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隠居人はせじぃさん
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今年も自宅から車で20分ほどの小出川沿いの彼岸花見物に。

9月下旬から10月上旬頃までの間、小出川沿いが彼岸花でいっぱいになるのです。
9月24日(土)には第4回小出川彼岸花まつりも開催されました。
全長約3キロの彼岸花ロードは一見の価値があるのです。

ところで今日の朝日新聞の天声人語でこの花について語られていたのです。
『 またの名を「ハミズハナミズ(葉見ず花見ず)」と言うそうだ。彼岸花のことである。
葉が出る前にするすると茎が伸びて花が咲き、葉は花が終わってから出る。
葉と花をいちどきに見られないゆえの異名だと、ものの本にある。
〈前略でいきなり咲きし彼岸花〉神田衿子
▼それ以外にも彼岸花は土地土地で様々に呼ばれ、異名は50を超えるそうだ。
「曼珠沙華(まんじゅしゃげ)」はよく知られる。「死人花(しびとばな)」は墓地に咲くことが
多いためらしい。わが郷里では、花の形からか「舌曲がり」と呼んだ。この名もどこか禁忌
のニュアンスがある
▼その赤い花が、仕事で訪ねた上州の山里で、土手に畦(あぜ)に咲いていた。群れ咲く姿は
遠目にも、火を焚(た)くように浮かび上がる。赤トンボも舞って里は秋の匂いがした。
入り口には大きな「祭」の看板が。

そして「小出川彼岸花」の垂れ幕が早朝の風に揺れていました。

開花のピークを迎え川沿いは真っ赤に染まっていました。

炎の如く密集した彼岸花。

所々にクリーム色の彼岸花がアクセントに。


彼岸花と白の萩の花。

ピンクの秋桜も。

小さなオシロイバナも存在感を主張。

露草も青を主張。

これから開花する蕾の彼岸花。

地元の方々が大切に育て上げてくれたのです。

そしてある ブログ
おりかけ花、火炎草、狐の芋、狐の尻拭い、狐の松明、狐花、袈裟掛け、袈裟花、毛無し芋、
ごしょう花、じいじん花、地獄花、舌曲り、舌刈り花、舌乞食、しびれ花、しぶら、しぶらい、
じゃらんぼん草、死霊草、死んだもん草、捨子草、葬れん花、堤燈花、手腐れ花、手腫れ草、
てんがい花、毒すみら、赤痢花、毒帽子、如意花、にゅうどう花、野朝顔、野松明、墓蔭花、
葉こぼれ草、歯欠花、歯欠婆さん、歯抜草、葉もげ花、彼前花、ひびの花、へそび、ぼんぼらぼん
道忘れ草、厄病花、嫁の簪、忘れ花・・・・・。
秋の彼岸に咲くことからの呼び名 ヒガングサ・ヒガンバラ・ヒガンユリ・ヒガンソウ・ヒガンポ
花が一斉に咲くことからの呼び名 イチジバナ・イットキバナ・ソロイバナ・イッショバナ
花の色からの呼び名 アカノハナ・アカバナ・カジバナ・ヘイケバナ(平家一門の旗の色)
マンジュシャゲ(曼珠沙華:仏典梵語で云う、美しい赤花のこと)
花の形からの呼び名 オミコシバナ・カミナリバナ・テンガイバナ・ハナビバナ
花と葉が別々であることからの呼び名 ハッカケクサ・ハッカケバナ・ハヌケグサ・
ハミズハナミズ(葉見ず花見ず)
おそなえ花としての呼び名 ホトケグサ・ホトケサンバナ・ホトケバナ・オボンバナ・ホトケノザ
子供の遊び方からの呼び名 イカリバナ・オリカケバナ・カンザシバナ・ジュズバナ・ローソクバナ
お墓の周りに咲くことからの呼び名 ソウシキバナ・ソウレンバナ・オバケバナ・ハカバナ・
シビトグサ
しびれや、かぶれることからの呼び名 シビレ・シビリ・シビレバナ・カブレ・カブレバナ・
カブレンショー
球根に毒があることからの呼び名 ドクバナ・ドクユリ・ドクショーバナ・ドクホージ・ドクズミラ・
イットキゴロシ
薬草として使われることからの呼び名 クスリグサ・ムクミトリ・ワスレクサ・
ミカンバナ(紀州みかんの防腐剤)
もちや団子の材料としての呼び名 オイモチ・シロイモチ・ケナシイモ・ミズコ・チカラコ(力粉)
地方の言葉では、 イッポンカッポン オオスガナ(和歌山)、カジバナ(群馬、福井)、
カブレノカッポン(和歌山)、カブレバナ(山口)、カラスノマクラ(岐阜、岡山)、ジイジンバナ(新潟)、
シタマガリ(三重)、シビトバナ(和歌山)、ジュズカケバナ(新潟)、ジュズバナ(愛媛)、
ソウシキバナ(福井)、チョウチンバナ(福井、山口、愛媛)、テグサレ ドクホウジ(和歌山)、
ノアサガオ ハカゲ(和歌山)、ハコボレ(静岡)、ハミズハナミズ(福井)、ハモゲ
ハモゲバナ(大分)、ヘソビ(三重)、ヒビノハナ ヘビバナ(静岡、山口)、ホゼバナ(愛媛)、
ホトケバナ(茨城)、ボンボラボン(静岡)、ミチワスレグサ(群馬)、ユウレイバナ(群馬、福井)
しいれの花(阿南市新野町) 、ちゃんちゃんぼう(那賀郡鷲敷町) 、へびの花(小松島市) 、
べっちんこ(名西郡神山町) 、おいらんばな(阿南市) 、めくさりばな(美馬郡美馬町)
朝日新聞天声人語は「異名は50を超えるそうだ」とありましたが、 全国にこんなに異名が
ある花が他にあるのでしょうか?
そして 彼岸花に関する俗信についても。
触ると手がくさる・摘むと悪いことが起こる・手がしびれる・触ると気持ち悪くなる。・
触るとと病気になる・人の魂を吸う・家の床下に置くと、ネズミがいなくなる・お墓に飾ると
極楽にいける・仏様の花だから取ってはいけない・亡くなった人が家への道しるべにする・
死んだ人の血を吸って赤い花になる・摘んで帰ると家が火事になる。 と。
1時間ほど真っ赤に燃えた早朝の彼岸花を楽しんで自宅に戻ったのです。
そして我が家の彼岸花も満開。

先程も我が家の前を取りかかったご婦人がデジカメ写真を撮らせて下さいと。
白旗神社の藤の花-2 2026.05.14
白旗神社の藤の花-1 2026.05.13
箱根へ-7・箱根湿生花園(2/2) 2026.05.09