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隠居人はせじぃさんComments
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拝殿入り口前の階段を下ると龍神宮へ出た。
ここには神さまが住むと信仰される神池があり、龍神宮がその奥に。
この神池では神占いが行われると。願をこめて「こより」を池に落とし、
こよりが真直ぐ沈めば願望成就、途中で止まり、時間がかかると願い事は
難儀をする。全く沈まないと願いは無理との信仰。今も行われているのであろうか?

太鼓橋、色は緑と異なり朱であるがモネの絵画を想い出す。

そして睡蓮の花も。

神橋(太鼓橋)手前から龍神宮を。
朱色と緑そして青空ののコントラストが美しかった。

そしてここから千本鳥居が始まる。

千本鳥居を潜り進む。

見上げると遠くの小高い丘まで無数の鳥居が延々と続いており、正に壮観な眺め。
鳥居の途中には橋も架けられていて、千本鳥居途中の庭園で一休みすることもできた。

この鳥居、ちょっとばかり背が低い。
ほぼ1~2m間隔で建てられているこの鳥居の数は200数本だとか。詳しい数字は202本?
御朱印を頂いた宮司さんから聞きましたが、あっという間にその数を忘れてしまいました。

最後の鳥居の先に小さな神社があった。
神明社。
御祭神は天照皇大神。

丘の上にこの「神明社」があり、その下の川に沿って小神祠公園が広がっていた。

高山稲荷神社には、多くの小神祠や「おきつね様」が奉納されていて、それらをまとめて
神苑を造り、祀っているわけですが、中には老朽化したものやお参りが絶えてしまったもの、
所在が分からなくなってしまったものも多くあり、それらをまとめて安置している場所が
この「小神祠公園」。毎年8月には、信仰者の安泰を願ってお焚き上げの神事が行われるとのこと。
北海道、青森、秋田あたりのお役ご免になったお稲荷様が集められたと。
不思議なやや不気味な光景と感じたのであった。


終点から下を見ると、まるで「龍」が寝そべっているようにも見えた(ドミノのようにも)。
青森県のパワースポットにも選ばれている摩訶不思議な光景。
京都の伏見稲荷大社に比べると流石に見劣りするが、日本海に面した最果ての北の地に
このような千本鳥居があること自体に驚かさせられた。

この鳥居のことを、『鳥居』というのは、神社に願掛けをした時の願を『取り入れる』と
いう意味の鳥居で、数が多いほど願いが叶うといわれていると。

見事な朱の帯がくねくねと。

再び鳥居のトンネルを潜りながら戻る。

再び龍神宮へ戻る。

龍神宮正面。

ここにも見事な龍の透かし彫りが。

手前からきつね・きつね・狛犬が豆絞りの手拭いを被って。
三体が並んで立っているのは珍しい光景では。
手拭いを頬被りしているのは北国の冬の寒さを凌ぐためか?

再びピンクの睡蓮が。

見事な日本庭園も。

社務所に戻り御朱印を。
入り口の扉の黄金の飾り金物。

社務所の中に入ると正面にこの高山稲荷神社の拝殿を描いた大きな水墨画が
飾られていた。

そして御朱印をいただく。

社務所右横の鳥居。しかしこれが参道への正面の鳥居。

約200基の朱に輝く鳥居が珍百景として扱われ、また、その奥には廃稲荷や廃祠が
無数に並んでおり、その光景はやや異様にも感じられたが、この東北の山の奥に
このような立派な歴史ある神社の存在に感動したのであった。
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