JINさんの陽蜂農遠日記

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オジン0523 @ Re:再び大涌谷へ(05/16) 朝食の食べそこないとは? 深酒? であれ…

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2017.01.19
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カテゴリ: 国内旅行

吉備線の12時台の岡山方面への電車は何と1本のみとのことで、時間があるので

隣の駅の備前一宮駅の近くにある吉備津彦神社まで吉備の中山の道をブラブラと

歩く事を決断。

歩き出して暫くすると「鼻ぐり塚」の案内板が目の前に。

「鼻ぐり」というのは牛の鼻輪のことらしい。

牛の供養の為に鼻ぐりを集めているらしいですが・・・・。 

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看板には600万の鼻ぐりが納められていると書かれていたが、年に数万個ずつ

増えているらしく、現地に置かれている案内の紙には鼻ぐりの数は690万を超えると

書かれていた。 

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宗教法人 福田海(ふくでんかい)本部が大正14年の創設の施設とのこと。

ネット情報によると

「中山通幽(1862-1936)が明治41年(1908年)創設した宗教。

福田とは布施をおこなうことで功徳を得るという仏教思想であり、

特に社会救済に重きを置いている。福田海は陰徳積善の功徳を唱え、

放置された無縁墓を集めて供養する実践をおこなっている

(京都の化野念仏寺の千灯供養、滋賀の石塔寺の供養塔群も、通幽の事業である)。」と。 

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梵字は『カーン』?不動明王の御印。 

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中堂は多くの石塔に囲まれていた。

49の石塔は、行基の説く「弥勒四十九ヶ院浄土説法」に依るものだと。

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鼻ぐり塚。

大正14年(1925年)に創設された塚には、全国各地から贈られてきた「鼻ぐり」が

奉納されていた。病死したり屠殺された牛が残すことの出来る唯一の形見と言うべき

鼻ぐりを供養することで、人のために奉仕し尽くして一生を終える畜類への感謝の念を

忘れないというのが、創設の趣旨であると。

そして集められた鼻ぐりの数は700万個にも及ぶという。

この鼻ぐり塚は、元々あった円墳を利用して作られているのだと。

横穴式の石室内には、真鍮製の鼻輪を溶かして造られた、阿弥陀の宝号を刻んだプレートが

収まっていると。そして墳丘には大量の鼻ぐりが積み上げられており、その正面部分には

馬頭観音が置かれていた。

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そして牛の像も生々しく。

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豚の像も。

余り長くいるのはつらい光景であった・・・・・。

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吉備の中山 案内板。

「真かねふくきびの中山おひにせる ほそたに川のおとのさやけさ」

古今集に見える吉備の中山は、岡山市の西部、旧山陽道の南に坐した山塊で、

備前・備中の両国にまたがっている。

南嶺には四道将軍吉備津彦命のお墓(前方後円墳)があり、西のふもとに吉備津神社、

東のふもとに吉備津彦神社があるのだ。

四道将軍(しどうしょうぐん、古訓:よつのみちのいくさのきみ)とは、

『日本書紀』に登場する皇族(王族)の将軍で、大彦命(おおびこのみこと)、

武渟川別命(たけぬなかわわけのみこと)、吉備津彦命(きびつひこのみこと)、

丹波道主命(たんばみちぬしのみこと)の4人を指すのだと。

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藤原成親遺跡の案内板。

平氏打倒を謀った“鹿ヶ谷”の密議が露見し,平清盛によって備前・備中境の有木の別所に

流された大納言の藤原成親の配所跡と伝えられ,高麗寺の山門跡の礎石や成親の墓などが

残っているのだと。 

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福田海から十数m、東に足を運ぶと細谷川とそれに架かる両国橋に出た。

「まがねふく吉備の中山帯にせる細谷川の音のさやけさ」と古今集に歌われている川。

この細谷川は備前と備中の国境でもあり、この川に架けられた小さな橋には

「両国橋」の名が付けられ道端に立つ石柱にその名が刻まれていた。

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山裾の墓地には六地蔵が。 

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そして吉備津彦神社の脇入口の鳥居がようやく見えて来た。 

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中央参道まで歩を進めると右手には随神門(市指定重要文化財)が。

1697(元禄10)年に池田綱政が造営した三間一戸の8脚門で、2柱の門番が守っています。

左には、豊磐窓命(とよいわまどのみこと)。右には、櫛磐窓命(くしいわまどのみこと)。

両神共に『古事記』においては、天孫降臨に際して登場する神々。

天照大神とその子孫が住む皇居の御門を守護する神で、厄災を追い払い、朝廷や領主が

篤く信仰したと。こうしたところが官社たる所以。

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随神門をくぐると吉備津彦神社境内に。

右手にご神木の巨大な銀杏の木。 

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手水舎。 

1697(元禄10)年に池田綱政が社殿を造営した際、永忠の信頼厚く数々の

難事業を共に成し遂げた石工で有名な河内屋治兵衛が奉納した手水鉢であると。

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吉備津彦神社

ご祭神:吉備津彦命、ほか多数    創建:不明

ご利益等:家内安全・商売繁盛・厄除け・八方除けなど 

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拝殿でお参り。

お賽銭箱そして内部は既に正月の準備が完了?

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備前焼の狛犬。 

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酉年の巨大絵馬。 

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拝殿を斜めから。 

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拝殿・本殿(県指定重要文化財) 

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御朱印を頂きました。

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拝殿横の階段を上ったに先あったのは子安神社。

岡山藩主・池田利隆公が子・光政の誕生を慶び創建する子授け・安産の神として

祟敬を集めていると。 

吉備津彦神社の摂社であり、祭神は伊邪那岐命(いざなぎのみこと)、伊邪那美命

(いざなみのみこと)、木花佐久夜姫命(このはなさくやひめのみこと)、

玉依姫命(たまよりひめのみこと)を祀り、吉備津彦神社本殿より古い創建になるが

、池田綱政によって再建されたと。古来より、縁結び、子授け、安産、育児の神様として

多くの人に信仰され、全国からも熱心なお参りがあるのだと。

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子安神社の北側には、7つの末社が鎮座。

手前から、下宮(倭比賣命)、伊勢宮(天照大神)、幸神社(猿田彦命)、

鯉喰神社(楽々森彦命荒魂)、矢喰神社(吉備津彦命御矢)、坂樹神社(句句廼馳神)、

祓神社(祓戸神)と連なっていた。 

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吉備の巌。

巨大な石室を彷彿とさせる石組の作品。

吉備津彦神社と吉備津神社の背後の中山には、巨大な天津磐座や磐境が鎮座していいるため、

山全体が神の山として崇敬されていると。それにあやかっての作品? 

手前には日本の国歌「君が代」に歌われていて、小石がたくさん含んだ岩・さざれ石が。

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しかし周囲には何故か立ち入り禁止の表示が。

安全上の問題か? 

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安政の大燈篭。

随神門を潜った先の左右には、東洋一と称される安政の大燈篭が。

1859(安政6)年に建立されたもので、花崗岩の大基礎は6段に築かれ、

それぞれ一石造であると。

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随神門の前にあったのは、元日の御炊き上げの準備か?

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鳥居を抜けると神池が吉備津神社と同様に。

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住吉神を祀った鶴島と宗像神を祀った亀島が左右に。 

一の鳥居に向かい、参道を戻ると神池の左右に鶴島・亀島神社が佇んでいた。

こちらは亀島神社。御祭神は市寸島比売命(いちきしまひめのみこと)という水の女神様。

神池に3つの島が設けられていることから、三島式庭園と呼ばれていると。

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国道を渡り吉備津彦神社を振り返る。

大鳥居の横に備前焼の狛犬が。大きさにびっくり。

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吉備線・備前一宮駅に到着。


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ももの里 桃太郎の郷 いちのみや。 

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暫くすると桃太郎線の派手なラッピング列車が到着。 

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キハ40系車両2両に、桃太郎伝説をおとぎ話風の作画で描いたデザインと、

伝説のモチーフとなったとされている「温羅伝説」の世界を漫画家、出口竜正氏が

書き下ろしたデザインを対比したラッピング とのこと。

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そして岡山駅で家族と合流し、孫の待つ大学病院に向かったのであった。 






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Last updated  2017.01.19 00:00:25
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