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隠居人はせじぃさんComments
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我が家の門の横の金糸梅が黄色の花を撓わに付けています。

中国原産で、江戸時代の宝暦10年(1760年)に渡来したといわれる。
花の形が良く梅に似ており、色が黄色であることが名前の由来。

我が家の金糸梅は下垂性で、花弁はオシベと長さがあまり変わらず、あまり大きく開かない品種。
花径は3センチくらいで、花弁にはそれぞれ切れ込みが入る。
花の真ん中には1つの雌しべがあり、柱頭(雌しべの先端で花粉の付着する部分)は
5つに裂ける。雌しべを取り囲んでたくさんの雄しべがあり、5つの束になっている。
雄しべの長さは花弁よりは短い。
園芸品種であるヒペリカム・ヒドコート(大輪金糸梅)では、大輪の名にふさわしく花弁が
大きく、全開する品種。

そして今年も、朝に花の近くに行くとブンブンと羽音が聞こえて来るのです。
我がミツバチが数十匹放花しているのです。

花の中に入ろうとする我がミツバチ。

後脚には大きな花粉球を付けています。
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花粉球は、体毛に付いた花粉を脚で集め、後脚にまとめて作るのですが、
これを作るのは、花蜜と花粉を主食とする花蜂類の一部に限られ、ハナアブなどが
花粉球を作ることはないのです。ミツバチ以外では、マルハナバチなどが有名。

働き蜂の採餌蜂が餌場(花)に向けて巣から飛び立つ前は、蜜胃と呼ばれる
蜜を貯めることの出来る場所(内蔵の一部)に、往復できる量のハチミツを
あらかじめタップリと貯め込むのです。
花粉球作成までの流れは下記の如し(我が養蜂の教科書から)
1)花(雄蕊)に体を擦り付けて、全身の体毛に花粉を付着。
2)蜜胃からハチミツを少量吐き戻し、前肢を湿らせます。
花粉はそのままでは固まり難いので、吐き戻したハチミツを少量加えてこね上げ、
まとまり易くする。よって花粉を採取するハチは、往復の燃料にプラスして、
この花粉を固めるのに使う分のハチミツも余分に持っていくのです。
3)前肢、中肢、後肢、それぞれにある「花粉ブラシ(特殊なブラシ状(櫛状)の毛)」を
巧みに使い、体に付いた花粉をかき集めます。主に前肢では頭部、中肢では胸部、
後肢では腹部に、付着した花粉を集めています。
4)集めた花粉を前肢 → 中肢 と送り、最終的に後肢にまとめて行きます。
5)まとめた花粉は後肢の「花粉圧縮器」と呼ばれる場所で圧縮し締め固めます。
この圧縮機で締め固めることで、持ち運びにも耐え得る強固なものになるのです。
6)以上のような流れで花粉玉が作られてゆきますが、一連のこの作業は通常、
花から花へ移動する際のホバリング中に行われています。
上記の如き手順で一生懸命に花粉を集める我がミツバチ。

我がミツバチとは異なる全身真っ黒なハチも放花中。

円形に並んだ雄しべの上をグルグル歩き回って効率よく花粉を集める回転集粉行動を
見ることが出来るのです。吸蜜は行わず、花粉集めに専念しているようです。

一度金糸梅の花から飛び立つも、よほど花粉の量が豊富なのか同じ花に舞い降りて
集粉再開するミツバチ嬢の姿が。

そして巣箱の中では、女王蜂が盛んに産卵中です。
蜜も大分集めてくれています。
7月初めには今年最初の採密が出来るでしょうか。

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