JINさんの陽蜂農遠日記

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2017.10.01
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今年も我が家の前庭の酔芙蓉(スイフヨウ)が花を開いています。

毎年、この時期にブログアップし書くことも同じなのですが。

この日の早朝の酔芙蓉です。 

DSC09864.JPG

それにしても酔芙蓉は不思議な植物なのです。

朝、白かった花が、昼ごろにはピンクになり、夕方になると赤くなる。

1日花なので、翌朝にはしぼんでしまうのです。

普通の芙蓉も1日花ですが、白は白で赤は赤であり、1日のうちに色が

変わることはないのです。

酔芙蓉は朝は白かったのがやがてピンクになり、赤くなるというので、ついた名前がまるで

私の如く飲んべえみたいだというので「酔芙蓉」。なかなか粋な命名なのです。 

DSC09865.JPG

早朝の酔芙蓉です。まだアルコールの全く入っていない純白の姿。 

DSC09866.JPG

そして数時間すると淡いピンクが花の下の方に。 

DSC09858.JPG

そして昼頃になると花全体にアルコールが廻って来ました。 

DSC09838.JPG

花全体が淡いピンクに染まっています。 

DSC09845.JPG

人によって酔いの回り方が異なる様に、花一つ一つも微妙に色合いが異なるのです。 

DSC09837.JPG

そして夕方の酔芙蓉。

DSC09857.JPG

午後6時ごろの酔芙蓉。かなり赤くなっていました。

なぜ酔芙蓉は時間とともに赤くなるのか?原因はアントシアニンという色素の働きだと。

花は、人に気に入られようとして美しく咲くのではなく、あくまでもその目的は自分たちの為。

子孫繁栄のためには、動くことができない植物は動いているものを何とか味方につけようと、

美しい花を咲かせ、甘い蜜を出して、花粉媒介をしてくれる虫たちを呼び寄せるのです。

虫が見える色と人間が見える色とでは違っていて、白色はかならずしも白色ではなく、

蜜のありかを教える色というのもあるらしいが、人間の目からは白に見える色は、

虫にとっては魅力的な色なのだと。

DSC09855.JPG

因みに、我が家の玄関横の朝顔の花も、わが家の朝顔は青色ですが、朝、青かった花が、

昼ごろにしぼんだころには紫色に変化しているのです。これもアントシアニンの作用なの

でしょう。

そして翌朝には完全に萎んでしまった酔芙蓉。 

DSC09869.JPG

お彼岸の朝に落ちてしまった花も。 

DSC09887.JPG

白粧い日の出を待つは酔芙蓉・・・・・詠み人知らず
酔芙蓉一つ落ちたり彼岸の朝・・・・・詠み人知らず





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Last updated  2017.10.01 00:00:23
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