JINさんの陽蜂農遠日記

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2019.02.22
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カテゴリ: 海外旅行
世界遺産に登録された歴史的な街並みが郷愁を誘うポルトガル第2の都市、ポルト。
ポルト観光で見逃せないスポットのひとつが、サン・ベント駅( Estação São Bento )。
サン・ベント駅は、鉄道を利用しない観光客もわざわざ足を運ぶほどの人気スポット
なっているのだと。
そのワケは、駅構内を彩るおよそ2万枚のアズレージョ。アズレージョ は、ポルトガル・
スペインで生産される、典型的な上薬をかけて焼かれたタイル。製法は、陶器に類似しており、
粘土板を正方形状に裁断し、1000度の高温で60時間焼く。その後、絵付けを施し、
再度900度で30時間焼いて完成すると。途絶えることなしに5世紀もの間生産され続け、
ポルトガル文化の典型的な要素となった。今回の旅行でも、アズレージョは教会、宮殿、

サン・ベント駅は、重厚感漂うクラシカルな外観が特徴。ポルトガル人建築家
ジョゼ・マルケシュ・ダ・シルバによって、フランスのボザール様式の影響を受けて
設計されたのであった。



駅構内に足を踏み入れると、壁一面にアズレージョの世界が広がったのであった。
■ 基本概要
ポルトガル北部の都市ポルトにある代表的駅舎の内部装飾
約 2万枚以上のアズレージョ(青い装飾タイル) で覆われる
制作は 20世紀初頭(1905年頃〜1916年)
作者は画家 ジョルジュ・コラソ(Jorge Colaço)
■ アズレージョの特徴
白地に青の濃淡のみで描かれる(伝統的な様式)
絵画のように緻密で、遠景でも近景でも鑑賞可能
光の当たり方で立体感が生まれる
壁面全体を覆う「巨大な歴史絵巻」として機能
■ 描かれている主題(重要)
① ポルトガルの歴史的場面
  1140年頃の アフォンソ・エンリケス(初代国王) 関連場面
  中世の戦いや王の戴冠など国家成立の物語
  1387年の王家の結婚(フィリッパ王妃とジョアン1世)
② 民衆・地域文化
  農村の収穫風景
  市場・祭礼・生活風景
  ワイン文化(ポルトワインの背景)
 ③ 交通・発展の象徴
  鉄道・都市の近代化を象徴する構図
  駅という場所と「歴史の流れ」を重ねる演出
■ 構成(配置の読み方)
 下段:歴史的大事件(大画面の叙事的場面)
 上段:連続する帯状の小場面(時代や生活の流れ)
 アーチや窓をまたぐように構図が設計されている

サン・ベント駅(世界遺産)見どころ・ベストシーズン・アクセス【ポルト】

移動して

Os azulejos da Estação São Bento – Chaves and around… Viagens à Chaves e  Portugal

繰り返しになるが。
サン・ベント駅構内のアズレージョは、ポルトガルを代表するアズレージョ画家、
ジョルジュ・コラコによって1930年に制作されたもの。ジョアン1世のポルト入城や
セウタ攻略など、ポルトガルにおける歴史的な出来事が描かれていたのであった。
正面から入って右手の壁にあったアズレージョ。アズレージョ(Azulejo)は、

装飾タイルです。特に青と白の幾何学模様や歴史・宗教画が有名で、教会、駅、住宅の
壁面などを飾る文化が根付いており、街全体をギャラリーのように彩る伝統工芸。
特徴と詳細
・語源: アラビア語で「小さな磨かれた石」を意味する「al-zulayj」に由来し、
    15世紀のイスラム文化圏の影響を受けています。
デザインと色: 白地に青の「シノワズリ(中国風)」の影響を受けたデザインが
         代表的ですが、黄色や緑などを用いた多色使いのタイプも存在します。
主な用途: 建物全体を覆う壁面装飾、室内のインテリア、教会や宮殿の装飾、歴史を描いた
              パノラマ絵画など。
歴史: 15世紀にスペインからポルトガルに伝わり、17-18世紀にかけて大航海時代の栄華と
        ともに発展しました。
名所: ポルトガルの「国立アズレージョ美術館」や、ポルトの「サン・ベント駅」が有名。

ジョアン一世のポルト入場 」。



カメラの設定を変えて。
● 主題:ポルトガル王の入城・勝利の場面
描かれているのは
👉 ジョアン1世(João I)のポルト入城(1387年前後)
人物が中央で馬上にあり、群衆が迎えている構図
背景には城壁・都市が描かれる
● 読み取りポイント
王を中心に放射状に広がる群衆
旗・武器・衣装から「戦後の勝利・統一」を表現
民衆の歓喜=国家の成立・安定の象徴
👉 国家の正統性と民衆の支持を同時に描いた場面

サン・ベント駅・リベルダーデ広場】 美しいアズレージョと世界遺産の街並み - ポルトガル旅行記 - 憧れの地へ - 心に残る海外の風景と思い出 -




その下にあったのが「 セウタを征服したエンリケ航海王子 」 
セウタは北アフリカに位置する戦略的な港であり、サハラからの貿易ルートの終点。
1415年にエンリケ航海王子がセウタを奪取し、セウタはポルトガル王国領となった。
この攻撃の目的は、この地域一帯からイスラム勢力を駆逐し、キリスト教を振興する
ことにあった。
ポルトガル領だった名残は、セウタの紋章がポルトガル王国の国章に酷似している点に表れている。
● 主題:戦闘・攻城戦
 梯子をかけて城壁を攻める兵士
 倒れる兵、乱戦の様子
● 意味
 上の「勝利・入城」と対になる
 👉 勝利の裏にある戦い・犠牲を表現

セウタ征服 - Wikipedia

設定を変えて。



「セウタを征服したエンリケ航海王子」 の上、最上部左側には「開通した汽車の通過を
待機している農夫達」の姿が。

【サン・ベント駅・リベルダーデ広場】 美しいアズレージョと世界遺産の街並み - ポルトガル旅行記 - 憧れの地へ - 心に残る海外の風景と思い出 -

正面から。



ズームすると、天井に近い部分には色彩豊かなアズレージョが。
● 主題:農村・婚礼・移動の風景
 牛車・民族衣装の人々
 結婚や収穫の場面と思われる
● 意味
 国家の歴史だけでなく
 👉 日常生活・民俗文化の継続性



サン・ベント駅上段の中でも特に華やかな「王侯・貴族の行列(王の移動・入城)」を描いた部分。
■ 主題
● 王族・貴族の行列(公式な移動・凱旋)
 ・装飾された馬車(中央)
 ・騎馬の護衛(左右)
 ・ラッパ手(右)=到来の告知
 👉 王や高位人物の公式行進
■ 中心モチーフ
● 豪華な馬車
 ・赤・金を基調とした装飾
 ・内部に人物(王または高位貴族)が乗る
 ・車輪や布装飾まで細密に描写
 👉 権力・富・威厳の象徴
■ 周囲の人物
● 騎士・護衛
 ・鎧・旗・紋章を持つ
 ・行列の前後を固める
● 楽士(ラッパ手)
 ・行列の存在を知らせる役割
 ・儀式性・祝祭性を強調
● 徒歩の従者
 ・馬車の周囲を歩く
 ・王権を支える「人の層」
■ 構図の特徴
 ・左 → 右へ進む「進行方向のある構図」
 ・馬車を中心に左右対称的バランス
 ・動き(馬・歩行・旗)が連続する
 👉 「進む権力」=時間と歴史の流れ
 ・■ 色彩の意味(重要)
 ・赤・金・緑など多色使用
 👉 王権・儀礼・祝祭を強調
下段の青一色(歴史記録)と対比
👉 ここは「生きた瞬間」

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正面最右側のホーム入口部。プラットホーム入り口中央上にある駅の時計。 
「MINHO」とは、ポルトガル最北東部北部地方(ギマラインス、ブラガ等)の総合名称。
サン・ベント駅はポルトガル国内ローカル線の中央駅である。ポルト・リスボン間は
カンパンニャン駅から。

まるで美術館!鮮やかな青と白のアズレージョが美しい「サン・ベント駅(Estação de São Bento)」 | 観光アクセスガイド



中央ホーム入口部右側上部。牛飼いと農家の風景。



入口左側物売りの女性たちであろうか。



右側仔牛を連れている女性。



prt213アズレージョの美しいサン・ベント駅』ポルト(ポルトガル)の旅行記・ブログ by WT信さん【フォートラベル】

中央入口右側。


下部は中世の庶民の生活の情景も描かれていた。



中央時計、時間は17:40。



中央の左側入口部。



果実を収穫し、壺に入れ肩に担いでいる女性の姿のようであるが。



船に乗る女性たち。



近づいて。

ポルトガルの旅 その7 ポルトの世界遺産・歴史地区のサン・ベント駅の美しいアズレージョ ② | 牡羊座の独り言 Part 2

正面に向かって左側の壁。



「アルコス・デ・バルデベスの戦い」。

世界で最も美しい駅」2万枚のアズレージョが彩るポルトのサン・ベント駅に魅せられる - GOTRIP!

この戦いは、アフォンソ・エンリケとアルフォンソ7世の軍隊の戦い。

ポルトガルの旅 その7 ポルトの世界遺産・歴史地区のサン・ベント駅の美しいアズレージョ ② | 牡羊座の独り言 Part 2

このアズレージョに描かれているように、戦いは馬に乗って騎士によって行われた。

ポルト歴史地区

アフォンソ・エンリケが勝利者となり、後にザモーレ条約(1143)となり、
ポルトガルの独立とアフォンソ・エンリケがポルトガルのアフォンソ1世王となることが
認められたのだと。


「レオン王に謁見する家族」。



ポルトガル 港町ポルトから7つの丘の街リスボンへ | 株式会社グローバル

ズームで。



ホーム入口最左側。

ポルトガル、ポルト-2020年1月10日:典型的なアズレージョタイルのあるサンベント駅の内部。典型的なポルトガルのタイル細工のアズレージョ、駅はユネスコの世界遺産に登録されています。ホールの人々。の写真素材・画像素材  Image 142396217

「サン・ベント駅」の画像検索結果

近づいて。

「Estação de São Bento」の画像検索結果

正面最左側のホーム入口部上部は祭典のパレードであろうか?



ポルト歴史地区

水汲みの光景であろうか?



サン・ベント駅の3番線ホーム。サン・ベント駅からは、ポルト近郊に行く電車が
発着するとのこと。
ブラガやアヴェイロなど、ガイドブックで名前を知っている町へ向かう電車も止まっていた。



右側が4,5番線ホーム。ホームには黄色い電車が何本も止まっていた。
ホームの直ぐ先にはトンネルの入口が。



天井部は馬に乗る戦士の姿。



馬の躍動感も見事。



添乗員の説明を聞く旅友。



このサン・ベント駅は北部のミーニョ(MINHO)地方の玄関口であり、そして反対側のドウロ(DOVRO)地方への玄関口にもなっているので白い天井に地方の方向を示すMINHOとDOVROの
文字が黒字で書かれているのだと。時間は17:45。



駅構内は広すぎてカメラに入りきりませんでした。



そしてサン・ベント駅を出て再び斜め右前にあるサン・アントニオ・コングレガドス教会
(Igreja de Santo António dos Congregados)のアズレージョをカメラのレンズ越しに。
この教会も訪ねたかったが、残念がら今回の観光コースには入っていなかった。



サン・ベント駅前の6叉路。




横断歩道を渡りサン・ベント駅とサン・アントニオ・コングレガドス教会を振り返る。



モウジーニョ・ダ・シルヴェイラ通りを夕食のレストランンに向かって歩く。
モウジーニョ・ダ・シルヴェイラ噴水(Fonte Mouzinho da Silveira)は 巨大な花崗岩の噴水。



赤い建物・ Mercado Ferreira Borgosには相変わらず長蛇の列が。



再びポルト宮前を歩く。時計は18:00を示していた。



ドェロ川沿いの建物には明かりが灯り始めていた。



そしてこの夜のレストラン会場に到着。「POSTIGO DO CARVAO」..



店の前からドン・ルイス1世橋も垣間見えた。



サラダ。



バカリャウ(Bacalhau)



デザート。



そして再びライトアップしたドン・ルイス1世橋の光景を楽しむ。



街の灯りがドェロ川の川面に映り込んで。



ノッサ・セニョーラ・ド・ピラール修道院もライトアップされて。時間は19:13。



そしてバスに乗り込みこの日のホテルに向かう。
この日に訪れたサン・フランシスコ教会(Igreja de São Francisco)もライトアップ
されていた。



対岸には、この日に訪ねたサンデマンワイナリー工場も見えた。



そしてこの日のホテル:Axis Portoに到着。時間は20時前。



我々の部屋は405号室。早速ベッドを離す操作を行ったのであった。



トイレ、シャワー室。



テレビ。



                                                        ・・・​ つづく ​・・・






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Last updated  2026.03.26 16:40:54
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