JINさんの陽蜂農遠日記

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2020.12.01
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カテゴリ: 国内旅行
上之国館(勝山館)跡の散策を続ける。
再び江差方面の町並みと山々、そして風力発電設備を見る。



「中央の通りと櫓門」



「中央の通りと櫓門
勝山館跡中心部の中央を幅約3. 6mの道が通っています。道の両端には、板と杭で土留めをした
幅45cmほどの溝があり、両側の住居から流れ出る雨水などを流す工夫がされています。
正面の橋を渡って40mほど中に入った所に、通りをまたぐように立つ、とても大きな四本一組の
柱跡が見つかりました。
遠くまで見渡す櫓門という高い門があったと思われます。」







四本一組の「櫓門の柱跡」を見る。



「城代の住居あと」



ズームして。



「城代と住居あと
この建物は城代(城主に代わって城を守る人)または重臣の住居と思われるもので、
勝山館の中では客殿の次に大きく、立派な建物です。正面を中央の通りに向けた
長方形の建物です。
内部は客間、居間、寝室、台所などの部屋に分かれていたと思われます。」



「城代の住居の跡」のCGによる復元イメージ。



「柵の復元」



「柵のあと

柵を作ります。急な斜面や深い堀、櫓などとあわせ、敵からの攻撃を防ぎました。」



「客殿のあと」



通りからの正面に廻って。





「客殿のあと
この建物は勝山館跡の中ではもっとも大きな、中心になる建物で、館の主が使っていたと

板塀で囲まれた約2000m2の敷地の中にあります。
客殿は広さ約30m2の正方形(三間九間)の部屋がニ室続いています。南側の部屋は客人を
もてなすための部屋(客殿)で、畳が敷かれ掛軸などが飾られていたと思われます。
その隣は居間(常居)、奥の部屋は寝室・書院(御座の間)などと考えられています。
また客殿のまわりには別棟の玄関や台所と思われる建物や、庭、専用の井戸などもありました。
発握調査ではルソン壺と呼ばれる高級な茶壺などのお茶道具、紅を溶いた皿(紅皿)などが
見つかっています。茶碗や皿などの食器も中国製のものが多く使われています。
(ルソン:現在のフィリビンのことですが、ルソン畳自体は中国製のものでした。)」



CGによる復元イメージ。



「井戸と板塀のあと」



「井戸と板塀のあと
客殿や城代の住居がある敷地は、南西部を一段高くして板塀を立て、ほかの地区とはっきり
区別しています。客殿には広場に面した板塀の南端の門から出入りします。
板塀の近くには深さ5. 2mの客殿専用の井戸がありました。」



深さ5. 2mの客殿専用の「井戸」。



「庭のあと」。



「庭のあと
客殿の北西部に直径5mmほとの小砂利が一面に敷かれ、中央には直径12cm前後の平らな
小石が立て並べてありました。石が抜けてしまった部分もありますが、「平庭」のような
ものだったようです。
客殿の主は、北隅の書院(御座の間)からこの庭を眺めていたと思われます。
寺ノ沢にある石積みの「鶴の池」の周りにも庭があったようです。」



「鍛冶工房のあと」



「鍛冶工房のあと  ー鎧修理・作業場のあとー
板塀で囲まれた敷地の西隅に、4✕5mの範囲で小砂利が敷き詰めてありました。
純度99 %の銅の地釜や銅を溶かす皿、炉に風を送り火力を高める鞴(ふいご)の羽口などの
鍛冶作業に必要な道具や、釘317本、鎧を作る鉄の板(小札)149枚、鎧の鋼製飾り金具
37点などが見つかりました。館主の鎧を修理したりする作業場だったと思われます。」



「井戸」の先には、風力発電設備も見えた。



ズームして。



大手門前の東側の「二重空堀」。



反対・西側にも「二重空堀」が。



「大手虎口」。



「大手空堀」に架かる木橋。



館の「土塁」とその傾斜。



「大手空堀」に架かる木橋手前から、「館神八幡宮」方面を見る。
勝山館ジオラマから。



散策はここまでとし、帰路につき「中央通り」をガイダンス施設の駐車場に向かって戻る。



「櫓門跡」を「館神八幡宮跡」に向かって見る。



道に埋め込まれた「櫓門跡」石板。



「館神八幡宮跡」の丘を再び見る。樹木の手前が「搦手門」。



帰路に再び「館神八幡宮跡」の先の堀を見る。



そして上之国館(勝山館)跡の山道を下り「夷王山」を再び見上げる。



「夷王山」の山頂付近には「夷王山神社」の鳥居が。





                              ・・・​ もどる ​・・・

                  ・・・​ つづく ​・・・





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Last updated  2020.12.01 00:00:21
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