hongming漫筆

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2004.09.04
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という言葉を初めて知った。最近NHK教育テレビで放送された番組を見て。
 文字の認識がうまくできず、読み書き、計算に困難をきたすのだという。
 イギリスでは早くからその存在に気付いていて、ディスレクシア専門の教育方法も研究・実戦されているということだった。
 番組では、ディスレクシアの子供がどのような教育を受けているか紹介されていた。
 こういう番組を見ると、自分のことを考える。
 私は小学校の1年生の時、カタカナの「ミ」を左右反対に書いていたのを覚えている。いわゆる鏡文字だ。
 自分の書いた「ミ」と、他の人の書いた「ミ」がどこか違う、ということは感じるのだが、どこが違うのか長い間気がつかなかった。
 また、ずっと悪筆で苦労している。「丁寧に書きなさい」とずいぶんいわれたが、精一杯丁寧に書いても、他の人のような字にはならないのだ。
 ペン習字も3回やってみた。中学生の時、大学生の時、30歳過ぎてから。しかし、それで悪筆が治ることはなかった。

 LD(学習障害)というものが話題になり、「悪筆はLDの一つで、書字障害というのだ」とことを聞き、「ああ、そうだったのか」と腑に落ちた。
 特に30歳を過ぎてからペン習字に挑戦したとき、「どうやら、字形の認識に問題があるらしいぞ」と自分で気付いた点もあった。
 だからといって悪筆が治るわけではない。困ることにかわりはない。

 話を番組に戻すと、ディスレクシアの有名人も紹介されていた。俳優のトム・クルーズがそうで、彼は脚本を読んで理解することができず、他の人に読んでもらって覚えたという。
 見終わって、LDとどこが違うのだろうと思って調べたところ、 このページ によると、「ディスレクシアは医学用語であり、特異的学習障害は教育用語である。」ということだった。
 イギリスでは人口の10%、日本では4%がディスレクシアだということで、なぜ差があるのか、番組では説明がなかった。漢字も仮名も使う日本語の方が認識しやすいのだろうか。
 2日の読売新聞に、 字読めない「失読症」、英語圏と漢字圏で原因部位に差 という記事があった。これと関係するのだろうか。





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Last updated  2004.09.04 13:17:05
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