hongming漫筆

hongming漫筆

PR

Comments

背番号のないエース0829 @ 松谷みよ子】(04/22) 「私のアンネ = フランク」に、上記の内…
hongming @ Re:ブルーレイが再生できない(11/30) 随分遅くなりましたが、やっと試しました…

Keyword Search

▼キーワード検索

2004.09.24
XML
カテゴリ: その他の映画
藤純子/緋牡丹博徒 お竜参上
 さて、映画の方は、というと、おそらく大正と思われる時代を舞台にした任侠もの。
 浅草六区で芝居をしている一座と、六区を仕切る親分(嵐寛寿郎)率いる鉄砲一家が善玉。探していた娘(自分の娘ではない)と出会い、その親分のもとに身を寄せるが、浅草をねらう鮫洲一家(親分は安部徹)が魔の手を伸ばしてきて……。
 藤純子が若くてきれいなのはもちろん、菅原文太も若い。
 礼をする時に、藤純子は、正座して頭だけ深く下げる(深くうなずくような感じ)のが不思議だった。腰から折るような礼はしないのだ。当時の風俗だったのか、彼女だけそういう特徴を持たせたのか。
 みんなやくざ者ではあるが、不正は許さないという正義感なのだ。こういう映画をみてやくざにあこがれる人もいただろうが、むしろ、暴力団の無法を抑制する効果があったのではないだろうか。不正をはたらくやくざって、とにかくかっこわるい、という世界なのだ。
 さて、気になる時代設定だが、凌雲閣がある、ということは1923年の関東大震災以前。冒頭に救世軍が出てくるので、1985年以後ということになる。
 なお、この映画の DVD が出るそうだ。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2006.11.11 15:38:19
コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: