hongming漫筆

hongming漫筆

PR

Comments

背番号のないエース0829 @ 松谷みよ子】(04/22) 「私のアンネ = フランク」に、上記の内…
hongming @ Re:ブルーレイが再生できない(11/30) 随分遅くなりましたが、やっと試しました…

Keyword Search

▼キーワード検索

2004.12.16
XML
カテゴリ: 時代劇(テレビ)
 今までいろいろ文句を言いながら見てきたこの番組。
 困ったなと思っていたのだが、最終回の2時間スペシャルで大逆転!
 面白かった。
 事情があって脱落する高田郡兵衛(山下徹大)。彼に対するかつての仲間が冷たいのがリアル。
 討ち入り前に死んでしまう者もいる。病で参加できず死毛利小平太(森岡豊)。自堕落な生活の結果として心中してしまう小山田庄左衛門(高知東生)。ちょっと力みすぎで、映画のようだった。
 その一方で赤埴源蔵(永島敏行)が兄の羽織に別れを告げるおなじみの場面が一番よかった。兄の家の女中が矢沢心で、彼女がけっこういいのだ。決して美人ではないけれど明るくて愛嬌がある女中の見本。
 岡野金右衛門(要潤)とお艶(前田愛)は、引き上げの途中、無言で見つめ合うだけ。ほかのところがせりふ過剰だった分、引き立って見えた。
 考えてみると、娘の好意につけ込んでまで吉良邸の絵図面を手に入れたのに、寝所を見つけるまでにずいぶん手間取っていて、あまり役に立ったように見えないんだよね。どの忠臣蔵でもそうなんだけど。
 開局45周年記念ドラマということで力を入れるのはいいけれど、ベテラン俳優が力みすぎ。若い人の方が自然だった。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2004.12.16 13:29:44
コメント(0) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: