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2013.11.08
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 作者側の認識不足によるものが多いが、中には「のらくろ」のように、軍の干渉によって連載が終わってしまったものもある。

 他者の「著作権」を侵害した、という理由のものも多い。
 しかし、「さよなら絶望先生」のように、著作権侵害ではないと言われたのに、作者自らが「オリジナル」ではないと判断して単行本に収録しなかったものもある。
 「著作権」と「オリジナルティ」は別のものなのである。その作者の姿勢を、この本の著者は高く評価している。

 亀和田武の「進歩的文化人」への不信も納得できる。(p71)

 ただ、「毎日母さん」は、書き手の認識不足だと思う。
 いくら「フィクションだ」と主張しても、読者はモデルがいると思ってしまう。
実際、自分の家族をモデルにしているのだから。

中には自分もその一人だと思う子もいるだろう。その子の親も嫌な気持ちがするだろう。
 作者は、今までに、自分の事も家族のこともあけすけに書いているし、いろいろ書かれることにも慣れているのだろうが、世の中、書くことにも書かれることにも縁のない人のほうが多いのだ。

 興味深い本なのだが、誤植が多い。

「平田・桑田コンビ」→「平井・桑田コンビ」(p26)
「遠因の子供」(p68)はわかりにくい。何かの事件の遠い原因となった子どもなのかと思ったら、そういうわけではない。「遠縁の子供」なのだろう。
 「自分に否がある時」(p95)は「非がある」だろう。


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Last updated  2013.11.09 20:51:59
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