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2018.08.05
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 ただ、轟天の造形だけは覚えていた。「 ゴジラ ファイナルウォーズ 」の冒頭に出てきた時に、すぐに轟天だとわかった。
 さて、物語なのだが、戦後20年も経っていない時期のため、戦争の影が色濃く出ている。
 密かに、日本海軍復活のためだけに轟天を作り続けた神宮司一派。その一方で地上征服を狙うムウ帝国の侵略がある。
 神宮司はあくまでも轟天は日本海軍のためだけにあると主張し、ムウ帝国との闘いにはなかなか乗り出さない。
 驚くのが、90分ほどの映画なのに、轟天が登場するまでに1時間近くかかること。
 一度動き出すと轟天はとにかくかっこいい。ただ、マンダとの闘いはあっけない。こんなんだったっけ、と思う。
 ただ、ムウ帝国の群衆シーンは、本当に群衆がいてすごい。また、女王(小林哲子)の表情がいい。

 物語には不満が残ったが、とにかく轟天を生み出したというだけでこの映画は名作である。
 先端にドリルがついているのは、「 サンダーバード 」のジェットモグラより早い。

 轟天といえば、「 惑星大戦争 」では金星に行っている。怪作というかなんというか困った映画だった。
 大林宣彦が、東宝上層部は、「スターウォーズ」から学ぶものはないと言っていたが、確かに何も学んでいないというようなことを言っていた。(「奇想天外」の座談会だったと思う)
 ついでに言うと、「惑星大戦争」って「スターウォーズ」の邦題になるはずだった題名なんだよね。





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Last updated  2018.08.05 00:00:19
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