hongming漫筆

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2018.09.17
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カテゴリ: その他の映画

 BGMがほとんどなく、ドキュメンタリーのような作り。
 昔、時々NHKで放送された実験的な2時間ドラマを思い出す。
 主役の柳楽優弥はこれで一躍脚光を浴びたが、そのことが彼にとって幸運だったのかどうかはわからない。
 ただ、「 アオイホノオ 」では役にはまっていてうまいと思った。
 瞬きをしない演技で、情熱と言うよりも狂気に近い主人公だったのだがぴったりはまっていて面白かった。
 この映画を見ると、彼だけでなく、長女(北浦愛)と、たまたま知り合って力を貸そうとする少女(韓英恵)の二人が大きな力を持っていることが分かる。
 今でも女優として活躍しているらしい。


 これは実際にあった事件を元にしていて、その事件のことは覚えている。そして、この事件そのものよりも、その後に起こったことが忘れられない。
 同じアパートに住んでいた人たちに非難の声が殺到したというのだ。
 人に知られないように生活していたのだから気づかなくて当然なのに、「なぜ気づかなかった」「なぜ救いの手を差し伸べなかった」という批判があったという。
 他者を攻撃することで自分は正義だと思いたい人がいるのだということを強く認識させられた。

 今でもそうだ。というよりも、今の方がその風潮は強いのだろう。
 誰かを攻撃することで自分が正しいと思いたがっている人の何と多いことか。
 人に土下座させた映像をアップして捕まった人がいたが、その人は「自分はこんなに正しい」ということを世に知らしめようとしたのだ。





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Last updated  2018.09.17 22:58:19
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