hongming漫筆

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2025.07.27
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カテゴリ: その他の映画

 今となっては、ロー・ウェイ監督の元での数少ないコミカル路線で、どうしても古くさい感覚から抜け出せない作品だということがわかる。
 これを見た当時はそこまではわからなかった。

 舞台は少林寺。明確にはされていないが、おそらく福建少林寺なのだろう。
 剃髪している修行僧と、なんだかわからないが剃髪していない若い連中がいる。
 主人公はその中の一人で、少林寺で育ち、外の世界を知らない。その仲間に石天がいたのが懐かしかった。

 隕石(といってもちゃちな花火)が堕ちてきたことに意味があるはずなのだが、それが画面ではわかりにくい。
 武術界の最高位をめぐる争いがあり、秘伝の書が奪われたことで必殺拳を身につけた悪者が登場することになる。
 いくらなんでも本を読んだくらいでマスターできるとは思えないのだが、達人レベルになると本を読めばマスターできるのだ。

 ミステリーとコメディが融合していて、そこにロマンスも入りそうなのだが、そこはあっさりしている。
 それでもいろいろな要素がてんこ盛りで、主人公が少林寺を出るための試験があり、十八羅漢と戦うのだが、いきなり、それまで出てこなかったトンファーを使ったりする。
 映画としては完成度が高いとは思えないが、少林武術にかかわるさまざまな伝承が取り入れられているらしく、そういう点が興味深い。






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Last updated  2025.08.02 15:37:27
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