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やっと出た、出ました♪劇場版にさらに50分の追加シーンを含めた、キングダム・オブ・ヘブン』のディレクターズ・カット版。むむむ、待ちくたびれました…でも、ちゃんと出てきてくれたから、ほんとうに良かった(^^)こうして改めて完全版…ノーカット版っていうんですか?を見てみると、ぐっと名作チックな仕上がりになってるのではないかと。(ちょっと下げます)・・・・・・・・・・・・・こちらを見た後で劇場版を見てみると、編集で無理やり話をこじつけたかのように思える点がちらほら。特に、劇場版ではたくさんカットされまくったヒロインのシビラ関連で、それが目立ちました。エルサレムの街が爆撃されている時、豪奢な部屋(霊廟だったらしいです)の大きな箱の傍らにぺたっと座り込んだシビラが、やってきたバリアンに「私のしてしまった事から民を守って」と頼むところでは、劇場版ではシビラが何をしてしまったのかが分かりづらかったんです。劇場版ではお兄さんの死と、バリアンに背を向けられた彼女が、捨て鉢になったためにギーに王位を与え、結果戦争になった事を指している、と解釈しましたが。DC版を見れば、その二つの理由に加えて、息子の悲惨な末路に絶望した彼女の母親としての姿が見えてきます。その方が、気丈なシビラがギーを野放しにした、その理由が見る者にもすんなり納得出来ました。「エルサレムなど死ねばいい、王であるあの子を地獄に追いやるのだから」(←多分、こんなだった?)息子の末路について、母親のあり方としては…ありえるような、ありえないような。まだ人の子にしかなったことがないので、どちらを選んでも母親のエゴにしかなりえないんじゃないか、と思えなくはないですけど。お兄さんのように苦しみぬいた挙句、若死すると思えば、間近で見てきた彼女には、他の選択肢はなかったのかもしれません。とにかく、劇場版でのひたすら恋に一途な女性というイメージは、DC版であっさり変わってしまいました。バリアンとの恋のこと、ギーを疎ましく思うこと、息子のこと、兄の死のこと、息子の摂政となって王国を守らなければならないこと、とにかく色々背負うものがありすぎて苦悩している女性として描かれていて、本当に深みのある役になっていました。なんだか、このシビラの件の有無だけでも、劇場版とDC版では別の作品になってる感じ。それにしても、色々感じたことがたくさんあって(^^)もう、↑のことだけじゃなくて、本当に気持ち的には書き足りない(^^;でも一息には書ききれないので、まだまだ思いのたけをこのブログにぶつけたいと思ってます♪
2006年12月05日
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「廣吉のほうが同情されてさ、俺らは罰を受けても当然の極悪非道のイジメっ子。殺されたグンペーだって何を言われるかわかったもんじゃねえよ。ほら、みんな好きじゃん、芸能人でも政治家でも、誰かを悪者にするの。よってたかって引きずり下ろすのがさ。北中ニ年三組と変わんねえ。どいつもこいつも大人も子供もイジメが大好きなんだ。他人の不幸を見て、自分の不幸を忘れたいんだ。自分だって崖っぷちのくせして、崖の下に落ちたやつに唾を吐くんだ。そして言うんだ。ああ、よかった、自分は崖の上の人間でって」(中略)「人のことは言えねえ。俺だって、そうよ。誰かにこっぴどく殴られると、他の誰かを殴りたくなったもんな。俺が世の中のどん尻なんかじゃないってことを確かめたくってさ」四年前に苛めていた相手から復讐の標的にされた少年が、自分の死を意識しつつ、過去を振り返って言った言葉で、荻原浩さんの小説『コールドゲーム』から抜粋してみました。自分の優位を確かめたくていじめる。大人数でだれか弱い人をいじめることも、自分の勢力を誇示するためなのかも。いじめてお互いの仲間意識を確かめるとか。いじめをやらかす人も、どこかで自分を崖っぷちだと感じているのかな?止まらない子供たちの飛び降り自殺・・・まさに崖から最後の一歩を踏み外す羽目になってしまったと考えると、上の文章は意図して作られたのではないでしょうが、残酷な一致を表しているみたいで怖いことです。そりゃ私だって、崖っぷちに立ったままなのは嫌だし、崖から転落するのはもっと嫌。でも、崖の上にかろうじて残っているだけなのに、崖から転落した人を見て自分の立ち位置を確認する自分は・・・本当に崖の上にいると、言えない気がする。だから、そんなことをしている自分もまた嫌。それに、崖っぷちから、もっと安定した大地まで行って、崖っぷちの人や転落した人に対して、無関係を装っているのも嫌。どうすれば、何が嫌でなくなるんだろう。崖から転落した人を助けること?それができるかって聞かれたら、今の私には「できないだろう」と答えるしかないんです。それもまた嫌、なんですけどね。
2006年11月16日
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12月に発売予定で、現在予約受付中、とのこと。ディレクターズカット版なんて、もう諦めていただけに嬉しい!米版の4枚組ではなく、2枚組なのがちょっとどうかと思いますが。ただ、今後4枚組が出されるのかもしれないので、ここで買うかどうかは迷い中…。『ブレードランナー』のように手を変え品を変え、多数発売されることにもなりかねないです。そして、その都度買うのはあまりにも馬鹿馬鹿しいというか。消費者の弱みに付け込まれているようですから。・・・分かっていても乗っちゃいそうな自分がイヤ・・・(^^;
2006年11月03日
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前売りも買って、すっかりスタンバイおっけーな私(^^)試写なんかも外れましたからね~(恨)いつになく気合が入ってマス。とはいうものの、原作派なんですけどね(^^;原作の「デスノート」は弟が単行本を買っていて(ジャンプそのものも)、つられて読むようになってしまったのですが、やぁ~ハマりました。軟派系恋愛ストーリーがニガテな私、真っ向対極なこの硬派作品には、ハマるべくしてハマったのかもです。なんで終わっちゃったの!・・・といまだに(笑)思っていたりしますし。とりあえず、原作とはいろいろ異なる箇所も出てくるのでしょうが、一番の期待どころはそれをどんな風に裏切ってくれるのか!ってところかな。でも、期待を良い意味で裏切ってくれっ!て期待するのって、なんかムジュン??よーするに期待を上回ってね♪ってコトですね♪
2006年11月02日
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恵比寿ガーデンシネマにて鑑賞。開演15分前に到着してはみたものの、激コミでして、前の方で肩こりを意識しつつの鑑賞になってしまいました映画の舞台は20世紀も半ばのアメリカ。トルーマン・カポーティの、ある強盗殺人事件に取材したノンフィクション『冷血(In Cold Blood)』にまつわる実話です。<以下あらすじ>野心的なカポーティは、捕らえられた強盗殺人犯人の心の隙間に巧みに入り込み、他者なら想像するしか出来ない事件の深部を被告本人から聞き出し本にして、名声を高めようとしていた。死刑を求刑された被告の為に優秀な弁護士を世話してやり、身内からも見捨てられた彼の独房へ足繁く通って話をする。全ては、彼の作品『冷血』の為。本音を巧みにベールの下に隠しながら、親身になって被告の信頼を得て、作品は順調な仕上がりを見せつつあった。ただ一点、被告がどうしても殺害当日の話をしようとしない。そこが書けなければ『冷血』の完成はあり得ないと信ずるカポーティ。「作品の価値を高める為」、被告の死刑が延期されるのをこの世の終りのごとく嘆くカポーティ。「冷血」なのは誰か。カポーティ自身を暴く結果になったことは、彼も最後には気づいたのかもしれない。…ストーリーはそんな、複雑怪奇なものではなく、ひたすらカポーティ役のフィリップ・シーモア・ホフマンの迫真の演技が光る映画でした。恵比寿ガーデンシネマでは、上演前にカポーティ本人の肉声が流されていました。よく、映画の音楽が上演前にごく小さい音量で流されてたりしますよね?あれの代わりのように、カポーティがしゃべっているのですが、その後映画で聞いたホフマンの口調と、カポーティ本人の口調があまりにもそっくりで驚きました。その点でもスゴイの一言につきます。観る価値十分な映画といえます。
2006年10月07日
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ごはんまだ?ねーまだ?ぼくもう待ちつかれ…。
2006年10月06日
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並んでハイ、ポーズ。「小鳥のミニテーブルさんとガムテープ君は、今もぼくのおともだち。」(byルパンさん)
2006年09月20日
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赤いうさぎと、緑のうさぎ。≪うどんとそばの、強力タッグ!!≫さらに、水色うさぎと、ピンクのうさぎがはせ参じれば…4人(?)合わせて≪うさレンジャー!!≫となりマス。なおかつ、うさぎ鍋の材料には事欠きません…。…。…。なんのこっちゃ?!!ちょっと、遊んでみました♪♪
2006年09月16日
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クッションマムさんのベッドの上でくつろぎながら身づくろいなさってます。「ぼくのラグジュアリーなひととき…♪」だそうデス
2006年09月16日
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最近になって、品川プリンスシネマでも、公開されたみたいです。私が川崎のチネチッタという映画館で観たこの映画は、そこではもう、上映は終了してしまいましたが、そこかしこの映画館で結構細く長く公開が続いているようで、ウレシイですそういえば、フジテレビで、この「がばいばあちゃん」がドラマ化されます。個人的に、泉ピン子主演というのは、どーかなあ…と言いたいところ…それだけ人気が出たということでもあるんでしょうね。派手な宣伝を打ってきた映画ではないから、きっとその実力がジワジワとクチコミで広まっていったのだろうと思うと、感無量(←大げさ?)の限りですなにせ、泣きすぎて頭が痛くなってしまったくらい、感動的でしたから。全米ナンバーワン!という謳い文句のおかげで、日本で一位を獲得する映画も観ますけど、そのような映画が人気を集める中、「がばいばあちゃん」のような、どちらかというと地味系映画がじんわりと台頭してくる、という事実も喜ばしい話です
2006年08月26日
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8月5日土曜日に、東京都児童会館にて鑑賞しました。この劇団はもちろん「四季」のような有名劇団ではありませんが、老舗の劇団で、どちらかというと子供向けの演目を主に上演しています。『モモと時間どろぼう』は、ミヒャエル・エンデの作品で、アノ山吹色の本と本カバーで売られているのが有名(?)です。<ストーリー>原っぱに住むみなしごのモモは、明るくて優しい、子供も大人も一緒にいると元気付けられる不思議な女の子。子供たちは遊ぶとなると決まってモモのいる原っぱへとやってきて、遊び道具も何もないそこで、想像力をいっぱいに働かせて楽しいごっこ遊びをします。大人たちは、両親のいないモモを、なにくれとなく面倒を見たり、親切にしてあげたりします。それというのも、彼女の温かい魅力のせい。まわりのみんなは、モモといるだけで笑顔になってしまいます。けれど、段々と大人たちは時間に追われて、毎日「忙しい、忙しい」と口にしながら、常に切羽詰った気持ちで働き、心の余裕を失い始めます。モモの所へ遊びに行くことも少なくなり、モモの方から彼らの元へ訪れても、忙しさを口実に相手にしてもらえなくなってしまいました。ある日、モモはそれが、「時間どろぼう」が人々から時間を奪っているからだと知ります。人々に時間を節約しながら生きることを勧め、それによって余った時間を彼らが掠め取ることで、人々がいつも時間に追われ、不幸な顔をしながら暮らすようになったと知ります。以前のみんなに戻ってもらうことを願ったモモは、「時間どろぼう」と対決する道を選びました…。―『モモと時間どろぼう』に出てくる働く大人たち。まさに現在の自分!そう思うと、妙に落ち着かない気分に…(苦笑)もちろん自分だけじゃなくって、なにがしか働く大人は、時間に追われて、お金に四苦八苦して…と、とにかく忙しくて苦労もしてるハズ。せかせかしていて、こすからい、せこい、さもしい。いつもではないとしても、そういう状態の時って結構あるんですよねぇ。この劇中人物で一番共感したのは、彼ら。ただ、一番愛した人物は、やっぱりモモ。憧れです、あんな風に人を愛せるコになりたい!でも、モモみたいに、人に何か希望を与える人間になるのは、私には一生無理なんだろーか。今の私にはチト強烈な風刺劇に思えてしまいました…トサ(笑)
2006年08月06日
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面白すぎる~~!!ダメだ、やめられない!やめられなくて、今1時AM!イカン…仕事に間に合うように起きれないカモ…朝まともに起床出来るか自信ナイ。…今、推理ゲームにハマッているのです元々小説でも映画でも、ミステリだのサスペンスだのが大好きで、そのテのものならなんでも読み漁り、観漁るのですが、今回はゲームに目を向けてみました!意外にも、面白いんだなコレが!!『MISSING PARTS side A』は、株式会社FOGという会社から出ているPS2版ゲームなのですが、主人公(=プレイヤー)が続々と起きる大小さまざまな事件を解決していくもの。side B もあるらしく(というか、どちらも数年前に発売されたもの)、side A すら未クリアのクッションマム、すでにそちらも購入を決心しています。オムニバス形式のストーリーごとに事件を解決していくのですが、どうやら、独立した各話に一本の別ストーリーの筋が通っているらしく、各話すべてをクリアしつつも、side B までクリアしなければ、何もかもが解決、完結、というわけではないらしいので…。(もっとも、予備知識ほぼゼロ状態でよくわかっていないのですが)手近なものに例えると、漫画の『名探偵コナン』みたいな感じ。あれも、個々の独立した事件が起きるが、何だかそれとは別だったりリンクしてたりするものの、本編があるんですよね。とにかく、よくわからないままに手をつけたのに、やりはじめたらもう、やめられないとまらない!早く寝て、仕事はてきとーに切り上げ(因みにこの時期はクッションマムの職場では正念場)、こちらを仕上げ(?)ないと!がんばろー!さー寝よ♪
2006年07月03日
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『佐賀のがばいばあちゃん』、涙を流しすぎて映画が終わる頃には頭が痛くなっていました思う存分泣いて、笑った!時に「がばい」ばあちゃんの深い言葉にウ~ンと頷きつつ。ちなみに、「がばい」は「スゴイ」という意味です。川崎のチネチッタという、めったに寄り付かないし、混んでるのであまり好きではない映画館で観(るしかなかっ)たのですが、そんなこともう、観てるうちにどうでも良くなってきていて。ひたすら感動した!!こんなに涙を流し続けた映画は初めてかも…。昭和30年代の、まだクッションマムがたんぱく質のカケラにもなっていなかった頃のお話でしたが、なぜか懐かしく、こんな町に住んでいたよな…というあったかぁいキモチに浸れたんです<あらすじ> 昭和32年、広島の小学生だった昭広少年は、兄と、働く母の三人暮らしをしていたが、ふたりの子供を育てながら働くことに限界を感じた母は、ある日昭広を佐賀の自分の母親のもとへ預けることを決めた。 昭広は母方のばあちゃんのもとで有無を言わせず生活する羽目になった。母を恋しがる昭広広だったが、貧しいながらも明るくて逞しく、手強いながらも優しくて可愛いばあちゃんのもとで、辛いことも楽しいこともみんな分かち合ってすくすくと育つ。…あらすじになってナイ気もしますが、とにかくちょっと甘えん坊だった少年が、ばあちゃんに見守られ、時に鍛えられて生きた数年間を、すがすがしく描いた作品ですそう、この映画に一番ピッタリくるのは、すがすがしい、って言葉です。懐かしいとかしみじみとなる、というのもその通りなんですが。ばあちゃんも昭広も、昭広の友だちも学校の先生も、母も、佐賀の町の人々も、みんなすがすがしいそして特に、そんなばあちゃんの哲学?から飛び出す台詞は爽快かつかっこいい。「貧乏には二種類ある。暗い貧乏と明るい貧乏だ。ウチは明るい貧乏だ。(中略)しかも、昨日今日貧乏になったわけじゃない。先祖代々ずうっと貧乏だ。自信を持ってええ」「悲しい話は夜するな。暗い話も、昼間お天道さまの下ですりゃ、たいしたことない」「ケチは最低!節約は天才!」「勉強しすぎるとクセになる。早く寝ろ!電気の無駄!」(明広に、小学校の作文の宿題で、父親について書けと言われたが、そんなの知らないから書けないよ…と言われて) 「そんなら、そう書いとけ」等々、気持ちがいいほど前向きです。ばあちゃんの笑顔を見ながらそんな風に言われると、辛いことも乗り越えてきた強さなんだなってことが分かります。しかも、ばあちゃん語録もすごい…がばいけど、ばあちゃんの生き方や、孫の愛し方もやっぱりがばいそして、温かい。おばあちゃんっこだったら良かったな。と思えてくるのです。そして、こんなおばあちゃんになれたらいいな。とも思えてくるのです。客層は、ご年配の方も多かったのですが、お孫さん連れからカップルも結構観に来ていました。人に鑑賞を勧めるほど自信を持って「いいっ」と言える、素敵映画です♪
2006年06月26日
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1-4でブラジルに負けてしまった…。玉田選手の文句なしのシュートが決まった時は「え?!やったー!」でしたが…。玉田選手もインタビューで言っていた通り、そのゴールがブラジルの本気を引き出してしまった結果になっちゃったんですね中田選手は涙目でずっとピッチから離れられず、中村選手は言葉を搾り出すようにして答えてましたなんかせつない日本は今は、元々ワールドカップで一次リーグ敗退する全体の半数のうちの一チームなんだ、という記事を見かけたことがありますが。いつか決勝トーナメント常連!位のチームになれる日が来るんでしょうか??私は中村俊輔選手が好きなので、日本チームの繁栄と共に、彼の活躍もないと「んー…」な感じ。いつかじゃ困るんですわ(←なんて言ってみても…)ワールドカップの開催頻度、選手の現役時代、どちらも少なく短い気が私的にするので、選手に与えられた機会、特に負け試合を次に活かす時間も少ないんじゃないかと。そういう点では条件はどの国も同じだけれど、負けるとそんなことを痛感します!中村選手の活躍をずっと見ていたいと思うとなおさら!でも、これからも次を見据え続けてほしいです
2006年06月23日
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1.チャン・ツィイー主演の『ジャスミンの花開く』。中国語でも分かりやすくって、『茉莉花開』なんです♪こっちの方がお気に入り可愛いタイトル2.宮ざき(正しい「さき」は何と機種依存文字だそうで、エラーになってしまいました)あおい主演『初恋』。府中三億円事件の犯人が女子高生っていう設定がかなり俗っぽいけれど、クッションマムも俗人だし興味をそそられます3.『佐賀のがばいばあちゃん』。すでに前売りも購入済みなのですが、私の住んでいる近辺では、上映館数が少なく、上映時間も限定されているので、チャンスを捉え損ねています4.宮部みゆき原作『ブレイブストーリー』。クッションマムが愛してやまない作家であり、当然原作も読破済みです原作は、ゲーマーならではのアイデアとエピソードに思わずニヤリとしてしまう箇所があったりして、楽しめました。何気に残酷な内容で、そこもベリグー5.『ホワイトプラネット』。最近流行気味の(『皇帝ペンギン』とか『ディープ・ブルー』とか)動物モノ。要チェックです。ホッキョクグマやアザラシが大活躍!こんなところかな??出来ればこれらは全て観たいな~~(←「観れば?(シンちゃん風)」
2006年06月22日
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前回にも書きましたが、お隣がうるさくて仕方ないということで、ちとこちらもイタズラを仕掛けて気を紛らわしてみました♪私の携帯電話の着信メロディに「天国と地獄」という音楽が入っています(運動会の徒競走なんかで定番の、テン、テーン、テケテケ・テンテン・テケテケ・テンテンテケテケ・テテテテテテテケ…という、アレです)。んで、壁際に近づけてその着メロを鳴らす!…ちょっとおイタが過ぎるかしら。やってることは例の「騒音おばさん」に通じるものがありますわでも、ある程度、お隣にも聞こえてきたようで。こちらとは反対側へ行かれた様子そして、音量が小さくなりました♪(まだうるさいことはうるさいんですが、我慢できそうな位には落ちたので、一安心我慢にも限界があったのだこの件を、また会社の同僚たちに話したら、意外にも会話に花が咲きました冷めさせるために、お経のテープを流すのがいいとか、ドラえもんやクレヨンしんちゃんのテーマソングがいいとか、軍歌だ、大学の校歌(入学時に貰ったCD有り)だ、いろいろお隣用に流す音楽を話してみたり。男同士よりはマシだ、なんて話も出ましたし!(私的にはそっちのがまだマシだ、と言ったところ、会話の相手には猛反論された…)果ては、お隣は実は利用者が一人ではなく、人々に貸し出してるのだ(ほとんど毎日は不自然だから、らしいです)なんて突飛な話にまで発展。また、少し建設的な意見も教えてくれて、お隣がほとんど男性と同居状態なら、賃貸借契約の、「契約人員」に違反してるのかもしれないから、その辺を大家に改めてみたら?とのこと。さらに、お隣が一人で住んでいるわけではないということと、怒鳴り声・叫び声が聞こえるから、何かお隣がドメスティック・バイオレンスに遭っているカモカモ!と大家に訴えてみるといい!なんてことも言われました…でも、実際はどうなんでしょうね?大家や不動産屋にちくるというのは。音楽やカラオケなどの騒音と、種類が違いますから、大家や不動産屋に訴えてみても、あしらわれてオシマイ!となりそうな予感もちょっと…しますな~。とはいえ、会社の同僚に冗談っぽく我が家の事情を告白するまで、私的には精神衛生上キツくて、音がしていない時にまで聞こえている様に感じたり、エアコンの動作音が…に聞こえたりと、微妙に頭がまずい風になったりもしたし…。誰にも話さなければノイローゼになりそうなことなんです同僚も以前は同じような目に遭って、そんな風になったよ~と言ってくれましたが(その後すぐ慣れたよ~とも言ってました。あまつさえ、友だちをわざわざ連れてきてホラホラ~と聞かせてあげたそうですが)とにかく、人はともかく私はイヤなんだ!とはっきり気づきましたので、やれることはやってみたいと思ってマス!どなたかいい知恵プリーズ!!(切実)
2006年06月21日
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家に帰るのがイヤっいやイヤ嫌!クッションマムはアパートで一人暮らしをしていますが、最近…いえ、ここ3ヶ月ばかり、となりの住人の件で悩んでます。その人は女性なのですが、恋人ができたらしく、となりの部屋に連れてくるようになりました。この1ヶ月はもう、ほとんどそのカレも一緒に住んでいるも同然らしくって。クッションマムが仕事に出かけている間のことは知りませんけど、二人とも普通に仕事に行っている、サラリーマン&OLの様子。で、カレも普通にとなりへ戻ってきます。どーせー暦1(2?)ヶ月なんで、そりゃらぶらぶなんでしょう。でもでも!となりに住むクッションマムのことも考えてくれー!!もう、うるさいんだっ!!っるせー!…何かもう、毎晩なんです静かな日は、よくて週に3日程度。まあ、それはこの1ヶ月のことですが。しかも、その、問題の住人はとなりの角部屋にいるわけで。このムカツキ気分を味わうのは、とりあえずその人たちに関しては、クッションマムただひとり(シクシク…これは、たまになら寛大なキモチも保てますが、こう続くとツライですようんざり&げんなり仕事から帰ってきて、のんびりテレビを見ていると…。壁がとにかく薄いようで、すぐにわかっちゃいます。だから、夜の8時9時とかならまだともかく、12時1時など、クッションマムの寝入り端に騒ぐ(?)と…しかもそれがほぼ毎晩続くと。神経質なタチではないつもりなのですが、気になって(!)寝つけないんですよね翌日は当然のように寝不足だし…。何というか、音楽やテレビ、話し声とはやっぱり違うし、気にしないようにしていても無理があるなので、今、一番安らげる我が家には、むしろ居心地が悪くて、いたくない!はぁ。
2006年06月18日
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むむむ、これと似たストーリーをいつだったか見た…。確かドラマ『トリック』のスペシャル…。怪しい中年女性霊能力者(ワケあり)が、弱い人々を誑かして宗教団体めいたグループを作り、そこで事件が起こり、有名な物理学教授上田が、売れないマジシャン山田を誘い、事件に探りを入れる。流れが以前見たスペシャルとすごく似ているので、なんだかドラマを映画にリメイクしたみたいな映画になっちゃっています。上田と山田の掛け合いや、山田ママのぶっ飛びぶり、村人達の天然ぶりなんかは、思い切り笑えて楽しかったのですが、肝心要のストーリーに独創性が全然ありません同じ『トリック』シリーズからとはいえ、こんなに前作以前からパクッていーんでしょうか??もともと、今までドラマとして面白く出来ていたものを映画でやる意味が、お客側からはないと感じるんですけどけど!600円くらい返して欲しい!コミカルな部分料から引いて…。レイトだったのがまだしも救い!
2006年06月11日
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期待を上回りはしませんでした!(キッパリ)観に行くならほどほどに期待して観に行ってくださいね。<あらすじ>死神が落とした一冊のノートを拾った夜神月(やがみらいと)。それが、名前を書いたものを死に至らしめるデスノートであることに気づいた彼は、凶悪犯を裁く使命に目覚めた。世界中で起きる犯罪の犯罪者の名前を次々にデスノートへ書き込み、殺していく月は、ネット上でいつしか「キラ」と命名されるほど、世の中に定着した人間になるが、一方で、世界随一の名探偵、通称「L」は、奇策を用いて、犯人が世界中のうち、日本の関東地方に潜伏していることを見抜き、彼をじわじわと追い詰めていく。●見どころなんといっても、「L」!!すっごく原作の「L」と似てマス。彼の強烈なキャラは映画でも健在で、相変わらず捜査しながらおやつ(甘いものオンリー)を間断なく食べまくってます(^^)。板チョコにパフェにケーキ、果ては角砂糖をたくさん口に含みつつ紅茶を飲んだり!あと、角砂糖を白いのと黒いのを交互に積んでいって、倒れたらそれらをやっぱり紅茶にぶち込み、しゃぶっていたチュッパチャップス(みたいな棒アメ)で丁寧にかき混ぜたりとかもしてました(^^;また、串に、ケーキやエクレア、シュークリームにバームクーヘンなどをどんどん刺して、「オリジナル串スイーツ」を制作し食したら、出来がよかったのか、警察官チームのリーダーにもおすそ分けしたりもしてました(欲しい!^^)「L」のシーンでは、彼の一挙手一投足にクスクス笑いが起きていたのが面白かった♪●ちょっと気に入らない点原作にはいない、秋野詩織というオリジナルキャラクター。主人公月の幼馴染役です。中の人はとっても美人なんですが、ちょっとなんだかなぁ…。男っ気の強い映画だから、ヒロインがいないと…ってことだったのでしょうけど、表情に乏しくて演技もイマイチだったので、ただでさえ風当たりの強いオリジナルなせいか、余計に辛い目で見ちゃいました。幼馴染どころか、ほとんど恋人みたいな役だったからかなー?月好きではない私でも(L派デス)、(なんじゃい)となってしまい…(^^;ちょっとテンポに乗り切れない感じがあったんですが、それでも、やっぱり観に行っておいて良かったな♪冒頭の台詞とずれてますねー…。序盤から中盤までは、原作から予想していた域をそれほど出ず、終盤はオリジナルな展開に。南空ナオミという原作では少ししか出ないキャラクター(クッションマムが原作を読んでいるとき、最後まで実は生きていると信じていた…)が活躍していました。キラを追跡している捜査本部の活躍はあまり目立たなかったかも。これは原作と変わりません(^^;前編で少し登場したミサという人物が、後編でのキーパーソンになることを予感させつつ終了。「L」に会いに(? )なら、もう一回観に行ってもよいかも
2006年06月11日
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スパイク・リーの映画は、売人男が収監されるまでの1日を描いた『25時』に続き2作目の鑑賞になりました。『インサイド・マン』。なんでこんなタイトルになったのか、納得できるのは映画の最後。(気づく人は気づくんでしょうけど)3人の仲間を引き連れ、クライブ・オーウェン演じる犯人が、マンハッタン信託銀行を、数十人の客を人質にしてたてこもり、凄腕刑事と渡り合うストーリー。これだけだと、なんだかハリウッドのB級映画っぽいですね~。でも、そこはスパイク・リー、様々な人物の思惑が絡み合う、複雑な展開になっていて、テンポもいいし、めちゃくちゃスリリングでした。しかも、スパイク・リーの映画って、彼にこだわりがあるのかセンスがあるのか、単にクッションマムと好みが合うだけなのかはわかりませんが、とにかく音楽がステキ。『25時』では、テレンス・ブランチャードが音楽を担当していたようですが、こちらも、映画そのものより音楽の方が感動的だったくらいに美しくて感動的で、情熱を感じるものでしたし。スパイク・リーは『25時』でもそうでしたが、ニューヨーク派とでもいうのか、主な舞台はニューヨークが多いみたい。(「You cannot stop New Yorker」(お前はニューヨーカーをやめられない)、という、たまたま街で見かけた落書きをそのまま映画のワンカットに組み入れていました。)そのくらいニューヨークを愛する監督なのかもです。彼自身はアフリカ系アメリカ人らしいですが、現実問題としてある人種差別を色々な場面でさりげなく入れています。そういうのを皮肉っているんですよね。作品中刑事が黒人の男に向かって「(差別されることはあっても、)普通にタクシーには乗れるだろ」というと、その黒人が「でも運転手は東洋人だ」なんて口答えしてみたり…。監督が白人だったら差別主義入ってるな~と感じちゃうところ。それを何となく笑って許せてしまいたくなるんです。好きな監督のうちの一人になりつつあります。
2006年06月11日
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見た!見たけど一人で見るんじゃなかった!!思い出すと寒気…。ソウやソウ2のような、痛そうだったりえぐかったりはしません(ほとんど)。でもコワイ。見えない何かを人間が本能的に恐れてしまう時の怖さ。<序盤のあらすじ>ソーン夫妻に子供が生まれた。だが、子供は死産であり、体を痛めたソーン夫人は二度と子供を生めないと宣告されてしまう。ソーン氏は、出産に立ち会った神父に、母親を失ったある新生児を実の子供として育てるよう勧められた。子供はダミアンと名づけられ、病気ひとつせず健康に育っていく。だが、ダミアンの誕生日パーティーの時、彼の乳母が首吊り自殺をしてしまったことをきっかけに、ソーン夫妻の周囲に不穏な出来事が続発する。ソーン夫妻はダミアンを連れて教会へ赴こうとしたことがあった。近づくにつれ、ダミアンは苦痛の叫びをあげ、ソーン夫人に暴力を振るい家にとってかえすまで暴れていた。またある日、動物園で彼はオリの中のサルがみんな怯えていることを指摘する。彼が母親とその場を去ろうとすると、サルたちがオリのガラスを叩き割る騒動を起こした。そのようなことが続くうちに、ソーン夫人は息子のダミアンに不信感を抱く。精神科の受診をし始めるが、ますます息子について深く悩むようになってしまった。ホラーなのであらすじはあんまり書けないのですが、とにかく本気でビクつくシーンが4・5回はありましたよ(>
2006年06月06日
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是枝裕和監督は、クッションマムがなにげに憧れる監督だったりしますなぜなら知的かつハンサム過ぎないナイスミドルだから!『誰も知らない』で、インタビューを受ける監督や、授賞式で柳良君と仲よさげに言葉を交わすシーンとかを見て、さりげないカッコよさが滲み出てる気がするんですよねー(^^)『花よりもなほ』は江戸幕府5代将軍徳川綱吉の御世が舞台で、赤穂浪士の仇討ちも少し絡んできます。<あらすじ>主演の岡田准一演じる青木宗左衛門(宗左さん)は信州の道場の長男で、父親を殺された仇を討つため、情報収集をしながら江戸の貧乏長屋で暮らしている。下手人の情報を得つつも、なかなか本腰を入れて仇討ちに取り掛かれないまま、寺子屋で読み書きを教えて生計をたてる日々が続いた。同じ長屋に住むおさえやその息子と親しくなり、彼等と接するうちに、復讐心と仇討ちの義務感がいつか和らいでいく。それだけで生きていくことが自分の生き方なのか、それしか殺された父親に報いる術はないのか、疑問を持ちはじめ、葛藤する。そんなある日、仇討ちモノの芝居で仇役を演じることになった宗左さんだが、それにヒントを得て、彼は本当の仇討ちにも一芝居打ち、利用することを思いつく。進むべきか進まざるべきか迷っていた宗左さんの出した答えが、そこにあった。・・・淡々とストーリーが進行していくものの、ところどころの会話の楽しさなどがあり、退屈しません。長屋に住む人々が、おさえやその息子以外にも個性豊かで、生き生きと暮らす様が楽しく、ラストはしみじみと爽快。悪人らしい悪人は出てこないので、勧善懲悪のべたべたな時代劇とは違います。仇討ちモノでも、最近向けの新鮮さ。仇討ちを仇討ちで返していたら、きりがない。捨てきれない恨みをもてあます苦しみも、それをそっとわきに置く心の広さを持てればなんとかなる。日々の周囲との温かい交流が、復讐よりもずっと大事だと気づけさえすれば何とか出来る。そういうメッセージを受け取りました。
2006年06月04日
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もう一度観に行きたいなぁ~・・・。ラストで、トム・ハンクス演じるロバート・ラングドンが、ひとり真実の欠片をつかみその断片を埋めに疾走し、最後の最後にそこへ到達するまでのシーンが忘れられない。ハンス・ジマー(リドリー・スコット監督とよく組む作曲家。『キングダム・オブ・ヘブン』では、「ヴィード・コル・メウム」という曲をボードワン4世の葬送曲として、『ハンニバル』のサウンドトラックであるにも関わらず使用していました)の荘厳なメロディーがあんまりにも、美しかったせいかもしれません。賛否両論あるのは分かっていますが、大作だからといって妙な偏見を持たず、虚心で観てみると、結構好きになれるところはあるな~。って感じ。また観るべきか観ないほうがいいのか~。悩む・・・。
2006年06月04日
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★★★★☆星4つ!中谷美紀んの体当たりで、女性を捨てた(ある意味では捨ててませんが)演技に脱帽!帽が脱げますよ(^^;撮影中は監督ともめたとのことですが、すったもんだあっただけのことはある作品に仕上がったんじゃないでしょうか?(その体験記を本にしちゃう辺りはウ~ン・・・??)序盤は片平なぎさに笑い・・・中盤はクドカンに引き・・・終盤は光ゲンジに唖然・・・クッションマムでも知ってる超有名人たちがつぎつぎと出演する中でも、主役の中谷美紀の存在感は薄れず、むしろ引き立っていました。原作はとにかくダークで救いようのない物語だったけれど、コミカルでメルヘンな演出のために、笑ったりほろっときたりシュン・・・となったり、忙しくて飽きが来ませんでした(^^)監督が、原作を思う存分アレンジしたというか、料理しちゃったというか。中島カラー全開の面白さ。まじで見て損しません。面白すぎでした♪
2006年06月04日
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行ってきました!(5月17日水曜日)場所は東京の九段下、日本武道館です。生憎の雨模様ではありましたが、映画のテーマと重なって、とても楽しい気分になりました♪仕事帰りだったので、そこから間に合うかとか(座席指定券の交換とかもあるし)、自分が間に合っても友達の残業が長引いたりしたらどーしよう、などとちょっぴり不安を抱えてたのですが、ものすごい人ごみの中、無事合流できて一安心。武道館の前では、既にセレモニー用のブルーの特設スタジオと、ブルーカーペット(普通はレッドですが、テーマが大海原ですから☆)。予想と違って結構大掛かりで、本当に海の底みたいにいい感じの舞台が出来上がっていました。人だかりの中、かなり時間を掛けて前の列まで詰め寄って行きました(○○タリアン顔負けのイキオイで^^;友だちは弱冠そんな私に引き気味でしたさ・・・)。セレモニーに来ていた俳優達が、プレス席で(透明の雨傘をさしてもらってた)なにやら受け答えをしていました。そのヘン殆ど様子を知ることが出来なかった・・・(泣)ただ、高台にあるステージへ上って行く俳優たちはよっく見れたんです。まずジョシュ・ルーカス、カート・ラッセル・エミー・ロッサム。そして最後に監督さん!!ばっちり携帯パシャパシャ!もう、感激すぎて興奮状態に陥りました~。実は、誰がセレモニーに出席するのか知らなくて。ここまで大掛かりなセット組むんなら、ずばり主演が来てもおかしくないな、と来場した時に感じ始めてはいたものの。エミーも現れたのが私にとってはウロコ。『オペラ座の怪人』で、可愛くて歌も上手くて、何より肌がめちゃめちゃきれい!とほれぼれしてたけれど、そこはどうせ映像技術も加味してのことだろ・・・なんてとんでもなかった!実物のエミーも、スクリーンの彼女そのままに、輝く美肌(&美貌・・・までは遠すぎて未確認^^;ていうか、近くで確認するまでもなかっただろーなぁ)を披露してました。水色のシンプルなロングドレスも、本物のマーメイドを思わせるくらい似合っていたし。はぁ、改めてほれぼれ~・・・。彼らがステージに上がったころには、一般客のうちの最前列に(強引に)おさまっていた私たち。特に私は久々に舞い上がって(^^)、邪魔な傘を閉じてすっかり見入っちゃいました。監督達の挨拶の前に、エミーはファンの女の子に名前を呼ばれて、愛想よく何かしゃべって、手を振り返していました(^^)なんてかわゆらしいの!(←私はおやじ?)こちら側にも手を振ってくれたのは4人中、エミーだけ。こっち見てエミーが手を振ってくれた!!ってかゼッタイ目が合った(←ばか??)うーむ、エミーにとってはいつものこと、すぐ忘れ去ってしまうイベントの一コマとはいえ、わたしにとっては半生もの♪周りのみなさんもおんなじ気持ちかもしれませんね~。試写会チケを持っていなくても、以上の上映前のイベントは、武道館の外側でやってくれたので、誰でも普通に見れました。こんなことがあるのなら、武道館の近辺は常にチェックの為にうろついてもよいかも(不気味?)!さて、入場してからも、再度先ほどの4人がコメントをしてくれました。カート・ラッセルは、当日早朝、ホテルから15キロほどお散歩されたようで、ここ武道館でプレミア試写会をするとは知らぬまま、通っていったそうです(^^)司会の女性が、会場の皆さんも、知らぬ間に彼とすれ違ってたかも?なんて冗談を言う一場面も。監督は、『トロイ』のプレミア試写会の時もこの武道館に来たんだよ~♪とのこと。ブラピも一緒だったのね(^^)この映画は怖いけど、客船と違ってどこにもつかまる場所がないから、隣の友だちにでも掴まる心構えをしていた方がいいよ、とか、先トイレ行っとけよ~見てる間は席を離れたくなくなるから、とユーモアたっぷりな話っぷり。因みに、この時の通訳も戸田奈津子さん。4人が一人ずつ会場の拍手につつまれながら入場するなか、最も大きな(ホント)拍手で迎えられていたのが謎といえば謎かなぁ。ちょっと失礼なんじゃない、俳優さんたちに・・・。仕方ないかな、やっぱり人気あるし。コメント後、俳優さんたちが退場し(やっぱり上映中に帰っちゃうよね?)、映画が始まりました。上流階級層の華やかなパーティー中、各人各様に乗船していた登場人物たちが、いきなりの大津波(ポセイドンの怒り?)に巻き込まれ、転覆した船からなんとか脱出しようとする。助け合い、時に切り捨て、ギリギリな状況下で生を勝ち取ろうと奮闘するストーリー。かなり残酷な運命の分かれ道の末、死を迎える登場人物たちもいっぱいいて、最後にはショックと悲しみで泣けてきました。泣く映画じゃないんですけどね~。誰とは言いませんが、最後まで生き残ってほしいと思ってたオキニの登場人物が死んでしまって(泣)でも、主にハラハラドキドキ。ほっと一息ついた後、また息を止めて見入ってしまう。時に主人公のアクションに爽快感。タイトな98分、退屈しませんでした。上映前のイベントでお腹いっぱいでしたが、たのしい貴重な体験を満喫・・・♪<以下、旧型携帯によるピンボケ写真集デス^^;>・・・本当になにがなんだかわからないよ。どっちがジョシュ・ルーカスでどっちがカート・ラッセルなんだろう。エミー・ロッサムは三人並んでいる写真中、真ん中の人物だと思うけど・・・。あと、光っていて見えない写真も、彼女がいたハズ。新しい携帯か、デジカメ、必須だったかも(悔しい!!)
2006年05月28日
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行って来ました、『Vフォー・ヴェンデッタ』のプレミア試写♪なにげに初です(^^)楽しかった~~!まずは、試写会について、映画内容以外の様子などをレポートします。(目に付いたモノ・コトなどを適当に並べるだけ・・・)まずは、招待状片手に、国際フォーラムAホールにおそるおそる近づく。招待状を座席指定席券に換えてみる。ここまではスムーズ。あとは、入場するために並ぶだけ。ただ、係員の説明の悪さからなのか、私たちを含め多くのお客さんが「アカデミー招待券を持っている方」なる、さらに選ばれたお客さんが並ぶ列に、間違って並んでしまう。気を取り直して正しい列にさりげなく、紛れ込む。入場する前に、赤絨毯が敷かれているのを発見、側に立つ。待つこと約45分(!)さんざんじらされて、ようやく俳優さんや監督さんにお目にかかる(^^)主演のナタリー・ポートマンが、まさかやってくるの??とか期待していましたが、現れたのは『V』役のヒューゴ・ウィービング(^^)。でも、よく知らなかったから、ちょっと残念。でも、生のハリウッド俳優が、ほんの数歩の位置に立っているのかと思うと、ものすごく新鮮な感動を覚えました♪気が済んだので、『V』の仮面(お面?)を貰って会場にイン。しばらくすると、監督さんやヒューゴさん、あともう一人製作者(名前忘れた)の三人が、なっちこと戸田奈津子をお供に舞台に登場。それぞれにインタビューをされてました。(ちなみに、この映画の訳はなっちではありませんでした♪)派手な黄色のスーツをお召しになっていた監督さんは、「この色を着てこれて良かった♪東京には何回か来ています。またこれて嬉しい!東京は特別なんです、日本のアニメを見て育ったから。この映画は素晴しく、作るのも楽しかった。とても知的で興味深いものになりました」・・・云々かんぬんそんなような話(笑)をされました。きちんと把握できなかったけれど、だいたい↑な感じ。因みにヒューゴさんは・・・「この映画はつまんなかったよ。・・・うそうそ♪素晴しいです。エキサイティングな旅みたいな、誰も観たことのないユニークな作品です」とのこと。(多分・・・)そして、私たち会場(五千人くらいらしい)のお客さんが、みんなで『V』のお面をつけてタイトルをシャウトさせられました(^^;そして、ようやく本編へ。次回のブログにまとめられたら、と思いマス♪↑は、ヒューゴさんや、マスクのエキストラさん、そして貰ったマスクコレクション♪
2006年04月17日
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行って来ました~!!大好きなデヴィッド・シューリスを観に。でもでも、彼は出番は少なく、見所はさらに少なく・・・てか、皆無??かなりつらいものがあります本当に、その他大勢の一人かも・・・しかも、仕事帰りにこの映画を観に来たせいか、疲れてしまって、ちょっとウトウト映画自体は☆3つ半くらいかな。主演の女優さんが魅力的で、彼女を見てるだけで結構満足。無骨な美貌は、アメリカの大自然を背景に、かえって新鮮でした正統派美人女優ばかりが出てくる映画ばかり観ていた気がして、なんだか目が覚めた気分♪(ちょっとウトウトしてたけど)主演男優のふたりは、なにかが惜しい!コリン・ファレルは運命の出会いを感じさせない(=ぎりぎり乙女の^^;クッションマム視点からすると萌えない!!)。クリスチャン・ベールは、他の男性を想う女性を優しく愛する、男気ある役だったけれど、存在感がいまひとつ・・・。クッションマム的には、何だかんだ言いつつクリスチャン・ベールの方に軍配を上げます。まぁ、このあたりは好みの問題ってことで。ストーリーは、雄大な自然が舞台の割りに、ダークネス全開そして、最小限に抑えられた台詞が最初から最後まで続き、淡々と進行していきます。また、あるカットから次のカットに移る際、若干の時間ジャンプなどがあり、観る側の想像による補完が必要になるかもです。ここは感覚的に観ていけば大丈夫ですけどね。テンション高めの時にスローテンポな音楽を聴かなければならないような、疲労を感じる瞬間があったかなぁ。心身共に好調な時にならゆったり観れるんでしょう。
2006年04月13日
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うちのうさぎルパンは、「ん?」ポーズをよくやるんです。真の得意技は「切ない瞳」なんですけどね♪うまい具合に写真をとらせてくれないんです(超意地悪野郎で・・・>0<)
2006年03月17日
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http://moviessearch.yahoo.co.jp/detail?ty=mv&id=323650カウボーイ風の男がふたり、テキサスで牧場の仕事をしていた。雇い主はアメリカ人で、労働者はメキシコ人。アメリカ人は、素性の知れない彼のことを、いつしか無二の親友と思うようになる。ある日、ふたりが川辺で語り合っていると、メキシコ人が言った。「俺が死んだら、遺体をメキシコのふる里に戻して、埋めてくれ。妻と子供たちに、俺がどうして死んだかを話してやってくれ」アメリカ人は冗談半分に聞きながらも、そう約束する。だが、メキシコ人は本当に死んでしまった。死因は銃殺。アメリカ人は犯人を捕らえ、連れ去った。そして、メキシコ人の死体とともに、3人、彼の故郷に旅立った。そこは約束の地。友との約束を守るため、アメリカ人は危険に満ちた旅路を急ぐ。私がみたやつのうちで、エドワード・ノートン主演の『ダウン・イン・ザ・バレー』に引き続き、カウボーイものの第2弾です。こちらもやっぱり、寂寥感が漂う陰鬱な雰囲気の映画でした。どうにもやりきれない感じで。現代に生まれてしまった「カウボーイ」の孤独がある気がします。このアメリカ人は、殺人犯人を連れまわしていることで、警察に追われながら約束の地を目指します。後先のことは全然考えないまま、目的の為に突き進むだけ。かの地にあったものは、アメリカ人の目にどんな風に映ったのか、謎でしたね。人それぞれな解釈がありそう。でも、『ダウン・イン・ザ・バレー』でもそんな気がしたのですが、最近のカウボーイを扱った映画って、自分の居場所がなく、行くべき場所も持たない、悲しい人々の為の寓話なのかもしれません。『メルキアデス・エストラーダの3度の埋葬』に出てくるアメリカ人も、カウボーイの精神を持ちながらも、現代ではそれが社会で認められることがなくなり、隅に追いやられた時代遅れの孤独人なのかも。一見そうは思えないんですけどね。テキサスの社会に溶け込んで、それなりに楽しくやってきた男に見えます。けれど、カウボーイたちがわんさかいた時代に放り込まれても、簡単に適応し、むしろそこの方が似つかわしい男にも見えるんですよね。最初、彼は何故、警察に追われているのに、頑固に友の約束を守りにメキシコまで行く気になれるんだろう。と素朴な疑問を持ったのですが。きっと、彼もメキシコ人もお互いだけがカウボーイの精神を持っていると、感じたんでしょう。彼らにとって、価値観の共有は初めてのことであり、だからこそ大事な親友になれたのかな。それが、アメリカ人をメキシコに向かわせた理由とも言えそう。それにしても、結局、その旅が報われたんだか、よくわかりません。最終的には、メキシコ人の心の謎と深い孤独を思い知らされただけだったのかもしれません。
2006年03月13日
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ふっふっふ・・・。実は今日は、とっときのぼうしを用意したのだ。その名も。「ダイヤの冠」!!見よ、この輝き。・・・似合う??
2006年03月12日
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さて、しっこでもしようっと。・・・。しっこの最中にどアップはやめれ。まったく・・・。
2006年03月11日
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クッションマムのおともだち。ルパンさんです♪本邦初公開!なのに絵荒れが・・・(^^;
2006年03月11日
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軽快なくせに時にプチ陰惨で、サラリーマンの悲哀をのぞかせる『県庁の星』。最後も、感動的だったけれど、けして感傷的にはならず、観る人を甘い夢の世界から引き戻します。でも、メッセージを貰った気がします☆ちょっとだけ元気づけてあげて、映画館の外に出て行ってもらおう、という感じ。映画の主な舞台となる、さびれたスーパーで頑張るヒロインたちを見ていると、やなこといっぱいの自分の職場も、ほんのちょび~~っと愛しく思える(ような気がする:笑)仕事の情熱や清廉潔白さが空回りしたり、きれいごとでは通らない職場の現実と折り合いをつけたり、自分の考えと逆方向を向いている上の人間と対決したり。働いたことがある人なら、この作品を身近に思い、つい自分の仕事と重ね合わせたりしてしまいそうです。それだけに、最初は『県庁の星』を見ようかどうか迷いましたよ~。せっかく映画で仕事のストレスとかを発散させようとしているのに、何かむしろ、それを思い出させられて、新たなストレスを感じそうだったので(^^;でも、敬遠しないで観てよかった!出演者の演技もほとんどみんな巧かったし。邦画を敬遠しがちな人でも、終りまで楽しめると思います。
2006年03月10日
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http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/sports/figure_skating/?1141645013荒川選手をいくら讃えるのもよいことですけど、他の選手を貶めるようなことは言っちゃまずいですよね。こう言いたくなるのは分かるんですけど。荒川選手もどういう顔したらいいのか迷っていたように見えるし、お気の毒。
2006年03月06日
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人間に必要な映画があるなら、まさに『ホテルルワンダ』がそれ。こんなに平和と命のありがたさを痛感させられた映画はないです。どこの国からの支援も当てに出来ない内戦が起きた国に、一人のホテル支配人が知恵をつくして1200人もの民衆をホテルに匿い続けた話。家族を守るだけでなく、隣人や弱い人々を救った彼は、本当の英雄。単なる作り話ではなく、実話に基づいているんです。実在するヒーローっていうのは、国家の指導者や軍人ではなく、普通の人々の中から現れているんじゃないかと思えました。普通の人々の中にいるからわかりにくいだけで。『ホテルルワンダ』は本当にたくさんの人に観てもらいたい。日本で公開が危ぶまれていたのを一人の若者の署名運動から、ようやく公開にまで至った映画ですが、その人の気持ちも何だか分かります。人が観てくれたらいいな~となってしまうんです、自分がこの映画を観ると。衝撃度においては、クッションマム超おすすめの映画『キングダム・オブ・ヘブン』をすら上回るし。≪忘れられない台詞≫白人記者が主人公のホテル支配人に言った。「世界各国にこの国の惨状を伝えても、見る者はディナーを取りながら『怖いね』と言うだけだ」アメリカはアメリカ合衆国になれた、イギリスはグレートブリテン・北アイルランド連合王国になれたのに、何故アフリカは王国を集めてアフリカ合衆国になれないんだろう。
2006年03月05日
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この映画の曲者出演者・・・ショーン・ビーン。彼は主演のジョディー・フォスター以外で最も有名な出演者ですよね。クッションマムはにわか映画好きなので、お名前は知っているとはいえ、一体彼の出演作ってなんだっけ~~?レベルなので、にもかかわらず、彼について語るのは畏れ多いです。でも、ふと思ったのですは、彼のこの映画での立場について。彼って、犯人探しについてのいわゆるミスリード的役割を背負ってません~?よくありますよね、「火曜サスペンス」みたいなドラマに出る際、犯人役が無名で華のない役者では物足りない、有名俳優も犯人か探偵役といった主要な役でなければ出演してくれない・・・等々の製作者サイド事情のために、有名役者が犯人役(しかも序盤は犯人とも事件とも縁遠い、何のためにこの有名俳優が出てるのか分からないような役で・・・分からないと思った時点でコイツが犯人だと分かってしまう役)で出演していることって。見る側からすると『フライトプラン』においても↑のパターンが当てはまるんじゃないか、こやつ(ショーン・ビーン)が犯人じゃなかろうかと勘繰ってしまうんです。だって、ショーン・ビーンがストーリーに直接重要性を与えない役なんかで出るわけないやん。と思ってしまいがちだから。しかししかし。彼は犯人役ではナイんです。でも、今回の彼の役は彼のような有名俳優でなければ、決してできません。なぜなら犯人ではないから。つまり、ショーン・ビーンがいれば、有力容疑者が簡単にひとりには絞れないんです。たとえ私たちが「コイツが怪しいよ」と犯人に目星をつけたとしても、「じゃあ、ショーン・ビーンは何もないチョイ役で出てるのか?そうは思えないよ~」という映画中以外の疑惑の要素が入り込みます。クッションマムも犯人が誰か明かされる最後の最後の瞬間(母親が犯人が誰かはっきり知る時)まで、ショーン・ビーンの存在そのもののせいで、気が抜けなかったですし。これらのことが見え透いた引っ掛けに過ぎず、ショーン・ビーンはミスリード役で出ているんだ、と思わせたら映画として失敗だから、そこは製作者サイドも気を回したことでしょ~。役者さんによっては、このミスリード的立場のチョイ役を楽しむかもしれないし、犯人役をどーしてもやりたいって言うかもしれないです。そこを説得して前者の役を引き受けてもらうには、水面下で(?)ギャラ交渉とかをするんでしょうが・・・(^^)そういうワケで、結構楽しめた『フライトプラン』、陰の功労者はショーン・ビーンだったな、と思ったんですわ(^^)でも、惜しいと思う点もひとつ。どうせ彼のようなミスリード役をつくるのなら、彼ひとりでは足りなかったと感じるんです。どうせなら、あとひとりだけでいいから、有名な俳優を入れて欲しかったな。そうすれば、「一体どっちが、どっちが犯人なんだろー?!」とクッションマムが苦悶している間に、横から颯爽と(?)犯人が登場する・・・そしていい意味で予想を裏切られて満足!ってなったのに。なかなかサスペンス映画(ドラマ・小説等々)って難しい!「犯人はこの人に決まってる~!当たっていて!」という期待が、見るほうにはあります。でも、予想通りだと途端に興ざめしてしまう。こういう時、私たちはきっと予想を裏切って欲しい、と頭の片隅で期待してません?予想が当たってる期待を裏切って欲しいという期待に、作るほうは応えなくちゃいけないはず。裏切られることを期待するっていうのも、かな~り変だとは思いますけど、期待を裏切って欲しいという期待を裏切る・・・だと見るほうは困りますし♪このあたりがサスペンスとかミステリーの醍醐味かもしれません。
2006年03月03日
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まあまあ面白かったかな。71点/100点!ジョディー・フォスター主演、空の密室サスペンスです。航行中の飛行機内、母親(ジョディー・フォスター)が転寝から目覚めた時、一緒に乗り込んだはずの彼女の娘の姿が消えていた。娘の荷物も見当たらない。母親は娘がどこに行ったか尋ねて回るが、機内の誰も娘の姿を見た者はなく、彼女の搭乗記録さえも残っていないと宣告された。乗客、機長、客室乗務員、誰もが消えた娘を捜す母をうとましく思い始める。―娘なんていないんじゃないか?精神に異常をきたした女ではないか。疑惑の目で見られつつも、母親は娘を捜しつづける。こんな感じのストーリー。98分程度の時間だったので、中だるみすることもなく、テンポよく始まり、終わりました。よ~く考えてみると荒唐無稽かもしれないけれど、そう気づかせないリアリティある演出がナイスな映画でした。飛行機の中でも、普段私たちが見れない未知のゾーンがカッコよかったし、高度何千メートルという上空で揺れに揺れるそのゾーンをジョディー・フォスターが歩き回るシーンもスリル満点。アクション、サスペンスで爽快感と恐怖感を満喫してきました♪
2006年03月03日
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拍手を送りたいですよね。たとえ4回転に挑戦したのに「3回転の失敗」と取られてしまったとしても、とにかく彼女は勇気を出してチャレンジしたんですもん。この大舞台で。無難に滑りきろうとすれば、きっとそれも出来たはずなのに。周りだけでなく、自分も、4回転ジャンパーであることに意味を見出してるのかもです。そうなのかもしれませんけど、反面、時々それが安藤選手を一番追い詰める理由にもなってる気が・・・。公式戦で唯一4回転ジャンプを成功させたっていう、自らのパフォーマンスによって、これからずっと苦しめられることにならなければいいのですが。(余計なお世話だぁ^^;)一度4回転を成功させたらまた次の試合も、さらにその次も、みたいな。そんなところがありません??でも、そういうことを繰り返していけば、すごいスケーターになって、今日の荒川選手みたいな貫禄選手になれるんでしょうかね?とにかく、今後にも期待です♪噂では、浅田真央選手も4回転ジャンパーを目指して練習してるらしいですね。比べるワケじゃないけれど、やっぱり負けてほしくないっす。
2006年02月24日
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表彰される時にこう彼女の名前が呼ばれたときは、ほんとにぞくぞくきました♪日本初、そしてアジア初の快挙なんですよね、女子フィギュアスケートのゴールドメダル獲得って。スゴすぎる!歴史的瞬間だと思います♪今の世代が年老いていっても、荒川選手の名前とこの時の笑顔は末永く輝き続けるんでしょうね。荒川選手は、どうやら引退が間近なようで、今後はアイスショーなのでスケート活動をしていきたい、とのことです。観たいぃ~。それ東京でやってくれるのかな。それにしても、今回のフリーの前後に、「メダルよりも、お客さんに魅せる演技をしたい」、「メダルを取れること自体思ってなかった」などといったコメントを残していますが、まさに「無欲の勝利」なのかも。冷静に、過信をしないで、結果最高のパフォーマンスを披露してくれた、荒川選手に私も感謝です☆因みに。実は、昨日は絶対フィギュアスケートは見逃さないぞ~~と気合を入れてから就寝したのですが、それが功を奏して(?)丁度いい時間に目が覚めました!(うちは壁が薄いので目覚ましはかけず)起きてすぐ寝ぼけ眼で「ふぃぎゅあハ~??」とテレビをつけてみると、安藤選手が演技を始める少し前だし♪SPはSPで、スルツカヤ選手の演技の直前に起きれたのさ♪うふ。なので、見所はだいたい抑えられて超らっきーでしたわ。体内時計が気を利かせてくれたみたいです。
2006年02月24日
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観ました!エグゼクティブ・コアラ。「ムツゴロウもびっくりの動物愛に満ちた衝撃のラスト」とかいう謳い文句に思いっきりつられて(^^;<あらすじ>漬物会社に勤めるコアラ課長こと田村圭一(フツーの名前ですよね・・・)は、韓国のキムチ会社との契約を取り付ける為にバリバリ働いていた。恋人の洋子とも順調な仲だったのだが、ある日その洋子が殺人遺体で発見される。刑事は、田村の妻が6年前に謎の失踪を遂げていることとも相まって、彼に対する疑いを深めていく。さらに起こる惨殺事件。いつしか田村は、自分の裡に邪悪な影が潜んでいるのではないかと、苦しみ始める。悪夢に苛まれつつ、じわじわと彼を追い詰める何かがやがて、衝撃の真実を明らかにする・・・。という感じのストーリです♪『えびボクサー』、『いかレスラー』の流れを組む、第三弾ということらしいです。『えびボクサー』は観ましたが、洋モノの、何だかものすごくエキセントリックな映画だったと記憶しています。『コアラ課長』を観た後、流れを組むっていわれましても・・・と思いました(笑)この『コアラ課長』、かなりいい感じでしたよ!たまには、いっかな?みたいな。アニメなオープニングテーマがあったのも面白かったんですが、直後に現れる主人公のコアラ課長がなんともシュールで(コアラのかぶりものの上にスーツを着こなす!)、出てきたとたんに場内に爆笑が巻き起こるし。会社では彼は、「ちょっと毛深いけど超カワイイ」上司として、女子社員からも噂の的になっています。「でも課長ってバツ一らしーよ~!」なんて話ももっともらしくされていたり。コアラ課長は、仕事も恋も絶好調だったのに、いきなり殺人事件に巻き込まれて仕事どころではなくなってしまいます。刑事には執拗につけられたり、会社でも被疑者になっていることですっかり浮いてしまったり、行方不明の妻のことで余計に悩むようになったり。しかも、コアラ課長自身意識していなかったある暗く強い意識が、心の奥底から湧き上がってくるようにまでなってしまい、ますます大混乱してしまうし。観ているうちに、コアラ課長の真実、とやらが段々と気になって仕方がなくなります!そして何とも言えない(ホントに言えませんが)ラスト。これでいーわけ?というオチがつくけれど、「きっとこれでよかったんだ・・・」そんな気にもなれます(笑)個性的な映画はたくさんありますが、個性的で、コメディで、スリリングで、しかも微妙な可愛さがある、こんな映画は珍しいんじゃないかと。それだけでも観る価値はありました♪♪こんなに映画館が笑いに包まれるのも初めてでしたし♪*どーしても気になった点1.「日韓合作風、衝撃のサイコアラ・ホラーついに解禁!!」というキャッチフレーズ。・・・日韓合作風?風って言ってる時点で合作じゃないんじゃ??!2.チラシのかわゆいコアラと、本作に登場するかぶりもののコアラ(←ぶっちゃけちゃえば、こちらはちょっとぶぅかつチープ)の愛らしさの差。ちがうんです、コレ。・・・チラシにあったコアラが本作にも出てくるコアラじゃないってどーゆーコトなんだろう?本作のコアラも、まあまあサラリーマンの哀愁が漂った切ないコアラで可愛かったといえば可愛かったんですが・・・。チラシのコアラが映画中で大活躍するものと思ってたのに!
2006年02月05日
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仕事で、社会保険事務所に向かっていたときのコト。駅からテクテク歩いていると、60代半ばくらいのおじさんに声をかけられました。なん??と思ったところ、そのおじさんが言うには、「わたしゃ埼玉の春日部から来たモンなんすけどね、実はキュッとやって(そこで右手でおちょこを傾ける仕草をする)たらね、帰りの電車賃が1480円必要なんだがね、足りなくなっちゃったのよね、だからね、おねーさんわりぃんだけどカンパしてくんないかねぇ、500円でいいんだけど」とのこと。その場で話を信じたクッションマムではありましたが、「500円は高いだろ!」と思い、「お金ないんでぇ・・・」とそのおじさんを振り切って逃げ出しました。別に追いかけられもせず、一安心。困ってるんならちょっと気の毒なことしたかな?誰か別の金持ち(笑)が彼にお金をあげてくれたらいーのに。そこでは申し訳ないキモチがありました。用事を済ませて駅に戻る道すがら、そのおじさんがいないため、いろんな意味でホッとしつつ、事務所へ戻りました。職場の皆にその件を話したところ、女の子が、「道行く人にお金をせがんでトンズラしでかすヤツが結構いるらしいよー!ってか流行ってるんだよ。クッションマムさん、そいつを警察のトコまで連れてけばよかったのに~!」とのコト。流行ってるの?!マジっすかぃ・・・。お金はあげなかったものの、そのおじの話はすっかり信じた私だったので、ちとショック。考えてみれば、金額からして取られてもあきらめてしまいがちな額ですよねえ、500円って。いえ、ホントに話がでたらめだったか自体わかりませんが。ちなみにその女の子は、年端もいかない小僧からせがまれた経験アリ、だったそうです。まぁ、こういう事態に直面したら、「おまわりさんに貰ってください♪」の一言で乗り切るしかないですね。
2006年02月05日
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今日ぶらりと立ち寄った本屋さんで発見。最近読書に飢えている(但:ハードカバーはめったに買わない・・・高いから)ため、道すがら面白そうな本を置いていそうなお店がないものかと、探す習性がついてきてマス(^^)ただ、図書館でも読めそうな古い本よりも、新刊を手にとってしまいがちなのが私の貧乏性の表れでしょうねぇ・・・。もちろん、小説雑誌やハードカバー版の文庫化されたものを買うことが多いです(安くつくもんっ!)『年下の女友だち』もそのひとつ。読んでみて、「林真理子ってやっぱり、<浅はかな奥深さ>・・・うーん、というか<奥深い浅はかさ>を描く名人だなぁ!」と思いました。「女」を書かせたら天下一品でしょう!少なくとも、この人よりも女の心理描写が巧みな人をまだ知りません。どこかにはいるんでしょうけど。「女を書けない作家は駄目だ!」なんて言葉をどこかで見聞きしたことがあります。多分、男性作家に対してのことばだったはず。けれど、この人にかかれば、ちょっと女描写の巧い男性作家という程度では及ばないかもしれません。それくらい魅力がある(という気がする)。気になる点といえば、<彼女が描く女性たちの「クラス」の幅がやけに狭い>点。もっとバラエティーに富んだ設定でやってほしいかな。書いている彼女自身の複雑な願望がやすやすと読み取れてしまう、と感じているのは私だけ??物語はオムニバス形式で、語り手の竹下エミ子が知り合いの女性(20代半ばから30代後半くらい)たちの恋愛、友情、金銭をからめた人間模様を「公開」してくれる。彼女は、美しく、金銭的にも恵まれた女性たちが、いまひとつ得られないでいる幸福感、それを得ようともがく様や、妥協し、折り合いをつけつつ暮らす様を一歩ひいた目線で読者に教えてくれます。それがものすごく大胆で赤裸々で、ワイドショーちっく。それでいて下品とは言えない何かがあります。語り手の話していく女性たちが、そろって、「彼女なりに」真摯なせいだと思います。すごいな、と感じたのは・・・。作品全体にちらつく野次馬的精神を、「竹下エミ子が何だか勝手に私に喋っているのよ」というオブラートに包んで、それを免罪符みたいにして読まなければ、読むほうも羞恥を覚える。でも、知らずにはいられない、こうしてもらえれば知ってもいい・・・そういう感覚が、多分作者の計算によって生じているんだ、ということ。本当に、枯れない作家でカッコいいな。
2006年01月22日
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おススメなのが、林真理子著『花』。芸者だった祖母と母を持つ女性知華子の視点を通して、三代に渡る(メインは祖母)女の人生を語る物語です。『SAYURI』も少しずつチャートを下降しているので、タイムリーなおススメタイトルとは言えませんね(^^;でも、この本を読んでから観ると、映画中の専門用語にも違和感なくついていけるし、作中の「祖母」の時代と重なることもあり、映画に入りやすいことでしょう。映画を観てからこの『花』を読むのもありかもです。映画よりはるかに深い芸者の世界を堪能できます♪芸者であった祖母と母を軽蔑して生きてきた娘の知華子という女性の、家族に対する温かい心の変化も、読みどころ!
2006年01月22日
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父と子をメインに据えた、家族がテーマの物語。うまい感想は書けないんですが、何かがゆきづまっていると感じた時に読むと、洗われるような涙を流すことでしょう。
2005年12月24日
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100年以上外界から隔絶され、誰も存在を知らない島がある。コンビニ強盗をしてしまい、行き場をなくした主人公の「伊藤」は、唯一島と外界とを行き来できる男「轟」に連れられて、そこへやってきた。未来を知るカカシ「優午」、殺人を公認される「桜」、嘘しか言わない「園山」・・・など、彼らに出会い、そこで起こったある事件を探るうちに「伊藤」は、少しずつ変わっていく。↑こんなストーリー。クッションマム最近の注目株である、伊坂幸太郎の作品。デビュー作だけあって、これより以前に読んだ彼の作品『ラッシュライフ』より、何が一番言いたかったのか分かりづらい仕上がりになっていますが、とにかく舞台設定がおもしろい!「伊藤」がたどり着いた島は、日本からは近くて遠い場所。中途半端に日本と関わりがあるものの、ある時点で完全に関係を絶ってしまっています。日本のもうひとつのあるはずだった姿、というよりは、遅れて、取り残されてしまった孤島なんです。独立しているようで微妙にしていない、という設定がよかったです。因みにジャンルはミステリー。
2005年12月20日
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・物語に魅力がある?★★★★☆☆☆☆☆☆・ぐいぐい読める?★★★★★☆☆☆☆☆・人物に感情移入できる?★★☆☆☆☆☆☆☆☆・どきどきはらはらする?★★★★★☆☆☆☆☆・映画化してほしい?★★☆☆☆☆☆☆☆☆・何となく最先端な感じ?★☆☆☆☆☆☆☆☆☆・涙を流す?☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ ・普遍的なテーマを感じる?★★☆☆☆☆☆☆☆☆・深いおはなし?★★☆☆☆☆☆☆☆☆・ほのぼの心温まる?☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆・知的な読書を楽しめる?★★★☆☆☆☆☆☆☆ミステリ小説です。クッションマムが勝手評価を突然したくなりました♪星10個中いくつ(★)があるか、で採点していマス。・・・評価低いですね~全般的に(笑)そんな本をわざわざ紹介してどーするのって、自分で思いますが・・・単に辛口評価というやつをしてみたくなっただけです(^^;読んで損はしなかったけれど、10年前に読めていれば、もうちょっと読後の溜め息も長かったことでしょう(^^)おしい。
2005年12月16日
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東京駅八重洲北口から出てすぐの金券ショップにて。10日公開映画たち(ザスーラとか、あらしのよるにとか)の前売りチケットを買い忘れたのですが、たまたまそこを発見して、ついつい衝動買いしてしまいました。ちょっとラッキーかもかも!とか思っていたら・・・そこでたった一枚きりの、『ダウン・イン・ザ・バレー』のチケットも見つけることが出来ました♪わぁい、少し安い!マイナー臭のする、ヤフームービーの見たい映画投票結果で下から数えたほうが早い映画のチケットとはいえ、私にとってはタカラモノさ。
2005年12月12日
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多分・・・というか絶対、タイトルにもあるヒロインの名前は、漢字間違えていマス(←自信アリ。満々に言うことでもないですが)!これは、浅野温子、佐野四郎、柳葉敏郎、飯島直子などが出演していた、10年位前のサスペンス刑事ドラマ。オムニバス形式(確か)だったものの、もう一本ドラマ全体を流れる大きなストーリーもある(ようだった)。第何話かは忘れましたが、サブタイトルの『愛に泣かない女』で感動した記憶があります。<一緒に住んでいる男(家族なのか恋人なのか??)に暴力を振るわれていた女の子を解放するために、その男を殺してしまう(確か)少年が、浅野温子演じる刑事に逮捕される(確か)。それを知った女の子は、逮捕された少年の元へ駆け付け、ふたりは涙ながらに見つめあい、別れを惜しむ。周囲にいた他の刑事(柳葉敏郎?)はふたりを哀れんだけれど、浅野温子演じる刑事は冷淡に、護送される少年と一生懸命彼を追いかける(確か)女の子を見つめていた。刑事としてあくまでも対象を犯罪者としてしか見ないものの、どこか、こうなってしまった運命にだけは悲しむように。>そういう場面だだったと思います。感動した割にはうろ覚えな(本当に感動したんです~^^;)上に、最終回を見逃したまま今日に至ってマス。未だに微妙に気になってるし・・・。
2005年12月12日
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公開日に品プリシネマにて、予想以上に多かったお子様方に囲まれながらご鑑賞。予告編も子供用アニメばかりだったなぁ(^^;場違いフォー!状態でした(^^;そればかりというわけではありませんでしたけどね。<あらすじ>ある嵐の夜に、真っ暗なあばら家でそれぞれに雨風をしのいでいた、山羊のメイと狼のガブ。暗さでお互いの正体を知らずに話し込み、嵐が去る頃にはすっかり仲良しになっていた。「あらしのよるに」を合言葉に、正体に気づかないまま別れたメイとガブ。再会して互いが敵同士とわかったものの、もう友達になってしまったのだから、として、ますます友情を深めていく。それを快く思わない狼の一族は、メイとガブを殺そうとする。故郷を追われる形になったふたりだけれど、手に手を取って山の向こうの森へ行き、ずっと一緒に暮らそう、と誓う。執拗に追跡する狼の群れに追い詰められたメイとガブは、無事にふたりの楽園に辿りつけるのか・・・。というストーリー。絵がとっても綺麗だった。宮崎アニメよりも!ちょっと男女の駆け落ち物語のようだったとはいえ、何度もほろっとしちゃいました。最後のほうでは、周りの子供たちが泣いていたし。それに、ところどころで笑える映画でもありましたよ。泣いて笑ってはらはらして・・・結構残酷なシーンもあったかな。大人の鑑賞にも十分以上に耐えるいい作品でした!
2005年12月11日
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前回の日記のつけたし。サテライト賞コメディー/ミュージカル部門・助演女優賞にお気にの映画『旅するジーンズと16歳の夏』に出ていた、アメリカ・フェレーラを発見しました!<助演女優賞>ロザリオ・ドーソン(Rent)アメリカ・フェレーラ(旅するジーンズと16歳の夏)ダイアン・キートン(The Family Stone)レイチェル・マクアダムス(The Family Stone)ミシェル・モナハン(Kiss Kiss, Bang Bang)ユン・チウ(カンフーハッスル)『旅するジーンズと16歳の夏』は、仲良し四人組の女の子達が、離れ離れになる夏休みをそれぞれに過ごす間、ひとりにつき一週間毎にあるジーンズをリレーさせてゆく物語。持っている間は特別な魔法がかかることを願い信じて。アメリカ・フェレーラ演じるカルメンは、再婚相手の家に行ってしまった父親のもとで夏を過ごすことにしたけれど、再婚相手と彼女の子供達にしか目を向けない父親に苛立つ・・・という役どころ。彼女の、父親に怒りと愛情をぶつける演技に、映画館で密かに涙したものです(*^‐^*)ノミネートも深く頷けます。
2005年12月07日
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