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Marin Luther Kingの中に引用されていたボブ・ディランの歌はThe Times They Are A-Changin'です。GRでは、The old must listen to the young. と簡単に書かれていたけど、歌詞はこんなのでした。Come mothers and fathersThroughout the landAnd don't criticizeWhat you can't understandYour sons and your daughtersAre beyond your commandYour old road isRapidly agin'.Please get out of the new oneIf you can't lend your handFor the times they are a-changin'.http://www.bobdylan.com/#/songs/times-they-are-changin
2009.01.31
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ほーーーー!ちょっと熱くなって読んじゃいましたよ。アメリカのミニ現代史みたいで。今のオバマ大統領に至るまでの、地味で根気のいる運動を支えてきたキング牧師。無知なので、かれがその非暴力主義をガンジーに学んだということも知りませんでした。その長い根気強い活動を続けるうちにアメリカの歴史も大きく動いて、ボブ・ディランの名前が出てきたときにはびっくりしたり。かれはこんなふうに歌ったそう。The old must listen to the young.若者たちが国に対して疑問を抱くようになった1960年代はまさにベトナム戦争の時代だったんですね。ディランの歌の気分はまさに、先日見た「ある愛の詩」の気分といっしょだと思ってコーフンしてしまったり。Malcolm X という人もうっすらと名前を知っていただけなのですが、If a man speaks the language of violence, you can't speak to him in the language of peace.非暴力主義は、違う言語で互いにコミュニケーションを取ろうとするようなものだ、というマルコムXの言葉が若者たちに火をつけただろうことは容易に想像できます。こうして(本の中にはgangという言葉が出てきましたが、これはマフィアじゃなくていわばヤンキー集団みたいなもの)若者たちが暴徒化していく。これはエキサイティングなGRでした。
2009.01.30
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ちょうど今日26日付けの産経新聞に、曽野綾子さんが就任演説での聖書引用のことを書いていました。「オバマ大統領の就任演説の文章を小説家として読むと、聖書をよく読み込んでいるということがわかる」そして、コリント書14.20を彼女は引用していました。聖書っていろんなヴァージョンがあるんですね。調べてみたら、こんなのがありましたが、ヴァージョンの説明ができない。^^;When I was a child, I talked like a child, I thought like a child, I reasoned like a child. But when I became an adult, I set aside childish ways.これは、コリント書13.11。曽野氏の引用している14.20は、20Brothers, stop thinking like children. In regard to evil be infants, but in your thinking be adults. 彼女の訳は兄弟たち、物の判断については子供となってはいけません。悪事については幼子となり、物の判断については大人になってください。聖書についてはなんだかややこしい話ですが、政治家の演説なんかをまともに読んだのは初めてでした。勉強になります。
2009.01.26
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オバマ氏演説中の、 But in the words of Scripture, the time has come to set aside childish things. The time has come to reaffirm our enduring spirit; to choose our better history; の部分について。聖書の基礎知識がないから、この言葉で何を連想すればいいのか分かりません。ここなのかなあ↓と思うけど、set aside childish thingsの部分を引用しているブロガーの方もおられました。 "The day is here! It has come! Doom has burst forth, the rod has budded, arrogance has blossomed! 11 Violence has grown into a rod to punish wickedness; none of the people will be left, none of that crowd.;no wealth, nothing of value. 12 The time has come, the day has arrived. Let not the buyer rejoice nor the seller grieve, for wrath is upon the whole crowd. 13 The seller will not recover the land he has sold as long as both of them live, for the vision concerning the whole crowd will not be reversed. Because of their sins, not one of them will preserve his life. 12 時が来る。その日が到来する。 買う者も喜ぶな、売る者も悲しむな。 怒りが、国の群集すべてに及ぶからだ。(エゼキエル書 7.12)http://www.biblegateway.com/passage/?book_id=33&chapter=7
2009.01.25
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さすがの手回しのはやさ!もうホワイトハウスのサイトが新しくなっています。http://www.whitehouse.gov/Later today, we’ll put up the video and the full text of President Obama’s Inaugural Address. There will also be slideshows of the Inaugural events, the Obamas’ move into the White House, and President Obama’s first days in office.一両日中に、就任演説のfull textもここで見ることができるようです。
2009.01.21
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Daily Yomiuri 12/26 '08 の記事から。一面にあったので何気なく読んだ記事でした。読売新聞に「死刑」と題して連載されたものの一部のようです。事件は2004年にさかのぼります。九州飯塚市で殺された久保田奈々さん(当時18歳)とその家族の話です。奈々さんは高校へ入ってすぐ膠原病と診断され、病気の子たちを入院させる施設のある学校に移されます。When Hiroko(注:her mother)visited Nana at the school, she saw other students going to class in wheelchairs. These children were suffering from muscular dystrophy or serious heart diseases. She felt they were constantly staring death in the eye.Nana was undeterred by her health problems."I'll get over my CTD and become a voice-over actress so I can encourage people suffering from a serious disease," Nana said to Hiroko one day.ここでの経験から、声優になって重い病気の人を励ましたいと思った奈々さん。そこの子どもたちを見たお母さんの博子さんも強い印象を受けます。"These kids knew they couldn't live for very long, but they weren't pessimistic and lived their lives to the fullest. After seeing those children, I became uncomfortable at the thought of forcibly taking away the life of someone who can still live," Hiroko said.そして彼女は、2006年、娘を殺した男の8度目の裁判に臨みます。初め彼女は死刑ではなく終身刑を望むと言うつもりでしたが、自分は娘の成長した姿を見られないのに犯人の男はその子どもたちの成長した姿を見ることができるのかと思うとたまらなくなってしまう。こういう内容の記事でした。奈々さんも素敵なら、お母さんも素敵な人です。わたしはこんな家族の幸せを奪った犯人を許せないし、途中で意見を変えた博子さんを非難する人なんて絶対いないと思う。これも印象的な記事でした。
2009.01.14
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もう絶望的なくらいたまってしまったDaily Yomiuriですが、今日はその中の1/5付けの記事から。Los Angeles Timesの署名入りの記事です。全文はこちらhttp://www.latimes.com/news/nationworld/world/asia/la-fg-china-corruption29-2008dec29,0,3583738,full.storyタイトルは、Bribery and graft taint every facet of daily life in China 「生活のあらゆる側面に贈収賄汚染」とでも訳せばいいでしょうか。広東省佛山市は急成長中の町でそこで起こっていることについて書かれている記事ですが、長いので半分くらいしか読めません。前半は、上の写真の15歳の男の子が中学校へ卒業証書をもらいに行って先生たちに殺されたというショッキングな事件です。(これは2006年の事件)この子の父親はこんなふうに言ってます。......officials at Huangqi Middle School turned against them after he spoke out against a $3,900"selection fee" the school tried to charge without a receipt.なんだかよくわからない「選抜料?」を支払うことに抗議したという理由で殺されたとしたら、それってとんでもないですよね。とにかく今までにない経済成長で、職権を利用して取れるだけのお金を取ろうという気分が蔓延している。Throughout the country, the prodigious rate of economic growth has created a gold rush mentality.こんなのが事実だとしたら、人間の浅ましさにぞっとします。贈収賄と汚職が、持てる者と持たざる者との格差を広げすぎたら一体どんなことになるのか。インパクトのつよい記事でした。
2009.01.12
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DVDを借りてきました。ライアン・オニールがよくて、大好きな映画になりました。まず英語字幕で見て、それから日本語字幕でも。GRの結婚式は、 It was very quiet and very beautiful.それから、式の後は4人だけで小さなパーティをしました、くらいの簡単な描写で、何がbeautifulなんだかよく分からなかったのですが、この結婚式は感動的でした。神を信じているふりはしたくないから、と言って、 We won't be hypocrites.二人は自分たちで誓いの文句も考えた手作りの式をします。忘れていたものを思い出させてくれる映画でした。
2009.01.06
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あけましておめでとうございます。本年1本目がこれです!GRを読んでYoutubeの動画を見るのが楽しい昨今です。この映画の一部を見たら、冬ソナを思い出しました。今年は映画もたくさん見て、読書のたのしさにも開眼できたらいいなと思っています。
2009.01.03
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