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2018.10.31
テーマ： 最近観た映画。(41064)
カテゴリ： 映画鑑賞
ＷＯＷＯＷで録画するにあたり作品の概要に書かれてた解説です
日本未公開臭漂う２０１６年公開作品ですが…そりゃぁぁぁ観るでしょっ
お話は…代々受け継がれてきた一子相伝の鉄足拳の継承者のウーが主人公。
師匠が亡くなり都会に出てきた彼は、兄弟子のジャンと再会し訃報を伝えます
破門されたジャンは巨大警備会社（実は犯罪組織）の幹部となっておりまして、ほどなくウーは街の有力者の娘フェイのボディガードを任されます。
フェイはなかなかのわがまま娘でして、護衛に手こずるウーですが…ある日フェイが何者かに目の前で連れ去られます
必殺の鉄足拳で敵を蹴散らしたウー…しかし覆面をした敵の一人にジャンがいたことを知り困惑します
一方、弟弟子のウーが奥義の継承者に選ばれたことをわだかまりを持っていたジャン
そして２人はボディーガードと犯罪組織の幹部として相まみえることになるって展開です
山奥から出てきた武道家…しかも鉄足拳の使い手ということで長髪にバンダナのに時代なファッション
極めつけは片足２５キロの鉄靴を履いた姿はビジュアル的にムムムッ
で、この主人公は最後の決戦で鉄靴を壊し（本来の動きができる）髪も切り敵地に乗り込むのですが…スーツまで着込みティアドロップのサングラスでビシっと決めた容姿は正に…大鶴義丹
この義丹が敵地で「マトリックス リローデット」のネオばりの回転キックを放つワケでして…真剣に観れない
しかもコノ鉄足拳、奥義の百八蹴拳はコンクリートだろーが鋼鉄だろうが破壊しまくりっ
恐るべし中国四千年の奥義であります…なワケねーだろってっ
っと、ココまでけちょんけちょんですが、アクション作品として見るならば、ブルース・リーの再来は大げさにしてもユエ・ソンのカンフー（というよかアクロバティックな格闘技）は素晴らしい
最後はジャッキー・チェン作品のようにメイキングがエンドロールと共に映し出されまして…撮影の過酷さも否が応でも判るようになっております
なんかカッチョよく魅せるための過剰すぎる映像表現は目に余りましたが、主演のユエ・ソンは今後の作品に注目したいなと思いました
それとヒロインの女優さん（名前がわかんない）も意外と美人でして…個人的に応援します
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