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ヘミシンクをしながらの瞑想中、宇宙船が見えてきました。フォーカス35の領域とはいえ、もしかしてよからぬ存在ではないかと思い(笑)、ひとまずバシャールの宇宙船に行くことにしました。すると、いつものレゲエ風の人物が(笑)。私はバシャールの集合意識にアクセスするといつも陽気なエネルギーを感じていたので、思い切って聞いてみました。私:「バシャールって、なんでそんなに陽気なの?」バシャール:「それは、君自身が陽気だからだよ(笑)。」私:「(笑)」他の人はどうかわかりませんが、私はバシャールの中に自分自身としての側面を見出します。より大きな集合意識の中にある自分自身です。 私は、バシャールに一緒にさっきの宇宙船まで同行してくれないかと聞いてみました。すると、いいというので一緒に行くことにしました。彼らは悪い存在ではないようです。誤解があるといけませんが、今人類にコンタクトをとっている存在達の中で本当のダークサイドはいません。むしろ、ダークな部分は、人類の心の中にあるのだと言われました。つまり、我々は常に、ポジティブな部分とネガティブな部分とを合わせ持っていて、ダークサイドとはほかでもない、我々のネガティブな部分が表面化しただけなんですね。 そのような話を聞いた後で、私は早速先ほどの宇宙船の中に入っていきました。すると、ずらりと知らない方たちが並んでいます(笑)。何も反応がないのであれっと思っていると、逆に向こうから「君の出方を待っているのだ。」といったような印象が返ってきました。そこで私は、即座に本来の自分とつながり、ハートチャクラからハイハートにかけてエネルギーを流し始めました。すると、彼らの誰かが「そんなことはしなくてもいい(そのようなことをしなくても君本来の素性はわかっている)。」といった印象が返ってきました。要するに、彼らは私のことをよく知っているのですが、私は彼らのことを知らないということなんです(笑)。彼らは常に、私がどのような言動をするのか(どのようなエネルギーを出すのか)を待ってから、自分達の考えを送ってきます。そういうきまりでもあるのでしょうか。つまりは、人類に過度に干渉してはいけないみたいな。よくわからないんですけど。 再び彼らは、自分達がプレアデスの存在であることを私に告げた後、人類を霊的に導くようにと告げてきました。私は彼らにそれほど聞きたいこともなかったのですが、いわゆるアガルタについて聞いてみることにしました。スピリチュアル的に地球の内部にあるとされているアセンション後の世界の一つですね。すると彼らは、驚くようなことを告げてきました。自分達はそのアガルタから来たのだと。言わんとしていることはアセンション後の世界から来たと言うぐらいのニュアンスだったと思います。つまりは、アガルタとは伝説上の都市ではなく、アセンション後の世界として実在するんですね。それを彼らは告げたいわけです。 彼らは我々以上に地球意識と深いつながりを持っていて、ラマナ・マハリシというかつて地球上に実在した人物の印象を送ってきました。私はこのラマナ・マハリシについては詳しくはないのですが、こんなことを言うのです。「あるがままの自分でいる(ある)こと。それが、あなたがあなたであり続ける唯一の方法だ。」と。要は、このラマナ・マハリシという人物は地球意識と深いつながりを持っていて、その人物が今の地球人類にわりとなじみがあるので、代表してメッセージを送ってきた、多分こういうことなんだろうと思います。つまりは、ラマナ・マハリシもアセンション後のアガルタの住人なのでしょうね。 未来から来た人々、それは進化した地球人としての側面をもっていると考えていいようですが、彼らは「旅」をすることの意味について語ってくれました。我々がよくする「旅」です。彼らによれば、「旅」とは、自分探しの旅であり、気付きを与えてくれるものなんだと言います。旅先でいいことがあったり、その逆もまた然り。 そういったことは、自分自身の内面が外的環境として顕在化しているというスピリチュアル的な側面があります。我々は単に偶然だと捉えますけどね。実はそうではないのだというお話です。彼らがしてくれた「旅」の話は、あらゆる側面に引き直して考えてみることが可能です。 ヘミシンクワークも「旅」であり、人生そのものも「旅」です。「旅」は我々に気づきを与えてくれます。これは、気付きを我々が求めていようといまいと、「向こうからやってくる」のです。現実を見つめる意味はここにあります。「今ここにある現実」はほかでもない、「旅そのもの」だからです。思いっきり「旅」を楽しみたいですね。 Some rights reserved by timsackton
2011.01.31

先日、出雲大社を参拝してきました。今回は、その時の体験記をお話したいと思います。 まずは、非物質的なリーディングからです。出雲大社の神気の流れを探ってみました。感じられてきたのは、いわゆる万世一系の古代天皇家の神気の流れとは別のものだということです。ある人物、この人物が誰かは分かりません。男性であり、我々と同じようにかつてこの地球上で人間であった人物です。この人物が、出雲大社と深いかかわりのある人物らしいです。見た目、40代くらい、丸顔でふくよかな顔をしています。服装はよくは分かりませんが、青系の着物のような服を着ている感じです。 この人物が言うには、出雲大社に流れる神気は、伊勢神宮に流れる神気の流れとは全く別だというのです。出雲大社が最も栄えたのは、6,7世紀頃で、いわゆる大和朝廷とは別に栄えた王朝だったようです。リーディングで見えてきたのは、のどかな田舎の風景です。時間の流れが現代とは異なっているかのようです。 多少話はそれますが、私は、伊勢神宮で感じたあの神々しい神気の流れはどこからきているのかが知りたくなりました。どこから来たのかの特定は、以前伊勢神宮の神気を調べたときと同様やはり困難でしたが、九州地方もしくは朝鮮半島から渡来した人物に流れる神気が、丹波地方を経て奈良に入り、それが現在の伊勢へと伝わったと感じられます。リーディングでは「丹波」と言われました。丹波がどこにあるのかよくリーディング中にはよく知りませんでしたが、リーディング終了後にネットで調べてみたところ、現在の京都のあたりのようです。ここまでは、非物質的に出雲大社を訪れたときの印象です。 実際に出雲大社に訪れてみたときに感じたのは、次のような体験でした。エネルギー的には、伊勢神宮の外宮や伊雑宮で感じた神気の神々しさは感じませんでした。ですが、やはり真剣に神祭りをされているだけはあって、そのエネルギーは精妙でした。そのエネルギーを始めて感じたのは、出雲大社の境内にひっそりと祀られているセオリツヒメの社を参拝した時のことでした。最初に、陰陽太極図のようなビジョンが見えてきました。その後、光の柱建てをしたのですが、エネルギーがらせん形を描きながら上昇して行く様子と、強い精妙なエネルギーをハートチャクラからハイハートセンターにかけて感じました。その時に直観したのは、陰陽体極図は、エネルギーがすでに統合化されている様子を表しているのだということでした。そして、さらに本殿に進んだ時のことです。「イザナギ」「イザナミ」の文字が見えてきました。これは、出雲大社のエネルギーが伊勢神宮とは違ったエネルギーでありながら、互いに補い合う関係とでもいいましょうか、別の言い方をするならば、もともとは一つであったエネルギーが二手に分かれた状態であるのを感じました。性質はそれぞれ違うのですが、陽と陰のバランスを取り合うように、互いに補い合っている、そんな感じです。 ビジョンが見えてきました。弥生時代を思わせるような人の様子がちらっと見えました。平和でのどかな様子です。古代の出雲の地には、このあたり一帯を治める領主のような人がいたようです。争いごとのない、平和で満ち足りた様子が感じられます。出雲大社は、その領主と思われる人物と非常に深いかかわりがあるようです。それが、大国主大神なのかは、定かではありません。ただし、その領主と思しき人物は、確かに人間であって、神話上の神様ではなかったようです。もしかしたら、その人物を祭ったのが、出雲大社の始まりだったのかもしれませんね。 この地は、ここだけが独立した国のように一つのまとまりをなしていたようです。それが、今、出雲大社が存在する場所だと感じられます。そのような、人間的で平和でのどかな様子が、出雲大社の神気にはあります。ですから、伊勢神宮のような人間を超越した神々しい神気というよりは、どちらかというと人間的な神気とでもいいますか、そういったおだやかさを含んでいます。 帰り際、こんなことがありました。朝早くの出雲大社での二度目の参拝の後、入口の鳥居前に続く道を歩いていた時のことです。何の店かは忘れましたが、店の人が笑顔で私にあいさつしてきました。その瞬間、ある直観が頭をよぎりました。「あー、そうか。出雲大社を守っているのは、出雲大社に直接かかわっている神職だけではなく、こういった町の人々もそうなのだ。」と。ここの町の人々は、出雲大社を心から愛し、慕っているのが感じられてきました。ですから、その店の人は、たまたま出雲大社のすぐそばで商売をしているのではなく、「自分から進んで」そういった家系に生まれ、その地で出雲大社を守っているのを感じました。自分の意志でこの地を選び、その家に生まれ、出雲大社を守っている、そういった多くの町の人々の支えもあって出雲大社が代々守り続けられてきているのだと。そういった、あたたかい「人の思い」によって、出雲大社は守られているのだと。それを感じたとき、心から私も温まる思いがしました。 以上が、出雲大社を参拝させていただいた時の体験記です。伊勢神宮とはまた違った風格を持つ出雲大社、ぜひ皆さまも参拝してみてくださいね。第2鳥居です。この後、長い参道が続きます。ちなみに、参道はゆるい下り坂になっています。こんな参道は初めてです。第3鳥居です。この後もまだ参道は続きます(笑)。ここの参道は、松の並木が見事です。第4鳥居です。いよいよ本殿です。残念ながら、現在は本殿は遷宮準備のために修繕中です。写真の後ろに見える白い建物の中に本殿があるそうです。それでも、その手前の建物ですら、ものすごい大きさでした。 出雲大社の本殿は、Wikipediaによればこんな感じらしいです。(Creative Commons: some rights reserved by oonamochi)
2011.01.30

先日、フォーカス27に意識を向けていますと、プレアデスからのメッセンジャーだと名乗る女性が現れました。その方のエネルギーは純粋で、好奇心のかたまりとでもいうのでしょうか、ピュアなエネルギーをお持ちの方でした。なぜこの方が出てこられたのかと言いますと、先日私はある存在達とコンタクトをとっていたのですが、その内容がいまいちだと私が判断したために記事の掲載をやめようと思ったのです。今回、女性が来られたのは、その記事を掲げなさいということのようでした。 私はその方とこんなやり取りをしていました。まずは、プレアデスの存在達が人類と関わるようになったときのことです。その方によれば、「私達は、あなた達人類が誕生するよりもずっと前から関わっているのです。」とおっしゃいます。つまり、今の人類の集合意識が誕生する、はるか前ですね。ちなみに、今の人類の集合意識が誕生する前にも、5,6度、別の人類が地球で生きていたような印象があります。 私は、そのプレアデスの女性に、人類の転機がどのようにして訪れるのかについて聞いてみました。すると女性は、人類の転機は、’Transformation’(「変容」)なのだと教えてくれました。なぜだかわかりませんが、英語でメッセージを伝えてきました。ここでいう「変容」とは、「入れ替わること」だとお考えいただいて結構です。それは、突然やってくる場合もありますし、あるいは徐々にやってくる場合もあります。とにかく、ある状態から別の状態に「変わる」のです。これが、人類の転機だというのです。たとえば、アトランティス文明から今の人類の文明への変容などを想定してください。 女性は、それは親が子供を産むようなものなのだというたとえ話をしてくれました。子供は親から生まれますね。ですが、生まれた子供と親はもちろん別人格です。文明の転機もそのようなものなのだというわけです。ただしそれが、集合意識レベルで起こるという違いを除いて。 私は、プレアデスからのメッセンジャーだと名乗る女性と話しているうちに、私とその女性との関係を知りたくなりました。見れば見るほど、他人とは思えないような印象を醸し出していたからです。すると、思いがけない答えが返ってきました。その女性は、私自身だというのです。冒頭で、先日ある存在とのコンタクトがあったと申し上げましたが、実はこの女性もその中の一人だったようです。その時に会った存在達は、未来からやってきたのだと私に告げていました。しかも、面白いのは、今の人類が彼らを手助けするようになるのだと言われました。でも、そのようなメッセージを告げに来る時点で、ギブ・アンド・テイクといったら変ですけど、私達を助けてくれていることにもなります。これらはすべて夢見の状態(潜在意識下)で通常は交流がなされるべき性質のものですが、ヘミシンクを使って意識を拡大すると、私のようなコンタクトが生じてくることもあります。 話を戻しますと、女性は、その時のコンタクトをしてきた存在の中の一人でした。言い換えれば、私のI/Tメンバーのようなものです。彼女が言うには、「あなたは、人類の覚醒を促すように活動しなさい。」というようなことを言います。その時コンタクトをとった他のプレアデスの存在達からは、「人類に愛、美、叡智を説くことで、人類の霊的覚醒を促してください。愛、美、叡智は、キーワードになっています。」とのことでした。この、愛、美、叡智は、プレアデスの存在達に何か特徴的なものなのかもしれませんね。 女性によれば、今後、人類には2度の大きな転機が訪れるそうです。一つは、2012年から2018年頃までです。この時期に、人類の中には、精神的変容を遂げる人が出てきます。「精神的変容」というのがわかりづらければ、「精神的成長」と言い換えられてもよろしいかと思います。あとは、2036年から2058年頃までです。この時期に、具体的な言及は避けますが、物理的・環境的な変化です。ただ、いかなる物理的変化であっても、それは人類に精神的変容をもたらすうえでのきっかけにすぎません。そのあとに、「弥勒の世」がきます、とのことでした。 アセンションとは、人類の精神的成長に他ならないということなのかもしれませんね。セスは、「あらゆる現実は、自分自身で作り出しているのだ。」と言います。そうすると、自分自身の成長に見合った現実世界が、これから先作られていくということになるかと思います。人類は今度、大きく二極化していくことになると言われていますが、それは、間もなく訪れる精神的な成長の機会を利用できるかどうかにかかわってくるのかもしれませんね。 一つには、日常生活を生きる中でマイナス想念を手放し、自由になること。もう一つには、「今ここ」にありのままの自分を見出すこと。私は、これらがより自分らしく生きるための手助けになると信じています。Creative Commons: some rights reserved by stanchow
2011.01.28

バシャール経由で本来の自分のもとへと向かいました。本来の自分と向き合い、何か知的好奇心をくすぐるような探索がしたいと告げたあと、アカシックレコードにアクセスすることにしました。アカシックレコードは、地平線の向こうに虹色の巨大なオーロラのような感じで出現しています。 本来の自分から、アカシックにアクセスする前に意図を明確にするようにと助言を受けました。そこで私は、近未来の人類の行方を知りたいと告げました。アクセスするうちに、原始時代の人のようなビジョンや、現代の都会と変わらない人々の様子などが見えてきたので、さらに目標を絞りこみ、特にアセンションに進む人類の様子を見たいと告げました。西暦2020以降の人類の様子です。私が以前、金星での人類の様子だと把握した場所のようです。空飛ぶ飛行船のようなものがあったりする、都会的で洗練された都市空間に感じました。 現代と大きな生活上の違いはないように感じられました。あえて挙げるとすれば、人間関係の密接さといいますか、精神的なつながりが現代以上に進むということです。それは、親子関係であるかもしれませんし、あるいは夫婦関係かもしれません。お互いが自立しつつも、より密接なつながりをもった関係とでもいいましょうか。言い方を変えれば、集合意識としての自分を見出す一歩前の段階とでも言いましょうか。 生活スタイルで大きな変化はそれほど見受けられません。ただ、いわゆる代替エネルギーの開発が進む印象がありました。つまり、石油などの化石燃料にそれほど依存しなくなる感じです。それによって大きな環境的変化を挙げるとすれば、地球温暖化の進行がかなり抑制されるようです。いままで以上に温度の寒暖の差はなくなります。どちらかというと温暖で過ごしやすくなるといった感じでしょうか。電気等の開発がものすごく進む印象があります。では、フリーエネルギーなどはどうでしょうか。これについては、2100年頃までまたなければならないようです。高次の側では提供する準備が既にできているのですが、問題は人類の精神的未熟さにあります。 日本列島の様子を見てみますと、今とほとんど変わっていません。ただし、上空からみた見た目では変化はなかったのですが、本来の自分から、特に地方の都市における緑地化が進むと告げられました。それが一体何を意味するのか・・・試しに、私が以前住んでいたことのある地方都市を見てみましたが、正直よくわかりませんでした。ただ、より住みやすい環境での生活をここの人類は選択した結果、それが何らかの形で都市の緑地化を実現する、こういうことのようです。生活スタイルや文化面での変化は特に見受けられませんでした。というよりも、そこまで詳しくはわからなかったと言った方がいいかもしれません。 私が感じた最も大きな変化は、外的変化よりも内的変化、すなわち人と人ととの間での精神的なつながりの強化、これです。高次からこのように告げられました。例えば、家族という社会は、人類全体での社会の縮図としての意味合いを持っている。家庭で調和した生活が望まれるようになれば、その変化は人類全体という社会においても必ず実現されていく。つまり、人間が生み出す小さな社会(家庭)と大きな社会は、相似象をなしているのだ、と。 一言でいうならば、人類は今度、「調和」を基調とした精神的生活を重視するようになります。ただしそれは、アセンション組の人生です。今回は深入りしませんでしたが、いわゆるディセンション組の生活の特徴は、愛のない人生です。「愛」の欠如と、「調和」した生活とは、ベクトルで表すと正反対の位置にあるようです。この、2020年以降の変化は、2038年頃まで続くようです。 先ほど、大きな変化はないと申し上げましたが、いわゆるポールシフトなどは起きるのでしょうか。この点については、本来の自分は、それはないと断言しました。ただし、それは私が体験する可能性のあるパラレルワールドでの話であって、他の未来線のことはわかりません。いわゆる巷で言われているような急激な変化は何もなく、すべてが漸次的に進行していきます。ただ、私はちょっと気になりまして、いわゆるUFOについて聞いてみました。すると、2020年頃、人類は70%くらいの確率でUFOを目撃するようになる可能性があります。ただし、これも巷で言われているようなファーストコンタクトは起こらない印象がありました。精神面での交流が主に進んでいきます。いわゆる、ガイドいみたいな感じでしょうか。人類よりも霊的に進化したお兄さん、お姉さんといった感じです。精神的な支えとなってくれる感じです。我々の生活にそれほど入り込んでくる印象ではなく。 最後に、共有思念の中で、私と本来の自分はこのような結論となりました。未来はひとつではなく、そのどれをも選択することができる。私たちの意志によって。
2011.01.23

最近面白い本と出会いました。『タイタニック 沈没から始まった永遠の旅』(コナン・ドイル序、エステル・ステッド編、近藤千雄訳、ハート出版)という本です。これは、あの有名なタイタニック号の沈没で亡くなった実在した人物(ウイリアム・ステッド)による、いわゆる霊界通信(通信方法は、霊媒を通じた自動書記)ですが、その内容が非常に興味深いのです。内容がヘミシンクで見る世界観に非常によく似ています。私のブログをご覧いただいている方は、おそらくヘミシンクをされている方が多いと思われますので端的に申しますと、この本には、ヘミシンクで言われるところのリトリーバル(救出活動)や、輪廻転生の中継地点といわれるフォーカス27の世界が詳細に描かれています。この本で描写されているF27の世界観、そして、さらに続くF35に存在するとされているトータルセルフとの進化レベルに関する位置関係が、きわめてヘミシンクで言われているところの世界観と類似しているのです。以下、その自動書記の一部をご紹介したいと思います。 「・・・何よりも私が驚いたのは、あの混乱状態の中にありながら、他の溺死者の霊を私が救出する側の一人であったことです。私自身も本当は大変な状態にあったはずなのに、他の例に救いの手を差しのべることができたという、その絶妙の転換は、率直に言って、全くの驚きでした。その時の事情が事情でしたから、なぜだろう?何のために?といったことを考える余裕はありませんでした。そんな疑問が顔をのぞかせたのは、少し後のことです。 落ち着く暇もなく、私をさらに驚かせたのは、とっくの昔に他界したはずの知人・友人が私を迎えてくれたことです。死んだことに気づく最初の原因となったのはそのことでした。そうと知って、どきっとしました。 次の瞬間、私は、自分で自分を点検しておりました。一瞬のうろたえはありました。が、それはホンの一瞬のことです。すぐに落ち着きを取り戻すと、死後の様子が地上で学んでいた通りであることを知って、なんとも言えないうれしい気持ちになりました。ジャーナリストの癖で、一瞬、今ここに電話があれば!と、どんなに思ったことでしょう。その日の夕刊に特集記事を送ってやりたい気分でした。 以上が他界直後の私の意識的反応です。それからその反動ともいうべき変化が生じました。茫然自失の心境になり、やがて地上の我が家のことが気になり始めました。その時点では、タイタニック号沈没のニュースはまだ入っていなかったはずです。ニュースを聞いたら家族の者はどう思うだろうか。その時の私の心境は、自分はこうして無事生き続けているのに、そのことを知らせてやるための電話が故障して使い者にならないという、じれったさでいっぱいの状態に似ていました。 そのとき私は沈没の現場にきておりました。他界後のことを長々と述べてきましたが、時間的にはまだ何分も経っていなかったのです。地球のすぐ近くにいまいたから、その現場のシーンがありありと見えるのです。沈没していく船体、ボートで逃げる船客―そのシーンが私を自然と行動に移らせたのです。救ってあげなくては!そう思った次の瞬間には、私は茫然自失の状態から覚めて、水没して肉体から離れていく人たちを手引きする役をしておりました。 自分でも何がなんだかさっぱり分からないのですが、私は必死になって手引きして、大きな乗り物とおぼしきものに案内してあげました。やがて、すべてが終了しました。まるで得体の知れない乗り物が出発するのを待っている感じでした。言わば、悲劇が完了するのを待っていたようなものです。ボートで逃れた人はもちろん生きて救われました。が、溺死した者も相変わらず生きているのです。 そこから妙なことが起こりました。その得体の知れない乗り物―というよりは、我々が落ち着いた場所全体が、いずことも知れぬ方向へゆっくりと移動を始めたのです。 そこに集まっている人たちの情景は、それはそれは痛ましいかぎりでした。死んだことに気づいた者は、あとに残した家族のことと、自分はこれからどうなるかが不安のようでした。このまま神の前へ連れていかれて裁きを受けるのだろうか―どんな裁きが下されるのだろうかと、おびえた表情をしておりました。 精神的ショックで、茫然としている者もいました。何が起きたのかも分からず、無表情でじっとしています。精神がマヒしているのです。こうして、新しい土地での評決を待つ不思議な一団がそこに集まっておりました。」 この後も話は、ブルーアイランドと通信霊が伝える、いわゆるF27での生活について続いていきます。そして、ブルーアイランドをさり、新たな領域(ヘミシンクでいうところのF35)に進んだあたりで本は終わります。興味深いのは、霊界から通信を送ってきているウイリアム・ステッドは、F27を単なる通過点に過ぎないと位置付けていることと、いわゆる再生について述べていることです。また、F35におけるトータルセルフへの自我の融合を思わせる興味深い記述があります。こんな内容です。 「・・・さて、再生の必要なしとの査定が下され、さらに一歩“進級”することを許された霊が突入して行く世界は、それまでの“個”としての存在から、“無”の存在となります。個性が消滅するという意味ではありません。個性は無くなりません。が、その影響力が他の“一人”ではなく他の“全て”に及ぶことになるということです。つまり、普遍的絶対愛の世界です。 以上はただ概略を述べただけです。進化の旅のおよその旅程を述べただけです。たとえ詳しく述べたところで、地上の人間にはとても理解できませんし、正直言って、私自身にも完全な理解はできません。何度も述べましたように、私もまだ物質界を旅立ってほんの少し霊界を見物したばかりです。ただ、実相の世界(注:おそらくF35の世界に相当)の美しさは十分に味わいました。それをお伝えしたくて戻ってきたわけです。 ・・・虚相のすべてから解放された絶対的な実相の世界では、人間の想像を絶した創造の営みが続けられているのです。 それは、虚相の世界にいる、かつての身内の友人を置き去りにして、自分だけ無上の幸福感に浸るというのではありません。前にも述べましたように、この宇宙間に“別離”というものは生じないのです。果てしなく向上していきながらも、物質界との接触が途切れることはありません。 個人的存在の次元を超えて、“無”の世界へ入っても、かつての縁のあった者とのつながりが途切れるわけではありません。向上するほど愛の扉が広く開かれ、受け入れる間口が無限に広がり、ついにはすべてを受け入れ絶対愛の域に到達するのです。」Creative Commons: some rights reserved by Image Editor
2011.01.16

今回も夢物語として聞いていただければ幸いです。太陽系には様々な惑星がありますが、それらは地球の別側面を表しているのではないかということをヘミシンクを使って調べていたことがありました。今回、改めて火星と地球との関係についてちょっと調べてみました。調べる方法は簡単で、ある存在に聞いてみたのです。人類とのかかわりの深い存在です。 その存在によれば、火星にはかつて地球上の人類と同魂の存在がいました。高度なテクノロジーを持っていたのですが、方向性を誤り、核戦争へと発展してしまいました。その後、その一部の意識は現在の地球へとやってきました。このあたりの情報があいまいなのですが、一つの可能性としては、(1)かつて「過去の」時間軸上で火星で災難があり、その後地球へと一部の人々が逃れてきたのではないかといこと。もう一つの可能性としては、(2)実は我々にとってすべての事象を時間軸上で把握することは不可能であって、「かつて」火星で起こったとされる核戦争や人々の移動というのは実際はそうではなく、一種の現在の地球人類の行く末を示すパラレルワールド的な未来図(過去図)ではないかということ。このあたりは特定が困難でした。 一つの大きなヒントは、金星と地球との関係です。私自身過去に調べてみた事実、また、よく言われている事実と照らし合わせてみると、金星はアセンションした存在が生活をする場であるということです。当然ながら、三次元的に把握される金星は物理的に生命体が住める環境ではありませんが、あくまでこれは我々と同じ次元からみた仮の金星のすがたであって、真実の金星の姿は全く別物である可能性があります。実は、これと同じことが火星にも言えるのではないかと思われるのです。 ですから、私見では、(2)のほうをとります。つまり、ある存在から示された事実、すなわち、ある時間軸上において、火星と我々が考えている惑星で核戦争に似た災難があり、その後一部の意識が現在の地球に転生してきているという事実は、一種のディセンション後の地球人類の末路なのではないかということです。ある存在から聞かされたのは、我々が今火星であると考えている惑星は一種の化石のようなものであって、そこでは今地球上にいる人類と同魂の存在であること、そして、地球人類に援助してきたのと同様に、火星と我々が考えている星にいた人類?にも、プレアデスと呼ばれる叡智の存在達が援助をしていたのだということです。つまり、そこで栄えていたテクノロジーは、プレアデスからもたらされたのだという事実です。 与えられた情報というのは、インスピレーションも交えてごくわずかなのですが、それを私なりに情報整理してみますと以上のような結論となりました。火星で核戦争類似の災難があったのだということはちょっと信じられないことですが、それには深いわけがありそうです。
2011.01.09

新春の夢物語として聞いていただければ幸いです。 今日は、プレアデス、シリウス、オリオンの人類に対する影響について、意識の歴史をさかのぼって考察していました。最も今の人類に対して影響力を行使しているのは、善くも悪しくもプレアデスだと感じられます。それも相当古く、2億7000~2億8000年前とかそんな感じです。プレアデスに由来する意識存在達は、人類に対して善い影響だけではなく、悪い影響も与えていたようです。ですが、最終的にみれば、今現在に至るまで、やはりプレアデスの意識存在達が最も親身になって人類に援助をしていたように思います。一番わかりやすいのは、ピラミッドの建設とそれを利用した人類の意識開発です。 当時、ピラミッドを建設していた頃、地球上には、通常とは明らかに異なった上昇志向の人間達がいました。自分達は明らかに特別の力を持っている存在なのだといった感じです。彼らは、本来の生まれ故郷で自分たちが持っていた能力というものに気づいていたのかもしれません。そのような能力を取り戻すべく、ピラミッドを用いて振動数の上昇と共に能力開発に励んだようです。ギザにある三大ピラミッドは、プレアデスの意識存在達の直接的な援助のもとに作られたように感じます。 プレアデスの意識存在達からしばらく遅れて、シリウスの意識存在達も人類への関与を始めました。とはいっても、シリウスの意識存在達は、プレアデス人のように、地球人の目に触れるような形まで次元降下していくことはきわめてまれで、多くは太陽系内にある太陽意識や地球内部にある霊的太陽などの高次元から地球人を監視しつつサポートするという体制をとったようです。そのためかどうかは分かりませんが、シリウスの存在達は、善い悪いという点においてはもっともブレが少なかったようです。シリウスの意識存在達は、古代天皇家の意識上の系譜と深いかかわりがあります。 その後、アンドロメダ銀河からも援助の手が差し伸べられたり、オリオンの意識存在達も援助の手を差し伸べてきたようです。オリオンについては、オリオン大戦を経験した意識存在と同魂と思われますが、今の人類の意識の発展に寄与しているのは、それとは別か、その内の一部のものと思われます。 アンドロメダ銀河の意識存在達は、人類と同魂だと感じます。ただし、彼らは我々の理解に照らせば高度にアセンションを遂げており、現在は別の文明を援助しているようです。ただ、我々もそのような道をたどる可能性はあります。紀元6000年頃、今の我々人類の集合意識は再びこの地球圏を訪れ、その時に存在する別の人類を援助する可能性があります。つまり、かつてアンドロメダ銀河の意識存在達がたどった道を我々もたどっていく可能性です。 最後に。人類に対してこうも援助の手が厚いのはなぜなのでしょうか?それは、人類は決して宇宙全体の厄介者なのではなく、宇宙全体の進化の上で期待を担われている存在だからなのだと私は考えています。時間軸を超越した視点においては、ある程度の宿命というか、大まかな流れはすでに決まっているものと思われます。そのうえで、これから人類がどのような方向に進んでいくのか、それは、この宇宙全体にとって極めて重要な問題なのです。 その変化の兆しが、「今ここ」に現れ始めています。マクロレベルでの情報だけではなく、我々の生活レベルにおいてもそれは観察可能です。それは、古い体制を壊し、新たな世の中を構築していくための準備プロセスです。うみ出しの期間といってもいいでしょう。恐れや不安に翻弄されることなく、嬉しさ、喜び、元気、希望、そういった魂本来が持つ生きる力を信じて、生きていきたいなと私は考えています。
2011.01.02

新年あけましておめでとうございます。今年の初夢は、リトリーバルでした(笑)。最近ヘミシンク中にはしなくなりましたが、夢の中ではやっているみたいです(笑)。夢の中での救出活動は、かなり手ごわくて(笑)、二人がかりでチームを組んでの救出活動でした。ネガティブなその方に対して、二人がかりで愛の放射をしておりました(笑)。 それはそうと、新年早々、私自身のハイアーセルフとコンタクトをとってきました。本来、メッセージとは相対的なものです。つまり、私にとってのガイダンスは、皆さまにとってのガイダンスとは限らないということです。それは、誰のどんなメッセージであっても同様です。ただ、ガイドからのメッセージというのは、外的事象の中に現れることも往々にしてあります。その意味で、高次の私からの私あてのメッセージが、読者の皆さまにとって何らかのお役に立てることができるならば、これに勝る喜びはありません。 「あなたが愛のともし火となりなさい。あなたがそれをすることで、周りの人からさらに愛の輪が広がっていきます。本来、個々の人格存在に隔たりはありません。それがあると感じられるのは、あなた自身が他人と自分との間に壁を作り出しているからです。我々の目的は一つです。 「究極の愛を体現すること」、これに尽きます。あなたは、それを日常生活の中で実践していかなければなりません。あなたはそのために生まれてきたのですから。」 「外を見るのではなく、内側を見てください。ここで言う内側とは、あなたの心です。世の中に不平・不満をもらす人がいます。しかしそれは、自分自身の美しさに気づいていないからです。ひとたび自分自身の美しさに気づけば、不平・不満はなくなります。その瞬間、自分自身が神であることに気づくからです。あらゆる出来事は、移ろいゆくものです。その中で、しっかり自分自身を見つめて生き抜いてください。あなたは、「自分」というフィルターを通して外界を見ていますが、それはほかでもない、「自分」自身を見つめていることに他ならないのです。自分と他人とが本来一体であることに気づいたとき、あなたは他者の中に自分自身の神性さを見いだすようになります。それが、地上天国のはじまりです。」 「この世にムダなことなど一切ありません。すべて、かけがえのない体験です。少なくとも、あなたがこの世に生まれてきた目的には、2つあります。1つは、そのような体験自体を求めるため。もう1つには、その中で自己の神性さを十分に発揮すること。あなたが「今ここ」にいる理由はそこにあります。」 「2011年は、幕開けです。古い時代はもう終わりました。これからはますます、「自分らしさ」を追求する(できる)時代に入っていきます。ありのままの飾らない自分。それでいて、周りの者との調和を求める自分。これからは、そのような時代に入っていくでしょう。」 「アカシックレコードは、エネルギー系です。どこか特定の場所に存在するものではありません。いわば、人類全体の集合意識が共有するものです。必要な情報はすべて開放されます。人類の進化と、心の喜び、希望、平安、そういったものに根差した情報はほとんどすべて有益です。心の鏡を清らかに保ちましょう。それが、出来る限りひずみの少ない情報をもたらすことになるのですから。」(Creative Commons: some rights reserved by TANAKA juuyoh(田中十洋))
2011.01.01
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