今回のセ・リーグの起こした騒動をいま一度振り返っておきたいと思う。東日本大震災は3月11日に起こった。大震災直後、様々なスポーツにおいて中止や延期が表明された。ミニバスも然り。全国大会をはじめ、この時期に行われる多くの大会が中止または延期となった。プロ野球に於いてもパ・リーグは開幕延期を決めていたが、セ・リーグがグズグズしていたのは、悪の権化 ナベツネ の発言があったからなんだな。
巨人は16日に東京都内で激励会を開いた。その場で巨人の 渡辺恒雄会長 (読売グループ本社会長・主筆)が「 開幕を延期するとか、プロ野球をしばらくやめるとかいうのは俗説 」と切り捨てた。
セは翌17日、予定通り25日に開幕すると発表し、世論と選手会が敏感に反応した。それでもセはこの発言に引きずられ、開幕を4日だけ遅らせたものの、パの4月12日にそろえる姿勢は見せなかった。 東京でも計画停電が行われているさなか、東京ドームで試合することが、被災者感情を含めて認められるのか 。
ついに、22日には 高木義明文部科学相 らからも4月中の東京電力、東北電力管内でのナイター開催自粛を求められる事態になった。
ことがここに及んでも、巨人・ 滝鼻卓雄オーナー は「 開幕はお上(政府)が決めることじゃない 」と発言するありさまだった。
さすがに26日に行われたオーナー会議では選手会の意思と世論に包囲される格好でセ、パ同時開催と4月中の東京、東北電力管内でのナイター自粛、東京ドームで試合を行わないことが決まった。
オーナー会議後の対応も対照的だった。 加藤コミッショナー は「 批判は甘んじて受ける 」と世論を逆なでした反省の弁をまったく述べなかった。一方、 新井貴浩・選手会長 は「 まずは、お騒がせしてファンの方におわびしたい 」と話した。 世の中にわびるべきはどちらなのか 。
2004年の球界再編騒動と同様だった。一人ひとりの小さな声が集まれば、権力を持つ人の横暴を止められる。何があっても決してあきらめない。このことをこれから、スポーツの持つ力として、選手たちにはプレーで示していってほしい。
「遊ぼう」っていうと「遊ぼう」っていう。開幕問題に1枚絡んだ 蓮舫担当相 。かつて ナベツネ が 蓮舫担当相 バカな女がいるもんだ 」と言っていた。今や、日本中の人々が ナベツネ を「 バカだ 」と思っている。
「馬鹿」っていうと「馬鹿」っていう。
「もう遊ばない」っていうと「遊ばない」っていう。
そうして、あとでさみしくなって、
「ごめんね」っていうと「ごめんね」っていう。
こだまでしょうか、いいえ、誰でも。
驚き 巧妙な天下り 2017年01月21日
ゴーマンかましてよかですか19 2015年09月01日
ゴーマンかましてよかですか18 2014年06月26日
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