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2009.03.16
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http://www.asahi.com/international/update/0316/TKY200903160314.html


中米エルサルバドルで15日、大統領選挙が行われ、左派野党ファラブンド・マルティ民族解放戦線(FMLN)が推す元テレビ記者マウリシオ・フネス候補(49)が勝利した。FMLNの母体は、80年から12年続いたエルサルバドル内戦で政府軍と戦った反政府左翼ゲリラ。92年の和平後に合法政党に転換し、初めて政権を手にした。
大統領の任期は5年。連続再選は禁じられている。
公式の中間発表(開票率92%)によると、フネス候補の得票は51.4%、一騎打ちを演じた右派与党の民族主義共和同盟(ARENA)が推す元警察長官ロドリゴ・アビラ候補(44)は48.6%。
フネス氏は16日午前0時前、首都サンサルバドル中心部の広場での勝利集会で数万人の支持者を前に「これは私の勝利ではなくエルサルバドル人みんなの勝利だ」と語った。右派政府軍と左派ゲリラの戦闘で約7万5千人の死者を出した内戦をふまえ、国民が党派を超えて連帯する必要性を訴えたものだ。
フネス氏は86年に同国のテレビ局記者としてジャーナリスト活動を始め、政治討論番組やインタビュー番組での厳しい政府批判で知られるようになった。91年から16年間、米CNNスペイン語放送のリポーターも務めた。
ベネズエラやボリビアに続き、中南米に左派政権がまた一つ増えたことになるが、フネス氏自身はゲリラとしての経歴はなく、米国とも協調する中道左派路線を打ち出している。国民が支持したのは反米路線ではなく、20年にわたるARENAの長期政権への疲弊感だった。運転手のホルヘさんは「20年間も政権にいて、貧困層の生活はいっこうに良くならなかった。エルサルバドルにも『変化』が必要だ」と語った。

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ついに、エルサルバドルでも左派政権誕生となりました。もっとも、FMLN自体は元左翼ゲリラ組織ですが、まだ激しい内戦を展開していた当時から、FMLNは政治面では中道左派系の穏健な政治家と組むことを常としており、今回大統領に当選したマウリシオ・フネスも中道左派的な政策を主張しているようです。

彼らが今後どういう行動に出るか。注意する必要がありそうです。





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最終更新日  2009.03.16 21:49:27
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