全4260件 (4260件中 1-50件目)

参政党が地団駄日の丸を引き裂いた!!!と吹き上がっている人がいるわけですが、半円の旗が二枚並んでいるだけでしょう(笑)真ん中に穴があいた白い旗よく見たら、この旗自体真っ白ではないので、イメージはともかく、日の丸の真ん中をくり抜いたものではないことは明白です。捕まえろよ捕まえなかったら法律作った意味ないんよキミの「お気持ち」で逮捕なんかできないわけですよ。よく見れば、✕印は書いたものではなく、黒のビニールテープか何かを貼ったものです。生地が紙なら、ビニールテープを剝がすと破れますが、布の生地の日の丸と思われるため、剥がしても破れません。つまり、損壊すらしていない。日の丸に字を書くことが損壊だと言い始めると、日の丸への寄せ書き等はすべて国旗損壊罪になってしまうわけです。そもそも、それ以前の問題で、国旗損壊罪とは「国旗を人に著しく不快または嫌悪の情を催させるような方法で公然と国旗を損壊し、除去し、または汚損した者」を処罰するという条文です。「損壊した国旗」を掲げることを禁止する法律ではありませんから。法務省は、「既に損壊等された国旗を公然と陳列する場合」を「基本的に構成要件に該当しないと考えられる事例」と明記しています(ただし、附則の検討条項で定める法施行後3年を目途とした検討の対象ではある)。つまり、少なくとも今後3年間は確実に、これらの行為は合法です。そして、仮に3年後に法改正で「既に損壊等された国旗を公然と陳列する場合」まで違法化されたとしても、日本がマトモな法治国家である限り、上記の事例は「損壊した国旗」に当たらないので(1番目と2番目は国旗ではない、3番目は損壊していない)、これらの行為が逮捕の対象になることはないでしょう。他にもう一つ考えられるのは例えば、これは国旗ですか?誰がどう見たって国旗ではありませんね。一つしか赤丸がないのが日の丸であって、二つ赤丸がある旗は、いかなる社会通念上も日の丸ではありません。また、日の丸に後から✕を書き込む行為は国旗損壊になる可能性がありますが、最初から赤丸に×を重ねたデザインも、日の丸ではありません。従ってこれは国旗ではありません。では、このイラストを印刷した後、それを上下2枚に切断したら?もちろんそれも国旗ではありませんね。※例として二つの行為をまとめて一つにしましたが、「最初から×を重ねたデザイン」と「二つの赤丸のデザイン」、どちらもそれぞれ単独で、国旗ではないことは明白でしょう。というわけで、3年後以降も、ネトウヨどものお気持ちを踏みにじるる方法は、いくらでもあります。それにしても、最近でこそ頻度は大幅に減りましたが、以前は、反戦、反原発、反安保法制などの集会に度々参加していました(当ブログにも、記事を何度もアップしています)。その中で、日の丸をこのように損壊した旗を目撃したことは、一度もありません。個人的にも、本来私は日の丸には一定の敬意を抱いており、こんなイラストを作ることも正直に言えばあまり本意ではありません。こんな法律ができなければ、です。ネトウヨの自尊心を満たすための「お気持ち」に罰則をつけて人に強制するような法律を作らなければ、こんなことは起こらなかったわけです。そんな愚劣な法律ができたから、このような事態が頻発し始めた。連中の主観では「国旗損壊を取り締まる法律」のはずが、結果を見れば「国旗損壊を促進する法律」になっているわけです。それで「これを罪に問えない時点で国旗損壊罪に意味無し。」とか吹き上がっている人もいるわけですが、法案の内容と解釈は法律ができる前から分かっていたのに、今更何を言っているの?です。キミらが欲しがった、そして、自民党、維新、参政党、国民民主の各党が提案した法律が成立したから、こういうことが起こっているんですよ。キミらが招いた事態です。
2026.09.05
コメント(0)

8月はそんなに鳥撮影はしていません。8月16日東京港野鳥公園特段珍しい鳥はいませんでした。キアシシギササゴイ8月18日東京港野鳥公園、前回16日は時間がなくてあまり撮影できなかったので、この日はリターンマッチでした。ミサゴミサゴトビ(左)とミサゴ(右)の小競り合い勃発。8月30日ふなばし三番瀬海浜公園。シギ・チドリの渡りシーズンと思って行ったら、シギ・チドリは非常に少なかったのです。でも・・・。到着早々、カメラマンが数人集まって撮影しているので、何がいるのかなと思ったら、オオメダイチドリでした。オオメダイチドリ。名前のとおり、メダイチドリとよく似ていますが、メダイチドリよりくちばしが長く、足も長いです。オオメダイチドリはかなり珍しい旅鳥ですが、それ以外を見回すと、シギ・チドリはあまりいませんでした。チュウシャクシギとキアシシギが1羽もいませんでした。オオソリハシシギは1羽だけ。左トウネン、右はハマシギ。どちらも三番瀬ではかなり多いシギですが、この時はどちらも数羽程度しかいませんでした。ミユビシギは見当たらず。ミヤコドリ。やはり数羽。ダイゼンの群れの中に1羽だけムナグロがいました。チドリの仲間。珍しくはありませんが、通常は海岸の干潟より内水面(水田など)に渡ってくるので、海岸の干潟である三番瀬では割と珍しいです。左奥がムナグロ、右手前ダイゼン。ダイゼンの方が白っぽくて大柄、ムナグロは黄色みが強くて小柄です。左がムナグロ、右がダイゼン。ムナグロオバシギ。1羽しかいませんでした。というわけで、シギ・チドリ類の数はかなり少なく、ここでは定番のキアシシギ、チュウシャクシギ、ミユビシギ、ソリハシシギ、キョウジョシギ、シロチドリの姿もありません。それなのに、かなり珍しいチドリであるオオメダイチドリが見られるとは。しかも、1羽だけではなかったのです。再びオオメダイチドリ。先ほどとは別個体です。カニを捕まえたようです。オオメダイチドリオオメダイチドリ(最初に撮影したのと同じ個体)メダイチドリより足もくちばしも明らかに長く、くちばしはシギ類のトウネンより長いのではないか、という感じでした。
2026.09.01
コメント(0)
《不敬罪の復活か?》皇族への名誉棄損の非親告罪化を野党議員が警戒…自民皇室保護PTの見解は?自民党の保守系議員による議員連盟「日本の尊厳と国益を護る会」が今年7月、「皇室保護PT」を設置した。「毎日新聞が掲載した『不敬罪復活? 皇室守る法整備求める動き』という記事が波紋を呼んでいます。同記事では、PTの設置や、保守系の国会議員らが参加した民間団体の集会などの様子を紹介。現行法で『親告罪』になっている名誉毀損罪と侮辱罪について、天皇や皇族に限って『非親告罪』とする動きがあることを報じています。SNSなどでは《不敬罪の復活ではないか》などの声が出ています」(全国紙政治部記者)「記事内で、『日本の尊厳と国益を護る会』の代表・青山繁晴衆議院議員のコメントが紹介されていますが、皇室典範改正で養子の対象となる旧11宮家の男系男子に対して『誹謗中傷の兆しが出ている』『きちんとお守りするよう政府と連携して具体的に考えるのが立法府の責任』と何らかの法規制を求めるような発言をしています」(前出・全国紙政治部記者)弁護士で参議院議員の打越さく良氏(立憲民主党)はこう解説する。「かつて、天皇や皇族などに対して『不敬とされる行為』をした人を処罰する『不敬罪』が存在しましたが、これは非親告罪でした。明治憲法下では、心の中で抱いた思いを吐露しただけで『不敬』とされ、処罰されたのです。もし、非親告罪として法制化された場合、警察や検察が『これは問題だ』と判断すれば捜査・起訴できるようになることが問題です。政府の思惑で皇室典範や皇室制度の議論が進められ、国民が違和感を口にしたとき、国家が『不敬』とみなせば逮捕される恐れが出てくる。そうなれば、国民は『政府には何も言わないほうがいい』と考えるようになって、声を上げづらくなってしまいます」~もし、野党が非親告罪化に反対したり、国民のみなさんが『おかしい』と思ったとき『では、あなたは天皇や皇族の悪口を言いたいのですか?』などと論点をずらされてしまう恐れもある。『天皇・皇族は敬うべき存在だ』という道徳的感情だけが強調されれば、国民の中で『それなら非親告罪化も仕方ないのか』という空気が広がってしまうかもしれない。そこが非常に心配です」---とんでもない話だと言わざるを得ません。世論の大半は女性天皇賛成なのに、それを無視して高市政権は、旧皇族の子孫を皇族を養子として皇族に復帰させるための皇室典範改正を強行しました。そのことだけが原因ではありませんが、高市の支持率が大きく落ちているので、これに対する世論の反応は明らかです。当然、養子に手を上げようという人物に対しても、厳しい視線が注がれることは確実です。一歩間違えれば、小室圭さん騒動のような事態が起こる可能性も否定はできません。私は秋篠宮家へのバッシングには欠片ほども賛同はしませんが、だからと言って、そのようなバッシングを封じるために名誉棄損罪を非親告罪化して取り締まる、などということには絶対反対です。しかし、本当に保守派(=極右)議員が腹の中で考えていることには、恐ろしさしか感じません。世論に反して皇室典範改正を強行した上に、養子になる旧皇族の子孫に対する批判はこのような形で弾圧したい、というのが彼らの本音なわけです。だいたい、名誉棄損罪と侮辱罪を、「皇族だけ」非親告罪とする、というのはこれまた法の下の平等に反するのではないかと思わざるを得ません。なんで相手が皇族か非皇族かで、罪が変わるんですか?ただね、もしこんな法律が強行された場合、「違法化」されるのはリベラル派の発言かどうかは分かりませんよ。ネトウヨ勢が男系男子天皇に固執する理由は、それが彼らの主観での「天皇制の伝統」であることとか、おそらくはミソジニーとか、色々な要因がありますが、どうも理由の一つには、平成上皇の家系が「リベラルに毒されている」ことを嫌悪していることがあるようです。雅子妃の父親小和田恆元外務次官が親中派(彼らの主観では)ということも、それに拍車をかけているようです。全部とは言いませんが、男系男子に固執するネトウヨの一部には、平成上皇、今上天皇、雅子妃に対する敵意を隠さない人がいます。ponkichi@ponkichi0916世間一般の話と皇族や旧宮家のそれを一緒に考えてる時点でお里が知れてますよ?心配せんでも愛子ちゃんは100%無いし、悠仁親王が継ぐところまでは鉄板だし、その先は俺もアンタも墓の中だよ。---私としては、別に皇族に尊称をつけるべきとは思わないのでこれはスルーしましたが、自分自身なら、皇室云々とは無関係に、自分の娘と親族、未成年の頃から付き合いのある親しい知人以外の成人女性に「ちゃん付」はしません。職場で女性職員に対して「○○ちゃん」呼ばわり、絶っっっっ対にないです。だから、あれだけ「天皇制大事」なネトウヨが、今上天皇の長子である愛子内親王を平然と「ちゃん付け」で読んでいることに、結構びっくりはしました。彼らの腹の底が見えたような気もしました。もっとはっきりと、小和田家の名を上げて今の天皇家を敵視する投稿もありました。「ちゃん付け」くらいで名誉棄損はいくら何でもないでしょうけど、「不敬罪」を導入(名誉破損を天皇家だけ非親告罪化)しても、最初に摘発対象になるのは、リベラル派ではなくネトウヨ連中である可能性は、そう低くはないでしょう。もっとも、彼ら自身は「愛国無罪」だから、自分たちがやっていることが天皇家に対する名誉棄損になり得る、なんてことは露ほども思っていないんだろうし、その彼らを支持母体にするネトウヨ政権が、彼らを取り締まるはずがないので、結局は誰も取り締まることはできない(国旗損壊罪と同じ)ということにしかならないでしょうけど。
2026.08.29
コメント(0)
東京在住者で、生れてこのかた、沖縄には旅行で一度、4日間滞在しただけなのですが(また行きたいけど、さすがに沖縄は一人旅で行きたいという気になれず、再訪のチャンスがありません)、沖縄の料理、音楽は大好きです。で、その沖縄で県知事選が行われます。玉城デニー知事と対立候補の自民党系古謝玄太とどちらが優勢なのか、私には分かりません。しかし、Xなどを見ると、玉城知事は、ネトウヨ勢から凄まじい集中砲火を喰らっています。それだけ、自民党政権にとって「目の上のたん瘤」なのでしょう。立候補を予定していた下地幹郎が突然立候補を辞退しましたが、下地は立候補辞退を「自民党から持ちかけられた」と認めており、しかもそのことは古謝陣営は知らなかったと報じられています。つまり、東京の自民党本部が主導して行ったわけです。「自民から持ちかけ」 沖縄県知事選の立候補取り下げ、下地氏が会見ということは、選挙は玉城対古謝の一騎打ちのように見えて、玉城知事の本当の相手は古謝ではなく自民党本部、というわけです。しかも、それだけではなく、参政党や日本保守党、日本維新の会、国民民主党からも推薦を得ています。まさしく、オールネトウヨ勢です(公明党もそこに乗っている)。自民党だけで衆院の議席の2/3を取り、沖縄でも小選挙区の議席は自民党が全部取っています。玉城知事は圧倒的に不利だし、推薦政党のもつ基礎票の積み上げなら、ハナから勝負にもならない、ということになります。が、不利ではあっても劣勢なのかどうかは、私には分かりません。本当にハナから勝負にもならないなら、自民党本部が、地元の頭越しにこんなことまでするはずがありません。自民党側も絶対の自信があるわけではないから、そんな手を打っているのでしょう。個人的には、ネトウヨ勢の、デマが多々含まれる下劣な投稿を見るだけでもムカムカしてきます。また、辺野古に基地を作らせないことを明言しているのも玉城知事だけです。それら諸々を考え、今の知事が頑張ってくれるといいなと思っています。勿論、誰に投票して、とは私は言いませんけれど。
2026.08.26
コメント(0)

今回が鳥海山編の最終回です。(もはや鳥海山とは関係のない写真が続きますが)天然記念物の爺杉羽黒山五重塔に着きました。実はここから先ほどの羽黒山山頂出羽神社まで、徒歩1時間ほどで登れます。先ほどのアングルだと五重塔が結構大きく見えますが、こうやって見ると、周囲の杉と比べて五重塔がいかにも小さく見えます。駐車場への復路、再び滝の脇を通過。このあと鶴岡市街地に戻り、庄内観光物産館へ。こちらでお土産を買いもの。水産物が充実しているのですが、ここからあと何時間で帰宅できるのか・・・・・冷蔵庫もないので生ものは自重、ハタハタの干物と磯海苔を購入しました。時刻は11時半頃。往路は東北道→山形道で鶴岡に出ましたが、この日は、東北地方の太平洋岸はあまり天気が良くない予報でした。日本海側はそれほど天気が悪くない予報。それに加えて、子どもの頃羽越本線に乗りたかったなあ、と思い出し、復路は日本海沿いを帰宅することに決定しました。途中どこかの駐車スペースで日本海を撮影。12時15分頃、あつみ温泉の「道の駅あつみ」に到着。羽越本線の特急「いなほ」。子どもの頃、これに乗りたかったのですよ。当時は上野発上越線・羽越線経由で秋田行でした(新潟経由白新線経由だったか、新潟を経由せず新津から羽越本線経由だったか覚えていないですが)。今は新潟-秋田間を結ぶ特急。道の駅あつみ岩がきめし1000円だって。牡蠣が2個しかのっていないのに、その値段は高い!!!けど、買ってしまいました。岩ガキ、記憶の範囲では食べたことがないので。マガキはもちろん真夏はシーズンオフですが、岩ガキは今がシーズンです。美味しかったです。マガキとの味の違いはよく分かりませんでしたが。コロッケは200円台の普通の値段。ヘリコプターの遊覧飛行があるようでした。ロビンソン・ヘリコプター。わたし、このヘリは2人乗りだと思っていたのですが、4人乗りの機種もあったのですね。(乗客3人までと書いてありました。)周囲の海岸を少し歩きました。日本海、この辺りも良いところです。で、その後新発田までは一般道を走り、そこから日本海東北道+関越道で帰宅しました。往路は風がなかったのですが、復路は風が割と強くて、高速道路を走るのは正直言って嫌だなと思い、出来れば一般道を帰りたかったのですが、それじゃ何時に帰宅できるか分からないし、翌日も休みとはいえ悪天候の予報だったので、やむを得ず高速に乗りましたが、風切り音はすさまじかったものの、意外に風に煽られることもあまりなく、8時過ぎに無事帰宅しました。最後に燃費実績ですが、総走行距離1100km余、給油量23L弱、燃費リッター48.6kmでした。内訳は4回の給油を2回ずつに分けて高速道路中心570km余(高速約510km、一般道約60km)→2回給油、47.0km/L一般道中心530km余(一般道約390km、高速約140km)→2回給油、50.5km/Lとなりました。高速道路はもっと顕著に燃費が下がると思ったのですが、85km/h巡航だと、それほどは燃費は落ちないですね。さすがに高速ではリッター50kmには届きませんが。そして、今回の高速道路総走行距離は650km、前回志賀高原の4倍以上の距離でした。さすがに長かったです。
2026.08.23
コメント(4)

前回続きです。ここまでよく走ってくれました、PCX160登山中は笛を吹かなかったので、鳥海山ブルーラインを下る途中の誰もいない駐車スペースで笛練習。遊佐町の公衆浴場で風呂に入りました。海水浴場があるようで、かなり混んでいました。鉾立でかき氷を食べながら宿を探したら(最悪テン泊でもよかったのですが)、鶴岡駅前にホテルが1軒空きがあったので予約し、鶴岡駅まで走っていきました。しかし、夕飯を食べるところが・・・・・駅近くだと居酒屋しか見当たりませんでした。ビールで一人乾杯!で、翌朝です。羽黒山に来ました。誰ですか?鳥海と羽黒と言とう、山より先に旧海軍の重巡洋艦を思い浮かべる人は(笑)ちなみに駐車場はほぼ山頂にあります。確かに山なのてすが、登らずに山頂まで来られるのでした。山頂は出羽神社です。厳密にはどこが山頂なのか分かりませんでしたが、神社一帯が山頂のようです。朝早い時間だったせいか、人は少なかったです。鐘楼は重要文化財だそうです。なんとか900とか、なんとか1100とか、大型バイクが並んでいる中に、1台だけなんとか160という軽軽二輪が(笑)羽黒山から鶴岡市街地に戻る途中、人がいない、おあつらえ向きの場所を見つけました。何がおあつらえ向きかって・・・・決まっているじゃないですか!(なお、10匹くらい潰しましたが、蚊に相当刺されました)復路の途中、羽黒山五重塔に立ち寄ります。五重塔の手前にあるこの滝が良かったです。暑いけど涼しい。以下、更に次回に続きます。
2026.08.22
コメント(2)

前回の続きです。ホソバノイワベンケイイワベンケイは日本アルプスにも分布しますが、この種は東北・北海道の山にしかない高山植物です。アザミがたくさん咲いていました。ほとんど花期が終わっていましたが。雲は多いながら、また日差しが出てきました。ヨツバシオガマ往路はガスで視界がない中で雪渓を渡りましたが、復路は視界がありました。雪渓を超えた後、100mくらいまた登り返します。雪渓の上。涼しいです。ヨツバシオガマハクサンフウロこの辺りまで戻ってきたところで、山頂方面から雷鳴が聞こえてきました。キター、と思ったのですが、風向きが反対方向のため、積乱雲はこちらには来ませんでした。考えたら、日本海側から、つまりおおむね西側から登っているので、こちらの方向に雨雲が向かってくることは、基本的には稀でしょう。ハクサンイチゲ再び鳥海湖を望む御浜まで戻ってきました。1時半より少し前です。この時は、まだ「雨雲がこっちに来るのでは?」と思っていたので、大休止はせず、更に下山を続けます。コバイケイソウここから下は、もう急な登山道はありません。なだらかな道を、日本海を見ながら下山です。天気もご覧のとおりです。鳥海山は、東北の山の中でも特に日本海に近いので、海の見晴らしが最高です。若干雲が多いけど。展望台付近からの景色。2時50分、鉾立登山口に戻ってきました。復路の所要時間は約4時間、朝鉾立を出発してから、往復8時間半余でした。ちなみに、昭文社の登山地図による標準コースタイムは登り5時間5分、下り3時間50分、合計9時間弱となっています。私のコースタイムは、登り(鉾立6時13分発山頂10時45分着、所要4時間半余)は標準コースタイムより30分以上早く、下り(山頂10時45分鉾立下山2時50分で、所要4時間余)は標準コースタイムよりやや遅い、ということになります。かき氷が美味しーーーーーーー!!!というわけで、鳥海山の写真は以上になりますが、今回の旅行(ツーリング?)の写真はまだ次回に続きます。
2026.08.20
コメント(2)

前回の続きです。10時18分、山頂御室小屋に到着。再びガスで視界がなくなりました。花の咲き乱れるなだらかな山はここまで。山頂小屋からが本当の鳥海山登山が始まります。ガレ場の急斜面を登っていきます。ここを登り切れば山頂だ、とこの時は思っていました。イワギキョウ山が真っ二つに裂けた裂け目の中を登山道は通っています。見た目は人が歩けるような場所に見えませんが、実は案外普通に歩けます。山の裂け目の向こうに山頂が見えます。しかし、ここを登山道にしようと考えた最初の人が天才過ぎます(笑)急斜面の岩場ですが、一枚岩とかではなく、掴める、足を措ける場所がたくさんあるので、困難なルートではありません。まったくの一般道です。ただ、登山初心者がいきなりくるのは無理だ思いますが。まもなく山頂です。10時45分頃、山頂に到着。鉾立登山口から4時間半です。残念ながら、ガスって視界はありません。元々鳥海山の山頂は、現在の三角点がある七高山(2229m、現在の山頂である新山より7m低い)でしたが、江戸末期、1801年の噴火で七高山より高い溶岩ドームができ、それが現在の山頂である新山(その名のとおり)です。山頂は狭く、しかし人が大勢いました。なので、滞在数分ですぐ下山にかかりました。下りは往路とは別ルートですが、これも結構な断崖絶壁です。岩場の急降下。胎内くぐり。これ、覗き込んだときに行き止まりだ思って、中を通らずに脇を通ってしまったのです。あれ、ペンキの標識がないなと思ったら、これは奥が行き止まりではなく、通過できるんですね。ただ、トンネルを通らず、写真の左側を通過することもできます。だから私は胎内から出てこなかったのです(笑)山頂もなかなかすごい場所にあります。イワブクロ。日本では北海道と東北北部の山だけに分布し、日本アルプスなど本州中部の高山には分布しない植物です。11時10分少し過ぎに頂上小屋まで戻ってきました。下山は外輪山コースとも思ったのですが、コースタイムが長いので、往路と同じ道を戻ることにしました。外輪山を見ながら往路と同じコースを下山します。山頂はガスの中で視界がありませんでしたが、ここまで下ると曇り時々晴れ、くらいの天気に回復してきました。以下次回に続きます。(全5回)
2026.08.18
コメント(2)

前回、鳥海山の写真、続きです。8月9日朝、お湯を沸かして朝食、テントを撤収して出発したら結局5時過ぎになってしまいました。鳥海ブルーラインを登っていくPCX160は、やっぱりアクセル目一杯ひねっても50km/hちょっとしか出ません。高度は1160mですが、斜度がきついからでしょうか。登山口の鉾立に6時前に到着して、時13分登山開始です。クルマユリ登山口からちょっと歩いたところに展望台がありますが、山頂方面はガスに隠れて見えませんでした。オオバギボウシニッコウキスゲ(ゼンテイカ)が咲いていました。背後に日本海を見ながら順調に登っていきます7時40分鳥海湖を望む御浜小屋に到着。標高1700m。鉾立登山口からの所要1時間半。この景色が見たくて鳥海山を選んだと言っても過言ではありません。鳥海湖の右側。ツリガネニンジンなのですが、厳密にはその高山型でハクサンシャジンという名前が付いています。各所に大群落を作っていました。ツリガネニンジン(ハクサンシャジン)の白色型?シロバナトウチクソウエゾシオガマ、まだ花が咲きそろっていません。ヤマハハコ。各所に群落がありました。8時37分頃七五三掛通過。千蛇谷コースと外輪山コースの分岐では、千蛇谷コースを進みます。ガスガスで視界のない中、雪渓を超えます。しかし、急にガスが切れて山頂方面が見えました。結構急登です。アオノツガザクラ雪渓の向こう側が外輪山です。以下次回に続きます。
2026.08.16
コメント(2)

怒涛の3週連続山登りです。焼岳と上高地、志賀高原岩菅山に続いて、今回は東北遠征で鳥海山に行ってきました。8月8日、早朝4時に出発して北に向かいました。志賀高原も高速道路を使いましたが、150kmにも満たない距離でした。今回は片道だけで300km以上高速を走ることになりました。東北道から山形道に入り、西川インターチェンジで一般道に降りたところ、雷鳴が聞こえ小雨が降り出したので、とりあえず道の駅にしかわというところで昼食を食べました。昼食後、雨は収まり、雷鳴も遠くなったので再度走り始めたのですが、月山道路進むうちに再び雨、それが土砂降りになってきました。全身ずぶぬれで、しかしここは自動車専用道なので駐停車禁止というのです。とりあえず逃げ込んだ先は湯殿山神社でした。でっかい鳥居が鎮座しています。しかし、ここは入口で、本殿までは徒歩30分、バスもあるそうですが、時間的に厳しいのと、まだ雨がザーザーぶりで、全身びしょ濡れ、さすがにそこまで行く気力はありませんでした。後で気付いたのですが、湯殿山本殿の先までずっと登ると、登山道が月山山頂に至るのですね。とりあえず、小さな稲荷神社があったので、そこだけお参りしました。湯殿山の稲荷神社湯殿山の稲荷神社既に全身ずぶぬれでしたが、遅ればせながらゴアテックスの雨具を着こんで出発すると、次第に雨が上がってきました。月山湖の展望台まで来ました。雨が止んだので、ここで雨具を脱いで笛練習をしようと思ったら、別の車が入ってきたことと、なによりまた雨が降り出したので、慌てて再び雨具を着て出発しました。月山湖の展望台よりダム湖です。この後山岳地帯を抜けて庄内平野に出ると、今度こそ完全に雨が上がり(というか、おそらくこの辺りは最初から雨が降っておらず)。再びスクーターを止めて雨具を脱ぎました。山形県内の庄内平野、広かったです。庄内平野庄内平野で、この後給油、コンビニで買い物、最終的に4時過ぎ、秋田県にかほ市の「奈曽川河川公園キャンプ場」に到着しました。昼食、休憩、湯殿山立ち寄りなどあったにしても、自宅から丁度12時間です。実は、人生初秋田県です。山形から県境をちょっと越えただけですけどね。到着時はテント2張りしかありませんでしたが、そのうちに増えてきました、が、合計10張程度でしょうか、そんなに混みあっていませんでした。宿が取れれば宿泊したのですが、8月最初の土曜ということで、にかほ市の宿に空きはありませんでした。なので幕営したわけです。ただ、結構暑くて、シュラフは持って行ったのですが、枕の代わりにしただけで使いませんでした。もちろん笛練習です。キャンプ場からは200mくらい離れ、川の対岸でもあったので誰にも聞かれなかったようです。吹き始めた時は鳥海山は雲の中でしたが、練習が終わったら雲の中から鳥海山が姿を現しました。夕食。夕食。ビールは、キャンプ場ちょっと手前の遊佐町のコンビニで購入しましたが、このときにはすっかり常温でした。まさかそんなところでもオリオンビールを売っているとは知らず、思わず買ってしまったのでした。夕食後、テントの前から鳥海山の夕焼けがよく見えました。さて、翌日の天気はどうなるでしょうか。(実は、鳥海山の翌日の天気予報は、「ウェザーニュース」と「てんきとくらす」は良くなく、「気象協会」はまあまあ悪くない、と予報が割れていました)以下次回です。
2026.08.14
コメント(2)

もう、こういう記事は本当に書きたくないのですが・・・・・ボリビア・ラパス在住の杉山貴志さんが亡くなられたとの連絡をいただきました。2001年にボリビアを旅行した際、大変お世話になりました。結婚式での演奏に声をかけていただき、飛び入りで参加して一緒に演奏したこと、その結婚式の場所がエル・アルト(事実上の首都ラパスの郊外で空港がありますが、標高は4000mあり、ラパスより低所得者が多くて治安は良くない)で、結婚式が終わった後、夜のエルアルトから、一緒に結婚式に参加したボリビア人と3人で「ここは危ないから一人で何か帰せない」と、途中まで歩いて下り、途中からコレクティーボ(乗り合いタクシー)を拾ってラパスに帰ったこと、その一緒に歩いたボリビア人の男性について「彼はこの辺りで強盗に襲われて、顔面を殴られて前歯が全部折れちゃったんだよ」と脅されたこと(確かに前歯がなかった)、ラパス市内で行われたペーニャを一緒に見に行ったこと、帰国前日にご自宅にお伺いしたことなどを思い出します。動画は私がボリビアに行った、おそらく5年後くらい、2006年頃に放送された番組のようです。その後、日本に一時帰国した際ワークショップでお会いしたのが、直接お目にかかる最後の機会でした。その際、日本滞在中に体調を崩されて入院する事態になってしまい、ずいぶん心配した一方で、「体調を崩したのが日本滞在中でよかった」なんて話もしていました(ボリビアの医療水準が日本に比べて非常に低いため)。その後もFacebookでは頻繁に投稿されていましたが、数年前に奥さんが亡くなってから(私の記憶が正しければ癌だったと思います)、めっきり投稿も減り、特にこの4月以降はまったく投稿がなかったので、心配していました。それが突然の訃報です。まだ65歳、早すぎます。ご冥福をお祈りします。しかし、上記動画の番組内で演奏している長岡竜介さんのグループでも、ギターの寺澤さんが昨年亡くなり、チャランゴの草薙さんもガン末期で闘病中です。世の無常を感じます。残念ながら杉山さんと撮った写真は1枚もありませんが、杉山さんが主宰していたアウトクトナ(先住民の伝統的な演奏スタイル)のグループ「パクシカナ」の練習に参加した際の写真、一緒に参加した前述の結婚式で新郎新婦を撮った写真と、やはり一緒に行ったコンサートの写真など。(すべて以前にアップした写真の流用です)右端が杉山さん。練習に参加、到着した日の夜だったと思います。杉山さんは写っていません。同上最初の写真と同じペーニャの際の演奏です。このグループで杉山さんも演奏していたと思うのですが、やはり写っていません。同上前述の結婚式結婚式での演奏。私は2曲参加した記憶がありますが、私が参加していなかった曲の演奏を撮影したのだと思います。杉山さんのご自宅にお伺いした際、帰路のコレクティーボの通過ルートのすぐ近くで撮影したように記憶しています。なんかね、すごく色々便宜を図っていただいたのですが、「みんなで飲むので割り勘でいい?」というのが1度あった以外(それも、日本円にして500円とか1000円とか)に、杉山さんにお金を払った記憶がまったくないのです。本当に親切な人でした。その分、後年、日本滞在中に体調を崩された際には、それなりのお返しをしましたけど。
2026.08.12
コメント(2)

志賀高原の最終回です。こんな感じでガスが渦巻いていました。稜線に出る手前の標識。この先で視界が開けます、が・・・・・稜線は見えますが、遠方は見えません。晴れていたら、気分のよい稜線だろうなあ。でも、遠方の山も少し見えました。しかし・・・・・山頂に到着、8時15分頃。登山口から所要時間は2時間半でした。視界はこのとおり、まったく何も見えなくなりました。私の前に3人登山者がいて、そのうち2人は裏岩菅山まで行くとおっしゃっていましたし、もう一人もおそらく行ったと思われます。私は、この天気で裏岩菅山に行っても仕方がないので、ここで引き返すことにしました。避難小屋があります。ガスって視界はありませんが、雨にはなりませんでした。この日、最後まで雨は降らなかったので、このガスの中、山頂で笛吹き大会挙行。ちなみに、山頂にはこの時、誰もいませんでした。というわけで、裏岩菅山は後日に先送りして、下山にかかります。ツリガネニンジンウツボグサ名前が分かりませんでした。ミヤマアズマギクいよいよガスが濃くなり、視界はこんな状態です。ゴゼンタチバナブナ林を下山して登山口に戻ました。下山開始が8時35分頃で、登山口に着いたのが11時15分、所要2時間40分で、なんと登りより時間がかかりました。下りの途中で昼食を食べたのが大きな理由ですが、それを除いても登りと所要時間が同じか若干余計に時間がかかっています。雨は降らなかったものの、登山道が濡れて滑りやすく、登りほどスピードアップできませんでした。で、山頂でも笛を吹いたのですが、登山口は、私が到着した時はトレイルランの集団がいたのですが、荷物を片付けている間に皆さん解散して、誰もいなくなったので(登山者の車は数台置いてありましたが)、その場で笛吹き大会第二弾でした。で、登山口を後にして、岩菅山を下山してからの帰路。PCX160は、125ccよりパワーのある軽二輪のカテゴリーなのですが、海抜2000m超の志賀草津道路では、初めてパワー不足を感じました。横手山ドライブインの脇から撮影。草津白根山は、いくつかの火山の集合体ですが、その草津白根山のピークの一つです。百名山になっていますが、今は火山活動によって登山禁止です。つまり今は百名山の完登はできない、ということになるのでしょうか(私は百名山は目指していないので)。で、今までずっと、グーグルマップの経路検索が「高速道路を使わない」になっていて、往路で解除したつもりが解除されておらず、ひたすら東京まで一般道を帰る道を案内されました(笑)途中でそれに気が付いたのですが、その時には80km/hで走っても抜かされるバイパス道を走っていたので、「まあ一般道でもいいか」と、そのまま帰ってきました。道の駅草津運動茶屋公園から自宅まで、だいたい4時間半ほどかかりました。そして実は高速を使った往路も、自宅から草津温泉まで、所要時間に差はありませんでした。(ただし、往路は途中休憩1回と軽井沢で駐車場を探してうろうろした挙句立ち寄りをあきらめたタイムロスが含まれますが、復路は無休憩だったので、やはり往路の方が多少速かったです)往路の高速道路を走った感覚だと、左端車線を85km/h前後の速度なら、1時間でも2時間でも問題なく走れます。90km/h以上になると、エンジンがうなりを上げ、振動が大きいです。100km/h超は、数分程度しか出していませんが、「出すことはできる」だけ。90km/h以上の速度で長時間走るのは、少なくとも私には快適ではありません。で、復路も、あまり公言できないけど(笑)それに近い速度で走っている距離が、結構長かったので。ちなみに、燃費は、東京で満タンにして、高速道路を降りた直後の軽井沢で給油し、その後は東京に帰ってきた翌日の今日給油したのですが、ほとんど高速道路だけを走った東京→軽井沢間が160km余り走ってリッター約46km、その後軽井沢→志賀高原→東京(および本日、都内で某練習場所まで)すべて一般道で、370km余り走ってリッター約55kmでした。満タン法での計測なので誤差はあり、目安程度ではありますが。ただ、疲労度を考えると、絶対一高速道路の方が楽です。今回は、帰ってきたらヘトヘトでした(登山の疲れはあるにしても)。その代わり、今回は超安上がりな登山でした。高速料金が往路3000円、ガソリン代が約1700円、幕営はできなかったけど、宿代+入湯税等8150円。先週の焼岳登山(テント泊往路バス復路JR)の約半額でした
2026.08.11
コメント(0)

前回の続きです。オオバギボウシが咲いています。木戸池からわずかに歩くと、眼下に田ノ原湿原が広がっています。ごく小規模な湿原ですけど。期待したほどには花は咲いていませんでした。オオバギボウシ。ヤナギラン湿原には誰もいませんでした。近くで何かの工事をしているような音は聞こえましたが。なので笛吹き放題です。(実はこの前に横手山の山頂のちょっと先でも吹いたので、この日二度目の笛吹きタイムです)で、急遽取った宿は湯田中渋温泉でした。車(二輪ですけど)だと、こういう時にとっさの井戸ヴ出来るのが強みです。実はこの間に翌日登る岩菅山の登山口を偵察したから宿に行きました。以下にもな漢字の鄙びた温泉街です。宿にも風呂はあるのですが、せっかくなので外湯に行ってみました。しかし、せっけん、シャンプーがなかったのです。なので、この温泉には入りましたが、後刻宿の温泉にも入りなおしました。安宿でしたが、温泉のつくりは立派でした。で、翌朝です。5時に宿を出て、5時40分頃岩菅山登山口に到着。いろいろ手間取って、5時56分登山開始でした。登山口の標高は1580m、周囲はブナとダケカンバの黄葉樹林帯です。登山地図には15分と書いてありましたが、7~8分でここに着きました。キノコにはそんなに詳しくないので、これがベニテングダケか、毒キノコだなと思って、帰宅後に調べたら全然違ってタマゴタケで毒はなく美味らしいです。タマゴタケの傘が開いたもの・・・・で良いんですよね?しばらく平坦な登山道が続き、その隣に用水路が通っています。こんな山の中に用水を何のためでしょうか。これは用水路ではなく自然の川です。この辺りから登りにかかります。写真を撮った時はコケモモだと思っていたのですが、アカモノのようです。いずれもツツジ科で、属は異なりますが近縁でよく似ています。コケモモ(同属にブルーベリーがある)も実が食用になりますが、アカモノも実は食べられるそうです。中間点に到着。この辺り、一瞬晴れ間が見えたのですが、その後天気は悪化してしまいます。以下次回に続きます。
2026.08.09
コメント(0)

志賀高原の岩菅山に行ってきました。実は、志賀高原には、遠い昔学生時代にスキーで行った記憶がありますが(志賀高原のどこ、という記憶はまったくありませんし、その後スキーはほとんどやっていません。)山に登るのは初めてです。実は二輪車で行きました。そして初めての高速道路です。左端車線を85km/h前後の速度なら、1時間でも2時間でも問題なく走れました。90km/hくらいから、エンジンがうなりを上げ、振動が大きいです。100km/h超は、数分程度しか出していませんが、「出すことはできる」だけ。90km/h以上の速度で長時間走るのは、少なくとも私には快適ではありませんでした。東京から軽井沢まで高速で走り、一般道に出てすぐ給油したのですが(ほぼ高速だけの燃費)、燃費は、誤差はあるでしょうが、だいたいリッター46kmでした。草津温泉を通過して草津志賀道路を登ります。渋峠すぐ手前に国道の最高地点があります。ただ、車道の最高地点という意味では、5月に行った富士スバルラインの方が高く、まだ行っていませんが富士スカイライン(静岡側)はさらに高いです。そして、一般車は入れませんが、日本一高い車道は乗鞍岳の畳平バスターミナル(乗鞍スカイライン終点、2702m)です。渋峠に到着。眼下に芳ヶ平湿原が見えます。草津白根山方面。そして、手軽に登れる2300mの山、横手山の登山口です。その機になればリフトで登れるのですが、さすがに私は歩いて登ります。標高2170mの渋峠から2307mの横手山へ、標高差130m余り、一瞬です。周囲にはニッコウキスゲが咲き乱れています。なお、この花には名前がいくつもあり、一番知名度が高い名前はニッコウキスゲですが、これは通称で、正式にはゼンテイカと言います。また北海道ではエゾカンゾウという名前で知られています。ニッコウキスゲニッコウキスゲあっという間に頂上に到着。しかし曇っており、視界はあまりありません。山頂は神社になっています。眼下の視界もありまありません。で、この日は幕営の予定で、キャンプ場のある木戸池温泉ホテルというところに向かったのですが・・・・・・まさかの臨時休業だと。(本当に「臨時」休業かどうかは定かではありませんが)キャンプ場と思われる場所には、水道があり、水も出ましたが、テントは1張りもありません。勝手に幕営して良いか・・・・・、さすがに良くはないでしょうね。というわけで、急遽じゃらんネットで湯田中渋温泉の宿をとることにしました。ホテルは閉まっていますが、隣の木戸池はなかなか風情のあるところです。以下次回に続く。
2026.08.07
コメント(2)
自民・小渕優子氏、消費減税方針に反対表明 「ツケは次世代に」自民党の小渕優子元経済産業相は3日の党税制調査会の会合で、高市首相が意見集約を指示した2年限定の飲食料品の消費減税方針に反対した。会合後、記者団に明らかにした。小渕氏は「はっきりした財源が示されなかった」とし、「消費減税でいろいろなデメリットが出るにもかかわらず、率直に国民に伝えることなく決めて良いのか。ツケは次の世代に回ってくる」と苦言を呈した。小渕氏は2月の衆院選で消費減税は「そもそも公約だったのか疑問だ」と指摘。国民会議での議論は「野党の協力を得ながら結論を得る、というのが最初の方向性だった。野党の賛同が得られなかった時点で、最初に言ってきたことと違う」として、議論の進め方を疑問視した。小渕氏は党税調の非公式幹部会合(インナー)のメンバーだったが、消費減税方針に反発してインナーを辞任した。これについて小渕氏は「インナーであれば税調会長を支えなければならないが、役割を果たせない」とし、「1%案をのみ込めなかった。黙ってひな壇に並んでいることができなかった」と述べた。「私が知っている税調の進め方ではない」とも語った。---私は、他の要素を一切除いて言えば、消費税は引き下げるべきであると考えています。では、今回の2年限定の飲食料品の消費減税に賛成かと言えば、賛成ではありません。それは、財源をどうするのか、という問題がついて回るからです。端的に言って、消費税を(期間限定で食料品限定だとしても)減税するなら、その分だけ減る税収をどうするのか、という問題がついて回ります。誰がどう考えたって、解決策は3つしかありません。1.他の税金を上げる2.赤字国債を増発する3.歳出を減らすこのどれか、あるいは複数のミックスです。歴史的経緯を考えると、1989年に消費税が3%で導入されて以来、次第に税率が上がって10%の現在に至っているわけですが、その税率アップ分が丸々税収アップになったわけではありません。その分だけ法人税が引き下げられてきています。また、所得税も高額所得者の最高税率が大幅に引き下げられています。つまり、消費税を上げた分だけ法人税と所得税が減ってきたわけです。ということは、これに即して考えるなら、消費減税分は法人税のアップで穴埋めする。つまり1です。これなら私は大賛成です。勿論、法人税だけでは足りなくて所得税も上がるかもしれません。そうなれば私の払う税金も増えるでしょう。そうだとしても構いません。が、しかし消費減税という話は出ていますが、その分法人税を上げる、という話は一切出ていません。また、小渕が「次世代のツケ」と言っていることからも、この策を取るつもりがないことは明らかです。では、歳出を減らすのでしょうか?そうだとすると、防衛費増額による軍拡など、やっている場合ではないはずですが、防衛費増額を撤廃する話もありません。では、社会保障費を削るのでしょうか。私だって、まだ片手では足りないけれど、両手では足りる程度の年数で年金がもらえる年齢までたどり着いています。ここまできていきなり年金を減らされたり、支給年齢を引き上げられたりしたら、たまったものではありません。実際のところ、医療保険の負担限度額の引き上げなど細かい負担増はされていますが、大幅な負担増の話は今のところありません。4兆3000億円と言われる消費減税による減収見込みを穴埋めするような社会保障費の来春から削減をやったら、社会がパニックに陥ることは確実で、そんなことができるわけがありません。つまり、3の歳出を減らすも、小手先の微々たる額は別にして、実現不可能というしかありません。ということは、2の赤字国債の増発によって税収減少分の、少なくとも大半を賄うという選択肢が取られることは確実です。だからこそ、小渕が次世代へのツケ云々と言っているわけです。財政赤字なんてまやかしだ、国債なんていくら発行しても良いのだ、という考えは、イデオロギーの左右を問わず存在します。その右側の代表格は自称経済学者の高橋洋一であろうし、その高橋を「ブレーン」にしている高市首相もそうかもしれません。左側の代表格は「れいわ新選組」でしょうか。当ブログの常連さんにも、そういう考えの方が一定数存在します。しかし私は、(れいわには、総合的な判断で票を投じたことは1~2回あるものの)その考えは本質的に間違いであると思っており、断固として賛成することができません。私には、「ドリル優子」の主張に賛成できる部分は多くありません。調べたところ、選択的夫婦別姓制には賛成らしいので、その点は意見が一致するかな。しかし、多分、私が賛成と書いた「消費減税の分だけ法人税、所得税増税」にも、小渕なら絶対反対でしょう。それでも、「国債増発による消費減税には反対」という1点に関しては、小渕の言い分に全面的に賛成するものです。それに、2年間限りと言っているけれど、いったん始めてしまった減税を取りやめるときはものすごい痛みを伴うものです。それも、食品の消費税率を8%から1%に下げる、逆に言うと2年後には1%から8%に上げることになります。前述のとおり、過去の消費税率引上げは、一度に3%しか行われたことがないのに、です。それは凄まじいハレーション起こすことは確実です。高市は「2年後責任を持って税率を元に戻す」なんて言っているようですが、およそ責任は他人に転嫁することしかしてこなかった人間がそんなことを言っても、信用なんかできません。2年後、この件は大騒動になるでしょうし、その責任はすべて高市に、そしてその高市をトップに据えた自民党、協力した維新にあります。
2026.08.05
コメント(6)

6月は見るべき鳥写真もないのでお休みしましたが、7月の鳥写真です。まず7月18日早戸川林道。ヤマセミです。以前撮影した時よりは若干近い気がしますが、相変わらず遠いです。ヤマセミ。何度行っても撮影できなかったのですが、時には簡単に撮れることもあるんですね。もっと近ければよいのですが。ヤマセミ、先ほどとは別個体です。ヤマセミは2羽いました。ヤマセミクロツグミのメス。天気はいまいちな上に森の中で暗くて、撮影は厳しかったです。7月25日岳沢、山の写真は前回アップしたとおりですが、鳥撮影もしています。ミソサザイミソサザイ。盛んにさえずっていました。ミソサザイミソサザイヒガラヒガラそして、まだ山写真を公開していませんが(近日公開予定)7月31日志賀高原ルリビタキのメスまたはオス若鳥アカゲラは珍しくありませんが、これはアカゲラとはちょっと違うぞ、と標準レンズから慌てて望遠にレンズを取り換えた時には、こんな写真しか撮れず、直後に飛んで行ってしまいました。オオアカゲラ。2018年北海道の阿寒以来2度目の遭遇だったのですが。
2026.08.03
コメント(0)

前回の続きです。焼岳に登った翌朝この日は明神までゆっくり散策、のつもりでした。海抜1500mでは今がアジサイの花期。・・・・・散策のつもりだったのですが、結局岳沢への入り口まで来たら、ついつい登りたくなってしまい、ここまで来てしまいました。岳沢小屋までは、帰りのバスの時間の関係でちょっと難しかったですけど。天気は曇り時々晴れでした。ただ、岳沢の上部はずっと雲に隠れていました。前日より天気は良くありません。もう少し上で視界の開けるところはないかと思い、更に登ったのですが、登山道は再び樹林帯に入り、開けた場所に出ません。明るいダケカンバ林。明神まで行って引き返して帰りのバス、と時間を考えてここで引き返すことにしました。クガイソウ。先ほどの開けた場所に戻って、笛きタイム。上高地のホテル群と、少し離れた帝国ホテルが見えます。下から眺める穂高連峰のいいけど、上から俯瞰する上高地もきれいです。アジサイ。この後、大急ぎで下山、しかし、その間にももう一回、明神橋の先の人の気配のない辺りで・・・・笛吹きタイム。で、明神を回って小梨平に戻ったのが、10時50分頃。15分でテントを撤収して、15分で上高地バスターミナルに駆け込み。ソフトクリームをいただき、12時5分発のバスで帰ったのです。新島々駅到着。上高地線の電車が新しい車両(といっても中古)に変わったのですね。しばらく乗っていなかったので、知りませんでした。
2026.08.01
コメント(0)

前回の続きです。山頂(北峰)到着。小梨平を7時15分頃出発、登山口を8時9分通過で、山頂到着は11時30分でした。かなり時間を食いました。2393mという謎の高度が書いてありますが、実際の標高は2444mです。焼岳南峰。こちらは2455mあって、実は焼岳最高地点はこちらなのですが、崩落の危険が高く、立ち入り禁止です。(積雪期は別ルートから登山可能らしいですが)梓川の対岸、霞沢岳山頂の真下(もちろん登山道はここをの登るわけではなく、左側を大きく巻いて登ります)山頂を背に、ひたすら急降下。ヤマハハコヤナギラン焼岳小屋まで戻ってきました。更に下っていく途中から焼岳山頂方面を撮影。先の一枚岩に到達。登りは別にどうということはありませんが、下りはそこそこ慎重になります。長大な梯子。真上から見下ろすと、なかなか笑い。写真で分かるように、実際には垂直ではありませんが、折りているときの感覚では、完全に垂直の梯子です。で、梯子を降りたら、若いカップルとすれ違いました。山頂までの所要時間を聞かれたので、時間は2時を過ぎており、今から山頂までは無理と思うと答えておきました。登山口まで戻ってきました。田代橋の近くのどこかにヘリポートがあり、そこから山小屋への荷揚げのヘリが発着していました。東邦航空の機体番号JA504Dで検索したところ、エアバス・ヘリコプターズ H125という機種だそうです。小梨平まで戻ってきたら、テント場の中を上高地猿軍団(笑)が闊歩していました。私のテントの入り口の前にも居座っていました。かわいいけど、これはテントに食料を残していたら取られていたなと思いました。クマ対策で食糧をテント内に残置することは禁止になったと書きましたが、これはサル対策でもあるのでしょう。上高地にはサルが非常に多く、実際にはクマよりサルと遭遇する機会の方が100倍多いはずです。
2026.07.29
コメント(0)

北アルプス・焼岳に登ってきました。毎日あるぺん号で早朝に着いた上高地、定番の河童橋からの吊尾根の風景です。この日目指した焼岳。なのですが、焼岳に向かう前に、まずは小梨平のキャンプ場に向かいました。往路の「毎日あるぺん号」は予約が取れましたが、山小屋の予約は取れず、夜行日帰りにしようかとも思ったのですが、色々考えてテントを持って行ったのです。前回のテント山行は2019年4月29日~30日、つまり平成最後の日に、穂高連峰の涸沢に幕営して以来、実に7年ぶりのテント泊です。体力が落ちており、テント山行の荷物を担いで長距離を歩く自信がないので、上高地バスターミナルから徒歩10分、標高差0m(笑)の小梨平キャンプ場に幕営することにしたわけです。ちなみに、今は幕営料が1人1泊2000円です。幕営料が1人1泊500円から1000円に値上がりした時は驚いたものですが、さらにその倍になっています。そして、テント内に食料の残置は禁止となっていました。臭いに誘引されてツキノワグマが近寄るのを避けるためです。食料はすべて、キャンプ場内の2か所に置かれた20フィートコンテナに保管することになっています。そんなこんなで、テントの設営と荷物の整理、幕営受付を済ませ、7時15分頃に出発しました。焼岳は活火山です。実は今年1月に警戒レベルが2に引き上げられて、3月に1に引き下げられた経緯かあります。警戒レベルが2に引き上げられていた間は、火口(山頂直下)周囲1kmは入山が規制されていました。ただし、後述しますが、1月から3月までの期間は、今回通過したルートは実質的に通過不可能です。焼岳の斜面には所々、山崩れで山体がえぐれた跡が残っています。その一つの脇を、登山道が通過しています。登山道には何ヶ所かの梯子がかかっています。そのうちの一つがこれです。この梯子(他の梯子もですが)、冬季になると外されてしまいます。写真奥の梯子など、これが外されたらここを通過することはほぼ不可能になってしまうのです。一番最後に出てくる梯子が一番長大です。上り下りする際は、感覚的にはほぼ垂直に思えますが、写真で見てわかるように、実際には垂直ではありません。ここも、梯子が外されている期間はほぼ通行不能です。これを登り切ると・・・・・さらに厄介な一枚岩の急登が待ち構えています。梯子は見た目のインパクトはありますが、あえて言えば所詮梯子です。登り下りが危険かというと、そんなことはありません。この一枚岩の急登の方が面倒だと感じます。焼岳小屋を過ぎてひと登りすると樹林帯が切れて視界が開けます。笠ヶ岳が目前に見えます。目指す焼岳山頂。なお、警戒レベルが2に引き上げられると、おおむねこの写真を撮った場所から先が、通行禁止になります。ホタルブクロ。焼岳は、高山植物の花はあまり豊富ではありません。西穂高岳と、一瞬だけ雲の合間から奥穂高岳が姿を見せました。右端は前穂高岳。前穂高岳。活火山なので、あちこちに噴気が見られます。眼下に焼岳小屋が見えます。梓川と上高地が眼下によく見えます。頂上直下の岩場の急登。以下次回に続きます。
2026.07.27
コメント(0)
「無能の仕事ぶり」「恥ずかしすぎる」と批判殺到…高市首相の「寝てない自慢」は情けないし、国民の失望を招くのも当然だ7月20日に、高市首相がXに投稿した「苦労アピール」が物議を醸している。「泥臭く働くリーダー」「庶民的で真面目」というポジティブな演出を狙った投稿の内容が、「マネジメント能力の欠如」や「非効率な働き方」として受け取られて裏目に出てしまったからだ。問題の投稿では、7月以降の土日について、公邸で「骨太方針」「日本成長戦略」「地域未来戦略」に関する「分厚い資料を早朝から深夜まで読み続け」という出だしの後、特に睡眠不足に言及した「今日のお休みは本当に有難く、久々に5時間も睡眠を取れた上(総理就任以来、0時間〜3時間睡眠が常態化)」の部分が批判の的になっている。高市氏本人としては、「昼からは、手付かずだった大量の洗濯後のハンカチやインナーのアイロンかけと、お裁縫(スカートの裾のほつれのまつり縫いやジャケットの緩んだボタンの補強)を一気に処理」といった庶民的なエピソードで上手くまとめたつもりだったのだろうが、要するに、「成果が見えない中での『苦労アピール』」であったために、余計に大きな反発を招いてしまったのである。(以下略)---問題の高市のXへの投稿はこちらです。引用記事の趣旨も、確かにそうだ、と思うところがありますが、より大きいのは、多分多くの人が「それ、作り話じゃない?」(少なくとも話を相当盛っているんじゃない?)と疑っているのではないでしょうか。少なくとも私は、一読して「本当か???」と思いました。「風呂掃除、入浴、夕食、夕食後の洗い物、洗濯、簡単な掃除」って書いているけど、そりゃあ、入浴と夕食は他人に代わりに風呂に入って飯を食べてもらうわけにはいかないけど、「公邸の」風呂掃除、洗い物、洗濯、簡単な掃除を本当に首相が自分でやったの?というのは、というのは、極めて疑問なわけです。端的に言って、女性の首相は史上初めてで、今までの首相は全員男性だったうえに、奥さんが一緒に公邸に住む、ということは基本的になかったはずです。つまり、風呂掃除、洗い物、洗濯、掃除は、そのための担当者(会計年度任用職員か、委託業者からの派遣か知りませんが)がいるはずです。高市首相になった途端に、それらの使用人はクビですか?そんなはずはないと思うわけです。高市首相でも、「風呂掃除、洗い物、洗濯、掃除」は自分でやっているはずなどありません。ちょっとだけ家事をやるポーズだけ見せて、それを誇大に言っているだけだろう、としか見えないのです。アイロンがけだってそうです。首相は激務でしょうから、そんなことを自分でやる必要はないし、自分でやってますアピールをする必要もないのです。誰も首相にそんなことを期待していない。だから「あざとい」としか見えないのです。今、ホルムズ海峡のタンカーの通過は再び止まり、再開の見込みは立たず、物価高と円安はとどまるところを知りません。それなのに、高市が今一番力を入れているのは、皇室典範改正案?国旗損壊罪?副首都法案と衆院定数削減法案?そして、そのことに冷たい視線が集中して支持率が下がり始めると、真実性の怪しい庶民アピール。全てに渡って、力を入れるところが違うだろう、としか言いようがないのです。また、この件で、代3.11の際の民主党政権枝野官房長官が不眠不休だったこと(実際には1~2時間程度まどろんでいたと後に本人が述懐しているようですが)に対する「枝野寝ろ」という反応と比較する記事があります。「0~3時間睡眠」高市首相の"多忙アピール"はなぜ逆効果に 支持率4割政権を追い込む「発信リスク」しかし、両者には決定的な害があると私は思います。枝野は、「睡眠不足」を自分でアピールなどしなかった。不眠不休っぽい活動ぶりをテレビで見た人たちが「枝野寝ろ」と言っていただけで、本人が自分でそんなことを公言はしていませんでした。勿論、緊急事態であったという事情もあります。あの時、本当に不眠不休で救助活動や復旧に当たっていた人たちは、被災地に何千人何万人といたはずです(私自身も、被災地とは言えない東京在住ですが、あの晩は避難所に派遣されて、1~2時間しか寝ていません)。もし睡眠不足を自分でアピールしていたら、枝野だって凄まじいバッシングを浴びたことは確実です。しかし、枝野はそれほどバカではなかったので、そんなことはしませんでした。睡眠時間0~3時間アピールにしても、3.11のような異常事態に短期間なら可能でしょう。しかし、何か月にもわたってそんなことを繰り返すことは、人間には不可能です。無理矢理やったら、当然正常な判断力を失い、やがては死につながることになります。まあ、だから正常な判断力を失って、他のより重要なことは後回しにしても皇室典範改正を優先させるという滅茶苦茶なことをやった、とも言えますが、睡眠時間が恒常的に0~3時間という話も、おそらく「盛っている」のだろうなという気しかしないのです。いずれにしても、高市首相におかれましては、アピールなどしなくてもよいから、一刻も早く、「風呂掃除、洗い物、洗濯、掃除」は自分でやり、睡眠時間は毎日6時間程度は取れるような立場に降りていただくのが良いです。本人の健康上もその他大多数の日本国民のためにも。
2026.07.23
コメント(0)

先に案内していたところですが、昨日7月20日、逗子文化プラザホールにて演奏してきました。全部で8曲演奏したうちの2曲をYouTubeに公開しました。Vuelo de los condores コンドルの飛行日本語のタイトルだけ見ると、かの名曲「コンドルは飛んでいく」と同じに見えますが、原題はコンドルは飛んでいくはEl condor pasa、こちらの曲はVuelo de los condores、つまり、「コンドルは飛んでいく」は1羽のコンドルが空を舞っているイメージ、この曲は複数のコンドルが乱舞しているイメージです。ただ、ちょっと飛ばし過ぎでは?コンドルの飛行じゃなくハヤブサの飛行になっている(笑)サピア・アンディーナの名曲で、20歳くらいの頃、図書館で借りたレコードで聞いていた曲ですが、演奏したのは今回が初めてです。Linda morena - Idilio モレナーダのメドレー(リンダ・モレーナ~イディリオ)私のケナーチョの音が、全然通らないなあ。主観では、マイクにかじりつくような近さで吹いていたつもりなのに、動画を見たら、全然遠いし。そりゃ、サンポーニャや普通のケーナの2オクターブ以上と比べたら、ケナーチョの低音は音量では勝負ににならないので。モレナーダは、ボリビアの黒人起源と言われる舞曲です。後半の「イディリオ」は、ボリビアで15年くらい前に大ヒットした曲です(スペイン語圏には同名異曲が沢山ありますが)。
2026.07.21
コメント(0)
イラン、米作戦終了後も湾岸攻撃継続 クウェートなど被害イランは18日、米軍による7日連続の攻撃への報復で、ペルシャ湾岸諸国に対する攻撃を実施。米側が作戦終了を発表した後も攻撃が続いており、イランのイスラム革命防衛隊は、湾岸の米同盟国に対するさらなる攻撃を警告した。米中央軍は7日連続となるイランへの攻撃を開始し、日本時間18日午前に作戦終了を発表した。~米軍の攻撃を受けて、イランは、バーレーン、カタール、クウェートなど米軍基地が置かれている湾岸諸国への攻撃を発表。サウジアラビアでも、紅海側の主要石油積み出し港があるヤンブーなど少なくとも2カ所で一時、早期警戒情報が発令された。イランの攻撃は、米軍の作戦終了後も続いており、特にクウェートやバーレーンが執拗な攻撃を受けている。クウェートは、イランのドローン攻撃が続いており、クウェート国際空港が閉鎖され、クウェート航空は運航予定を変更すると発表した。電力・水・再生エネルギー省は、発電・淡水化施設で火災が発生し、一部発電設備が稼働停止したと明らかにした。イランメディアによると、バーレーンの米軍のドローン保管施設や、主要なAI施設が攻撃された。イランの革命防衛隊は「米軍の野蛮な行為を防ぐ国際機関が存在しないため、われわれにはコーランの『あなたを攻撃する者には、同じ方法で攻撃せよ』という教え以外の道はない」とする声明を発表し、地域の米同盟国にさらなる攻撃を警告した。これに先立ち、イラン最高指導者の顧問モフセン・レザイ氏は、米国がイラン国内に攻撃を行えば、イランは防衛から攻勢に転じる可能性があるとし、米国による攻撃がさらに数日間続けば、イランは全面的な攻勢作戦の段階に移行すると警告した。双方は、ホルムズ海峡を中心にせめぎ合いを展開する。米中央軍は、イラン港湾封鎖の一環で、これまでに商船4隻の航路を変更し、1隻を航行不能としたと発表。これに対し、イランのイスラム革命防衛隊は、航行規則に違反した船舶4隻をミサイルとドローンで攻撃し、海峡通過を阻止したとしている。イラン国営テレビは18日、海峡南部の機雷が敷設された海域を通過した2隻の石油タンカーが爆発・炎上したと報じた。米は報道は虚偽だと指摘した。---停戦合意したはずが、結局合意できず、米イランの交戦が止まりません。タンカーがホルムズ海峡を自由に通れる状況とは程遠いようです。されに、紅海側の海峡出口もフーシ派の攻撃にさらされているようです。つまり、状況は基本的に何も変わっていません。石油輸入の中東依存からの脱却が言われていますが、そもそも全世界の石油供給量の2割か中東から算出すると言われます。2割が消えたら、その不足分を完全に代替できるものではありません。米イランの停戦合意前のことですが、全世界の石油在庫が急減していると報じられています。それにもかかわらず、国会は「皇室典範改正案」と「国旗損壊罪」だそうです。いやー、悪いけど、物事の軽重の判断が、完全にいかれていると言わざるを得ません。男系男子安泰にて国滅ぶ、という言葉が頭をよぎってしまいました。高市首相のかじ取りで日本はどこに行くのか、不安しかありません。
2026.07.18
コメント(0)
「皇室の伝統」「総意逸脱」 委員会質疑、男系継承で意見交錯政府が提出した皇室典範改正案は10日、衆院を通過した。賛否を留保していた中道改革連合が賛成に回り、議院運営委員会では質疑に立った7会派中5会派が賛成を表明。「立法府の総意」としての面目を保った格好だが、養子縁組で皇族となった男系男子の子孫の皇位継承資格を認める点などに、総意から逸脱するとの指摘も相次いだ。衆院議院運営委員会では、最初の質問に立った自民党の小林鷹之政調会長が「皇位の男系継承は2600年以上にわたって先人たちが守り抜いてきた皇室の伝統だ」と主張。「皇位継承の流れの意義をどう考えるか」と尋ねた。木原稔官房長官は「現行の皇室典範でも男系継承が古来、例外なく維持されてきたことの重みを踏まえ、皇位は皇統に属する男系男子が継承すると規定されている」と説明。(以下略)---国政の議論の場で、「2600年以上」の「皇室の伝統」とかって神話を事実であるかのように語るのはやめてください、としか言いようがありません。それは、「モーゼが海を割ってエジプトを出た、というのは歴史的事実だ」「ノアの箱舟は史実だ」と言っているのと、何も変わりません。皇室の家系図では、天照大神の5代後、今から2680年以上前、神武天皇が即位したのが皇室の始まり、ということになっています。神話として、ものがたりとして、それを読むことを否定はしませんが、それを歴史的事実と考えるのは信仰の表明でしかなく、政治、行政上の決定に信仰を持ち込むことは、「狂っている」と言わざるを得ません。本来、神話に「史実ではない」というツッコミを入れるのは無粋なことです。しかしそれは、「そんなことをいちいちツッコまなくても、神話が史実ではないことくらい誰でも知っている」からです。神話が史実だと本気で信じている人がいるなら、しかもそれが政治の中枢にいて国政を動かしているなら、それは全力でツッコミを入れるしかありません。歴史上、実在が確実視されている最古の天皇は6世紀の継体天皇です。それも、その名は後世に付けられたものです。「天皇」という名称が初めて使われるようになったのは、7世紀の天武天皇または持統天皇の時代からだとされます。継体天皇は、同時代的にはそう呼ばれていた証拠はないけれど、それに相当する人物は確かにいたとされます。それ以前にも、雄略天皇など、名前はともかく、それに相当する人物いただろう、という天皇が、断片的に何人かは居たようだ、という程度の史実はあるものの、特に初期の「欠史八代」の天皇が実在した証拠は、何もありません。しかも、神武天皇127歳をはじめ、欠史八代の天皇(それ以降にも散見されますが)は軒並み100歳超えの長寿を全うしたという設定になっています。今から2000年以上昔に、大半が100歳超えの一族なんて話があり得るか、ちょっと考えれば分かることです。そもそも、2680年前に神武天皇が存在したという説は、考古学的、人類学的、文明史的知見と矛盾します。2680年前は、縄文時代晩期か弥生時代初期です(弥生時代の開始時期については論争あり)。やっと農耕が始まったくらいの時期であり、現代の日本人の血筋の大半を占める弥生渡来人がどこまで数を増やしていたかも怪しいのです。日本の人口の大半は、まだ縄文人だった可能性が高く、その時代に日本国内に統一国家が存在した考古学的証拠もありません。そもそも、文字(漢字)が日本に入ってきたのは5~6世紀頃です。初期天皇の名を記した古事記や日本書紀(記紀)は、それ以前に成立していた推定される「帝記」(現存しない)などを参照したと言われますが、どのような文献記録であれ、文字がないのだから、5~6世紀より古いものはありません。それなのに天皇の歴史は漢字の伝来より1000年以上前から続いている、と。文字の記録がない1000年以上前の人物の名前や業績を、どう記録できるんですか?できるわけがないのです。当然ながら、父親と母親がいなければ子どもは生まれてこないので、継体天皇の父系で19世代前(継体天皇は26代天皇ということになっているが、兄弟間の皇位継承などもあるため、世代としては神武天皇から20世代目)の人物はいたはずです。しかし、その人物が・神武天皇という名を名乗った可能性はゼロ・「大和政権」の支配者であって可能性は極めて低い・2680年前に生きていた可能性もゼロとなります。継体天皇の実在は確実視されていますが、生没年がどこまで正しいかは判然としません。が、西暦450年誕生というのを「当たらずとも遠からず」と考えれば、平均的男性が25~30歳で父親になったとすると、父系で19世代前の人物は、継体天皇の450~570年前に生まれた、と仮定できます。2600年前ではなく2000年~2100年前です。しかも、その人物はそのとき、日本に住んでいたとも限りません。考古学的知見として、日本の先住民は縄文人ですが、弥生時代以降、大陸から渡来人が数多くやってきて、次第に縄文人を圧迫、排除または混血によって同化し、縄文人は中世には南九州以南と東北北部以北に、近世になると沖縄と北海道(アイヌ)にだけ残ったとされます。それ以外の日本の大半の住民は、縄文人の血も多少交えながらも渡来人主体の混血、というのが今日知られている日本人の成り立ちです。古代から日本の支配者の地位に就いた経緯を考えれば、天皇家の祖先筋が縄文系(渡来人に駆逐されていった)だったはずはなく、渡来人系であったことは確実です。そして、渡来人が日本に来た年代は、2500年前以降と言われています。従って、2680年前の天皇家の祖先が日本に住んでいた可能性は極めて低く、2000年~2100年前だったとしても、日本に住んでいた可能性はあまり高くはないだろうと考えます。これについては根拠のない想像でしかありませんが、天皇家が古くからの支配階級だったとすると、それは日本に来てからではなくその前、中国大陸か朝鮮半島にいた時、すでに支配的地位にいた家系であったことが想定されます。だとすると、そんなに先陣を切って「未知の野蛮国」に移住したとは考えにくいからです。更に、2680年前下に天皇家が日本を支配していた、という神話は、既知の歴史資料と矛盾します。日本には5~6世紀に漢字が伝来するまで文字はありませんでしたが、漢字を産んだ国、中国には、勿論その時代既に文字がありました。そして、3世紀末頃に同時代の日本について言及する史料が存在します。言うまでもなく魏志倭人伝です。それによれば、その時代の日本は、倭国大乱という戦乱の後、邪馬台国ができて卑弥呼という女王が統治していた、と記録されています。天皇家が実在したなら、成務天皇か仲哀天皇の時代ですが、そんな人物は魏志倭人伝には出てきません。一説には、仲哀天皇とその次の応神天皇の間にいた 神功皇后のモデルが卑弥呼ではないか、とも言われます。もちろん名前が違うし、年代も100年以上もずれます。結局、あらゆる証拠から見て、神武天皇以下初期の天皇が実在した可能性はなく、天皇家が2680年前から日本に君臨していた可能性もありません。繰り返しますが、そういう神話を神話として信じたい人が信じるのは自由です。しかし、それを史実として、それに基づいて政治上、行政上の判断を行うのは、愚劣なことであり害悪です。魔法使いの小説は、小説として読んでおけ、魔法使いが実在する前提で法律なんか作るんじゃない、ということに尽きます。
2026.07.14
コメント(0)
フォルクローレコンサート in ZUSHI」~アンデスの共演~7月20日(月・祝)午後1時開場・1時半開演会場 逗子文化プラザ「さざなみホール」 (京浜急行逗子・葉山駅より徒歩2分、JR横須賀線逗子駅より徒歩5分)出演 MOKU/キラウィルカ/DFE 入場料 500円
2026.07.12
コメント(0)
諸事情により、しばらくブログを書く気力がありませんでした。今も、あんまり気力はありませんが・・・・・・。定数削減法案は今国会見送りへ 自民・維新党首会談 皇室典範改正案の審議優先高市総理大臣と日本維新の会の吉村代表が会談し、衆議院議員の定数削減法案について今の国会での成立を見送ることを確認しました。衆議院では、野党が定数削減法案と副首都法案の成立を断念すべきだとして審議に応じない状況が続いています。自民党は、こうした状況を打開するため副首都法案については今の国会での成立を目指す一方、定数削減法案については次の国会に先送りする方針です。会談では、こうした考えを伝え維新側も理解を示したということです。両党は、速やかに皇室典範改正案の審議に入りたい考えで、野党側の理解を得られるかが焦点です。---衆議院議員の定数削減法案にも副首都法案にも、そして勿論皇室典範の改正にも私は反対です。でも、正直に言うと、比例区の定数削減と副首都法案は猛毒です。とりわけ比例区の定数削減など、日本の民主主義を殺す暴挙そのものです。それに比べれば、皇室典範改正案は、噴飯ものの内容ではあるけど、皇位継承を今後も男系男子に固執したところで、私は困りません。おそらく、これによって、私が生きている間に天皇が空位になることはないでしょうが、今後100年以内には天皇制は維持不可能になるでしょう。自称愛国者が贔屓の引き倒しで天皇制を守るつもりで、天皇制を守るつもりで破綻に導くのは、勝手にやればいいのです(とは思うものの、彼らのあまりの馬鹿さ加減に、ついつい口は挟むのですが)。というわけで、本音で言えば、高市政権が衆議院議員の定数削減法案も副首都法案も捨てて、皇室典範改正だけを最優先に実現する、という話には、正直ほっとしています。その逆よりはまだマシだから。とはいえ、です。改正の中身には大反対ですが、衆議院の定数という政治の重大問題より皇室典範改正の方が大事だという価値判断。ナフサ不足や物価高騰や歴史的円安ではなく、皇室典範改正が「最優先」という価値判断には、さすがに脱力するものがあります。そして、そんな政権が未だに支持率5割をだいぶ超えている、という事実にも脱力します。そりゃあ、こんな価値判断で政治を進める政権を過半数の有権者が支持するような国では、衰退がともらないのもむべなるかな、と思ってしまいます。以下追記皇室典範改正案 中道から採決での棄権相次ぐ皇族数確保のための皇室典範改正案をめぐり、中道改革連合は賛成の方針を決めましたが、本会議の採決では一部の議員が採決を棄権しました。(以下略)---中道改革連合の支持層で「天皇は男系男子!旧宮家(の子孫)に皇統を!」などと考える人はほとんどいません(昨年12月の読売新聞の世論調査では、公明党支持層の女系天皇への賛否は全体の傾向とほぼ同じで女系容認64%、男系維持11%でした。立憲民主党支持層の女系天皇への参政割合は更に高いです)。逆に「天皇は男系男子!旧宮家(の子孫)に皇統を!」と叫んでいるネトウヨ層が、皇室典範改正案に賛成したからと中道改革連合を支持するでしょうか?絶対にそんなことはありません。つまり、支持層を裏切り、支持してくれるはずがない層に媚を売る、まったく素晴らしい政党ですよ、中道改革連合は。私は、(筋を通した個々の政治家はともかく)金輪際、中道改革連合という党名を投票用紙に書くことはありません。まあ、今までもなかったですけど。
2026.07.10
コメント(0)
イラン「ホルムズ海峡を再封鎖」 レバノンでの停戦違反と非難イラン革命防衛隊は20日の声明でホルムズ海峡が「全ての船舶に対して封鎖された。接近してはならない」と主張した。国営テレビが報じた。イラン軍事当局は、米国やイスラエルが戦闘終結に向けた覚書合意に違反しているとして非難した。レバノンでの停戦は米イランの交渉入りの条件だったが、イスラエルとレバノンの親イラン民兵組織ヒズボラの交戦が激化し死者が多数出ていた。米政府当局者によると、双方は19日に停戦で合意したが、停戦発効後も応酬が続いていた。停戦発効後の20日、イスラエル軍がレバノンの東部や南部を攻撃し、レバノン兵を含む計17人が死亡した。レバノンの国営通信が報じた。ヒズボラは20日の声明で「イスラエル軍に応戦した」と主張。イスラエル軍は「停戦を順守する姿勢は維持する」としつつ「攻撃には断固として対応する」と警告した。米イランは軍事作戦終結を含む覚書に正式署名し、18日に60日間の交渉期間に入った。19日にスイスで協議を予定していたが延期。アクシオスはイスラエル軍とヒズボラの交戦が理由だと伝えた。---米国とイランが停戦合意して、やっと戦争が終わった・・・・・と、思いきや、これに不服のイスラエルがレバノンに対する攻撃を続けていることから、イランはホルムズ海峡を再封鎖すると宣言してしまいました。というわけで、依然としてホルムズ海峡をタンカーが自由に出入りできる状態にはなっていません。いや、もういい加減にしてくれ、と思うのですが、こればかりはどうにもなりません。おそらく、依然として日本関係のタンカー等はほとんどペルシャ湾に出入りすることができない状態のままでしょう。そして、それを米軍がこじ開けることは不可能です。先の合意内容にしても、今回の再封鎖にしても、一連の米イラン戦争でどちらが勝ち、どちらが負けたのか、実に明白です。合意内容を見ると1.米国・イラン・両国同盟国がレバノンを含めて即時停戦とレバノンの領土保全と主権を確保。2.相互の主権と領土保全、互いの内政不干渉。3.60日以内(延長可)に最終合意を交渉し、達成。4.米国はイランに対する海上封鎖、妨害行為や障害の除去に着手し、30日以内に終了。米国は最終合意後30日以内にイラン周辺から自国の部隊を撤退。5.イランはペルシャ湾~オマーン湾の商船の安全な通航を60日間に限り無料で確保。イランは、他の沿岸諸国と協議し、ホルムズ海峡の管理と海事サービスついてオマーンと対話。6.イランの復興と経済開発のため、3000億ドル以上の復興支援。7.イランに対するあらゆる種類の制裁を解除。8.イランは、核兵器を調達も開発もしない。備蓄された濃縮物質は希釈。9.最終合意までの間は現状維持。イランは核開発計画の現状を維持し、米国は新たな制裁、追加部隊の展開をしない。10.制裁解除までの間、イラン産原油、石油製品等の輸出、銀行取引、保険、輸送等全ての関連サービスについて制裁の適用除外。11.イランの資金および資産の凍結・制限を解除。交渉中にこれらの資金を解放。12.本覚書の履行と順守を監視するため、執行メカニズムを設置。13.第1・4・5・10・11項の開始・継続を条件として最終合意についての交渉を開始。14.最終合意は拘束力を持つ国連安全保障理事会決議によって承認。といった内容となっています。イラン側に課されているのはホルムズ海峡封鎖解除と、核開発放棄。それに対して米側に課されているのは、米側のイラン封鎖解除、3000億ドルの復興援助、制裁解除、資産凍結解除です。戦争に勝って、敗戦国政府が倒壊した後に、戦勝国が敗戦国の新政府に資金援助を行う例は過去にもありますが、交戦相手の政府が倒壊もせずそのまま存続しているのに、「戦勝国」が金を払うなんて話は、過去に聞いたことはありません。賠償金は負けた政府が勝った政府に対して払うものです。この一事をもってしても、どらが勝ってどちらが負けたかは明白です。しかも、イラン側はなお、このように米国に対して「イスラエルに言うことを聞かせられないなら、停戦なんか実行しないぞ」と脅しをかけることができています。それだけ余裕がある(実際には、イランだってギリギリ限界で、余裕なんてないと思うので、余裕があるそぶりが見せられる、という方が正解でしょうが)。更にびっくりなのは、ペルシャ湾の商船の通行を「60日間に限り無料で確保」という条項です。それを言いかえれば、将来は通行料を取って構いません、ということです。そもそもトランプ自身が「イランが通行料を取ったって構わない」的なことを放言していましたが、それが反映した形です。高市政権は、ペルシャ湾内に取り残されている日本関係の商船のホルムズ海峡通過について、「通行料は払わない」という原則を叫んできました。高市応援団の連中も「イランに通行料を払ういわれはない、払うな」の大合唱だったわけですが、61日後以降、いったいどうするつもりなんでしょうか。もちろん、イランが実際に通行料を徴取するかは分かりませんが、そのつもりがあればいつでも「停戦合意に基づいて通行料を取ることにしました!」と言えるわけですが、それでも通行料を払わない(ペルシャ湾を日本関係商船に通過させない)つもりなのかどうか、あるいは実質的に禁輸が解除されたイラン産の原油の輸入を再開するつもりがあるのかどうか、今後の展開が非常に注目されるところです。今の日本政府にとって、日米安保が大事だ、ということは(賛成はしませんが)分かります。しかし、石油もまた、現代文明を維持するためには絶対必要不可欠なものです。日米安保と石油とどちらが大事か、なんてことを天秤にかける必要性は、これまではあまり生じてこなかったものの、1979年のイラン革命以来、米国とイランは完全な敵対関係ですが、それを尻目に日本はイランとある程度近しい関係を維持して、石油を大量に輸入し続けました。つまり、日米安保に重大なヒビを入れない範囲内ではあれ、石油の安定供給のために米国のお眼鏡にはかなわないことをやってきたのです。しかし、高市政権は、石油の安定供給という現代文明の根本にかかわることでさえ、米国の言いなりになっています。米国と言ったって、2年後には変わっているトランプの意向に過ぎないわけですが。イタリアでは、元々トランプと親密な極右であるメローニ首相が、トランプに反旗を翻しています。しかし高市には、その気配はありません。いくら同盟国と言ったところで、同じ国ではない他国です。利害が一致しないことが必ず生じます。小さな事ならともかく、石油の安定供給という、国家の存続の根源を揺るがすことについてまで、常時相手国の言い分に常に従うのであれば、それは「同盟国」ではなく「宗主国と属国」の関係でしかない、ということです。
2026.06.21
コメント(0)
江別市のモスクにも放火か 千歳市の男を再逮捕も黙秘 パキスタン人が管理…建物全焼 北海道北海道江別市でイスラム教の礼拝所=モスクに火をつけたとして、千歳市の37歳の男が再逮捕されました。非現住建造物等放火の疑いで逮捕されたのは、千歳市の容疑者です。容疑者は2月28日未明、江別市角山のパキスタン人が管理するイスラム教の礼拝所=モスクに火をつけ、全焼させた疑いが持たれています。容疑者は調べに対し黙秘しています。容疑者は2月23日、パキスタン人が経営する自動車解体会社の事務所兼住宅に放火しようとした疑いで、すでに逮捕されていました。付近では2月15日、パキスタン人が経営する中古車販売会社の建物が燃える火事もあり、警察が容疑者の関連も視野に捜査しています。---何かあってこういう凶行に走ったか知りませんが、放火は重罪であり、弁護の余地があろうはずもありません。「パキスタン人が管理するモスク」「パキスタン人が経営する自動車解体会社の事務所兼住宅(別記事によれば上記のモスクとは別のパキスタン人)」を放火し、更に「パキスタン人が経営する中古車販売会社の建物が燃える火事」についても疑いがありそうです。別々のパキスタン人の関係する建物を少なくとも2棟、ひょっとすると3棟放火している時点で、パキスタン人一般(特定の個人ではなく)に対する敵意、害意があることは明白だと思われます。動機については報じられていませんが、その害意がパキスタン人、もしくはイスラムに対する排外主義に根差している可能性は高いように思います。気に入らない外国人に対して罵倒暴言を浴びせる行為もトンデモないものですが、やはり放火はレベルが違うと言うしかありません。憎悪感情に基づいて火を放つ行為は、ただ事ではありません。政治的テロとも言えるものでしょう。ところが、この記事のコメント欄を見ると、私は慄然とします。放火を非難する声は皆無で、弁護し、放火されたパキスタン人側を詰るコメントばかりが並んでおり、そこに多くの「いいね」が押されています。気は確かか?と思います。警察が定義する「凶悪犯罪」は、殺人、放火、強盗、不同意性 交(かつての強 姦)の4つです。放火は微罪ではない、凶悪犯罪です。それを擁護するのですか?放火がなぜ重罪か、それは人の死に容易に結びつくものであり、また消火がうまくいかなければいくらでも拡大する危険を帯びているからです。パキスタン人に対する害意から放たれた火が、周囲の日本人の家に燃え移ることも、可能性としてはあり得ます。それでも放火を弁護するのですか?要するにテロリズムを容認する、ということです。そういう人が大勢いる。恐ろしいことです。
2026.06.17
コメント(0)
生活保護受給者に消費期限切れのパン 仙台市、認識の上で提供仙台市の福祉事務所職員が5月、消費期限が過ぎたパンを生活保護受給者の男性に提供していたことが関係者への取材で判明した。職員は期限切れだと認識していたが、男性が同意したとして、そのまま手渡していた。市は対応に問題があったとは認めず、「過去に同様の事例があった可能性は否定できない」としているが、専門家は「不適切だ」と批判している。賞味期限がおいしく食べられる期間の目安とされるのに対し、消費期限は安全に食べられる年月日を示し、期限切れの食品は食べない方が良いとされている。仙台市はフードバンクと連携し、申し出があった生活困窮者に食料品を無償提供している。市などによると、市は5月25日にフードバンクからビニール袋に10個入りのパンを受領し、翌26日、太白区保健福祉センターで男性にパンを手渡した。その際、職員は男性に消費期限が1日過ぎていると説明したが、男性は持ち帰ったという。市は翌27日、男性から「受け取った日にパンを食べたら、数時間後に腹痛や下痢の症状が出た」と連絡を受けた。市の担当者は毎日新聞の取材に「本来は廃棄が望ましかったが、本人に説明し、同意を得ており、不適切ではない」と説明。一方で、今後の提供の在り方は「配慮する」と述べた。厚生労働省は「望ましいことではない」としている。飲食関連の法務に詳しい石崎冬貴弁護士(東京弁護士会)は「安全上のリスクがあり、同意があったとしても、許されないことだ。困窮者だからリスクを無視してよいとの発想が根底にあるのではないか」と指摘した。---知人の福祉事務所関係者に聞いてみたところ、多くの福祉事務所で乾パンとかレトルト食品などを持っており、原則的には保護開始前の相談者、住所不定者などに渡しているそうですが、時と場合によって、今月分の保護費を使い果たしてしまった被保護者に渡すこともあると言います。自治体によっては、これとは別に、社会福祉協議会とか自立支援窓口(たいていの場合は福祉事務所と同じ窓口だったりするようですが)で食糧支援を行っている例もあるようです。知人の知る限り、乾パン、レトルト食品、アルファ化米、インスタントラーメン他の乾麵類など、長期保存の出来る食品ばかりで、パンのような日持ちのしない食品を渡すことはない、との話でした。ちなみに、知人のところで期限切れの食品を渡すこがあるのかと聞いたところ、ない、ということです。乾パンとかアルファ化米などは、賞味期限が×年✕月までしか表示されていないので、その月までは渡す、翌月の1日になったら、希望する職員に配布して消費、だそうです。他人に食べさせたら問題ですが、自分で食う分には問題がない、ということで。まあ、正直なところ食品の賞味期限って、目安みたいなものなので、販売したり譲渡するのではなく、自分で消費する限りは、賞味期限が過ぎていようが何だろうが、食べられれば食べて問題ないわけです。我が家も、賞味期限が過ぎたものを(目と鼻で異常を感じなければ)結構普通に食べています。牛乳などは、賞味期限を何日も過ぎると、そのままではなく沸かしてココアにして飲んだり、とかはありますが。ソース(ブルドックソースなど)なんかは、我が家は揚げ物を食べる頻度はさほど高くないこともあり、使い切る頃にはたいてい賞味期限を過ぎます。賞味期限を2年くらい過ぎたものを平気で使っていたこともありますが、体調に何の問題も生じませんでした。とはいえ、それはあくまでも自分で消費する分についての話です。売る、あるいは譲渡する食品、それもパンのような生鮮食品が期限切れというのは、渡す側のリスク管理として問題ありというしかありません。実際には、賞味期限を1日過ぎただけのパンを食べて、本当にそれが原因でおなかを壊したのかは分かりません、別の原因がある可能性も低くはないでしょう。でも、期限切れのパンを渡した、という事実がある以上、「それが原因だ」と言われても抗弁が困難になります。従って、知人の福祉事務所と同様に、賞味期限切れの食品を平気で配っているところは、イマドキ相当稀なものと思います。追記:こんな記事を書いて、朝食にパンを食べようと思ったら、さっそく賞味期限が昨日まででした。なんというタイミング。調理パンではなく食パンだし、何の問題もなくそのまま食べます。いや、まだ何枚も残っているので、今日だけでなく明日も食べるでしょう。相棒も特に気にしません。カビが生えていなければ、ですが。
2026.06.13
コメント(2)
TBS山本恵里伽アナが事実婚を公表「名字を変えずに家族になりたかった」 婚姻届は出さず公正証書を作成~「非常に個人的な話ではあるんですけども、私自身が先日、事実婚をいたしまして。法律婚ではなく、なぜ事実婚にしたのかと言うと、私も夫も名字を変えずに家族になりたかったからというのが一番の理由」と語った。~「ずっと生活をしていくだけでも、事実婚状態にはなると思うんですけど、私たちの場合は、実際に事実婚契約を実際に結んで、法律婚だと婚姻届を出すという行為に代わったような形で、事実婚契約の公正証書を作成して、事実婚に至りました。しっかりと、いつから事実婚というのを私たちは決めました」と明かした。また「最初は、私のパートナーは法律婚をしたいということだったんですけれども、最初は自分が山本姓に変わるよと言ってくれていたんですけど、話し合いを重ねていけばいくほど、お互いに名前を大事に思っているねということが分かっていって、結果としてお互いの意思を尊重して、事実婚を選びました」と説明。選択的夫婦別姓があれば「私たちは法律婚を選んでいましたね。別姓が認められていれば」と明かし、公正証書には「選択的夫婦別姓が法制化されたら、法律婚にすみやかに移行するというっていうのも入れています。それくらい、本来は法律婚をしたかったので」と語った。(以下略)---法律婚で夫婦別姓を選べない現状で、やむなく事実婚を選択した、ということです。早く選択的夫婦別姓制が実現してほしいと思いますが、それが見通せない中で、次善の策として当然の選択でしょう。婚姻届という形をとったにしてもそうでないにしても、喜ばしい話です。としか私は思わないのですが、コメント欄を見ると、そうは考えない人ばっかりのようで、やたらと批判的なコメントが並んでいます。曰く「活動家の方が向いている」「元々思想的にリベラルな方だったんですね。びっくりしました。思想は自由なので問題ありませんが、アナウンサーとして思想を全面に出すのはいかがなものかと思います。」選択的夫婦別姓制を巡る問題で、同姓強制絶対派は、二言目には「そんなに同姓が嫌なら事実婚にすればいいだろう」と言います。ところが、いざ別姓のために事実婚を選ぶと、こういう罵倒が飛んでくる。結局、別姓を志向すること自体が許せない、というのが本音なんでしょう。彼女が思想的にリベラルかどうかなんて分かりません。そうかもしれないし、違うかもしれないけれど、そもそも「自分の姓を変えたくない」というだけで「思想的にリベラル」という判断基準自体がどうかしています。結婚で姓を変えたくないというのは、思想がリベラルかどうかとイコールではありません。私の相棒は、主義主張は私より左ですが、結婚に際しては何の迷いもなく私の姓を選んだ一方、私の周囲の同僚、知人には、思想的背景はまったくなく夫婦別姓を熱望する人は何人もいます。思想的な理由ではなく、仕事の上で色々と不都合があるからです。アナウンサーも、職業的に姓が変わることは色々不都合があるだろうなということは想像できます。勿論、もっと根源的な価値観として自分の姓は変えたくない、という思いもあるのかもしれませんが。いずれにしても、アナウンサーに限らず、フルタイムで仕事をする人にとって、キャリアの途中で名字が変わることは、多かれ少なかれデメリットが伴います。勿論、デメリットがあっても改姓して良い、改姓したい、という人は、それでいい。でもそうではない人も少なからずいるわけです。それに対して、こんな言葉を投げつけているような社会では、結婚が増えるはずがないし、子どもの数が増えるわけもない、ということにしかなりませんね、残念ながら。
2026.06.09
コメント(3)
皇族数確保2案、正副議長が合意 各党に8日提示、10日決定衆参両院の正副議長が5日、衆院議長公邸で会談し、皇族数確保策に関する「立法府の総意」案に合意した。判明した総意案によると、「女性皇族が婚姻後も皇族の身分を保持する案」と「皇籍離脱した旧11宮家の男系男子を養子に迎える案」の主要2案を「了とする」と明記し、総意に基づき法制化を政府に求めた。8日に衆参全13党派による全体会議を開いて総意案を提示し、10日に決定する見通しだ。衆参の与野党第1党出身の4者間で方向性が固まったことで、今国会中の皇室典範改正が前進する。尾崎正直官房副長官は記者会見で、立法府の総意が取りまとめられれば「国会の議論を踏まえ、直ちに法案作成に入ることになる」と語った。総意案では、現在の女性皇族について、婚姻後も皇族身分を保持するか否かの意向を尊重するなど一定の配慮を求めた。女性皇族の「配偶者と子への身分付与」には言及せず、「必要と認められる場合は所要の措置を講じる」との検討条項を付則に設けるのが適切とした。---何が何でも「天皇家は万世一系、男系男子絶対」を叫ぶネトウヨが支持基盤の高市が首相なのだから、こういう案に凝り固まることは予想できました。バカじゃねーの、と私などは思ってしまいます。何よりも、こんな案を受け入れた中道改革にも、心底がっかりです。が、その反面で、この案を強行することは、多分天皇制の「終わりの始まり」でもあるので、それはそれで悪いことでもない気もしています。まず、「男系男子」が千数百年続いてきたのは、端的に昔は子どもの数が多かったことと、側室制度があったことが理由です。一夫一妻制の元、一人の女性が産む子どもの数もせいぜい2人という状況下で、「男系男子」を維持し続けることなど不可能なのです。現に、明治天皇の子孫は、3代目は男子が4人、4代目は5人いましたが、5代目は2人、6代目は1人しかいません。そして、養子に迎えるという旧宮家の子孫は、1947年臣籍降下時は11家あったわけですが、それから79年経った今、5家は既に男系では断絶し、2家は断絶が確定的で、男系男子の子孫が残っているのは4家のみだといいます。ということは、あと80年経ったら、旧皇族の子孫の家系だって、男系男子の子孫は全員絶えている可能性は、かなり高いでしょう。しかも、です。当の旧皇族の子孫はどう考えているのか、自分の子どもを人身御供に差し出す気があるのか。これについて週刊文春の取材に対して、当事者である旧宮家男系男子の一人が「何が何でも男系男子がいいとは思いません。その時代に合わせていけばいい。女性の総理大臣も誕生したのですから、女系を認めてもいいでしょう」と答えたと報じられています。考えてみれば当然で、かつて今の天皇が皇太子で独身だった時代、「お妃候補」と言われた女性が何人もいました。その中には、旧皇族、旧華族の子孫の女性もいたように記憶しています。それがどこまで「相思相愛」だったかは知る由もありませんが、それらの元「高貴な」女性が当時の皇太子と結婚することはありませんでした。中には、「お妃候補」と騒がれた途端に他の男性と結婚した人もいた、というような話を後に聞いた記憶もあります。一般人よりは皇族の生活を知る機会が多いであろう彼ら彼女らは、その生活の窮屈さを知るからこそ、そんな世界に行きたくはないわけです。もちろん、旧皇族の子孫の男系男子は一人ではないので、「養子になってもよい」という男系男子の子孫も中にはいるのかもしれませんが、その数はさして多くはないでしょう。では、別の「解決策」として、現在の社会で皇室に側室制度を設けることなど可能でしょうか?養子の話もそうですが、制度を作れば解決すると思っているところが、ネトウヨの致命的に洞察が足りないところです。ちょっと考えりゃわかるはずです。いくら相手が皇族でも、今の時代に誰が「お妾さん」に立候補するんですか?我が家は別に、上流階級でも何でもありませんが、娘が誰かの(天皇家だろうが他のどんな大金持ちだろうが)お妾さんにと言われても、私は絶対に嫌ですよ。私だけでなく、たいていの親がそうでしょう。しかし、皇室ともなればたとえ側室と言えども、「誰でもいい」なんてわけにはいかないはずです。だって、未来の天皇の母親ですからね。しかし、皇室が求めるであろうような高貴、とまでは言わずとも、そこそこ以上の「良家の娘」が側室に手を上げるはずがないのです。そして、それだけではありません。「結婚してください、でもあなたが男の子を生まなければ側室を持ます」なんてことが制度的に決まっている男と、誰が結婚するのか。つまり、マトモな女性が側室に立候補するはずがないばかりでなく、「正妻」に手を上げる女性すらいなくなるでしょう。要するに、現代社会においては、いくら皇室が特別な存在であろうと、完全に俗世間と交流のない別世界ではないのだから、世の中の常識とかけ離れたことを、維持することはできない、ということに尽きるのです。こんなことは、そんなに難しい推察ではないはずですが、それが分からないような人たちが、「側室だ」とか(さすがに側室まで言っているのは、本格的に頭のおかしいネトウヨだけですが)「旧皇族を養子に」とか叫んでいるわけです。衆院議席の数の力で、それを制度的に強行することはできるでしょう。でも、ここまで指摘したような無理を回避することはできません。日本国憲法は、天皇の地位を「主権の存する日本国民の総意に基く」と規定しています。そして、なんだかんだと言って、天皇家は国民の「総意」を味方につけるべく、様々な努力を払ってきたし、それが今のところかなり上手く行っていると言わざるを得ません。しかし、ここで(男系では)600年も昔に今の天皇家の血筋とは枝分かれした「旧皇族」の子孫を養子にして、「将来の天皇の父」などと言いだしたら、天皇家を敬愛する「国民の総意」は、かなり離れるでしょうね。正直なところ、私には、「愛子天皇」を見てみたい(実際には、仮にそれが実現するとしても、少なくともあと20年以上は先の話なので、現在の若さであるはずはありませんが)という感情がある一方で、ネトウヨの意向に沿って、かたくなに男系男子に固執する方向性も悪くはない、とも思っているのです。その方向性の先には「天皇家断絶」ひいては「天皇制終了」という未来が待ち受けているからです。そんな未来も見てみたい、と思っている自分もいます。ただし、本当に天皇家断絶という事態は、私が生きている間には怒らないでしょうけどね。
2026.06.05
コメント(2)

5月2日上高地ゴジュウカラ。シジュウカラがいてゴジュウカラもいますが、サンジュウカラやロクジュウカラはいません(笑)ゴジュウカラ木の幹に縦に止まれる鳥は多いですが、こいつの特技は、垂直の幹に下向きに止まれる、のみならず下向きに歩ける。これはキツツキ類でもできない、鳥類でゴジュウカラだけの特技と言われます。ゴジュウカラ。地上に降り立ちました。カケス5月9日柳沢峠大菩薩嶺北側の柳沢峠(山梨県甲州市)にて、コルリとコマドリを撮影してきました。カメラマンが50人以上集まっていました。残念ながらというか、餌付けされています。なので撮り放題ではあります。コマドリ。三宅島で2回撮影していますが、本土のコマドリは、2018年以来6年ぶりの撮影です。コマドリ。すべてオスと思われます。コマドリ。伊豆諸島では(亜種タネコマドリ)暖温帯照葉樹林の中に1年中いますが、本土では標高1500m以上の亜高山帯に夏鳥として訪れます。コルリ(オス・以下すべて同様)初めての撮影です。これが見られて感激です。コルリ。青い鳥はオオルリ、コルリ、ルリビタキが有名ですが、その中でオオルリは春秋の渡りのシーズンには大都市の大きな公園で見られることがあります。ルリビタキは、やはり大都市の大きな公園で越冬します。しかし、コルリは渡りのシーズンでも東京近辺で見たことがありません。コルリ、2羽以上いたようてす。コルリかなり撮影したので、この後この現場を後にして、軽い山登りをしてきました。山登りから引き返してきたら、カメラマンがまだ大勢いました。二度目のコマドリ。オオルリもいました。5月16日富士山五合目奥庭荘。ここには、山小屋の隣に小さに池が作ってあり、そこに鳥が水浴びをしにやってきます。他にもいろいろな鳥が飛来するようですが。この日撮影できたのはウソだけでした。ウソ(オス)ウソ(メス)ウソ(2羽ともオス)5月24日石神井公園キビタキ・オス。今シーズン初キビタキでした。5月30日・三頭山ミソサザイ・オス。ミソサザイは雌雄同色で、雌雄の識別は困難です。でも、とてもきれいな声でさえずっていたので、これはオスです。
2026.06.01
コメント(0)
京都府八幡市長が産休正式表明 「よりよい制度設計向け議論加速を」京都府八幡市の川田翔子市長は26日、産休取得を正式表明した。出産予定は9月中旬で、産休の期間は7月20日から11月上旬ごろの予定。現職の女性首長の産休取得は全国初とみられる。特別職の市長には労働基準法の産休の規定が適用されず、市の条例でも規定がない。このため市職員の休暇などに関する条例施行規則や市議会会議規則に準拠して産前8週・産後8週の産休を取得する。川田市長は会見で「今回の産休取得をきっかけに、よりよい制度設計に向けて議論が加速することを願っている」と話した。市役所には今月21日の報道後、約70件の意見が電話やメールで寄せられた。「産休取得はすばらしい、がんばって」といった賛同の意見が多かった。ただ、「任期が決まっているのになぜ今か、無責任ではないか」という批判的な意見もあったという。産休中は、副市長が市長職務代理を務める。副市長が「市長権限の全て」を代行するが、川田市長へ週1回以上、オンラインで主要案件を報告する予定という。---勿論育休中は他の市幹部の負担は増すでしょうし、それはそれなりに大変なことでもあるでしょうが、基本的にはめでたい話だと私は思います。が、そうは思わない人が一定数いるようで、「任期が決まっているのになぜ今か、無責任ではないか」なんて意見も寄せられているとのことです。そんな意見の持ち主の一人が、この人物のようです。田母神俊雄氏、公務にある者の長期間休暇...「古い世代の私としては大変違和感」 市長の産休取得めぐって元航空幕僚長の田母神俊雄氏が市長などが「産休の取得」をすることについて、Xで私見をつづった。田母神氏はXで、「京都府八幡市の川田翔子市長(35)が産休の取得を表明した。産前産後で4か月ほど休むということが報道されている」と投稿した。~田母神氏は、この件で「しかし公務にある者がこんなに長期間休暇を取るということに、古い世代の私としては大変違和感を感じる」と主張。「公務にある間は長期間休まないで済むような配慮をすべきだ。長期間休むことが予測される場合には市長等に立候補すべきではないと私は思う」と持論を展開した。田母神氏の主張には「任期中は川田さんという私人では無く川田市長という公人として職務に集中して欲しい」といった声のほか、「こんな考えでいる年配者が多いから、少子化待ったなしなんですよ」「公務だからこそ前例を示す意味もあると思います。産休を取りづらい企業や職場が『変わるきっかけ』になれば」などの声もある。(以下略)---何だかねえ、ため息が出ます。そもそも、「公務にある者がこんなに長期間休暇を取るということ」に違和感と言われると、公務にあるものは当然市長だけでなく、一般公務員も同じなので、では公務員が産休育休を取ることにも違和感がある、というのでしょうか?だとすれば、とんでもない考え方と言わざるを得ません。余談ですが、川田市長は産休を取るとは報じられていますが、育休を取るとは、現時点では報じられていないようです。あるいは、一般職員は違う、市長だから問題だということかもしれませんが、そうだとしても、とうてい同意できる意見ではありません。世界を見れば、市長どころか、女性首相が出産した例だってあります。パキスタン・ブット首相(1990年、長女を出産)ニュージーランド・アーダーン首相(2018年、長女を出産)市長の出産くらいで、史上初めてなんて言っている場合じゃないだろうと思います。パキスタンのブット首相は批判を恐れて産休を一切取らずに職務を続けたようですが、ニュージーランドのアーダーン首相は産休も取得しています。もちろん、この間に28年の時間差がある点は見逃せません。1990年当時だからブット首相は産休を取りませんでしたが、今なら恐らく判断は違ったでしょう。それとの対比で考えても、市長が出産して産休を取ることは、なんら不思議ではないし、それを批判の対象にすること自体、私に言わせれば時代錯誤です。出産するなら市長に立候補するな、を本当に無理強いした場合(仮定の話ですが)、おそらく出産の方をあきらめた可能性が高い(川田市長の結婚が、市長当選より2年以上後であることからの推測です)と思います。どう考えても、「市長に立候補なんかせずに子どもを作ろう」という選択になるとは思えません。田母神みたいな意見の主は、口先ではどう言うか分かりませんが、本音ではこのような二者択一を迫られた女性には、市長(のような責任ある立場)をあきらめて出産を選択してほしい、選択すべきだ、と思っているのでしょう。しかし、その二者択一を迫れば、今の女性は出産の方は選びません。彼らの願望はかなわないのです。従って、そのような二者択一を迫ることは、子どもがほしいと思っている女性に出産を断念させる効果しかありません。というわけで、こんな意見が幅を利かせているような社会では、そりゃあ少子化が進行することはあっても、解決する方向に進むはずがありません。
2026.05.26
コメント(2)
同志社国際高の辺野古移設めぐる学習、文科相「教育基本法に違反」沖縄県名護市辺野古沖で小型船2隻が転覆し、研修旅行の平和学習で訪れていた同志社国際高校の生徒ら2人が死亡した事故を受け、松本洋平文部科学相は22日の記者会見で、辺野古への移設工事に関する同志社国際高の教育内容が政治的中立性を定めた教育基本法に違反するとの考えを示した。文科省が、政治的中立性を理由に教育基本法違反を認定するのは初めてという。文科省は、研修旅行が安全管理も含めて「著しく不適切」だとし、学校法人同志社などに改善を求める指導通知を出した。事故は3月16日、平和学習の一環として小型船2隻に同志社国際高の生徒18人が分乗し、辺野古を見学する中で起きた。2隻が転覆し、女子生徒1人と船長1人が死亡。生徒と乗組員の計14人が重軽傷を負った。船は米軍普天間飛行場の辺野古移設に反対する市民団体「ヘリ基地反対協議会」に所属するもので、普段は海上での抗議活動に使われていた。また、同志社国際高は過去に研修旅行で、反対の座り込みが行われている辺野古テント村を訪れているが、当時のしおりには、ヘリ基地反対協議会が「私たちの行動に賛同いただける方は、まず一緒に座り込んでください」と呼びかける内容を載せていた。(以下略)---研修(修学)旅行の生徒が辺野古沖で船の転覆によって亡くなった件は、大変残念なことです。人の命は重いですし、その原因が転覆した船と亡くなった船長に帰することは間違いなさそうです。また、修学旅行で座り込みへの参加(を呼びかけること)は、事故がなかったとしてもいささかどうなのか、とは私も思います。「左翼」である私でも、自分の娘が「修学旅行で」座り込みに参加と言われたら、「えっ、ちょっと大丈夫?」と思ってしまうのは確かです。勿論、修学旅行の一環ではなく、自分の意志でそういう行動に参加するというなら、話はまったく違いますが。従って、安全管理という点で著しく不適切だったことはそのとおりであろうと思うのですが、ただ、平和教育として辺野古への基地移設問題を学ぶことが「政治的中立性を定めた教育基本法に違反」という言い分には、とうてい賛成しがたいものがあります。特定の政党や選挙運動に参加すような教育をしてはならない、という意味での「政治的中立」は重要なことです。しかし、意見の割れる政治的課題について学ぶことが政治的中立に反する、というのは欺瞞です。例えば、国旗と国歌というものがあります。私は、純然たる個人的好みでは日の丸は好きですし(少なくとも嫌いではありません)、それなりに敬意も表します(ただし、強制には断固反対)。しかし、君が代は嫌いですし、歌いません。世の中には、日の丸も嫌いだ、という人もいますし、もちろんその考えも尊重します。その一方で、政府は国旗と国歌を尊重せよ、と言い、教育の現場では、入学式卒業式で国旗国歌を強制しています。国旗国歌への賛成も反対も、それぞれ政治的立場である点に変わりはないはずですが、国旗国歌を教育現場に強制することは「政治的中立に反する」とは言わずに、それに反対することだけが「政治的中立に反する」と指弾されるのです。つまり、要約すれば、政府の方針に従うのは政治的中立に反しない、政府の方針に反するのは政治的中立に反する、と、「政治的中立」という言葉はそのような使われ方をしているのが現実です。自衛隊音楽隊の歌手が自民党大会で歌った問題だって、突き詰めればそういうことです。与党の大会で歌うのは中立違反じゃない、野党の大会で歌ったら中立違反だ、身も蓋もない話ですが、そういうことです。それをもっと要約すれば、「長い物には巻かれろ。」というのが「政治的中立」ということばの実態です。「巨大な悪ほど合法的である」という言葉がありますが、同様に、「巨大な偏向ほど『中立』的である」と私は思います。それを何のためらいもなく政府が大声で言い始めた、そういう状況なのでしょう。国旗損壊罪の創設というトンデモ法案もそうですが、政府の方針に反する奴は圧殺してやる、という意図を隠そうともしなくなった、ということでしょう。悲しいことですが、末期的です。
2026.05.23
コメント(2)
エチレン生産、3.6%増 4月、稼働率は過去最低 石化協石油化学工業協会(石化協)は21日、4月のエチレン生産が前月比3.6%増の28万3500トンになったと発表した。定期修理中のプラントが稼働したためで、エチレンから作られるポリエチレンやポリプロピレンといった石油化学製品の生産も伸びた。ただ、エチレン生産設備の稼働率は67.3%と過去最低を更新。石化協の工藤会長は「(エチレン)供給を続けるため、稼働率を下げる運用を行っている」と説明した。ナフサ供給は建設や小売、自動車など幅広い産業で不足への懸念が高まっている。政府は年を越えてもナフサ由来の化学品を確保できるとの見通しを示している。---「前月比」で3.6%増だというのてすが、前年比ではないことに注意してください。その前月、つまり3月のエチレン生産量は「前年比」30.1%減だったと報じられています。つまり、この記事の意味は、前年同月比で約7割まで生産が落ち込んだ3月に比べて、3.6%しか生産は回復していない、ということです。前月は定期点検中だった製造設備の点検が終了したけれど、生産量がろくに増えなかったので、稼働率は前月を下回り、2か月続けて、大幅な生産減が続いているわけです。ミクロ的には、目詰まりも買占めもあるのかもしれません。しかし、そんなことが本質ではないのは、この事実を見れば明らかです。2か月続けて生産量が前年比7割程度に落ち込めば(AIの説明によれば、エチレンは極めて引火性が高く常温では気体の化学物質であるため、一般家庭や企業が単体でタンク等に備蓄することは法令上禁止、とあります。当然、流通在庫以外に大量の備蓄があるはずはありません)、在庫が足りなくなって当たり前です。中東原油、輸入量67%減 4月貿易黒字は3019億円 財務省財務省が21日発表した4月の貿易統計速報(通関ベース)によると、米イスラエルによるイラン攻撃の影響で、中東からの原油輸入量が前年同月比67.2%減と比較可能な1980年以降で最大の下げ幅を記録した。輸入額は55.5%減と2020年7月以来5年9カ月ぶりの下落率だった。全体の輸出額から輸入額を差し引いた貿易収支は3019億円の黒字だった。黒字は3カ月連続。中東からの原油輸入が激減した一方、半導体の輸出が増え、黒字につながった。中東を含む全体の原油の輸入量も63.7%減と、80年以降で最大の減少幅となった。輸入額は前年同月比49.9%減と湾岸戦争終結直後の91年4月以来35年ぶりの下落率。中東分が激減したものの、米国からの輸入量は38.8%増と伸びており、財務省は代替輸入が進んでいるとみている。---そもそも、エチレン製造の原料(であるナフサの原料)である原油の輸入量が、前月同月比で63.7%減、ほぼ2/3減という惨状ですから、そうなるのも当然です。それにしても、中東からの輸入が67.2%減、原油全体の輸入(当然中東以外からの輸入は増やしたはずなのに)が63.7%減ということで、日本の原油がいかに中東に依存していたかが明白なデータです。そして、この状況はすぐに復旧はしません。5月の原油輸入量の見込みは前年度比6割程度と報じられています。4月の6割減に比べれば多少改善はしますが、前年比4割減は、依然として危機的な状況です。というわけで、(ミクロには目詰まりも買い占めも皆無ではないとしても、全体としては)目詰まりなどではなく明らかに不足なのですが、政府はいつまで「目詰まり」と言い続けるのでしょうか。唯一の希望は、トランプが、イランとの交渉が最終段階と言ってることです。が、どうもこれまでも2回、停戦交渉が始まり、ホルムズ海峡封鎖解除、という報道がなされて、それが糠喜びも終わっています。従って、今回も糠喜びに終わり可能性は当然あります。下駄を履くまで(実際に商船が自由にホルムズ海峡を通過し始めるまで)予断を許さないのが現実です。どうやら、トランプは戦争を終わらせたがっている(だったら最初から戦争を始めるなよ、と思いますが)のは確かであるものの、イスラエルのネタニヤフが戦争を続けたがっており、両者の思惑の違いが顕著になっているようです。イスラエルが銃口を下ろさない限り、戦争は終わらず、イランもホルムズ海峡封鎖を完全には解かないでしょうから、まだ今後の見通しは不透明です。
2026.05.22
コメント(2)

昨日ですが、富士スバルラインで富士山の五合目に行ってきました。海抜2305m、これまでのところ、二輪での最高到達標高です。自転車がいっぱい走ってました。山登りとしては超ライト級。累計標高差はわずかに200m。今月はぬるい登山しかしていません往路、道志道を抜けて山中湖から撮影した富士山富士スバルラインは自転車がいっぱい走っていました。海抜2230mの奥庭バス停に到着しました。駐車場もあります。御中道へシラビソ、コメツガ、ダケカンバ、カラマツを中心とする亜高山帯針葉樹林を登っていくと視界が開けます。南アルプスが眼前に広がっています。左端から、おそらく光岳、茶臼岳と上河内岳、雪がはっきり見える最初の山が聖岳、赤石岳、荒川三山、写真中央やや右寄りが塩見岳、右寄りの白い山々が農鳥岳、間ノ岳、北岳、雪が見える山はそこまでで、右端雪がほとんど見えない山が甲斐駒ヶ岳と右端鳳凰三山。右下方は本栖湖。左端が聖岳(半分切れていますが)、中央赤石岳、右が荒川三山と思われます。左から農鳥岳、間ノ岳、北岳。そこそこ雪があるみたいです。甲斐駒ヶ岳と鳳凰三山。地蔵岳オベリスクは見えません。こちらは雪が全然見えません。八ヶ岳アップ。おそらく、左から編笠山、権現岳、阿弥陀岳、赤岳、右端が横岳だと思います。奥は秩父山地。中央左が金峰山。右寄りが北奥千丈ではないかと思います。三つ峠。テレビアンテナ群と屏風岩が見えます。本栖湖河口湖御中道から見る富士山頂はこんな感じです。富士スバルラインから標高差100m余り登ると、その先はあまりアップダウンがありません。元々、御中道は富士山の五合目付近をぐるりと取り巻く道でしたが、現在は寸断されており、一部しか歩けないようです。この辺りが海抜2350mほどで、森林限界の少し下になります。富士山にはハイマツが分布せず、代わりにカラマツが森林限界付近に生えています。なお、写真は省略しましたが、今回も笛一式を持っていき、御中道で途中、例によって例のごとく、笛練習をしました。御中道から下って奥庭荘へ。こちらはスバルラインより少し下、標高約2180m付近にあります。実は、高校生の時に日本野鳥の会の探鳥会で宿泊したことがあります。それ以来四十数年ぶりに来ました。ここで昼食。そのあと鳥撮影。奥庭荘からちょっと歩くと展望台があります。ここからの方が、御中道からより富士山の全景が分かりやすいです。1時20分頃奥庭荘を撤収し、帰ろうと思ったのですが、せっかく来たので、富士スバルライン終点の五合目、標高2305mまで行ってみました。ただ、人がいっぱいいたので、下車せずそのままUターンして引き返しました。証拠写真も撮っていません。人生初有料道路(自分の運転で、の話)でした。普通二輪は2300円です。125cc以下なら、通行料280円なのです(自転車と同額!)以前乗っていたDio110で来る方が安上がりでした(ということは知ったうえで来たんですけどね)復路も山中湖と道志道経由で帰りました。遠かったです。往復300km、には届きませんが、それに近い距離を走りました。鳥写真は別途公開します。鳥写真に関してはやや不発(良い写真が撮れたのは1種類だけ)だったので、いつかまた再チャレンジします。
2026.05.17
コメント(4)
自民、国旗損壊の映像送信も処罰 罰則は刑法を参考に定める方向自民党が、日本国旗を傷つける行為を罰する「日本国国章損壊罪」創設を巡り、国旗の「損壊、除去、汚損」に加えて、公然とその状況を撮影した映像を送信することや、損壊された国旗の陳列を処罰の対象とする方向で調整していることが分かった。具体的な罰則については、刑法にある外国国章損壊罪や器物損壊罪を参考にして定める方向だ。関係者が12日、明らかにした。自民は今週中に、党プロジェクトチーム(PT)の会合を開き、こうした内容を盛り込んだ法案の骨子を議論する。法案は、不特定または多数の人が認識できる場合、著しく不快感や嫌悪感を催させるような方法によって、国旗を損壊、除去、汚損した行為を罰則の対象にする見通し。罰するのは、国章ではなく国旗を損壊する行為に限定する方針だ。罰則の参考にする外国国章損壊罪は、外国に侮辱を加える目的で国旗や国章を損壊した場合、2年以下の拘禁刑または20万円以下の罰金を科す。器物損壊罪は他人のものを損壊するなどした場合、3年以下の拘禁刑または30万円以下の罰金か科料と定めている。---自民党が圧倒的な議席数を背景に、国旗損壊罪というトンデモ法案を提案しようとしています。しかも、国旗損壊の映像を送信する行為まで罰則を設けようとしているのが今の状況です。狂っていると言わざるを得ません。そもそも、外国国章損壊罪の罰則を参考にすると言っていますが、前提条件が間違っています。巷間、「外国国章損壊罪はあるのに日本の国旗損壊に罰則街なのはおかしい」という、それこそおかしな言説がまかり通っていますが、それは正しい説明ではありません。刑法の外国国章損壊罪は、外国の国旗を損壊すること一般を禁じているわけではありません。外国国章損壊罪の処罰対象は、外国公館が公的に掲揚した国旗を損壊した場合(かつ、当該外国政府からの請求を要件とする)に限られます。法律の条文にそのように書かれてはいませんが、現実に過去の事例で、自前で用意した外国国旗や、デパートの物産展に掲揚されていた国旗を引きずり下ろした行為などは、外国国章損壊罪は適用されていません。前者は起訴されておらず、後者は軽犯罪法しか適用されていません。ということは、外国国章損壊罪と整合性のある国旗損壊罪は、公的施設に掲示、掲揚されている国旗を損壊する行為に限られるはずです。(そのような行為は、それ以前に器物損壊、不法侵入など別の罪状によって違法ですが)当然、自前で用意した日の丸を焼こうが破ろうが踏みつけようが、処罰の対象ではない、ということになるはずです。ところが、この法案は、個人が所有する国旗の損壊も処罰の対象(自民党プロジェクトチーム)だというのです。更にそれを撮影して送信する行為まで罰則を設けようというわけです。諸外国を見ても、国旗損壊罪に類する罪を設けている国は、ありますが多くはありません。この種の話で常に引き合いに出されるのが米国ですが、一般的風潮としてはあれほど星条旗への敬意が重んじられる国ですが、国旗を損壊する行為は合法です。禁じようとする法案は、最高裁で憲法違反で無効の判決が出ています。要するに、ネトウヨのお気持ちに反する行為は違法化する、というわけです。流石にこのトンデモ法案対しては、自民党内でも、岩屋元外相など、かなり強い異論が出ています。しかし、与党は衆院で三分の二を超える議席を持っているので、果たしてどうなるやら、と思います。もはや日本の言論の自由も風前の灯となりそうです。※但し、個人の所有する「国旗」を損壊する行為を国旗損壊罪で立件することは、現実には相当困難だろうと思います。国旗国歌法では、国旗について厳密な定義を定めています。縦 横の三分の二日章直径 縦の五分の三中心 旗の中心色は 地 白色・日章 紅色但し当分の間は縦を横の十分の七とし、かつ、日章の中心の位置について旗の中心から旗竿ざお側に横の長さの百分の一偏した位置にできる、とあります。一般的なコピー用紙は縦横比が10:7よりわずかに横幅が短いし、日の丸を5:3よりちょっとでも大きく、あるいは小さく作成すれば、これはもう法的には国旗ではないので、処罰はできないはずです。追記:自民党内で了承された「骨子案」によると、「社会通念上、国旗の用に供していると認識される」ものとされているようです。つまり、国旗国歌法の国旗の定義ではなく、何でも「国旗」と見做せるような規定にして逃げ道をふさぐ気のようです。
2026.05.14
コメント(0)
カルビー 主力商品パッケージを白黒に 政府がヒアリングへ中東情勢を受け大手菓子メーカーのカルビーが、主力商品のパッケージを白黒の2色に変更するとの方針について佐藤官房副長官は12日、企業からヒアリングを行う方針を明らかにしました。「印刷用インクあるいはナフサについて、現時点では直ちに供給上の問題が生じるとの報告は受けておらず、日本全体として必要な量は確保されていると認識しています。関係省庁が連携し実態を把握すべく関係企業との意思疎通に努めているものと聞いています。そうした中で本日ヒアリングを予定しているとの報告を受けています」関係者によりますとカルビーは、印刷インクなどの原材料の調達が不安定な状況になっているとして、「ポテトチップス」の「うすしお味」や「かっぱえびせん」など14の商品のパッケージを順次、白黒の2色に変更する方針です。佐藤副長官は、インクの材料としての合成樹脂などは必要量を供給することができており、印刷用インクの供給に問題はないとの認識を示しました。農水省は午後、カルビーに対してヒアリングを行い実態を把握したい考えです。---ナフサは足りている、目詰まりしているだけ、などと念仏を唱える人もいる中、現実は着実にナフサ不足による影響化社会の各所に噴出しています。パッケージを白黒に変更するという話もその一つです。官房副長官は「印刷用インクあるいはナフサについて、現時点では直ちに供給上の問題が生じるとの報告は受けておらず、日本全体として必要な量は確保されていると認識しています。」と言っていますが、それは単に現実を認識できていないだけなんじゃないですか?で、カルビーに対してヒアリングを行い実態を把握だそうですけど、何のヒアリングをするんですか?パッケージの印刷をフルカラーから白黒に変更することが、農水省の所管と何か関係あるんでしょうか?白黒印刷にすると、中身の食品の品質に、何か悪影響でもあるというのでしょうか?そんなことはあり得ないですよね。まさか、「ナフサ不足をアピールするな」と圧力でもかけるつもりですか?農水省がインクを手配してくれるとでも?結局、ナフサは(まったくない訳ではないけれど、必要量に対しては)足りていない、ということに尽きます。ホルムズ海峡封鎖が解除される見通しは依然として立っていないし、代替調達先も、従前の供給量を完全にだいたいはできていないから、こうなっているわけです。まだこれは序の口で、これから更に「あれも足りない、これも足りない」になっていくのは確実です。印刷が単色なんてある意味どうでもよいレベルで、食品トレイやパッケージの材料がないので食品、食材が出荷できない、という事態に至った場合、あっという間に破滅的な状況に陥ります。それをいつまでも「足りている」とか「年を超えて供給の見通しが立った」などと言いつくろっても、現実がそうではないことはもはや歴然です。いい加減事実を認めたらどんなんだと、私は思います。
2026.05.12
コメント(3)

4月12日秩父山地・黒川山山の写真は既にアップしています。この日は登山の間、ルリピタキが頻繁に見られました。ルリピタキ・メスルリピタキ・メス半逆光ですが、ルリピタキ・オスルリピタキ・オス4月18日・定番の葛西臨海公園クロツラヘラサギクロツラヘラサギ、2羽いました。写真は上記とは別個体です。4月16日霞ケ浦・妙岐ノ鼻と近隣農耕地オオセッカかなり撮影したのですが、今一つピンボケ写真しか撮れませんでした。オオセッカオオセッカオオセッカ、ピンボケですが飛んでいる写真を初めて撮れました。チュウヒチュウヒ、関東では冬鳥ですが、まだいました。繁殖?と思いましたが、1羽しかいなかったのでそういうわけではなさそうです。コジュリンはほとんど見つけられず、はるか遠方の、このピンボケ写真1枚のみでした。(しかも、撮影時にはコジュリンと気付いておらず、帰宅後に気付きました)そして、妙岐ノ鼻に着く直前、カメラマンが大勢結集している場所がありました。往路では「何かいます?」「いやー、いるはずなんだけど、今朝はどこかに行っちゃったみたいで、出ていないんだよ」・・・・野鳥に関しては、「何がいるのか」と聞いても、教えてくれない人は時々います。5回に1回くらいでしょうか、年配の方に、たまーにいる印象です。そう答えられちゃうと、その人のいる前で別の人に同じ質問をするのは超気まずいじゃないですか。なので、それ以上は聞きません。慣れっこなので、特に気にせず、妙岐ノ鼻に行って、復路にもう一度寄ったときに、撮影を終えて帰りがけの人に聞いたら、「ツルシギとセイタカシギがいます」と。いや、聞かなくてもその場に着いたらすぐに分かりましたけど。ツルシギ・夏羽ツルシギ。アカアシシギ、キアシシギ、アオアシシギなどと同属です。冬羽だとアカアシシギなどとよく似ていますが、夏羽だとこのように真っ黒なので一目瞭然です。ツルシギ。葛西臨海公園でも、数年に1度観察記録があったと思いますが、私は見たことがなく、初見です。ツルシギ、2羽いました。セイタカシギも2羽いました。こちらは、名前はシギですが、系統的にはシギ科ではなくチドリ科に近いグループ(セイタカシギ科)です。
2026.05.10
コメント(0)

告知したように、ゴールデンウィーク中、お台場で行われたラテンアメリカへの道フェスティバルで演奏してきました。(最終日の5月5日)Tierra de condores コンドルの大地いつも風が強くて笛は苦労するのですが、今回も同様でした。エアリード楽器なので、ケーナは風が強いと音が出なくなるのです。サンポーニャもそうなのですが、サンポーニャの方がケーナより風邪か強くても音が出るように感じます。にしても、この前日、前々日の3日と4日は5日よりはるかに風が強かったので、演奏がこの日で助かりました。ラテンアメリカの様々な料理の出店が並びました。ちなみに、私が買ったお店がこの二つです。クルトゥラル・キント・スーヨ(ペルー山岳地帯の踊り)クルトゥラル・キント・スーヨボリビア・ダンス・カンパニー+カパック・ニャン(ボリビアの踊りと演奏)ボリビア・ダンス・カンパニー+カパック・ニャンボリビア・ダンス・カンパニー+カパック・ニャンロベルト杉浦、タンゴ歌謡。ワン・ドゥ・トロワ(犬のダンス)ジロー&マリア、ラテン歌謡ですが、今回は南米各国のフォルクローレを演奏していました。キラ・ウィルカ、我々です。
2026.05.07
コメント(0)

本日演奏します!(5月5日午後1時/3時30分、お台場デッキ)先の憲法集会の記事と前後しますが、前日の5月2日、夜行日帰りで上高地へ行ってきました。上高地につくと、もうまったく雪はありませんでしたが前日5月1日の雨が、上の方では雪だったようです。樹林の上の方が真っ白です。朝日を受ける焼岳岳沢と吊尾根は、ガスっています。明神から明神岳を望む徳本峠を目指して登って行きましたがここで引き返しました。おそらく標高2000m前後だと思います。引き返し点付近からでもそれなりに展望はあります。西穂高岳。先の地点から少し下ったところから、明神岳を撮影。西穂高岳、山頂はぎりぎりガスがかかっています。左端が、3月に登った独標と、その右隣の第10峰です。左奥が西穂高岳、右手前が明神岳(奥穂高岳はガスに隠れています。)明神にて。梓川の支流でイワナを撮影。(一眼でも水中の魚はあまりきれいに撮影てきません。肉眼の方が鮮明に見えます)明神まで下って上高地に引き返す途中、岳沢の奥の西穂高岳。左端の尖峰が独標、そしてその右隣の第10峰西穂高岳と梓川上高地に戻ってきました。河童橋は大混雑。河童橋脇のホテル五千尺の売店で生ビールを売っていたんです。「飲みたい!!」と思って近づいたら・・・・・Sサイズ1000円、Mサイズ1400円、Lサイズ2000円!!!値段を見た瞬間、のどの渇きは消え去りました(嘘だけど)。岳沢、早朝よりずっと天気が良くなりました。河童橋と岳沢と吊尾根、確かに奇麗ですよね。復路は3時発で、何度か渋滞にはまりましたが、8時過ぎに新宿に着きました。
2026.05.05
コメント(4)

憲法大集会2023毎年行われている集会ですが、私は参加したことがありませんでした。ゴールデンウィーク中は山登りに行く、またはラテンアメリカフェスティバルで演奏するからです。今年も行く予定はなかったのですが・・・・・自民・大空こうき衆院議員がデモ会場に苦言「重要な防災拠点」指摘も物議自民党の大空こうき衆院議員がXで、5月3日に行われる予定の集会「憲法集会」の会場について、「災害発生時に速やかな撤収」を念頭に許可の経緯を確認したことを明かし、ネット上で物議を醸している。「つながろう 憲法いかして平和な世界を!2026憲法大集会」は5月3日に東京都・有明防災公園で行われる。集会について大空氏はXで「公園の一部を所管する国土交通省に対し、問題意識を共有するとともに、防災公園において数万人規模の大規模集会を許可している経緯について確認しました」と報告。同公園は大規模災害発生時における「極めて重要な防災拠点」とした。大空氏によると、公園の利用許可の条件は「災害発生時に速やかな撤収ができること」とのこと。しかし、前年の同集会では大規模なステージが設置されていたことを指摘し、「ステージ設備を速やかに撤収できるのか、確認をお願いしています」とつづった。大空氏は「念のため申し上げると、私が問題としているのは、集会やデモの内容ではありません」としながらも、「迅速な災害対応を確保する観点から、基幹的広域防災拠点において数万人規模の大規模集会を許可することについては、極めて慎重であるべきだと考えています」とつづった。ポストには、「公園に民衆が集まること自体を問題視した政治家なんて過去にいたか?」「『集会の自由』への弾圧」「防災公園自体が企画してやっている防災フェスも出来なくなる」「あからさまな憲法集会つぶし」という批判が集まっている。(以下略)---クソだな、こいつ、という感想しかありません。災害対策を錦の御旗にして、気に入らない集会に対する難癖をつけ始めたわけです。当然の話ですが、この集会は主催団体が毎年東京都に占用許可の申請を出して(おそらく使用料もかかるでしょうからそれも支払って)、許可を得ています。※※有明防災公園は、国の土地と東京都の土地に分かれていますが、この集会で使用するのは東京都の土地部分だけのようです。初めての行事ではなく、過去何回の行われている、その実績も踏まえて許可を得ているわけですから、何も問題はないわけです。辻元清美議員がXの投稿で、国交省などに確認した結果を報告しています。それによれば<確認①>当該公園は、国と東京都がそれぞれのエリアを管理している(ほぼ半分ずつ)。憲法集会が行われるのは都側である。発災時の運用については、合同現地対策本部や自衛隊・警察などのコア部隊ベースキャンプ、人員・物資輸送に使用するヘリポートなどで運用されるのは国側。都側は、被災地外からくる広域支援部隊やボランティアのオープンスペース、物資置き場などとして柔軟に活用される予定。<確認②>もっとも緊急性の高いヘリポートの利用確保を中心に、撤収期限は「発災後12時間」をめざして段階的に定められている。主催者側はその基準に沿ってステージなどの設置・撤収計画を立て、都から使用許可を得ている。避難時の整理誘導についても、都側の要請に基づき人員を確保している。<確認③>そもそも当該公園は、平常時には「魅力的な憩いの場」として利用されることが計画で定められ、整備にあたっては国費も投じられている。イベントの開催は、発災時の運用に支障をきたさない限り、本来目的に沿ったものである。ということです。そのような基準に基づく設置・撤収計画に基づいて使用許可を得ているので、何も問題ないわけです。ちなみに、集会が終わってデモ行進の出発待ちをしている間に、ステージ上のPAはどんどん撤去されていき、ステージもおそらく2時間そこそこで撤去は終わっちゃうだろうな、と思いました。その前にデモ行進に出発したので、実際の撤去所要時間は確認していませんが。というわけで、この胸糞悪い話を知って、「ならば行くか」という気になりました。もっとも、今日5月3日は長野方面は天気が下り坂の予報だったため、山は昨日1日の夜行日帰りにしたことも、理由の一つですが。というわけで、写真です。カメラを持って出るのを忘れたため、スマホでの撮影です。ステージまでだいぶ距離がありますが、大変な人です。毎年参加している知人によると、昨年よりはるかに参加者が多いとのことです。私と同様、大空議員の妄言がむしろ宣伝になって参加した人が多いのかもしれません。主催者発表では、参加者数5万人とのことです。私は午後1時半頃現地についたのですが、それよりはるか以前に主催者が配布していたポスターは終了してしまったようです。遠い遠い、ステージが遠い。最前列、ではありませんが、そのすぐ後ろ、辺りまでたどり着きました。ただ、通路なのでここにとどまり続けるわけにはいかず、数枚写真を撮って後方に引き返しましたが。この時、壇上では社民党の福島みずほがスピーチをしていました(個人的には一連の社民党の内紛で、いささか私の中で福島議員が色あせていますけど、それは集会とは関係のない話です)。共産党の田村委員長とれいわ新選組の議員もスピーチをしていました。なんと、このプラカードが登場!まったく見ず知らずの方ですが、通りがかりに偶然見かけて、思わず駆け寄って写真を撮らせていただきました。El pueblo unido jamás será vencido直訳すれば「団結した人民は決して負けない」一般的には濱田滋郎さんの訳「不屈の民」が日本語タイトルとして使われます。チリの民衆抵抗歌です。キッチンカーも何台か出ていました。後背にあるのが癌研有明病院です。実は、父はここで亡くなりました。入院期間は合計100日以上、ガン再発で再入院したのが1月1日の朝でした(その年、我が家に「お正月」はありませんでした)。なので、私もこの病院にはかなりの回数行っています。デモ行進にも参加しましたが、昨日山に行ったし、全行程歩くのは辛いので、途中、「ゆりかもめ」の東京テレポート駅で隊列から離脱しました。実は、ここで離脱したくなかったのですが、ここで離脱しないとその先どこで駅の近くを通るか分からなかったので。なんでここで離脱したくなかったかというと、頭上の高架通路から、右翼のおっさんがデモ隊を口汚く罵っていたからです。他にも歩道で叫んでいる右翼もいました。なので、迂回してこいらと鉢合わせしないようにましたが、杞憂だったようです。これらは警察に取り囲まれた状態だったから、何事も起きようがありませんでした。頭上からメガホンで口汚くののしっていた右翼のおっさん2人組の後ろを通った際、写真を撮多のですが、周りを取り囲む警察しか映っていませんでした(笑)もちろん、この集会に人が多く集まったから改憲が阻止できる、というわけではないのですが、そのための力の一つにはなるでしょう。改めて、改憲には反対です。
2026.05.03
コメント(0)
《衝撃》高市早苗陣営が野党中傷動画を投稿していた 今年の衆院選期間中に中道大物候補を「一度国を壊した素人」、野党批判ショート動画を続々と作成〈高市陣営が対立候補への“中傷動画”を投稿していた《総裁選の期間中に…小泉氏に「無能」、林氏に「アウト」》〉 から続く今年行われた衆議院議員総選挙(1月27日公示、2月8日投開票)の期間中、高市早苗首相の陣営が、野党の候補者を中傷する動画を作成してSNSに投稿していたことが「 週刊文春 」の取材で分かった。TikTokなど複数の政治系アカウント運営に、高市陣営が深く関与していた実態を「週刊文春」取材班は突き止めた。公設第一秘書の依頼から野党批判動画が続々と作成されており、馬淵澄夫氏に対しての動画では、次のようなナレーションが読み上げられていた。〈改革を口にする彼の背後で古い支援団体と既得権益が密かに祝杯を挙げています 彼が権力を握れば行き過ぎた労働規制が復活し日本の経済成長は完全にストップします〉~高市首相に質問状を送付すると、主に「ネガティブな情報を発する、あるいはそのような動画を作成して発信するといったことは一切行っておりません」と否定した。だが動画の流布は、馬淵氏に対してだけではなかった。岡田克也氏や枝野幸男氏も標的とされたのだ。---高市首相の公設第一秘書が対立候補を中傷する動画をばら撒いた張本人だった、と週刊文春が報じています。発端は高市が選出された昨年の総裁選で、対立候補である小泉現防衛相と林現総務相をこき下ろす動画を公設第一秘書がばら撒いていた、という話です。ただ、自民党総裁選は一党派のトップを決める内部選挙であり、公職選挙法は関係ないので、道義的には「真っ黒」ですが直接的に公選法違反に問えるものではありません。勿論、中傷動画をばら撒かれたとされる小泉や林が、それに対して名誉棄損で刑事告訴なり損害賠償請求なりを行った場合は、公選法ではなく刑法で違法性が問われることになりますが、二人とも閣内に取り込まれているので、政治的にそんな選択肢を取るはずがありません。が、第二弾として登場したのは、2月の衆院選でも野党をこき下ろす動画をばら撒いていた、という話です。自民党総裁選とは違って、衆院選は当然ながら公職選挙法の適用を受けます。この動画の製作費用をどこから出したのかが、まず気になります。公示後であれば、そのような費用の支払いは買収となります。ただ、想像するに、その辺りは抜かりなく公示前に「政治活動」として行っているのかもしれません。というか、そもそも作成者は陣営スタッフや支持者だというので、無償で作成したのかもしれません。ならば、この件は道義的にはともかく、法的にはシロなのか?そうはなりません。前述のとおり、刑法の規定である名誉棄損罪にひっかかる可能性は高いです。偽計業務妨害罪にも当たるかもしれません。与党で閣内に取り込まれている小泉や林と違って、野党の政治家が、名誉棄損について刑事告訴や損害賠償請求をためらう理由は、あまりないように思います。そして、公選法上も違法性なしではありません。公職選挙法235条が虚偽事項の公表罪を定めています。静岡県伊東市長が学歴を詐称した罪状で在宅起訴された罪状がこれです。旧民社党から参院選で当選した新間正次も、経歴詐称で有罪判決を受けて、当選無効になっています。旧民主党で衆院選に当選した古賀潤一郎も、同じ罪状で捜査を受け、議員を辞職しました(捜査のほうは起訴猶予になりましたが、これはおそらく議員を辞職したからでしょう)。で、虚偽事項の公表罪は、当選する目的で虚偽事項を公にすることのみを禁じているわけではありません。第2項にて、候補者を当選させない目的で虚偽事項を公にしたり事実をゆがめて公にすることも禁じています。従って、これらの動画の作成者が秘書だったり、あるいは秘書から指示を受けて作成していた場合はアウトです。勿論、連座制があるので公設第一秘書が有罪なら議員(首相)本人も失職です。というわけで、報じられていることが事実であり、起訴、有罪となれば高市は失職することになります。それにしても、今回は陣営スタッフが直接動画作成の陣頭指揮を執ったことが明るみに出たため、問題となっていますが、YouTubeやX、インスタなどの動画の隆盛に伴って、この手の自民党ヨイショ動画、ネトウヨ動画、野党誹謗中傷動画が大量発生している状況は、近年目に余るものがあります。作成者が政治家やその陣営と直接の関係がなければ、どんなトンデモ動画を作ろうが、そしてそのことが露見しようが、候補者に類が及ぶことはありません。百歩譲って、自分の「推し」の党は、政治家を礼賛する動画は、まだしも仕方がありません。個人的には自民党やその類似政党を持ち上げる動画など反吐が出ますけど、それは私個人の感想に過ぎず、特定の党を礼賛する動画が違法だとは言えませんから。しかし、他党、あるいは他国についてデマや誹謗中傷を行う動画、そしてそれによってお金を集めたり集票することは、日本の政治をおかしくし、ひいては日本の針路を危うくするものであると私は思います。ちなみに、私はYouTubeでその手の動画がお勧めに出てくるたびに、「チャンネルをおすすめに表示しない」を押しまくって、自分の視界内からは、ほぼ撲滅しています。それにしても、悪貨は良貨を駆逐する、悲しいけどこれは否定しがたい真理を含んでいると思わざるを得ません。それも、トランプ政権などを見ると、日本だけの現象ではないようです。
2026.05.01
コメント(0)

この場では告知していませんでしたが、先週土曜日に演奏してきました。ボリビア舞踊のダンスパーティーで、参加すると踊りへの参加も必須なので、やや敷居が高いイベントです。住宅街の真っただ中にあるタンゴスタジオが会場です。そして、私も演奏しました。Sojaraya ソハラヤタイトルの意味はよく分かりません。吉野家、CoCo壱番屋に並ぶ飲食チェーン、「蘇原屋」開業!ではないことは確かです。Corazoncito コラソンシートコラソンは心臓、心の意味ですが、この場合は心の人→愛しい人、という意味でしょう。そして、以前告知したように、5月5日も演奏します。第7回ラテンアメリカへの道フェスティバル会場:お台場デッキ(ゆりかもめ東京臨海新交通臨海線「台場駅」下車すぐ)5月5日(祝)午後1時/3時30分(全体のステージスケジュールはこちらを参照)(当初2回目の演奏を3時と記載していましたが、変更になったようです)余談ですが、前の駐日ボリビア臨時代理大使のナタリアさんが参加されていました(「臨時」代理大使だけど2020年から5年間在任)。昨年退任したのですが、プライベートで再来日しているようです。5月初めに帰国するそうですが。で、打ち上げ(なぜかいつも、中華料理屋が会場なのです。なぜなら、そこは音出しができる場所だからです)にも参加していたのですが、みんなであれこれ演奏しているうちに、ノリと勢いでカルカスの「ボリビア」を演奏したんですよ。そうしたら、ナタリアさんが、ものすごく感動していました。1984年ヤマハの世界歌謡祭(第15回)に参加で来日した際の東京公演での映像です。(2番の前半がカットされています)ボリビアの第二国歌と呼べるのは多分Viva mi patria Boliviaでしょうが、この曲も近い扱いなのでしょうか。それを日本人が演奏したことにいたく感動したようです。演奏するときは心しておかなくては。日本の愛国歌は好かないけど、ボリビアの愛国歌は大好きな私です(笑)
2026.04.29
コメント(0)
舛添要一氏、中国の経済発展に私見「事実すら認めない嫌中派が支配してきたこの10年の日本の凋落ぶりには愕然」「習近平は高笑い」元東京都知事舛添要一氏が自身のXを更新。中国の劇的な経済発展と、それに対比させた日本の現状について、私見を述べた。舛添氏は、1980年と2026年の中国の街並みを比較した動画を投稿した海外Xユーザーのポストを引用。動画には、かつての貧しい時代から現代の超近代的な都市へと変貌を遂げた様子が写されていた。これに対し、舛添氏は「過去45年で中国がいかに豊かになったか、この事実すら認めない嫌中派、右翼排外主義者が支配してきたこの10年の日本の凋落ぶりには愕然とする。そして、今の高市政権には日中関係改善の意思がない。彼我の差は拡大するばかりだ。習近平は高笑い!」とつづり、中国の経済発展を評価するとともに、日本の現状に危機感を示した。---舛添要一を私は支持はしませんが、近年都知事を務めた人物の中で、見識においても実績、手腕においても、もっとも「マシ」な政治家であったことは疑いないと思っています。そして、引用記事に書かれていることも、まったくのとおりです。その一方で海自護衛艦が台湾海峡を通過 高市政権で初、中国は抗議海上自衛隊の護衛艦「いかづち」が、台湾海峡を通過していたことが政府関係者への取材でわかった。中国軍東部戦区は17日、日本の自衛隊の艦艇が同日に台湾海峡を通過したと発表。中国外務省の報道官は定例会見で「中国の主権と安全を深刻に脅かしている」として日本側に抗議したことを明らかにした。高市政権になって、海自の艦艇による台湾海峡通過が明らかになるのは初めて。政府関係者によると、護衛艦は20日に始まる米比主催の多国間合同演習「バリカタン」に参加するため、フィリピンに向かう途中だった。台湾海峡通過には、軍事活動を活発化させる中国を牽制(けんせい)するほか、「日米比の結束を示す」(関係者)狙いがあるとみられる。---台湾有事発言で日中関係が冷え込む中、更に中国に対してけんかを売る気満々、というわけです。もちろん、台湾海峡は中心部に中国(台湾も含)の領海はかかっておらず、中心部は公海なので、そこを通過することは国際法に反するわけではありません。しかし、それが中国に対してけんかを売る態度であることは明らかです。けんかを売って勝てるならやってよい、とは私は思いませんけど、まだマシです。しかしよりによって今、勝てるんですか?言うまでもなく、米国とイスラエルの対イラン戦争によってホルムズ海峡が封鎖され、日本はホルムズ海峡通過についてイランとの個別交渉を行なおうとはしないので、石油供給はピンチに陥っています。一方の中国は、自国で国内需要の3割程度は原油が算出し、ロシアからも多くの原油を輸入、イランとも友好関係にあるので、通過を許可されています。もちろんホルムズ海峡封鎖の影響はありますが、日本に比べればまだしも比較的影響は小さいでしょう。日本が置かれている現在の状況は、エネルギー供給に関しては第一次、第二次石油ショックを上回る、戦後最大の危機です。米国とイランの停戦交渉は行われていますが、ホルムズ海峡の封鎖解除は、2度発表され2度ともすぐにご破算になっています。前の記事に書きましたが、イランが米国に一方的に膝を屈する形での戦争終結はもはやなく、先のことは見通せませんが、ホルムズ海峡の封鎖が半年1年、あるいはそれ以上続く可能性は低くはありません。確かに当時はなかった膨大な石油備蓄はありますが、備蓄日数が額面どおりのものではないことは、以前に指摘したとおりです。サウジアラビアとUAEからのホルムズ海峡を回避する迂回ルートを使っても、封鎖前より原油積出量は減ること、原油は迂回ルートがあっても、精製済の石油製品は迂回ルートがないことも、同じ投稿で指摘しました。ホルムズ海峡封鎖されている間、日本に一滴の石油も入ってこないわけではありませんが、供給量が相当減ることは明らかなのです。そのサウジアラビアからの紅海経由の迂回ルートは、ホルムズ海峡封鎖後原油積出量が急増していますが、その過半は中国向けと報じられています。イランとはホルムズ海峡通過の交渉をしつつ、サウジアラビアから大量の原油を購入、実に抜け目ないのです。その国に対して、石油供給に不安だらけの日本が、今、このタイミングで、ケンカを売る。台湾海峡は公海ではありますが、護衛艦が今、そこを通過しないと、何か不都合があるんでしょうか?売る必要のないケンカをわざわざ売る、気は確かか?と思わざるを得ません。ネトウヨに媚を売り、彼らの自尊心を満たし、代償に国を危うくする。太平洋戦争末期、日本の降伏を阻止しようとした「愛国者」の軍人たちを想起させます。(自称)愛国者こそが国を滅ぼすのです。
2026.04.23
コメント(2)
反戦はお花畑?なぜ平和の声は伝わりにくいのか トランプ氏ら為政者の「平和の悪用」の現実 平和の“曖昧さ”と戦争の“単純化”の危うさアメリカとイスラエルが始めた戦争の出口が未だ見通せない中、世界では戦争に反対し、平和を求める声が大きくなっています。一方でその声は伝わりづらいとも言われています。そのわけを考えてみました。~世界各地でも、イラン攻撃に反対する抗議デモが拡大。日本でも4月、国会前をはじめ、全国47都道府県で抗議の声が上がりました。参加者「何があっても、戦争によって人が命を落とすことがあってはならない」その一方で、「反戦」を訴える難しさも露わになっています。参加者の中で、目についたのが「ウサギ」のイラスト。その訳は、SNSにあげられた「世界中から戦争がなくなりますように」との言葉を添えたウサギのイラストに、「絵を描いても戦争はなくならない」「自己満足」と批判が殺到し、削除を余儀なくされたからです。参加者「SNSで発信すると『そんなのお花畑だよ』みたいな。特にネットが最近激しい」「まっとうなことを言っている人を、蔑むというか。ただただ不思議」「『平和であって欲しい』という願いすら拒否される世の中ってどうなんだろうと」戦争への率直な反対表明が、批判の対象になってしまう現状。こうした「平和を訴えることの難しさ」の一方で、「戦争を訴えることの容易さ」を指摘する専門家がいます。かねて紛争国からの留学生などと、コミュニケーションの観点から「戦争と平和」を研究してきた、早稲田大学国際教養学部講師 asobot代表 伊藤剛さん「『平和』って言った時にイメージしているものが人によって違う可能性がある。『戦争とは何か』は共有できるけど、平和観みたいなところで折り合わない。平和の尊さというのは戦争と相対する中でしか語りづらい、理解されづらい」伊藤さんが例として挙げたのが画像検索。「WAR=戦争」と検索すると、銃や戦車など戦場の具体的なイメージが出る一方、「PEACE=平和」では、ピースマークや鳩など抽象的なものばかり。「戦争」は、その具体的イメージによる分かりやすさが、悪用されてきたといいます。(以下略)---私自身は、今回まだ国会前行動などに参加していませんが、反戦運動を大いに支持しているところだし、そのうちに参加するだろうと思います(正直言って、最近はあまりその手の集会に参加していませんでしたが)。ところで、引用記事にあるとおり、最近は「戦争反対」を叫ぶと「お花畑」だの「自己満足」だの、「ごっこ遊び」だのと揶揄するのが流行りらしいです。百万歩譲って、仮に自己満足、ごっこ遊びだとしても、自己満足したい人が自己満足すること、ごっこ遊びをしたい人がごっこ遊びをすることを、他人にあーだこーだと言われるいわれはありません。だいたい、デモや集会というアピール方法は、左翼、反戦派の専売特許ではなくて、在特会などのネトウヨ勢もこれまで散々やってきたわけですが、当然それらも「自己満足」「ごっこ遊び」だということなんですよね?さて、戦争に反対することが「お花畑」とはどういうことでしょうか。今集会が盛り上がり始めているのは、一般論としての戦争ではなく、明確に米国とイスラエルによるイラン攻撃に対する反対、ということです。勿論、この戦争に日本は参戦はしていません。しかし、戦争の一環として行われているホルムズ海峡封鎖によって、日本は極めて大きな影響を受けています。その戦争に反対することが、悪いことですか?2月末に戦争が始まって、我々の生活に、何か一つでも良いことがありましたか?ホルムズ海峡封鎖によって、ほとんどの船舶が通過できず、石油が入ってこない、それによって様々な石油由来の製品が不足を来し始めています。ガソリンの価格も大幅に上がっています。もっとも、補助金を入れて引き下げているので一般消費者の目には直接的には分かりませんが、それは戦争がなければ投入する必要がなかった余計な財政支出です。緒戦では大敗を喫したイランは、何一つ譲歩しておらず、また譲歩させられる見通しもありません。トランプ政権が言っていたことを、何一つ実現できそうにありません。「濃縮ウランを放棄しろ」と言って始まった戦争だったはずですが米側の要求は「20年間濃縮を停止しろ」に変わっています。在米資産の凍結解除も俎上に上がっているようです。停戦によるホルムズ海峡封鎖解除という話が、2度報じられ、2度とも直後にご破算になっていますが、このままホルムズ海峡の封鎖が続いた場合、今の状況はまだ序の口で、世界は、とりわけ湾岸諸国への石油依存度が高い日本は、これから更に厳しい状態に追い込まれていきます。イランは峻険な山岳地帯が多く、米軍と言えども地上戦で勝てる可能性はありません。また、イランは食糧自給率も高く、勿論現代文明の血液たる石油に不自由することはありません。つまり、イランは世界中から孤立しても耐えていける国であり、太平洋戦争末期には食糧も燃料もない状態に追い込まれた日本より、よほど戦争に強い国なのです。成算があれば戦争をやってよい、というものではありませんが、成算もない、出口戦略もないまま、「ハメネイを殺せばイランは降伏するだろう」という、あまりに安易な見通しでイランに戦争を仕掛けてしまったトランプの責任は極めて重いと言うしかありません。その安易極まりない戦争計画こそが「お花畑」です。勿論、こんな戦争を推進したり賛同する連中もです。というわけで、反戦を「お花畑」だと言いたい奴は勝手に言っておけ、としか私は思いません。言っている奴らの方が「お花畑」だし、ホルムズ海峡封鎖による日本の苦境が今後も続くことを是とするような連中なんだから。日本への影響一つとっても、この戦争に賛成する理由は一つもないし、出来るだけ早く戦争が終わらないと、日本はもっと悲惨なことになります。ならば、戦争などやめろと声を上げる、あるいはせめて、トランプ政権など見切りをつけて、ホルムズ海峡通過について個別にイランと交渉しろと日本政府に要求する、そういう声を上げるのは、私は必要なことだと確信しています。
2026.04.20
コメント(0)

先週の日曜日ですが、柳沢峠から秩父山地・大菩薩嶺の北に位置する黒川山に登ってきました。柳沢峠の前に奥多摩湖に立ち寄りました。東京23区ではもう桜は終わっていましたが、奥多摩湖ではまだ満開。奥多摩湖の桜奥多摩湖の桜桜はきれいでしたが、奥多摩湖の水位がヤバいことになっていました。(樹間から分かりにくい写真しか撮れなかったので、写真なしです)現在、奥多摩湖の貯水率は34%しかありません。荒川水系も43%しかなく、いずれも平年を大幅に下回ります。唯一利根川水系だけは貯水率68%で平年を超える貯水率ですが、これも安心はできません。今年は日本海側も平年よりは雪が少ないからです。3月以降の高温で、雪解けが早く、言ってみれば貯金を早く取崩しているので今は現金が少し多いだけ、とも言えます。5~6月上旬には更に貯水率が上昇するのが例年の傾向ですが、先に雪が解けてしまったので、今後はそれほど貯水量は増えない可能性があります。この先、梅雨の降水量次第で東京は水不足になる可能性があります。さて、柳沢峠に到着しました。さすが何標高1470mはまだ広葉樹の葉は芽吹いていません。黒川山山頂に到着。1710mです。元々太平洋気候なので雪は多くない山域ですが、それにしてももう雪は一切ありませんでした。多分これが大菩薩嶺だと思います。もちろん笛を吹きます。見晴台に到着。実は、ここを鶏冠山と誤認してしまい、鶏冠山まで行くつもりが、行かずに下山してしまいました。黒川山見晴台からの景色。秩父山地主稜線が一望できます。富士山は木の陰に隠れています。樹間の富士山。それでも富士山はかろうじて見えましたが、南アルプスは完全に木の影でした。下山して、柳沢峠の近くまで降りてきたところで、もう一度秩父山地主稜線が見える場所があります。木賊山(とくさやま)破風山笠取山のつもりで撮ったけど、違うみたいです。唐松尾山飛竜山。針広混交林を下って行きます。針葉樹はシラビソ、ウラジロモミ、コメツガ、カラマツ、わずかにチョウセンゴヨウ(またはキタゴヨウ)、広葉樹はダケカンバ、ブナ、ミズナラ、ホオノキ等々。今回、柳沢峠到着が9時半を過ぎてしまったので、このコースにしましたが、あと1時間早く着ければ、次は大菩薩嶺を目指そうかな。
2026.04.16
コメント(2)
米イランが土壇場で停戦合意、双方が勝利を主張米国とイランは、ドナルド・トランプ大統領が設定したイランの発電所や橋などへの攻撃の猶予期限である米東部時間7日午後8時のわずか1時間前に、2週間の停戦に合意した。これによりイランはホルムズ海峡を一時的に開放する。両国共に、1か月以上にわたる交戦で勝利したのは自国と主張した。この戦いは世界の金融市場を混乱させ、原油価格を急騰させた。トランプ氏はAFPの電話インタビューに応じ、停戦合意は米国にとって「完全な勝利」だと述べた。イランも停戦を勝利と位置づけ、交戦終結に向けた協議を10日にパキスタンで開始することで米国と合意したと発表した。イラン国家安全保障最高評議会は声明で、「敵は、イラン国民に対する卑劣で違法かつ犯罪的な戦争において、紛れもない歴史的かつ壊滅的な敗北を喫した」「イランは偉大な勝利を収めた」と述べた。米ホワイトハウスはイスラエルも停戦に同意したと発表したが、イスラエル首相府は、停戦合意にレバノンは含まれていないと強調した。(以下略)---現時点では2週間の停戦なので、そのまま戦争が終わると確定はしていませんが、何とか戦争が終わってほしいものです。以前に記事を書いたように、このまま戦争が続き、ホルムズ海峡が通過できない(日本政府がかたくなにイランとの個別交渉に応じようとしない)ままでは、日本が経済的に破綻する可能性がありました。米国・イスラエルもイランも、戦争終結に応じそうな気配がありませんでしたから、下手をすると年単位で戦争が続く(膠着状態で戦闘が下火になっても、ホルムズ海峡封鎖は解かれない)ことを危惧していました。安心するのはまだ早いですが、どうやらそんな事態にならないで済みそうです。まあ戦争が終わってくれるなら、どちらが勝ったかはどうでもよいのですが、とはいえ、客観的に見ると、「米国は戦闘に勝って戦争にはボロ負けした」のは明らかです。純軍事的には、米・イスラエル軍はイラン側を圧倒し、イラン上空を自在に飛び回り、爆弾とミサイルの雨を降らせ、標的とした軍事目標の破壊、要人の殺害にほとんど成功しています。ただし、イラン側の弾道ミサイルとドローンによる反撃も熾烈でした。米イスラエル側も大き損害を受けてはいます。とはいえ、双方の受けた損害比較なら、そりゃイランの方が圧倒的に大きな被害を受けているはずです。人的被害もそうです。しかし、戦争の勝敗という意味では逆転します。米・イスラエルは戦果では圧倒しながら、戦争目的は何も達成できていません。ハメネイや多くに要人は殺害しても、イランの政治体制はびくともせず、ホルムズ海峡封鎖によって世界経済を人質に取られ原油価格の高騰を招いているのが今の状況です。で、結局米国は発電所や橋への攻撃の最後通牒を何度も延期した挙句、イラン側の提示した和平への10条件をトランプか受け入れて、とりあえず2週間の停戦となったのが今の状況です。その10条件とは、BBCが引用するイラン国営放送の報道によれば・イラク、レバノン、イエメンにおける戦争の完全停止・期限を設けない、イランに対する戦争の完全かつ恒久的な停止・湾岸地域におけるすべての紛争の全面的な終結・ホルムズ海峡の再開・ホルムズ海峡における航行の自由と安全を確保するための協定および条件の確立・イランに対する復興費用の補償金の全額支払い・イランへの制裁解除の完全な履行・アメリカが保有するイランの資金および凍結資産の解放・イランがいかなる核兵器の保有も求めないことへの全面的な確約・上記条件が承認され次第、すべての戦線で即時に停戦を発効することだそうです。要するに、イランがホルムズ海峡封鎖を解除し、核兵器開発を完全に放棄するなら、米国はイランへの制裁と資産凍結を解除し、補償金を払って戦争はおしまいにする、要約すればそういう内容の提案です。しかし元々、戦争前はホルムズ海峡は自在に通航できていました。戦争前に戻るだけのことです。そして、核兵器開発の放棄と制裁、資産凍結の解除は、トランプ自身が「生ぬるい」と破棄してしまった核合意と同じ内容です。つまり、イランは何も譲歩していない、単純に2015年の核合意が成立した段階まで戻れと言っているだけです。一方のトランプは、自分が破棄した核合意の復活を求められているわけです。ましてや、補償金の支払いは、明らかに負けた側が勝った側に対して行うものであることは明らかです。しかも、一説には「ホルムズ海峡における航行の自由と安全を確保するための協定および条件の確立」にはホルムズ海峡の通行料を新設して、それをイランと対岸のオマーンで折半する内容が含まれるのではないか、との説があります。現時点ではこの項目がそのような内意を含むのか私には分かりませんが、これが事実なら、尚更「イランの勝ち」です。勿論、この内容で決着したわけではありませんが、トランプはこの10項目を「交渉の基盤となる」と言っています。この内容が「たたき台」だとトランプ自身が言っているのだから、トランプの負け前提での交渉スタートということになります。とはいえ、世界は、この狂人の無謀な戦争と日々変わる言動に振り回されて、多大な経済的損失をこうむりました。そんな狂人に、媚を売って売って、売りまくって、骨の髄まで属国根性を見せつけた、とこかの国の首相がいました。しかし、その挙句にトランプに「日本は我々を助けてくれなかった」と言い放たれ、あれだけ媚びを売った効果が何一つなかったことを露呈する結果となりました。この人のかじ取りで日本が破滅する前に戦争が終わりそうであることは、不幸中の幸いです。
2026.04.08
コメント(2)

第7回ラテンアメリカへの道フェスティバル毎年演奏させていただいているイベントです。5月3日~5日の3日間開催されるイベントです。5月5日(祝)午後1時/3時 演奏キラ・ウィルカ(各回30分)ラテンアメリカ各国の美味しい料理の出店が出ます。4月6日時点では、まだホームページには出演グループについては公開されていませんが、把握している限り、3日は主にアルゼンチンの音楽と踊り、4日はパラグアイ・アルパ、5日はペルー・ボリビアなどがメインのようです。海沿いで風が強いため、ケーナは毎度厳しい戦いを強いられます。エアリード楽器なので、風に息が流されると音が出なくなります。そのため、ステージ正面を向いてではなく、風下を向いて演奏するのですが、途中で風向きが変わる度にあちこち方向を変えることに。昨年の演奏動画です。
2026.04.06
コメント(0)
自衛官の大使館侵入、新たな火種 日本「遺憾」、中国は不満示す在日中国大使館への自衛官侵入事件が日中関係の新たな火種になりそうだ。日本側は遺憾の意を表明し、犯行動機などの実態解明を急いでいる。中国側は「十分にはほど遠い」と不満を示し、中国紙には謝罪を求める論調も出てきた。高市早苗首相の台湾有事を巡る国会答弁をきっかけに冷え込んだ日中関係が改善に向かう見通しは立たないままだ。事件は3月24日の中国外務省の記者会見で明るみに出た。木原稔官房長官は翌25日の会見で「法を順守すべき自衛官が建造物侵入容疑で逮捕されたことは誠に遺憾だ」と言及。中国側から申し入れと再発防止の要請があったとした。「外交関係に関するウィーン条約」は受け入れ国に在外公館の保護を義務付けている。国民民主党の玉木雄一郎代表は「義務を果たせなかったことについては謝罪するべき案件だ」と指摘した。だが、自民党会合では「実態解明されて初めて対応を判断できる」との声が上がった。中国側は納得していない。中国共産党機関紙は社説で「日本政府が謝罪を拒み続ければ、日中関係はさらに悪化することになるだろう」と警告した。---引用記事に指摘されているように、ウィーン生薬で大使館を保護することが義務付けられています。しかも、今回侵入事件を起こしたのは民間人の暴徒ではありません。自衛官、それも尉官級の幹部自衛官が犯人です。逆の例でいえば、中国人民解放軍の少尉が包丁を持って北京の日本大使館に侵入しても中国に「謝罪してもらう必要はない」ということになりますが、本当にそれで大丈夫ですか?それにしても、自衛隊という武力組織の幹部が、頭の中で考えているだけならまだしも、刃物を携えて気に入らない国の大使館に乗り込んでいく、これは極めて重大な問題です。命令によらず、己の独善的な価値観に基づいて、武器を勝手に使用することを是とするような人間が軍人(自衛官)であっるというのは、あえて言えば「キ〇〇〇に刃物」と同じです。クーデターだってなんだって「目的が正しいから」と正当化する人間が軍人(自衛官)であってはならないのです。そして、そのことについて相手国に謝罪しようとしない政府。謝ったら死ぬ病気なのでしょうか。しかも、この自衛官が送検される際、周囲にネトウヨが集結し、軍歌を歌い、喝采を送る者までいたとの話があります。この国民にしてこの政府、この先この国の向かう将来は、このままいけば暗黒だと考えざるを得ません。
2026.04.04
コメント(0)

3月も鳥撮影をしています。3月1日秋ヶ瀬公園大勢のカメラマンが集まっていたので、聞いたらキクイタダキだそうです。キクイタダキヒクイナヒクイナヒクイナ3月8日東京の臨海部公園ニシオジロビタキ。1月25日に初認して、このときすでに1か月半、3回目の撮影でした。ニシオジロビタキ3月15日渡良瀬遊水池ベニマシコ・メス毎度おなじみのベニマシコですが、この日はメスしか遭遇できませんでした。個人的にはこの鳥はメスよりオスの方が遭遇率が高いのですが。ベニマシコ・メス。アトリ・オス。ヒレンジャクヒレンジャクヒレンジャク豚カツくん、やいやい、イノシシが暴れていました。手すりに引っかかって動けなくなり、パニックになって、手すりを抜け出したところで大暴れしたようです。私は見ていませんでしたが、犬を散歩させていた女性を跳ね飛ばして駆け回っいた、らしいです。展望塔の上から見下ろしていたので、私は「高みの見物」でしたが。3月22日、西穂高岳独標からの下山路・・・・・実は望遠レンズを持っていきました。目当ては勿論ライチョウだったのですが、フラれました。いや、登山の方が充実していたので、それは全然問題なかったのですが、望遠レンズはただの重石になってしまったか、と思いつつ新穂高ロープウェイに下山中ホシガラスそして、二つのロープウェイの乗換えの間にクマタカ!クマタカ。何回か撮影していますが、豆粒みたいな写真だったり黒く潰れていたりして、まともに撮影したのは今回が初めてです。クマタカ。
2026.04.02
コメント(0)
全4260件 (4260件中 1-50件目)

![]()
![]()