拙ブログで記事を書いてしまいました。私は日本でオリンピックなど開くべきではないと考えますが、それ以前の問題として、2016年に東アジアでオリンピックを開くのは無理であって、そんなこと誰だってわかっているんですけどねえ。

>多くの人(多分マスコミ関係者やスポーツ関係者も)が、おそらくそう思っていたと思いますが、「東京は不利」とはっきり書くマスコミは何故かないのです。

ほんと、本日の朝日新聞の社説を見ても、東京の無理な招致活動への批判などは見受けません。最初にしっかり「無理だ」と書かないから、こうなります。それで国民も「無理だ」と分かっている人が多いんだから、実に頭の悪い話です。

それはそうと、このような(予想されことですが)ことになったのだから、特に07年の都知事選で石原に1票を入れた都民の方々は、彼らはあまりオリンピックには興味がなかったのかもしれませんが、すこしは(いろいろと)考えていただきたいものです。 (2009.10.04 13:25:15)

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2009.10.04
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テーマ: ニュース(96636)
http://www.asahi.com/sports/spo/TKY200910030144.html


南米初の五輪開催地に決まった瞬間、リオデジャネイロ市のコパカバーナ海岸に集まった数万人の市民は一斉に歓声を上げ、抱き合い、「私たちの番がやっと回ってきた」と叫んだ。
五輪の開催はブラジルの悲願。黄色と緑の国旗がはためき、紙吹雪が舞う中、感極まって泣き出す人もいれば、缶ビールを片手に踊り続ける人も。サンバの合唱がこだまするなか、エンジニアのジョアン・カルロスさん(46)は「リオが選ばれる必要があった。他はみな先進国。発展途上国でも、やれば出来ることが証明された」と興奮した様子で話した。
リオでは治安が大きな課題だ。殺人事件が多発し、犯罪の温床であるスラム街は市内に1千カ所もある。だが、リオでは貧しい子供が犯罪に走らないようスポーツ教育に力を注ぐ様々な活動を実施。コペンハーゲンでの最終プレゼンで話が紹介されたスラム出身の陸上選手バルバラ・レオンシオさん(17)は、チェコでの07年の世界ユース選手権女子200メートルを制し、7年後を夢見る若い選手たちの希望の星だ。
レオンシオさんらを指導したパウロ・コスタさん(71)は開催地決定の知らせに「うれしくて跳び上がりたい。これで、多くの貧しい子供たちの人生がよい方向に変わる」と話した。

----------------------------

まあ、2度目の東京より、初めてのリオ・デ・ジャネイロ、それも史上初の南米開催の方が良かったと私は思います。
オリンピック開催への支持率は、立候補した各都市の中で東京が最低(55%)だったと伝えられますが、それは過去にオリンピックを開催したことのある都市と、初めての都市(それも大陸全体として過去に例がない)で、熱意に差がなかったら、その方が不思議です。
私自身も、東京でオリンピックを開催することに、積極的に反対というわけでもありませんが、正直言ってあまり賛成ではありませんでした。ただ、「選ばれないだろう」と思っていたので、あまり真剣に賛否を考えたわけではありませんが。

そういう意味で、私は東京の敗因は2016年のオリンピックに立候補したことそれ自体にある、と思います。2020年や24年なら、16年よりはまだ勝利の可能性が見込める。にもかかわらず2016年に立候補したのは、石原都知事の個人的な野心のためでしょう。要するに、「オリンピック招致」都知事選三選出馬の目玉商品にしたかったわけです。2020年や24年の立候補では、自分の功績にならないですから。
その意味で、最大の敗因は石原都知事その人にあると私は思います。

が、それにしても
http://www.asahi.com/national/update/1004/TKY200910030362.html

3年間の招致活動に投入した税金100億円の使途も問われる。招致機運を盛り上げる費用として都内全62区市町村に年1千万円を上限に分配してきたが、世論支持率は候補4都市で最低だった。五輪開催に向けて積み立ててきた4千億円の使途も決まっていない。7月の都議選で第1党になった民主党の幹部は「招致費用はどれだけ効果があったのか疑問だ。無駄遣いかどうかを追及する」と話す。
五輪用地の処理が宙に浮く恐れもある。臨海副都心にある選手村予定地(江東区)は31ヘクタール。750億円をかけて05年に造成した都有地だ。「早く売ってしまいたいが、不況で買い手がつくかどうか」。都幹部は心配する。
石原知事は20年以降の五輪招致に再挑戦する可能性に含みを残したが、課題は多い。
--------------------------------

招致費用100億円!!しかも、それは公費負担だけで、それ以外に 以前の日記に書いた ように、民間からも莫大な招致費用が出ています。なるほど、公費だけで100億もかかるなら、一晩で600万円の接待も大した話ではないのかも知れません。
100億もの招致費用をかけるなら、次2020年のオリンピック立候補には、ちょっと賛同できません。4000億の積立金も、こんな不況の時ですから、都政のために有効に活用してほしいです。





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最終更新日  2009.10.04 11:20:54
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私も  
Bill McCreary さん

Re:私も(10/04)  
inti-sol  さん
Bill McCrearyさん

>ほんと、本日の朝日新聞の社説を見ても、東京の無理な招致活動への批判などは見受けません。

そうなんですよ。何でマスコミはそのことにまったく触れないのかなと思います。何か触れられない事情があるんでしょうか。

>それはそうと、このような(予想されことですが)ことになったのだから、特に07年の都知事選で石原に1票を入れた都民の方々は、彼らはあまりオリンピックには興味がなかったのかもしれませんが、すこしは(いろいろと)考えていただきたいものです。

そのとおりですね。 (2009.10.04 21:42:23)

日本は・・  
ザンブル  さん
五輪もワ-ルドカップも開催
お金あるですね、うらやましいです
ブラジルこんな余裕あるのですかね
それで日本は自滅、お金はドブに捨てました
もったいないです
(2009.10.12 09:08:07)

Re:日本は・・(10/04)  
inti-sol  さん
ザンブルさん
初めまして。

>五輪もワ-ルドカップも開催
>お金あるですね、うらやましいです
>ブラジルこんな余裕あるのですかね

ブラジルは南米一の大国です。2000年のオリンピックを開催したオーストラリアと比べて、ブラジルのGDPはだいたい5割増ですから、経済力で言えばオリンピックくらい開催する力は充分にあります。メキシコはオーストラリアとだいたい似たり寄ったりの経済規模ですが、1968年オリンピック、1970年ワールドカップと、立て続けに巨大スポーツイベントを開催しました。(更に、1986年にもワールドカップを開催しています)

私は、招致合戦に負けたこと自体は、仕方がないと思います。1都市以外は必ず負けるものですから、それをもってお金をドブに捨てたというのはいささか酷かも知れません。
ただ、負けた後のトップ(都知事)の行動、態度を見て、金をドブに捨てたなと思いましたが。本当に最低な都知事です。

150億円について、都知事は
「財政再建の1つの余剰の分でありましてね、これやることで東京の財政は痛くもかゆくもありません。」なんて言っているんですよ。まあ150億のうち公金は100億(50億は民間から集まった資金)らしいのですが、それにしても、100億という公金を費やすことについて、「財政は痛くもかゆくもありません」だなんて、行政のトップにいる人間がそんな評論家みたいな言い方をしているようではおしまいです。 (2009.10.12 10:49:37)

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