inti-solのブログ

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2011.10.19
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カテゴリ: 政治
<平野復興相>津波で逃げなかったばかなやつ…犠牲の友人に
平野達男復興担当相は18日、福島県二本松市で開かれた参院民主党の研修会で講演し、東日本大震災の津波被害に関連して、「私の高校の同級生のように逃げなかったばかなやつもいる。彼は亡くなったが」と発言した。津波で犠牲になった自身の親しい人を念頭に置いた発言だが、自民党の大島理森副総裁は同日、記者団に「閣僚として許されざる言葉だ」と批判し、次期臨時国会で追及する考えを示した。
平野氏は講演で「前の津波の経験から『この高さまで逃げれば大丈夫だ』と20~30人集まり、津波で亡くなった方もいる」などと話した後、自身の同級生に言及。「ばかなやつってひどいかもしれませんけどね。そういった(事例を)一つ一つ検証し、次の震災に役立てることが大きな課題だ」と述べた。
平野氏は18日夜、記者団に対し「なぜ逃げなかったのかという思いがずっとあった。冷静に客観的に話さなければならない時に、友人への思いがこみ上げてしまった」と釈明。その上で「不快な思いをされた方には心からおわびしたい」と謝罪した。
政府高官は「発言全体を見てほしい。そこだけ切り取って批判するのは不適当だ」と問題視しない考えを示した。

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確かにその部分だけを切り出せば問題発言です。ただでさえ鵜の目鷹の目で「失言探し」をやっている人がいると分かっていながら、わざわざ揚げ足を取られかねない発言をしたことは、政治家としては失策です。
ただし、本人による釈明によれば、経緯は以下のとおりだったとのことです。

平野復興相「個人の思いが入ってしまった。心からお詫びする」
「今日の私の、東日本大震災の一連の報告の最後の部分だったと思いますが、今回の震災の教訓を生かさねばならないという話の中で、高台でここは大丈夫だといって波に飲み込まれた方もいる、その中に、逃げなかった方もいる-という話の中で、私の友人の、友人というより高校の同級生ですけどね。その話をして『バカなやつ』と言いました。
この同級生は、高校の時の私の友人で、私(の出身高校)は水沢高校ってとこですけど、彼は陸前高田で、そこによく遊びいって、高田松原で一緒に遊んだ仲でして。
今回、彼は高田で歯医者やってたんですけどね、逃げられると思えば逃げたんですけど、高校の時から、どっちかというと豪胆な男で、だいたい想像できたのは、こんな地震で大丈夫だといって、逃げなかったのは想像つくんですよ」
「そういう意味で『何で逃げなかったのかな』という思いはずっとあって、地元で話をするときに、『何で…、あいつはバカなやつだ、逃げなかった』と。どういう表現していいのか、残念だったという話をすればいいのか、逃げればよかったのにというふうに話をすればいいのか。この間の地元の同級会でもそういう話で、『あいつバカだった、なんで逃げなかったんだ』とちょっと言ったんですが、そのときの思いが今日の中にでてしまい、冷静に客観的にしゃべらなくちゃなんないところに、個人的な思いが入ってしまいました」
(中略)
--悔しいという思いで言ったのか

「それはもう、逃げれば逃げられたんだから。高田松原のすぐ後ろにうちがありましてね。逃げれば十分時間があって、後で聞いたら、本人は地震が来て『大丈夫だ、大丈夫だ』と言っていたという話も聞きましたから」
「無念というか、何で逃げなかったんだと。そこだけね。もっと客観的に話をする部分なんだけど、同級生の話がぼっとかぶさってしまいましたね。逃げなかった方でも、逃げたくても逃げられない方々もいるし、本当に大丈夫だと逃げなかった方もいるし、状況はいろんな客観的な状況はありますが、あそこだけ、その、友達の顔みたいなところがぽっと重なってしまった」
(以下略)

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高校の同級生で現在も親交があるのだから、かなり親しかった友人ということでしょう。赤の他人について、死んだ人をバカといえば確かに失言ですが、この文脈で親しい友人を馬鹿なやつということが、
「どういう理由にしろ亡くなった方を『バカ』という表現は、大臣として許されざる言葉だ。」( 自民党大島副総理 )とか、
「人間としての問題」( 公明党の高木幹事長代理 )


前回の鉢呂大臣の辞任の時もそうでしたけどね。あの発言の当時は、「なんかおかしいな」と思いつつ、真相がよく分からなかった(擁護する側も、どこからか引用してきた「発言の真相」なるものが、根拠の怪しいものだったりして)記事にしませんでしたが、何故か各紙で具体的な発言内容がてんでバラバラなのはおかしいなとは思っていましたが。
上杉隆氏による と、実際の発言は

鉢呂氏はそもそも「放射能」という言葉を使っていない。福島からの帰りで防護服姿だったため、記者から「放射能付いているんじゃないですか?」といわれ、近づいただけだ。そのやり取りに記者も笑っていたという。実は記者の1人がICレコーダーで録音していたから、その気になれば真相は検証できるはずだが、そうした報道はない。これが、各紙バラバラだった「放射能」発言の真相である。

というものだったとのことです。





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最終更新日  2011.10.19 22:01:27
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