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2012.05.08
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テーマ: ニュース(96635)
カテゴリ: 災害
竜巻:「ゴオー」突然真っ暗 のどかな街に黒い渦

「窓を開けて『ああっ、こっちに来る』と思ったら、すぐにバリバリッて音がして家のガラスが割れた。一瞬の出来事だった」。同地区の主婦(58)は、そのすさまじさを振り返った。南に広がる田んぼの方面から、見上げるほど上空まで伸びる竜巻が一気に押し寄せて来た。窓ガラスはすべて割れ、台所では皿やコップが宙に舞う。壁は穴が開いて断熱材が飛び出した。夫のトラック運転手(58)は飛散したガラスで背中を6、7針縫うけがをした。「雷が鳴ったと思ったらゴオーッて音がしてさ、空に渦が回っていた。気がついたら、竜巻が目の前に広がって急に真っ暗になった」と文雄さんは話す。

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竜巻なんて、滅多にない自然現象かと思いきや、日本では年に15個も発生しているとか。台風といえども、風の力そのもので直接建物が壊れるということはあまりない(洪水や土砂崩れによって建物が壊れることはあるけど)のに、竜巻では鉄筋コンクリートの建物すら壊れる、自動車が空を舞うというのだから、非常に恐ろしいものです。

ところで、実は私はかつて竜巻の写真を撮ったことがあります。場所は南米のボリビア。

Tornadobolivia.jpg

1989年10月のことです(私は大学4年だった)。ボリビアの事実上の首都ラパスから、オルーロという町に向かうバスの中で撮影したものです。窓ガラス越しなので、ガラスの反射が映り混んでいます。

今回この写真のことを思い出して改めて調べたら、Wikipediaによると、竜巻によく似た気象現象に塵旋風というものがあるのだそうです。私は気象の専門家ではないので、この写真がどちらなのか、確実には判定できませんが、塵旋風は主に雲が少なく風が強い晴天時に発生する、竜巻は主にどんよりと暗く低い雲が立ちこめる荒天時に発生するとのことです。そうすると、この写真は曇天だし、つむじ風の上端が雲に達しているので、やっぱり竜巻だったんじゃないかなと思います。10月というのは、ボリビアでは乾期が終わって雨期になるかどうかの境目の時期です。自分の記憶の中では、このとき、あまり天気が悪かった記憶はないのですが、写真を見ると雲は結構多いんですね。

ただ、このとき、私は「え!竜巻みたいだけど大丈夫なの??」と思ったんだけど、バスの車内は運転手も乗客も、いたって平静そのもの。実際、この竜巻(あるいは塵旋風?)がバスの方に向かってくることはなく、何事も起こらなかったんですけどね。もしこの竜巻がバスの方に向かってきていたら、タダでは済まなかったかも??

それにしても、今回の竜巻被害に話を戻すと、被害を受けた中には、昨年の地震で原発災害から避難してきた7世帯20人が含まれるとか。なんというか、こういう悲惨な偶然もあるんですね。がっくりするだろうなあ。





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最終更新日  2012.05.09 00:09:28
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