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2015.10.27
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カテゴリ: 政治
安倍首相:臨時国会召集に慎重「会議目白押し予算編成も」
安倍晋三首相は27日、臨時国会の召集について「来月以降、国際社会にとって重要な会議が目白押しだ。来年度の予算編成も進めなければならない。こうした事情も考慮しながら最終的に決定したい」と述べ、慎重な考えを示した。11月にはソウルでの日中韓首脳会談や、トルコでの主要20カ国・地域(G20)首脳会議などが予定されている。訪問先のカザフスタン・アスタナで同行記者団に語った。(以下略)
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憲法第53条には、「内閣は、国会の臨時会の召集を決定することができる。いづれかの議院の総議員の四分の一以上の要求があれば、内閣は、その召集を決定しなければならない。」という規定があります。野党側は1/4以上の人数は確保しているので、この規定にのっとって臨時国会の開会を要求しているわけですが、安倍政権は、憲法に「何日以内に」召集しなければならないという規定がないことを盾にとって、この要求を無視する構えです。
過去に野党側の開会要求を無視した例は2回ある、とのことですが、そのうち1回は2003年、開会要求が11月27日で通常国会の開始が翌1月19日でしたから、今回ほど期間が開いているわけではありません。もう1回は2005年で、11月1日の開会要求に対して通常国会の開始が翌1月20日。一見すると今回同様大きく開いているように見えますが、実際にはこのときは開会要求のあった11月1日まで特別国会を行っていたという点で、今回とは同列には論じられないようです。

「国際社会にとって重要な会議が目白押しだ。来年度の予算編成も進めなければならない。」と言っているようですが、では国会開会中は重要な会議はないんですか?そんなことはないでしょうし、そもそも憲法には「国会は国権の最高機関」と規定されている以上は、そんなことは理由にもなりません。予算編成云々も同様で、今まで10月末から12月初旬にかけての臨時国会などいくらでも例がある、どころか臨時国会がない年のほうが珍しいくらいなのですから、何を今更寝言をいっているのか、と思います。

結局のところ、例のパンツ大臣騒動など、国会を開けば野党に攻撃されるだけだから、ということと、それに通常国会を9月27日まで、史上空前の大延長を行った(もちろん、安保法制を通すためだけに)、ばかりなのに、またすぐに開きたくない、ということなのかな、と思います。
それにしても、開会要求はたなざらしにしておく、その理由は何日以内という規定がないから、というのは、ひとことで言って屁理屈以外の何物でもないと私は思いますね。





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最終更新日  2015.10.28 07:26:34
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