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新宿御苑前の古本屋で、小林信彦の『監禁』を買った話だけで『東京足フェチ新聞』の連載まるまる1回分を埋めちゃったこともあったっけ。 小林信彦:著『虚栄の市』角川文庫(【参照】)(【参照】) 小林信彦:著『冬の神話』角川文庫 小林信彦:著『監禁』角川文庫(【参照】)
2015.03.18
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西村寿行:著『蘭菊の狐』光文社 #西村寿行:著『蘭菊の狐』光文社:カッパノベルス # 西村寿行:著『蘭菊の狐』光文社文庫 # 西村寿行:著『蘭菊の狐』角川文庫 #西村寿行:著『蘭菊の狐』徳間書店:西村寿行選集(103)(【参照】) # 西村寿行:著『蘭菊の狐』日本文芸社:日文文庫閉ざされた山奥の田舎の村に住む、汚れなき美少女。オカルト的な超能力を持ちながら、村を襲う危機に為す術もない聖少女。3人の屈強なコワモテ男を子分に従えて、自らも兇悪な武器(カマ)を振りかざして復讐のために闘う超少女。西村寿行先生は、なぜ昭和56年になって、そんな小説を書いたのだろう。昭和56年といえば、『化石の荒野』が角川映画化されるよりも1年も前である。すでに映画『君よ憤怒の河を渉れ』や『犬笛』の大ヒットを経て、角川文庫でもベストセラーを連発していたが、まだ角川では映画化はされていなかった。なので、いつかはオレの作品も角川で映画になるかも…と期待していたはずである。角川映画になるんだったら、どうせなら、あの『野性の証明』のヒロインに主演してもらいたいなー、とそう思っていたのではないか。それで「薬師丸ひろ子が主演するのに相応しいような」、そういう原作小説を、わざわざ書いたのではないか?そういうのを書いてもらえませんか、とハルキに依頼されたのかも知れない。だから美少女が活躍。オカルトがかった聖処女が武器を持って戦闘。そう思って読めば、この『蘭菊の狐』のキツネ憑き少女は、なんとなく薬師丸っぽくも思えてくるし、脇を固める男たちも、なんとなく渡瀬恒彦っぽかったり、松田優作っぽかったり、柄本明っぽかったり…にも思えてくる。だけど、やっぱり「先生、レイプは困りますよ」ということになって西村寿行原作・薬師丸ひろ子主演『蘭菊の狐』というプランは崩れたのではないか。「先生、どうせなら、ここはグッと先生らしく『化石の荒野』で行きましょう」そして薬師丸には別の原作が当てられて、「コワモテ男たちを子分に従えて、自らも武器を持って闘う少女」の映画、つまり『セーラー服と機関銃』が作られることになったのではないか、と…、まあ完全にオレの妄想100%なんですけどね。一度はアイドル映画の原作者というイイ目に遭ってみたい、若い可愛い女の子にチヤホヤされてみたい、という願望が潰えて、もう実在の女優に気を遣う必要がなくなってしまったので、それで昭和60年に書かれた続篇の『襤褸の詩』では、美少女で聖処女であったはずのヒロインはズコズコに犯されて、レイプされまくることになるわけですね!昭和60年、ちょうど薬師丸が角川春樹事務所から独立した年だよなあ。 西村寿行:著『襤褸の詩』光文社 # 西村寿行:著『襤褸の詩』光文社:カッパノベルス # 西村寿行:著『襤褸の詩』光文社文庫 # 西村寿行:著『襤褸の詩』徳間文庫
2015.03.07
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1『化石の荒野』2『双頭の蛇』3『犬笛』4『君よ憤怒の河を渉れ』5『蒼き海の伝説』6『往きてまた還らず』7『白骨樹林』8『幻の白い犬をみた』9『悪霊の棲む日々』10『魔の牙』11『峠に棲む鬼(上)』12『峠に棲む鬼(下)』13『瀬戸内殺人海流』14『牙城を撃て(上)』15『牙城を撃て(下)』16『汝!怒りもて報いよ』17『安楽死』18『屍海峡』19『魔笛が聴こえる』20『荒涼山河風ありて』21『妄執果つるとき』22『帰らざる復讐者』23『黄金の犬(第一部)』24『原色の蛾』25『魔界』26『鬼が哭く谷』27『怒りの白き都』28『われは幻に棲む』29『神の岬』30『咆哮は消えた』31『回帰線に吼ゆ』32『闇に潜みしは誰ぞ』33『黄金の犬(第二部)』34『荒らぶる魂』35『呑舟の魚』36『わが魂、久遠の闇に』37『垰』38『わらの街』39『炎の大地』40『蒼茫の大地、滅ぶ(上)』41『蒼茫の大地、滅ぶ(下)』42『遥かなる海嘯』43『修羅の峠』44『虎落笛』45『滅びざる大河』46『怨霊孕む』47『鬼女哀し』48『陽は陰翳してぞゆく』49『虚空の舞い』50『虚空の影落つ』51『老人と狩りをしない猟犬物語』52『秋霖(上)』53『秋霖(下)』54『扉のない闇』55『鷲の啼く北回帰線』56『去りなんいざ狂人の国を』57『地獄(上)』58『地獄(下)』59『牛馬解き放ち』60『妖魔』61『裸の冬』62『石塊の衢』63『血の翳り』64『昏き日輪』65『霖雨の時計台』66『空蝉の街』67『汝は日輪に背く』68『垰 大魔縁』69『花に三春の約あり』70『鉛の法廷』71『妖しの花乱れにぞ』72『垰よ永遠に』73『憑神』74『鷲の巣』75『雲の城』76『人類法廷』77『ガラスの壁』78『珍らしや蟾蜍吐息す』79『まぼろしの獣』80『陽炎の街』81『時の旅』82『梓弓執りて』83『風は悽愴』84『赤い鯱』85『黒い鯱』86『白い鯱』87『母なる鷲』88『人間の十字路』89『聖者の島』90『コロポックルの河』91『頻闇にいのち惑ひぬ』92『魔の山』93『無法者の独立峠』 94『賞金犬』95『悪霊刑事』96『頽れた神々(上)』97『頽れた神々(下)』98『風紋の街』99『黒猫の眸のほめき』100『涯の鷲』101『晩秋の陽の炎ゆ』102『呪医』103『蘭菊の狐』104『矛盾の壁を超えた男』105『捜神鬼』106『蟹の目』107『魔性の岩鷹』108『魔獣』109『幻獣の森』110『幽鬼犬』111『鷲』番号ナシ『碇の男』全部で112冊。なるほどねー。選集に入っていないものも、たくさんありますな。たとえば『鬼狂い』とかも入っていませんよ! 西村寿行:著『鬼狂い』講談社 # 西村寿行:著『鬼狂い』講談社ノベルス # 西村寿行:著『鬼狂い』講談社文庫 # 西村寿行:著『鬼狂い』角川文庫
2015.03.06
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西村寿行:著『蒼茫の大地、滅ぶ(上)』徳間書店:西村寿行選集(40)(【参照】) 西村寿行:著『蒼茫の大地、滅ぶ(下)』徳間書店:西村寿行選集(41)(【参照】)【西村寿行選集】も、末期のほうの短篇集ともなると、もう文庫版のほうが手に入りやすくなっちゃってるなー。だから、すでに文庫で揃えちゃったりしてるんだよなー。 西村寿行:著『捜神鬼』講談社 # 西村寿行:著『捜神鬼』講談社ノベルス #西村寿行:著『捜神鬼』講談社文庫 # 西村寿行:著『捜神鬼』角川文庫 #西村寿行:著『捜神鬼』徳間書店:西村寿行選集(105) # 西村寿行:著『捜神鬼』徳間文庫「痩牛鬼」(【参照】)「海獣鬼」「妖獣鬼」「聖獣鬼」 # 北上次郎:選/西村寿行:著『昭和エンターテインメント叢書(5) 捜神鬼』小学館文庫「海獣鬼」「妖獣鬼」「聖獣鬼」最後の1冊って『碇の男』でいいんだっけ?で、それは第112巻ってことでいいのかな?もはや通し番号はなくなっちゃってたんだったかな? 西村寿行:著『碇の男』徳間書店:西村寿行選集 # 西村寿行:著『碇の男』徳間文庫「碇の男」「影なき男」「刑事」「人間鳥の邑跡」
2015.03.06
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パティ『この夢の果てまで』(EP)「この夢の果てまで」「気まぐれにさよなら」 杉村尚美『サンセット・メモリー』(EP)(【参照】)「サンセット・メモリー」「昨日にさよなら」あっ、『炎の犬』って西村寿行の原作でも何でもなかったんだ!単に『黄金の犬』が当たったから、もういっぺん似たような番組を自己模倣で作っただけなんだ! 西村寿行:著『黄金の犬』徳間書店 西村寿行:著『黄金の犬(第二部)』徳間書店 # 西村寿行:著『黄金の犬(第一部)』徳間書店:西村寿行選集(23) # 西村寿行:著『黄金の犬(第二部)』徳間書店:西村寿行選集(33) # 西村寿行:著『黄金の犬(第一部)』徳間文庫 # 西村寿行:著『黄金の犬(第二部)』徳間文庫 # 西村寿行:著『黄金の犬(上)』光文社文庫 # 西村寿行:著『黄金の犬(下)』光文社文庫でも、そういうのって、どうなんだろう。原作者の西村寿行先生にしてみれば、どういう気持ちになるものなんだろう。『黄金の犬』を原作にして『黄金の犬』という映画ができて、それが当たったからテレビドラマができて、ドラマが当たったから勝手に続篇として、『黄金の犬』にものすごく似せた形で『炎の犬』というドラマを作って、原作の続篇ではないのに、ドラマには続篇がある。まぎらわしい別の作品があって、赤の他人の作品なのに続篇ヅラをしている。それって西村寿行先生には、たいへん失礼なことなのではないだろうか。日テレというのは、そういうことを、ちょくちょくやりますよね。オレは、いちばん原作者に対して失礼だなーと思ったのは、そう、『ゆうひが丘の総理大臣』という漫画を原作にして『ゆうひが丘の総理大臣』というドラマを作る。そこまではいいんだけど、ドラマの『ゆうひが丘の総理大臣』が当たったからというので、勝手に原作とは何の関係もない、似たようなドラマを続篇として作って、それに、事もあろうに『あさひが丘の大統領』というタイトルをつけたことだ。あれほど望月あきら先生に失礼なことというのはないんじゃないか。 望月あきら:著『ゆうひが丘の総理大臣(1)』秋田書店:少年チャンピオンコミックス(【参照】)『ゆうひが丘の総理大臣』というタイトルだって、簡単に生まれてきたわけではないでしょうよ。少年チャンピオンで連載漫画を立ち上げるにあたっては、相当に頭をひねって、編集と熱い打ち合わせを重ねて、数々の会議を経て、その末に生まれてきた人気作品のタイトルだ。原作者にとっては大事な大事な、我が子の名前だ。それをドラマのスタッフがですよ、安直にね、『ゆうひが丘の総理大臣』の続篇だったらそりゃもう『あさひが丘の大統領』でキマリですよ、はいポン!そんなふうに名づけていいものではないだろう。たとえて言えば、『あしたのジョー』の実写版ドラマを作って、それが当たったからというので、勝手にドラマの続篇として、主人公がボクサーであるという以外は何の接点もない番組を作って、それに『あさってのケン』みたいなタイトルをつけたとしたら!それは原作者に失礼だろう、と誰でも気づくよ。それと同じことをしてるんじゃないですか。梶原一騎先生は怖いから、失礼があってはいけないから、そういうことはしない。でも望月あきらなら、してもいい。怖くないから。そう思ってナメてるだろう、テレビの連中は!梶原先生のバックにはナントカ会館やら何やらの怖い団体がついているように、望月先生のバックにも怖い団体がいないわけじゃないんだぞ!えーと、ナントカ学会だっけ? ナニヤラ教団だっけ?考えてみれば日本テレビというのは、『青春とはなんだ』をドラマにして、それが当たったからというので勝手に続篇として『これが青春だ』というタイトルのドラマを作った会社!(途中に東宝の映画が挟まるから事情はややこしいけど!) 石原慎太郎:著『青春とはなんだ』角川文庫青春とはなんだ? これが青春だ!慎太郎でも出していなかった答えを、勝手に出してしまっている!バックについてるナントカ会だかナントカ教だかの、怖い団体が黙ってない!
2015.03.06
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西村寿行:著『化石の荒野』徳間書店:西村寿行選集(1)(【参照】) 西村寿行:著『犬笛』徳間書店:西村寿行選集(3)(【参照】) 西村寿行:著『君よ憤怒の河を渉れ』徳間書店:西村寿行選集(4)(【参照】) 西村寿行:著『牙城を撃て(上)』徳間書店:西村寿行選集(14)(【参照】)(【参照】) 西村寿行:著『牙城を撃て(下)』徳間書店:西村寿行選集(15)(【参照】)(【参照】) 西村寿行:著『汝!怒りもて報いよ』徳間書店:西村寿行選集(16)(【参照】) 西村寿行:著『地獄(上)』徳間書店:西村寿行選集(57)(【参照】) 西村寿行:著『地獄(下)』徳間書店:西村寿行選集(58)(【参照】)なぜネット上には【西村寿行選集】の完全リストがないのだろうか?大藪春彦のはあるのに。西村寿行を文庫で集めるのは、いろいろややこしくて面倒だから、せっかく【西村寿行選集】で揃えることに方針を決めたところだというのになあ。自力でリスト作るところから始めなきゃならないとはよもや思っていませんでした。*『症候群』と『異常者』は選集に入っていないようなので、それぞれ文庫で揃えていくことにしました。案の定、面倒くさいことになっています! 西村寿行:著『症候群』光文社 # 西村寿行:著『症候群』光文社:カッパノベルス # 西村寿行:著『症候群』光文社文庫 # 西村寿行:著『症候群』角川文庫 # 西村寿行:著『症候群』徳間文庫「症候群」「癋見の顔」「魂魄さながら幽鬼なり」「馬鳴神」「濁流は逝く者の如し」 西村寿行:著『異常者』講談社 # 西村寿行:著『異常者』講談社ノベルス # 西村寿行:著『異常者』講談社文庫
2015.03.01
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