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北海道開拓時代以来お世話になってゐるS氏が札幌からお越しになった。横須賀鎮守府でも見学しませうと云ふことになり、我々は横浜から京浜急行で横須賀中央へ向かう。金沢文庫で快特待ちの際、何年か前にブルーリボン賞を受賞したとされる「ル・シエル」が通り過ぎた。そして我々が乗る快特は、乗務員室の直ぐ前に展望席のやうなシートがある。僅かな時間だったが、トンネルが次から次へと続く変化のある光景を愉しむ。横須賀中央駅は、京急ミュージアムのジオラマを思ひ出した。もちろん、此処までしょぼくはないが、山が迫ってゐる雰囲気は其の通りであります。要塞島へ上陸!戦艦三笠の横から船に乗って猿島へ。此処は東京湾防衛の為の要塞島だった。こっちこそ軍艦島のやうだが、方々木々に覆われ、其のラピュタ感が人々の心を捉えてゐるやうだ。確かに植物がやたらと繁茂し、こーけーのーむーすーまーああで、の世界観。砲台跡地に、回転台を置いたとされる跡がくっきり残ってゐる。フランス積みと云はれる煉瓦が美しい。ちなみに猿島航路の切符売場は、展示施設や売店等も併設。昔、こんな立派な建物は無かった。戦艦三笠も見学時々補修工事をやってゐるが、一通り終わってゐるらしく、やたらとキレイだ。三笠の訪問は三回目だが、資料が大量に収蔵されてゐるから何時も新たな発見がある。今日は軍楽隊の資料をじっくり見た。ちなみに、やたらと景気良くってたまらない軍艦マーチの作曲者は「瀬戸口藤吉さん」~鹿児島在住経験があると、此の苗字だけでピンとくる。楽譜を入れるカバンだけで此の立派さ。そらテンションも上がる。ナポレオン海軍をやっつけた大英帝国海軍の「ビクトリー」、其の英国をやっつけた米海軍の「コンスティテューション」と共に、世界の歴史を変えた「三大記念艦」と称される三笠~今やコンクリで固めた不動産と化してしまったが、米海軍のコンスティテューション号なんか、今でも「ちゃんと動く」んだから凄い。あれはアメリカ人の魂を表してゐるだけに、そう簡単に引退出来ないのだろう。其れを思へば、三笠の保存に米海軍ニミッツ提督の助力を必要としなければならなかったのは、本当に恥づかしい限り。是が現在も現役とは・・・「ちゃんと動く」軍艦も見る時間が余ったので、軍港巡りも行ってみることにした。切符売場があるショッピングモールでは、猿島航路の切符提示で鍋焼きご飯に割引が受けられた。そして軍港巡りも、猿島航路の切符提示で何と5割引き!猿島航路の切符がこんなに威力があるとは。クルーズ船は、横須賀本港を沖合に向けて走り出す。右手に見える米海軍の駆逐艦は錆びだらけ。修理中ってことか。対する我らが海自艦はピカピカ。6102は、試験艦あすか~試験艦だから色々な試験をやる艦、なのだが、要は兵器の試験をやる訳です。開発中のレールガンを試し撃ちするとかね。一見異様なデザインの「もがみ」~次世代の護衛艦だ。突起物を極力無くして簡素化されてゐるが、最少人数で戦えるハイテクの塊なのだろう。外見の微妙な傾斜角度はステルス性を意識してか。船内アナウンスで気付かされたが、潜水艦の甲板にいらっしゃる自衛官の方が手を振ってくださいました。最近の日本人も、かうしたことを恥づかしがらずに出来る人、増えましたね。総ての日程を終えて、国鉄横須賀駅で解散!此処で取り上げた事物は横須賀のごく一部であります。横須賀は奥が深い!
2025.04.29
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拙著の読者様より、熊本縣産の柑橘類「不知火9個セット」をいたゞいてしまった!鹿児島在住時代、デコポンを食べた記憶があるが、不知火は確実に初めてであります。いかつい風貌に似合わず糖度が高くて、もちろん其のまゝ食してもスイーツみたいなのだが、せっかくなので様々に試してみた處です。ふと思ひ出したのが、川越のくらづくり本舗でパフェを食べたこと。下層にコーンフレークと甘酸っぱいソースが敷いてあって、ソースのヤバさにヤラれてしまった。あのヤバさを再現すべく、不知火でソースを作ってパフェ作りに使おうと思ひ立つ。不知火を半分に切って、果物用スプーンで果肉を取り出し、ドロドロになるまで煮詰める。砂糖をちょっと足して甘さを調整。熱を加えて水分を飛ばしたので更に糖度が増したか。先週、川越に行って来た際に「くらづくり本舗:薩摩芋バウムクーヘン」を買ったので、こちらもパフェに使うことに。熊本と川越の数奇な出会いは、童歌「あんたがたどこさ、肥後さ、肥後どこさ、熊本さ」の発祥論争以来の歴史的事件かも知れない。ソースが冷えてきたので、手早くパフェに加工。一階:不知火ソース、二階:コーンフレーク、三階:ホイップクリーム、四階:不知火の果肉、さらに其の上はホイップクリームを景気よくかけてバウムクーヘンを載せます。ちなみにグラスは結婚時にいたゞいた「おフランス製のDURALEX」、もう十年以上毎日使ってゐるのに壊れないとは頑丈。最近、桜木町駅のアンデルセンで同じメーカーのを見つけてちょっと感激しました。不知火づくしのランチを堪能パンケーキは時間の関係でイオンの完成品を使ったが、ソースの余りをかけます。「みかんサラダ」だが、シーザーサラダドレッシング切らしてた!あーあーと思ったが、其のまま食べて全く遜色無かった。もうみかんがドレッシングの役割も果たしてます!そしてパフェをいたゞきます!ガチャガチャ掘り進んで行って、やっぱりソースがヤバかった!ソースの酸味がコーンフレークの甘味と合わさって、あの感動をもう一度、と云ふ感じであります。そして翌日は「不知火のゼリー」を作るのであります。果汁を絞って、量が足りない部分は水を加えて砂糖で甘さを調整。ゼラチン投入後、冷蔵庫で冷やします。フランフランのカップ&ソーサーは、左側にスペースがとってあって、お菓子を載せる場所と勝手に決めてゐる。なので川越産のバウムクーヘンを。ゼリーが少し硬かったのが反省点で、なかなか安定した硬さに出来ないのが悩みどころです。ウインナーワルツを聴きながらのひととき~Aber sie schmecken vortrefflich!懐かしい熊本の風景遠き思ひ出となり歴史となり・・
2025.04.11
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