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社員と差別され、信頼されていない、
こうしたことを実感した従業員は力を発揮できるだろうか。
事実、彼女たちに何かを尋ねると、決まってこう答える。
「私、パートですから」。
全部出す、全員に知らしめることで
情報は共有され、共感者を得る。
またその判断を読む者に委ねてこそ
初めて彼らの主体性を確立し得る。
繰り返すが、情報開示はエネルギーに方向性を与え組織力を強くするし、
信頼している証として意欲とやる気を喚起する源になる。
自分の会社の従業員すら信頼していないところが、
第三者の消費者を背に付けることは難しい。
そもそも従業員は100%消費者と重なっているのだから。
そして従業員、それに消費者の両者が、企業の背に付き、
経営者を後押ししてくれる形で、企業は発展するのである。
このセオリーを無視した昨今の経営者のあり様に、
「将来(さき)はない」と警告を発しておきたい。
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