そんな日の午後の散歩も着るものがだいぶ厚くなってきました、冬本番を迎える前にこれは大丈夫かと少し心配になります^^;)。
歳のせいなのかどうかなわからないが最近手先足先が冷えて困っている、布団に入ってもしばらく足が冷たくて寝付きが悪いくらいだ...血流が悪くなっている証拠だろう、対策を考えねば。
だからではないが最近2度寝することが多くて・・・きょうもせっかくの休みなのでフィルムを詰めて航空公園に行くつもりだったのが、気がつけば昼近かった・・・残念。
というわけで午後の散歩は定期コース、テーマを決めたわけではないが写真を現像してみればきょうはなぜか[オレンジ]DAYみたいになった。
まずは公園のメタセコイアだ、きれいなオレンジ色だ...
シャッターを切っているとCobbyがなぜか落ち着かない、どうしたのかと彼の見ている木の裏へ回ってみると...なんと木の上にニャンコがいるではないですか。
これまたオレンジ色のメタセコイヤの葉に囲まれて薄茶のニャンコで同系色のよう...(笑)。
ふと横の観察園を見るとこの時期紅葉を終えた木々が色とりどりの葉を付けて目立っている。つい先日も見たモミジ同様に葉に白いものが結構目立つ...今年は見栄えがいまひとつ悪いようだ、残念だがあまりアップでは撮りにくい。
それでも傾いた太陽に照らされて仄かに輝くさまには魅了されるものがある。
やはりここでもくすみかけた紅のなかでオレンジ色が終盤のモミジにまさに色を添えているかのようだ。
木の種類が違えばまたそのコントラストも見事に違ってくる...
葉が大きいので一枚の葉の中にに紅とオレンジが同居したものが多く、そのオレンジ色がかすかな太陽の光を素敵に透過させてまさに燃えているかのようだ。
例の公園一の立ち姿を見せるイロハモミジはやはり最期の時を迎えており、紅というよりオレンジから茶色に変わりつつあった。
最後に見た公園最奥の毎年Cobbyを紅に染めるモミジだけがきれいな紅を演出していました...ただし傍によると...同様に白くなった葉のために見応えは残念ながらない...
もう都市部の紅葉も終わりかなと少し寂しい気持ちで散歩を続けていると...
沈む太陽が空をきれいにこれまたオレンジに彩りつつあった。
ふと雲が変わった形になって輝いているのが目につく...
最下層の雲たちが炎のように輝きながら流れている、写真でうまく捉えることが難しかったが、まるで吐き出された炎?...これってまさか、と広い空を見回すと、
ゴールドに輝く龍神様のごとく見える手前の雲とその先にもう一つの龍神雲がまるで相まみえるかのような素晴らしいパノラマが見られました^^。
私としてはこの江川に出現する龍神様は鱗まで見えるくらいもっとはっきりしたものを目にしてますから「これぞ」とは言えませんが、この勢いのある2つの龍神雲は見ごたえがありました。
しばしCobbyと眺めていましたが、先ほどの炎雲と同様流れが早いので...
ハッキリ見える富士山のシルエットと一緒に撮影する時には既に消えかかっていました...『富士と龍神様』なんてとても縁起が良いですよねえ、ホント残念でした。
2019年12月 江川流域にて
(α7III + Ai Nikkor 35mm F2S)
<※ ブログ追記>
きょうは新参の「Ai Nikkor 35mm F2S」をα7IIIに付けて臨みましたが、不思議にD700の時ほど色味などの個性は強く感じられません、センサーの違いをハッキリ感じます...キリッとした画、そしてSonyらしい色乗りなどレンズの古さを感じさせませんね。
ただやはりこのレンズはD700の方が「味」がより活きるかなと私的には感じました^^。
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