2025
2024
2023
2022
2021
2020
2019
2018
2017
2016
2015
2014
2013
2012
全25件 (25件中 1-25件目)
1

こんにちは。本年最後のブログは「分かりやすいメールを書く四つの鉄則」から。(参照先:http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/OPINION/20081024/317670/)今や、デスクワークの仕事においては、メールを使わない日はありませんね。私も個人的には(迷惑メールを含め)1日に200~300通のメールを処理しています。そのメールを書く時に、「いかに読まれるメールを書くか」ということを意識していますか?受け取る数が多いと「読み飛ばすメール」が多くなります。私がメールを送る相手も同様で、こんな時はいかに読み捨てられないかということを常に意識してメールを書きます。ダラダラ本文を改行なしで書くようなことはご法度。そんな時のメールを各ポイントが、上記記事で紹介されていました。(1)テーマごとに見出しを付け,文章を分ける(2)件名(主題)を具体的に示す(3)長い一文を分割する(4)結論を明記する(2)は分かりやすいメールの第一歩ですね。件名を見ただけで、読む/読まないを判断できるようにしないといけませんね。(1)や(3)は、本文をいかに読んでもらうか、という視点で非常に重要ですね。“パッと見”で読む気になるか、ならないか、判断されやすいものですね。(4)は、特に何かを依頼するようなメールの場合は大事ですね。誰に、何を、いつまでに行って欲しいのか、明確に書く必要がありますね。長い文章のメールというのは、それだけで読む気をなくします。(私だけ?)いかに依頼事項とその前後関係を簡潔に伝えるか、簡単ではないですが常に気をつけています。こんなことって、意識してますか?応援クリックは励みになります!ではでは~。---“読まれるメール”を書くためには、これらも参考になりますね。
December 31, 2008
コメント(2)

お陰様で、年内に20万アクセスを突破しました!来年は、まずは25万アクセス、目標は30万アクセス!(無理か。。。)気付いてみれば、ここの所、ドタバタしていて5日ほどブログをサボっていました。ビジネス関係や旧友との忘年会、従兄弟の急死に伴う弔事、自分の体調不良などなど、さすがに勉強もブログも少し離れざるを得ない状況でした。ようやく復活?できそうです。体調はまだ万全ではありませんが、普通に生活&仕事は問題ない状況。が、年末年始は妻&自分の実家に帰省するため、中小企業診断士の勉強はお休みです。早く再開し、自分の頭を「仕事&勉強脳」に持っていきたいものです。まずは実家でのんびり休んで、英気を養いたいですね。応援クリックは励みになります!ではでは~。---よいお年を~(って明日もありますが。)
December 30, 2008
コメント(5)
こんばんは。どっぷり風邪にハマって、なかなか治りません。年を取ると病気が治りにくくなるというのは本当ですね。今日は今週の日経ビジネスから、2008年 経営者の名言です。「事業の運営で重要なのは『不確実性を管理すること』。今の事業など細かいことを 経営者が説明しても意味がない。『10年後、こういう会社にしよう』と言えなければね。」 (大八木 成男 帝人社長)いいですね、それくらい言える経営者になりたいものです。もしくは、クライアントの社長がそれくらいのことを言えるよう、支援したいものです。個人事業主の私の立場としては、「10年後も大事だが今も大事」ですね。まずは地道に足元を固めていかないと、とは言っても、10年後につながるように。今はまさに「不確実性」が顕在化している時期ですが、こんな時に慌てずにいきたいものです。そんなことを考えつつ、今日も一日お疲れ様でした。
December 24, 2008
コメント(4)
![]()
今日は、日中は暖かかったですが、朝・夜は寒いですね。せっかくの祝日でお仕事がお休みなのですが、今日はずっと年賀状に悩まされています。わが家は毎年、自作で年賀状を作っています。一応、パソコン関係はプロなので、扱いには慣れているのですが、なぜか“葉書作成ソフト”のようなものは使わず、専ら PowerPoint を使っています。写真も使うのですが、専用の“画像編集ソフト”は使わずに、Windows に付属で付いている「ペイント」などを駆使して、画像ファイルを加工しています。あとは、クリップアートの「クリップオンライン」から無料で利用できる画像(イラスト)をダウンロードしてきて、色々と使わせてもらってます。で、プリンタは4年くらい前に買ったインクジェットの安いもの。きれいに印刷するためには、100枚以上の印刷にかなりの時間がかかります。プリンタのインクは純正ではなく、詰め替え用を使って、コスト削減してます。純正ではないので、インク残量がわからなく、いつインク切れになるかわかりません。そんなこともあって、数枚印刷してはインク切れしてないか確かめる必要があり、プリンタの近くを離れることが出来ません。。。こんな感じで、コスト削減&自前主義を貫き、かえってコストが高くなっているかも。いつも「今年はお店に頼もう」と思いつつ、つい自分でやってしまいます。。。来年こそは!ではでは~---プリンタもインクジェットから卒業したいと思う、今日この頃。
December 23, 2008
コメント(0)
こんばんは。今日は暖かい一日でしたね。朝から季節はずれの、春のような暖かさ。と思ったら、帰宅する頃には冷たい雨と真冬の寒さ。体調が万全ではない自分にとっては、何とも厳しい天気でした。クライアントの職場でも、クリスマス気分というよりすっかり年末気分。仕事納めや仕事始めの連絡が飛び交い、明日は休みということもあり、リラックスムード。プロジェクトも一区切りついているので、今日は早めに仕事が終わりました。個人的にも体調を崩していることもあり、クリスマスムードはほぼゼロ。年末を迎えて、個人事業主としては決算があるため、そろそろ領収書の整理が気になっています。明日は年賀状を大急ぎで作らなければならず、ゆっくり休んでいられません。仕事も家庭も、少し落ち着いて取り組みたいとは思いつつ、まずは体調管理からですね。今年も1年、色々あったなと思いつつ、まずは体を休めます。ではでは~---
December 22, 2008
コメント(2)

こんにちは。年末の疲れからか、最近は体調を崩し気味です。なので、数日は中小企業診断士の勉強から離れ、体力回復に努めようと思っています。だからという訳でもないのですが、今日は近所で買ったお弁当をお昼に食べました。買ったのは、「ねり伝」というお店のヘルシー弁当。少し値段はするのですが、それに見合った丁寧なつくりで、おいしかったです。見た目はボリュームがあるように見えるのですが、蓮根などの野菜が多く意外とサッパリしていて、確かにヘルシーなお弁当でした。お店は愛知県のかね貞という会社の直営。全国にカネサダ、ねり伝の店舗を100店舗以上展開しているようです。個人的には初めて知った企業・店舗だったのですが、うちの奥さんは以前から知っていました。もしかしたら、ブログを読んでくださる方の近くにもあるかもしれませんね。それはそうと、今日は上の子のピアノの発表会。私は下の子と一緒に、家で留守番です。生まれたばかりの下の子と2人で留守番するのに一抹の不安を感じています。。。応援クリックは励みになります!ではでは~。---ヘルシーなお弁当を作るならこちら。
December 21, 2008
コメント(4)

こんにちは。昨日は忘年会をすっぽかされて、一人寂しくコンビニ弁当を食べてました。。。今日はデ・マーケティングについて紹介します。(出所:06年度1次試験 第26問)サービス業では、閑散期の需要を喚起するだけでなく、繁忙期の需要を抑制することも重要なマーケティング上の課題となることがあり、これをデ・マーケティングと言います。サービス業の事例として、美術館におけるマーケティングについて考えます。ある美術館では、常設展にはさほど来場者が多くありませんが、特別展の企画によっては多数の来場者を集めています。特別展の来場者が多いことは収入の面で貢献していますが、入場までに時間がかかることや、館内の混雑への苦情が寄せられています。これに対処するために、例えば下記のような施策が有効となってきます。・常設展に一定回数以上来場した人に向けて、一般来場者用の展覧時間とは別に 特別展の展覧時間を設定する。・展示品の模型を販売するミュージアムショップや、レストランなどの補完的なサービスを 充実させることで、来場者が入場までの待ち時間を快適に過ごせるように配慮する。・特別展の会期中の休館日を廃止したり、展覧時間を夜間まで延長し、需要(来館)の時間的な 集中を緩和することができる。・特別展の入場者数を制限する予約制度を取り入れる。・特別展の割引券を配布する場合、例えば平日の日中など、非ピーク時を利用対象とする。私自身もサービス業で事業展開しているため、繁閑の調整は商売の“肝”だと感じています。個人で事業を行っていると「忙しいから出来ません」とは言いたくないですね。まだまだデ・マーケティングに苦労するようなことは少ないですが。(笑)応援クリックは励みになります!ではでは~。---個人的には最後まで受難続きの1年。お守りでも欲しいです。
December 20, 2008
コメント(4)

おはようございます。最近の寒さのためか、喉を痛めて風邪気味です。。。今日は物流業務のパレットについて紹介します。(出所:06年度1次試験 第25問)物流業務には荷役を効率化するために、パレットが利用されることが多いです。基本的なパレットとは、フォークリフトで持ち上げるときの台板のようなものですね。このパレットに関しては、以下のような特徴があります。・通常はフォークリフトのフォークを挿入して使われるが、それを用いないシート・ パレット(シート状のパレット)なども利用されている。・パレットの寸法にはJISで規定されたものがあり、企業間の物流効率化が図られている。 (例:T11型 1,100mm×1,100mm など)・パレット・レンタル制度を活用することによって、物流効率化が図られている。・パレットを利用して、鉄道、トラックなどの複数の輸送手段を組み合わせることを 一貫パレチゼーションという。パレットは物流・流通業界では極めて一般的な言葉です。ですが、業界に慣れていないと全然別のものをイメージする言葉かもしれませんね。昔は木製のものしかなかったのですが、耐久性に優れたプラスチック製が今の主流です。応援クリックは励みになります!ではでは~。---パレットです。(インテリアもあります)
December 19, 2008
コメント(0)

おはようございます。今日はまた暖かくなるようですね。体調管理が難しいところです。今日は買物費用について紹介します。(出所:06年度1次試験 第24問)買物費用とは、商品費用(買物における財の総購買金額)と、消費者費用(消費者が流通機能を遂行するために支出する費用)の合計です。お店から商品を買う場合、消費者は商品費用以外にそのお店まで行き、購入したものを自宅に持ち帰るという物流機能を遂行するための費用(消費者費用)を負担します。この消費者費用には以下のようなものが含まれます。・移動や商品選択に関わる肉体的疲労・買物時間に仕事をすることによって得られるはずの収入相当額・買物に伴う気疲れといった心理的疲労・買物場所までの電車料金や駐車場代等の交通費なお、ストレス解消のために商品を見て回るための時間などは消費者費用とは言いません。楽天などで買物すると自宅まで商品を届けてくれます。これも消費者費用(コスト)削減のためにはうれしいことですね。応援クリックは励みになります!ではでは~。---普段使っている文房具も、ネットで買えば消費者費用を下げられますね。
December 18, 2008
コメント(0)

おはようございます。今日も寒くなりそうですね。今日はマーケティングリサーチについて紹介します。(出所:06年度1次試験 第23問)企業がマーケティングを実施していく上では、情報収集が重要となります。官庁などの作成したデータだけではなく、自らリサーチを行って一次データを収集する必要もあります。一次データの収集方法には色々ありますが、いくつか特徴を挙げます。・アンケート郵送法はコストを低く抑えられますが、見込み回答者のリストを見つけにくい ことや、回収率があまり高くないなどのデメリットがあります。・インターネット調査はシステム化されているため、調査対象数が増えてもコストは ほとんど増加しません。また、大量サンプルの調査を行いやすく、大量の結果を得ることが できます。ただ、回答者がインターネット利用者に偏ってしまうことは避けられません。・無作為抽出法は、母集団を構成する単位(個人、世帯など)がいずれも等確率で 標本として選ばれる方法です。街頭インタビューは無作為抽出とは言えず、本当に無作為に 行いたい場合は、サイコロやコンピュータを用いて抽出する形で行います。・グループインタビューは経験豊富な司会者のリードのもとに、自由に話し合い、体験談や 意見交換を進めながら、調査事項を明らかにしていく定性的な調査手法です。 そのため、仮説を探索する目的で利用されることがあります。・電話による調査では回答者ごとに個別対応ができる点が長所ですが、調査が長時間に及ぶと 不信感を招くため、あまり多くの設問数を設定することができないという短所があります。私も時々アンケートを受けたりしますが、「本当にこんな質問で良いの?」と疑問に思うようなアンケート内容もあります。何かの調査を行うとき、企業は“本当に知りたいこと”を得られるのかどうか、焦って調査を実施せずに、計画段階で慎重に考えるべきですね。応援クリックは励みになります!ではでは~。
December 17, 2008
コメント(0)

おはようございます。今日は朝から電車が大幅に遅れてるようで、少し焦ってます。。。今日は口コミの特徴について紹介します。(出所:06年度1次試験 第22問)一般消費者向けのビジネスを展開している企業・店舗においては、口コミの影響が大きいですね。口コミは、対面でのものばかりではなく、インターネットを活用したものが今では大きな影響をもち、購入商品の選択などに活用されてきていますね。この口コミの特徴には、以下のようなものがあります。・悪い評判の口コミのほうが良い評判の口コミよりもはやく広範囲に伝わるため、企業と その製品に対する消費者の態度を悪化させやすい。・口コミは顧客が自発的に発信するため、企業が営利目的で発信する広告よりも客観的な 情報として消費者に受け取られやすく、信頼感をもって受け入れられる。・口コミは顧客が自発的に発信するため、基本的に企業にかかるコストはゼロである。 しかし、その伝達のプロセスにおいて情報が変形するなど、企業がコントロールする ことは不可能である。・製品企画時に顧客に参加してもらうことで顧客の製品への関心を高めると、その顧客が 良い評判を口コミで伝える可能性が高くなる。・ティーザー広告(商品の特徴や広告主をあえて隠すことで注意をひこうとする広告の手法)を 活用することによって、口コミをより発生させることができる。4番目に挙げた点では、無印良品(良品計画)などがインターネット上で商品企画のサイトを立ち上げ、消費者の意見から商品開発を行い、成功していたりしますね。応援クリックは励みになります!ではでは~。---最近、寝る時にマスクをしていますが、慣れるととても良いものですね。
December 16, 2008
コメント(0)

おはようございます。今日も寒い一日になりそうですね。体調管理に気をつけましょう。今日は健康保険法の被扶養者について紹介します。(出所:06年度1次試験 第21問)ご存知の通り健康保険法は、労働者およびその被扶養者の業務外の事由による疾病・負傷・死亡・出産について保険給付を行うことを目的とした法律です。この中で、被扶養者とは以下のように定義されています。[1]被保険者の直系尊属、配偶者(届出をしていないが、事実上婚姻関係と同様の事情に あるものを含む。以下同じ。)、子、孫および弟妹であって、主としてその被保険者により 生計を維持するもの[2]被保険者の3親等内の親族で、[1]に掲げる者以外のものであって、その被保険者と 同一の世帯に属し、主としてその被保険者により生計を維持するもの[3]被保険者の配偶者で届出をしていないが事実上婚姻関係と同様の事情にあるものの 父母および子であって、その被保険者と同一の世帯に属し、主としてその被保険者により 生計を維持するもの[4]上記[3]の配偶者の死亡後におけるその父母および子であって、引き続きその被保険者と 同一の世帯に属し、主としてその被保険者により生計を維持するもの我が家も国民健康保険に加入していますが、被扶養者となる/ならないで大差があります。法律では、微妙な関係の個々人の事情を考慮し、被扶養者を定義しているのですね。改めて調べてみると、勉強になるものです。応援クリックは励みになります!ではでは~。---健康保険法は中小企業診断士でも重要知識ですが、社労士の専門分野ですね。
December 15, 2008
コメント(0)

こんにちは。昨日までの天気とは一転、急に雨と寒さが厳しくなりましたね。今日は労働安全衛生法について紹介します。(出所:06年度1次試験 第20問)労働安全衛生法は、労働災害の防止のために各種規則を定め、職場における労働者の安全と健康を確保するとともに、快適な職場環境形成の促進を目的とした法律です。この法律では、常時使用する労働者の数が50人以上の場合には、業種を問わず事業場の規模によって定められた人数の衛生管理者を選任し、所轄の労働基準監督署に選任報告書を提出しなければならない、とされています。衛生管理者となれるのは、以下の免許/資格を有する人だけです。[1]都道府県労働局長の免許を受けた者[2]医師または歯科医師[3]労働衛生コンサルタント[4]その他厚生労働大臣の定める者(中学校・高校等に常勤している保健体育教師等)同法では、安全管理者についても定義があり、専門家でないと紛らわしいものですね。また、[3]の労働衛生コンサルタントや別途規定されている労働安全コンサルタントには、厚生労働省が行う資格試験があります。法律を詳しく覚える必要はありませんが、少し大きな職場では、こういった法律で定められた安全/衛生に関する体制や取り決めがあるのですね。応援クリックは励みになります!ではでは~。---詳しいことは書籍で。。。
December 14, 2008
コメント(3)

こんにちは。最近は季節はずれの暖かさですが、明日からは寒くなるようですね。今日は雇用保険法について紹介します。(出所:06年度1次試験 第19問)雇用保険法は労働者の失業や雇用の継続が困難となった場合等に必要な給付を行うことを目的としており、昨日紹介した労働者災害補償保険法と異なり、労働基準法に定める労働者よりも狭い範囲を対象としています。具体的な事例として、雇用保険法の対象となる被保険者には以下のような特徴があります。・学校教育法第1条にいう学校の昼間の学部の学生等は原則として被保険者にならない。 例外的に適用される場合もあるが、学校長の許可によって被保険者となることはできない。・生命保険等の外務員は原則として被保険者にならないが、勤務の実態、職務の内容、給与の 支払方法等から総合的に判断して、雇用関係の確認ができる者は被保険者になることができる。・短時間就労者であって、1週間の所定労働時間が20時間以上であり、1年以上の雇用が 見込まれ、賃金等の労働条件が雇入通知書等に明確に定められている場合は、 被保険者になることができる。・法人の代表取締役は原則として被保険者にはならない。しかし、現に被保険者である労働者が 事業主の指名によって子会社の代表取締役へ在籍出向した場合は、親会社との雇用関係に もとづく被保険者になることができる。雇用保険は、いざという時に失業保険を貰ったり、大事なものですね。サラリーマンの場合は毎月天引きされていると思いますが、便利な制度だと思いますよ。「手取りが減るから天引きするな~!」などと言わずに、制度をうまく活用してください。応援クリックは励みになります!ではでは~。---私は指切りタイプが好きで、冬は室内でも手袋しながら仕事することがあります。
December 13, 2008
コメント(5)

おはようございます。いつも通り中小企業診断士の勉強からです。今日は労働者災害補償保険法について紹介します。(出所:06年度1次試験 第18問)労働者災害補償保険とは、「業務上の自由又は通勤による労働者の負傷、疾病、障害、死亡等に対して迅速かつ公正な保護をするため、必要な保険給付、社会復帰支援などをもって労働者の福祉の増進に寄与することを目的と」した公的な保険です。そして労働者災害補償保険法とは、上記の保険の給付や加入条件などを定めた法律です。公的な保険と書きましたが、会社または事業主がこれに加入していないと補償はされません。会社がこれに加入していない場合は、労働基準法に則った補償を労働者に行う必要があります。この法律の適用対象者には、民間企業のサラリーマン以外に以下のような労働者も含まれます。・外国人労働者(不法就労者を含む) 不法就労者であっても労働者であることに変わりはありません。・現業で非常勤の地方公務員 公務員は国家公務員災害補償法等が適用されますが、地方公共団体の非常勤の 現場作業者だけはこの法律が適用されます。・短時間労働者 短時間であろうがなかろうが、労働者には変わりはありません。・派遣労働者 派遣労働者であっても、労働者であることに変わりはありません。また、2つ目の選択肢に関連して、特定独立行政法人の職員は国家公務員災害補償法の適用を受けるため、この法律の適用は受けられません。基本的に、労働者は労働基準法や労働者災害補償封建法などで手厚く保護されます。そういった点ではサラリーマンは恵まれていると思います。とは言っても、自分の力を試したい方や会社人間が合わない方はどんどん独立しましょう!応援クリックはブログ更新の糧になります!ではでは~。---仕事でも家庭でも、すっきり収納&整理をする時は考えてみてはどうでしょうか?
December 12, 2008
コメント(4)

おはようございます。今日も季節外れの暖かさになりそうですね。今日は職場での育児の法規について紹介します。(出所:06年度1次試験 第17問)労働基準法第67条では、生後満1年に達しない生児を育てる女性は、通常の休憩時間のほか、1日2回各々少なくとも30分の育児時間を請求することとができると定めています。また、使用者はその育児時間中、その女性を使用しては(働かせては)ならないとも定めています。具体的なケースで考えると、以下のように定められています。・育児時間は、1日の労働時間を8時間とする勤務を想定し、1日2回の付与を義務付ける ものであり、1日の労働時間が4時間以内であれば1日1回の付与でも良い。・育児時間は、勤務時間の始め又は終わりに請求してきた場合にも拒否することはできない。・勤務時間の中で、育児時間はいつでも請求できるものであり、使用者が業務に支障が ないように時間を決めて30分の育児時間を与えるようなことはできない。・社内に託児所の施設があれば、往復の時間を含めて30分の育児時間を与えればよい。我々独立事業主は(女性であっても)残念ながらこのような恩恵を受けることはできません。ですが、サラリーマンなど雇用契約を結んでいる立場の方は、このような法規を積極的に活用し、安心して子育てをできるようにして欲しいものです。我が家も二女が産まれたばかりなので、育児の気持ちはよくわかります。仕事も大事ですが、まずは家庭がうまくいかないと、ですね。応援クリックは励みになります!ではでは~。---私は労務管理士という資格を持っており、自信はあったのですが、再度勉強です。
December 11, 2008
コメント(2)

おはようございます。雨上がりで今日は暖かくなるようですね。今日は職務ストレスについて紹介します。(出所:06年度1次試験 第16問)職務上知覚するストレスを職務ストレスと言い、その外部要因を職務ストレッサーと言います。職務ストレッサーの代表には、3つの役割ストレッサー(下記)があります。(1)役割葛藤、(2)役割の曖昧さ、(3)役割過重/過小また、ストレッサーとストレスの間に介在する緩衝要因をモデレーターと言います。これにより、ストレスは和らげられたり、逆に強められたりします。これらの特徴としては、以下のようなものが挙げられます。・「ある役割を遂行することが他の役割遂行と矛盾したり、役割遂行と自分が合わず個人が 不適応になること」を役割葛藤と呼び、これはストレッサーの一つである。・職務充実などを通じて、個人の能力に対し過重な負担となる職務を与えると役割過重となり、 ストレッサーとなってストレスを高めることになる。・ストレス耐性(ストレスにどれだけ耐えられるかという強さ)の高い人は、 燃え尽き症候群などのバーンアウトを起こす可能性が高い。・高い組織成果を達成するためには、ある適度なレベルの強さのストレスに管理する必要があり、 そのために管理者はストレッサーとモデレーターの適切な管理を行わなければならない。・役割葛藤などのストレッサーがあっても、上司や同僚に相談したり彼らから支持を得ることが できれば、ストレスを弱めるモデレーターとなる。3番目の選択肢のバーンアウトとは、「長期間に渡り他人を援助する過程で、心的エネルギーが絶えず過度に要求された結果、極度の心身の疲労と感情の枯渇を主とする症候群」のことです。SE(システム・エンジニア)にも多くみられますが、仕事だけでなくストレス発散も大事ですね。応援クリックは励みになります!ではでは~。---仕事とストレス/心理に関心のある方は是非。
December 10, 2008
コメント(3)

おはようございます。今日の神奈川はお昼前後から雨の予想です。寒くなりそうですね。昨日に続き組織変革(経営改革)の実施時の留意点を紹介します。(出所:06年度1次試験 第15問)昨日は経営改革の「計画時」のポイントを紹介しました。今日はその「実施時」のポイントですが、以下のような点が挙げられます。・経営改革が従業員にとって望ましいことを説得するために、従業員のニーズや 個人的目標を把握し、それらとの整合性をできる限り確保するよう努める。・従業員が経営改革の進展とともに自らの新しい役割を理解し、それを実行に移せるよう 十分なトレーニング・プログラムを準備する。・従業員の間に誤った噂が広がったり、誤解が生じないよう、従業員と十分な コミュニケーションを取るとともに、社内のインフォーマルなコミュニケーション・ チャネルをモニターしながら変革を進める。・経営改革の実施段階では、経営者と従業員との継続的で十分なコミュニケーションが 必要となる。そのため、誤解を招きやすい外部の情報ルート(IR活動など)よりも、 社内での密度の高い情報伝達ルートを使用すべきである。・部門横断的な変革実施プロジェクトチームを構成し、移行プロセスを管理するとともに、 変革が逆行しないよう段階的な確認と統制を行う。組織/経営改革においては、計画時でも実施時でも、関係者(またはその代表)を多く巻き込み、共通の目標を達成できるよう、調整していくことが大事ですね。「それができれば苦労しない」とあきらめず、何事も「千里の道も一歩から」です。応援クリックはとてもうれしいです!ではでは~。---クリスマスギフト/クリスマスセールで少し頑張ってみませんか!?
December 9, 2008
コメント(0)

おはようございます。今日からいつもの勉強を再開です。今日は組織変革(経営改革)の計画時の留意点を紹介します。(出所:06年度1次試験 第15問)それなりに歴史のある企業では、経営者が交代するとそれまでのやり方を変えて、新しい経営者が経営改革(組織変革)を行うことがあります。この時、経営改革のやり方を間違えると現職社員の離反を招き、会社が傾くこともあります。経営改革は、改革案を作成し(計画)、それを実施するという手順を取りますが、失敗しないための計画時のポイントとしては、以下のような点が挙げられます。・変革に際しては様々な抵抗が予想されるが、組織変革によって影響を受ける人々を 変革に関わる重要決定に参加・関与させ、改革案を作成する。・経営改革案を作成するために、取締役会の下に部門横断的な変革推進タスクフォースを 設置し、従業員が自由に議論できる組織を構築する。・全従業員からアイデアを募りながら、経営改革案の作成にもう少し時間をかけ、変革の マイルストーンを定めるとともに、従業員が変革の進行プロセスを十分認識できるようにする。・同業他社の調査とともに社内の現状調査を行い、従業員の士気や成果に影響を及ぼす 要因を識別し、それに対応した具体的な行動計画を作成する。・なぜ経営改革を行う必要があるのか、経営改革を行わないと将来どのような問題が 発生してしまうのかを全従業員に直接語りかけ、改革の必要性を理解してもらう。新しく交代した経営者は、往々にして功を焦って失敗しがちですね。経営改革が会社の命運を左右するほどのものであれば、計画段階で慎重にすべきです。改革を進める際は、ここに挙げた“先人の知恵”を活用し、失敗のリスクを軽減して欲しいと思います。応援クリックはとても励みになります!ではでは~。---ビジネスシーンでは足元にもちょっとした気配りを。
December 8, 2008
コメント(0)
多くの方に心配&お祝いのコメントを頂き、とてもうれしいです。お陰様で、子供は今日の夕方に退院してきました。入院中の4日間は常に点滴を受けている状態で、抗生物質も投与されました。子供なので回復が早いのか、初日の夜からかなり回復しているように見え、今日は自宅に戻ってから、いつもと変わらぬ元気さを振りまいています。(点滴を受けていた左手は痛々しいですが。。。)入院していた病院は設備も人も良く、伸び伸び過ごせたようですが、どうにも食事がマズイらしく、母親の手作り料理を運び込んで食べさせていました。こういう体が弱っている時は、食べたくないものを無理に食べる必要はないですよね。実家から義母が応援に来てくれましたが、自分が木曜と土曜は付き添いで泊り込み、個人的には体調があまり回復せず、喉の違和感と足腰の痛みがしばらく続きそうです。ま、とりあえず今日はゆっくり寝て、明日からブログ&仕事を再開予定です。仕事始めの月曜日ですが、明日も頑張りましょう!
December 7, 2008
コメント(3)
昨日は久しぶりにブログをお休みしました。先週の日曜日から上の子(5歳♀)の調子が悪く、「寝てれば治る」と思っていたのですが、夜中にひどい咳で起こされたりして良くならなかったため、木曜日に病院へ行きました。で、結果は急性肺炎、それも“軽くはない”ということで、そのまま緊急入院。付き添いが必要なので、新生児を抱える妻は無理で、自分が仕事を休んでそのまま宿泊。入院しているお陰で、かなり回復はしてきているようですが、ブログはお休みです。2週間前に妻が出産したこともあり、個人的にも疲れが溜まってきました。。。木曜の夜や昨日は、自分も38℃を超える発熱。上の子に付き添いしていても、どっちが病人かわからないくらいでした。(笑)とりあえず、落ち着くまではブログをお休みするかもしれません。(明日には退院予定なので、ブログも再開したいのですが、自分の調子もイマイチなのが 厳しいところですね。)ではでは。。。
December 6, 2008
コメント(11)

おはようございます。今日も中小企業診断士の勉強を、一日一歩進めましょう。今日は組織慣性の特徴について紹介します。(出所:06年度1次試験 第14問)企業組織が強い慣性を持つと、環境の変化に適応して自らを変革することが困難になります。このような組織慣性やその組織の特徴には、以下のようなものがあります。・企業が既存の設備や資産に大きな投資をしていると、それらが埋没(サンク)コストとなるため、 組織慣性が働き、環境変化に適応した変革が困難となります。・既存の商品の品質や性能に厳しい要求を突きつける取引相手の動向をフォローし続けると、 既存の技術や製品への投資を継続することへの組織慣性が大きくなる。・現在優先的に資源配分を受けているため、組織内でパワーを持っている人々が、 資源配分のパターンを変更することに抵抗し、組織慣性が強くなる。・組織変革に際しては、高次学習が必要となるが、その前に組織の認知的枠組み事態を変える 必要がある。つまり組織慣性を小さくするためには、最先端の学習システムを導入する ことよりも、既存の組織文化を変革するような取り組みが必要である。一つ目の特徴の埋没コストとは、「現在のやり方を継続している限り発生しないコストだが、それを捨てて新しいやり方を採用する場合に発生するコスト」のことです。最近はビジネス変化のスピードが速くなり、組織慣性を小さくする取り組みが必要ですね。私も「現場コンサルティング」と称し、お客様の現場の方と一緒に、業務改革に取り組む支援をさせて頂いています。変革にはトップの旗振り以外に現場を動かす必要がありますね。応援クリックは励みになります!ではでは~。---ビジネスシーンでもこの時期になると欠かせないアイテムですね。
December 4, 2008
コメント(1)

おはようございます。今日も中小企業診断士の勉強を、日々一歩一歩進めています。今日は部門間コンフリクトへの対応方法を紹介します。(出所:06年度1次試験 第13問)企業の営業部門や製造部門、あるいは研究開発部門などの間では、しばしば部門間コンフリクト(衝突)が発生します。この解消策は、以下の5つに分けられると考えられています。(1)競争:自己主張的・非協力的な行動(2)回避:非自己主張的・非協力的な行動(3)順応:非自己主張的・協力的な行動(4)妥協:自己主張性と協力性の中間の行動(5)協創(協力):自己主張的・協力的な行動このうち、最も望ましいのは(5)の「協創(協力)」であるとされています。それを踏まえ、コンフリクトへの対応としてすべきことには、以下のようなものが挙げられます。・コンフリクトを起こしている部門が、互いに問題を直視して、自分の利得も相手の利得も 大きくなるような方法を一緒に見つけるように働きかけるべきである。・コンフリクトを起こしている部門間に共通の目標を共有させ、情報を共有させると ともに、双方の利得を大きくするように努めるべきである。・コンフリクトを起こしている部門に対して、直接に協働の意思決定をするような 機会を設けるまたは増やすように働きかける。・部門間人事異動を定期的もしくは不定期に行うことを通じ、それぞれの部門の目標や課題を 理解できる人材を増やし、コミュニケーションを活発にするような横断的関係を設ける。企業規模が少しでも大きくなると、部門間コンフリクトというものは避けられないですね。経営者としては、実際にコンフリクトが起きたときにどうするか、考えておく必要があります。上記のような一般論も、そんな時の参考にしてみてください。応援クリックは励みになります!ではでは~。---ビジネスシーンでは、軽くて暖かいコートが重宝されますね。デザインよりも機能で。
December 3, 2008
コメント(2)

おはようございます。12月に入り、一段と寒さが厳しくなってきましたね。今日は社内ベンチャーの特徴や扱い方について紹介します。(出所:06年度1次試験 第11問)昨日のブログで書きましたが、最近の企業では自律的な戦略行動が重視されてきています。自立的な戦略行動から、だいぶ前から「社内ベンチャー」という概念が登場しています。この社内ベンチャーの特徴や、経営からみた扱い方には以下のような点が挙げられます。・社内ベンチャーという取り組みにおいても組織文化は重要視される。より個人の自律性・ 独創性に価値がおかれ、イノベーションが至上価値となる。リスクへの挑戦が奨励されるが、 こうした取り組みは一種の実験であり、市場で生き残った実験が企業の戦略を形成する。・社内ベンチャーといった実験的・挑戦的な試みも、既存事業と同様、現在の組織文化に 依拠しており、一定レベル以上の既存事業との現場レベルでの組織能力との関連性を 持たせる必要がある。・社内ベンチャーは、中間管理職に既存の戦略のコンセプトに疑問を抱かせ、トップ マネジメントに自律的戦略行動を正当化する新しい戦略のコンセプトを定義し直す きっかけを与える可能性をもっている。・社内ベンチャーはボトムアップ式の戦略形成プロセスではなく、現場発の創発戦略である。 その取り組みは、あくまで現場の自由な発想といった内発的な要因から生じるものである。・社内ベンチャーを成功に導くためには、社内企業家となる技術者に高額の金銭的報酬を 与えるのではなく、仕事そのものの魅力を高めることが重要である。「社内ベンチャー」って最近はあまり聞かなくなりましたね。それだけ、特に大手企業では一般的な取り組みになってきたのでしょうね。景気の良くない世の中、こうしたベンチャー企業がどんどん活性化して欲しいですね。応援クリックは励みになります!ではでは~。---社内ベンチャーに少しでも関心・関係のある方はご参考に。
December 2, 2008
コメント(0)

おはようございます。今日から12月、今年も残り1ヶ月ですね。今日は経営戦略と組織の関係について紹介します。(出所:06年度1次試験 第11問)経営戦略と組織の関係については、これまでは「組織構造は経営戦略に従う」という側面がしばしば主張されてきました。これに対して最近では、既存の組織の中で自発的に展開される自律的な戦略行動と、それらを事後的に解釈して新しい戦略の概念を練り上げていく知識創造のプロセスについても関心が寄せられています。このような既存の経営戦略のもとで展開される組織構造のデザインや、新しい戦略の形成に貢献する自律的な戦略行動の展開に関しては、以下のような特徴があります。・既存の経営戦略から演繹的に導かれた戦略行動は、その時点での組織構造と密接な関係が あるので、「戦略は組織文化に従う」という命題が成り立つ。・既存の経営戦略のもとで社内ベンチャーのような自律的な戦略行動が展開されるためには、 現場に権限を持たせ自由に判断させることが必要となる。また、それに加え仕事そのものが 魅力的で興味深い存在にするための仕掛けが必要となるとされる。・現在の経営戦略は、それに従ってデザインされた組織構造や組織プロセスによって 強化されるとともに、成功した自律的戦略行動を事後的に解釈し、正当化することを 通じて新しい戦略が形成される。・自律的戦略行動とは、組織文化やそれによって導き出される戦略に依拠しており、 現在の経営戦略とは全く無関係に展開される活動というものではない。・自律的戦略行動は既存の組織構造や組織コンテクスト(経路)の影響を受けて展開されるが、 ひとたびそれが形成されると、既存の組織コンテクストを漸次的に調整していくものとなる。少し前まで「組織は戦略に従う」と言われていましたが、最近は変わってきていますね。確かに最近は、社内で自発的な行動の活発化している企業が成功していると感じます。明日は自律的な戦略行動を考慮した社内ベンチャーの特徴や扱い方を紹介します。応援クリックは励みになります!ではでは~。---戦略と組織に関する本はたくさん出ています。
December 1, 2008
コメント(3)
全25件 (25件中 1-25件目)
1