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昨日からずーっと曇ったり、雨降ったりでこういう日は、青空を飛ぶキキが羨ましくなりますね~「魔女の宅急便・1」「魔女の宅急便・2(キキと新しい魔法)」昨日に引き続いてスタジオジブリの映画と言う共通項がありますが、初めて読みました。もちろん映画は何度も見てますけど・・・・一言で言うと、すぐれた児童書です。もちろんキキが成長して行く話なんですがそれと同時に、人間の老いや死についても、描かれてます。とても上手に、オブラートにくるんで・・・さりげなく・・・・こういう本って、すばらしいです。成長して行く上で、ねたみやひがみ嫉妬心などに苛まれる自分に悩んだり人との出会いで、救われたり・・・・・成長する上で、色々な事があるのですが、それは子供だからではなく大人でもある訳で、そういう意味では、つまずいた時に何度でも読める良い本だと思います。:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+::+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+昨日からファンタジーばかり読んでます・・・別に何から逃避したい訳ではないのですけど(汗)ようやく図書館で借りて来た14冊を消化して返却してきました。(予約リストを見ると「東京タワー」が、待ち人数94名になってました。 私はそのうち何番目??? そういうのも教えて欲しいですね。)読み終えたら、頭の中活字の波がうねっている気がして「もう、当分活字からは離れたい・・・・」などと思っておりましたが、返却しに行って、また借りて来たと言う懲りない私です。でも、ちょっとゆっくり読める期間が今回はあるので、のんびりしようと思ってます。ではまた(^^
2006年01月31日

kiyu25さんのご紹介でスタジオジブリの映画化を知り,さっそく2冊読みました。「ゲド戦記 影との戦い」偉大な力を持って生まれたゲドの誕生と失敗と友情そして恩師との出会いと分かれが描かれた物語です。自分の失敗をとことん最後まで向かい合う終りかたとその影と自分の融合の場面は感動です。子供らしい意地の張り合いと、後悔をくり返す様子。そして魔法というファンタジーの味付け・・・・これは是非,ふりがな付きで出版して欲しい(もうなってたりして)息子にあらすじを聞かせると続きをせがまれて大変でした。たぶんこれがアニメ化されるんでしょうね~是非映画館で見たいです。そしてシリーズ2冊目「ゲド戦記 壊れた指輪」これは1作目の主人公ゲドはなかなか出てきません。しかし、古代から伝わる神殿とその地下迷宮を舞台にした静謐で冷たい闇の世界の物語でこの主人公はテナーという女の子です。運命と言う呪縛をいかにして解き放つか!!暗闇の中の迷路と、宗教的なしきたりの閉鎖感・・・・でも,ふてぶてしくも瑞々しいテナーの様子に物語の続きとゲドの出現に胸は踊ります。名前をお互いに伝えあい、自由になる!!(名前には言霊が宿ってるのです)人間は二人で一つだという所は、喜びに満ちあふれてました。続きが読みたい!!揃えたい!と久々に収集欲が出てしまいました。そんなときは全巻セットですね♪しかし高すぎます。私は古本で・・・・・・(汗)ではまた(^^
2006年01月30日
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やっと読み終えました。「半島を出よ」村上龍・著はじまりは、北朝鮮のコマンド9人が開幕戦の福岡ドームを武力占拠し、2時間後、複葉輸送機で484人の特殊部隊が来襲、市中心部を制圧した。彼らは北朝鮮の「反乱軍」を名乗った。そのご日本政府は福岡への道を封鎖し、孤立させる・・・・すごく長くって,息が詰まりそうで,読むのしんどかったです。でも,こうなり得る日本だから余計に現実のような気がしてしまう。例えば、「日本は大量のアメリカ国債をもっているはずだったが、その大半はアメリカ財務省の金庫に保管され、アメリカの圧力で売ることができなかった。その結果、日本の円と国債と株の大暴落が起こり、ついに国民の預貯金が凍結される。こうして経済大国から転落した日本が出来上がる。」という所など、ありそうで、読むにつれてどれが本当の現実なのか分からなくなってくる・・・・ちょっと,別の世界に迷い込んでしまいました。それとは別に,閉鎖された環境で育った兵士達が日本に来て現実に戸惑うところ北朝鮮反乱軍にすり寄る日本人。想定外の出来事に対処できない政府。すごくリアルでした。物語は,(私個人の意見では)現実にはあり得ない形で終りましたけど本当にこういう事態に陥ったら・・・・日本はどうなるんだろう?不安ばかりが、増大してしまった読後感でした。でも逆に,社会に問題を提起している作品でこうなったらどうする?こうならないためにはどうするべきなの?という事を問いかけていると思いました。「私だったらどうするんだろう?」これは私自身が考えないといけない事ですね。ちょっとブルーになる本が続いたので次はのめり込んで幸せになる本を読みたいな~と思ってます。今日は,娘の絵が展示されているというので見に行ってきました。1年生では,数枚しか同じ小学校から出されてないらしく(と言ってもこじんまりとした展示会でしたが)名前の順で,一番最初に飾られてました。「かいじゅうたちのいるところ」という絵本を元に書かれた絵で,みんなで楽しそうにダンスしてました。彼女はこの絵本がすごく好きらしく図書館で借りて返却するとすぐに「借りて来て!!」と言われるので先日買ったばかりだったんです。大人が読んでも何がいいんだか分からない絵本なんだけど・・・子供にとってはすごくいい本のようです。他の小学校からも色んな作品が展示されてましたが4年生以降の絵を見ると「すごいな~」というのが多かったです。ダイナミックな物や,繊細な物・・・・大人が書けない、子供時代の絵って素敵です。中には、「この絵欲しい!!」と思う程の作品もあり私は絵が描けない不器用な子供だったのでとても感心しました。みんな才能があって,すばらしかったです。ではまた(^^v
2006年01月29日
こんにちは(^^昨日から分刻みに動いているので時間が取れません。今日も,朝から眼科、買い出し、美容院・・・・このあとも出かけるので今日も日記更新できなさそう!!詰め込みすぎた私のせいなんですけど・・・・ごめんなさい~(ToTTBも沢山頂いているのに,お邪魔できないし申し訳ないですが、明日伺いますね。病院の待ち時間にほとんど「半島を出よ」を読み終えました。その感想も明日書きたいと思ってます。ではまた明日。
2006年01月28日
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とても話題になっていた作品ですね。「明日の記憶」荻原浩・著先日読んだ「あの日にドライブ」も同じ作者でした。読むのがこんなに辛いとは思ってもみなかったので途中何度も力つきて,本を閉じました。どうしてこんなに辛いのかと考えたらこの本が「若年性アルツハイマー」の話に基づいているからなんですがもっと突き詰めると、重大な事を忘れられない話だからなんです。自分がアルツハイマーだと言う事職場での仕事が処理できなくなっている事人の顔も,場所も忘れる事・・・・・を本人が気付いてしまうからなんです。アルツハイマーと言うと,何もかも忘れてしまうように思うのですがこんな風に自分が変わって行く事を、自覚しながら進む病気だったら悲しく辛い。そして健康だからこそ余計に納得が行かないでしょうね。他の病気と比べてはいけないでしょうがここまで人として生きられない病気って、無いような気がしました。若年性だったら、あと何年家族に苦労をかけてしまうのか予測もつかないし本当に辛い話でした。荻原さんって,本当に人の頭に土足で入り込んでくる作家さんなんですね。踏み込まれたくない部分を刺激されて辛いよ~と読み進まないといけない。でも文章はすんなりと流れるんですよ・・・・本の上では。だから余計に頭の中に入り込まれると言うか緻密な描写で,情景や思ってる事がすごくリアルに伝わるから余計に辛い。でも、書く方も本当に辛いと思うんですよ。自らをさらけ出さないといけない訳ですから・・・・・すごい作家さんだな~と思うと同時に次作はもう少し軽めのに手を出したいと思います。荻原さんのお勧め本あったらご紹介ください(^^今日は,連れ合いの誕生日です。久しぶりに早く帰れるというので,ちょっといいお肉を買って「すき焼き」をしようと思ってます。子供達もプレゼントを仕込んだようですし・・・・(^m^何が一番って,子供からのプレゼントが一番嬉しいよね~私からは現金支給という事で!!では,また。
2006年01月26日
きのう、映画館で見てきました「有頂天ホテル」公式サイトへ本当に大ヒットしてるんですね~平日だというのに場内満員状態!!まぁレディースデーなので,女性が多かったですけど。お陰で,私だけかもしれませんが席に見知らぬ人が座っていて・・・・困ってしまいました。結局,その人の座るべき席も間違ってすわっている人がいたのでダブル間違いの結果だと分かったのですが・・・・「違います!!」と否定された時にはどうしようかと思いました(涙)映画は、面白かったですね~役所広司さんの見事なボケっぷりと意地っ張りな感じが特に素敵でした。役者さんも,隅から隅まで知っている人きっちり塗り込んだな~と思う程上手くハマってました。オダギリジョーのおでこが印象的でした(爆)とにかく,計算に計算を重ねた映画でどうぶつが出てくるのも三谷さんらしい!!でも途中で、このメンバーの中に、(王様のレストランの)伊藤俊人さんがいらしたらな・・・・と少し感傷的にもなったり、ハッピーエンドの話に少し癒されたり不思議な気持ちになりました。今週は「十二人の優しい日本人」の舞台生中継も見れそうなのでこちらにも期待してます。このキャストも凄いよね~~~ではまた後ほど
2006年01月26日

昨日作った物です。オレンジストーンのピアスとペンダントのセットです。初めてワイヤーをこういう風に使ったな~と思う位丸めてねじって,丸めてねじって・・・・をくり返しました。(石をつないでいるほとんどの金具は,全部自力で作った物です。)作り出すと,ハマってしまいどんどん作りたくなっちゃう。かなり面白いですね~夢中になって,指の先に力が入らなくなってしまいそうでしたがなんとか作りました。余りにも面白いので、ちょっと別の素材でも作ってみたくなりました。これは,先日ご紹介したYUKOさんの福袋の入っていた物です。kitは無駄がないから有り難いですね~ではまた。
2006年01月25日
こんばんわ~♪今日は朝から買い物に行って図書館に行って読書してビーズして・・・・・ました。本は「明日の記憶」を読んでたんですけどちょっとページめくるのに躊躇してしまって・・・・気分が重くなりすぎたので,今日はお休みにしてビーズに手を出したら最後!!気付いたら夕方でした。(集中し過ぎ)結局、どれもこれも中途半端に終ってしまいそうです。まぁ、こういう日もあっていいよね・・・・明日は映画を見に行こうと思ってます。でも,風邪ひきかけなので,たぶんですが。インフルエンザが流行って来てるそうです。うつらないように,手洗いうがいを心がけましょう!!ではまた~
2006年01月24日
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1月はあっという間に過ぎますね。朝起きたら雪が少し残ってました。多分・・・・楽天のお友達のご紹介で借りたんだと思います。「千日紅の恋人」帚木 蓬生・著とても素敵なお話でした。亡き父親の忘れ形見でもあるアパートの管理人として働きつつも介護士として、福祉施設で働く日々の主人公時子。そのアパートが「扇荘」と名付けられたのは、そこに住む人の人生が末広がりでありますように~と願いがこもっていたからで、安アパートなだけに色んな住民が、ひっきりなしに出入りしている。問題のある住民も多いが、家賃を徴収する時に話したり、生活を知るうちに住民は自分の家族のような気もしている。そんな時子の前に、新しい住民が訪れて・・・という感じ。ただ住んでいるだけなんだけどそれだけじゃないよね・・・と思いました。お互い迷惑かけあって、すれ違いあって生きている。時子は、住民達つなぐ一つの線なんだけど、一生懸命アパートの事を考えるうちに住んでいる人々も少しずつ団結してくる。(団結って言うと大げさだけどね)そんな住民一人一人の顔が浮かんでくるのと同時に人のために生きている時子の幸せを願い、結末に涙するのが嬉しい。素敵なお話です。*※*※*※*※*※*※*※*※*※*※*※*※*※*※*※*※*※*※*※*※*※*※*※*※*※*※*※*※*※*※*※*※今日は小学校で購買委員のため、また学校へ行って来ました。3人で担当なんですが1人いらっしゃらなくって・・・・・2人だと大変だし、いっぱい子供達を待たせちゃって申し訳なかったです。それにしても、自分の役割を果たさなくても、気にならない人の気が知れないです。人間だから忘れるってことは分かるんですがでも、自分が忘れたらどうなるか想像できるしそうしないように努力しますよね。それと、順番でまわってくる役員を断る人の気も知れないです。子供が6年お世話になっていて、そのお礼代わりに1年役員をするのは当たり前だと思うのですが・・・・そう人に限って、何かあったらすぐに学校の責任にするんですよ!!こうやって怒っていると連れ合いが「言っても無駄な人に怒っても無駄」と当たり前の事を言うのです。分かるんだけどさ~でもね~( ̄□ ̄;)ちょっと愚痴ってしまいました。(スイマセン)ではまた(^^
2006年01月23日
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最近ようやく見ました。「モーターサイクル・ダイアリーズ」ストーリー)1952年、アルゼンチンのブエノスアイレス。後に革命家チェ・ゲバラとして知られることになる、まだ当時は無名の23才の医学生エルネスト(ガエル・ガルシア・ベルナル)は、理想と向学心に燃え、7才年上の親友アルベルト(ロドリゴ・デ・ラ・セルナ)と共に、おんぼろバイクにまたがって南米大陸縦断の冒険旅行へと出発。途中、エルネストのガールフレンドであるチチーナ(ア・マエストロ)が住む豪邸に立ち寄って甘いひとときを過ごし、後ろ髪を引かれる思いで彼女に別れを告げた後、2人は、寝場所と食料の確保に追われる苦しい旅を続けながら、行く先々でさまざまな人々や出来事と出会い、人間的に大きな成長を遂げていく。やがてリマに辿り着き、そこでハンセン病研究の第一人者ペッシェ博士と出会った2人は彼の運営するハンセン病施設でスタッフとして働き始める。(wowowオンラインより)出だしはすごく軽くて、若い二人の旅にこんな結末があるとは思わなかった。でも、徐々に成長して、考え方が変わって行く姿は何も口にしない様子なんだけど、ひしひしと伝わってきました。様々な人と巡り会ってハンセン病患者の療養所で、一気に世の中について疑問が湧き上がって行く。そして、その後の人生を変える信念を心に刻んだ旅になった。まじめそのもののエルネスト(ガエル・ガルシア・ベルナル)と不真面目で、その場しのぎのアルベルト(ロドリゴ・デ・ラ・セルナ)。二人の旅がとても楽しく思えました。大変なシーンも多かったですが長期間二人で過ごせたのは、全然違うこんな二人だったからなのかも知れないですね。いい映画でした。ではまた(^^v
2006年01月21日
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これは直木賞候補作品ですね。「あの日にドライブ」荻原浩・著出版社 / 著者からの内容紹介元エリート銀行員だった牧村伸郎は、上司へのたった一言でキャリアを閉ざされ、自ら退社した。いまはタクシー運転手。公認会計士試験を受けるまでの腰掛のつもりだったが、乗車業務に疲れて帰ってくる毎日では参考書にも埃がたまるばかり。営業ノルマに追いかけられ、気づけば娘や息子と会話が成立しなくなっている。ある日、たまたま客を降ろしたのが学生時代に住んでいたアパートの近くだった。あの時違う選択をしていたら…。過去を辿りなおした牧村が見たものとは? 『明日の記憶』著者の最新長編!何だかね~いつまでも、自分のキャリアと学歴を自慢に思いぐずぐず言ってる元銀行員の主人公の情けなさに、読むの辞めようかと思っちゃいました。どんな職業でも、みんなそれなりに大変な思いをしてるのに主人公は、腰掛けのつもりだとか言っちゃって。。。タクシー運転手を蔑むつもりが、自分自身を蔑んでる事になってるのに分からないか~!!とかイライラしながら読み進み、そして、少し業績が良くなると頑張ってみる→軌道に乗ってくる→自分の周りが見えてくると進む訳で、何でもこういう事だな・・・と思いました。過去ばっかり振り返っても仕方ないんだよね。振り返りたくなるときもあるけどさ~私は過去には戻りたくないけどね。そんな風に思いました。荻原さんの作品は初めて読みましたが人物描写が細かくリアルなんですね。人気があるのも分かる気がします。次は彼の作品では「明日の記憶」を読む予定ですがその前に「半島を出よ」に挑戦しようと思ってます。これは超大作なんで、日がかかりそう(汗)ではまた。
2006年01月20日

絵本が発売されると聞いて、すごく欲しかったのですが購入前に頂きました。「ポテトスープが大好きな猫」テリー・ファリッシュ・作 バリー・ルート・絵 村上春樹・訳主人公は年を取った老人と一緒に住む猫。この猫も年を取っていて、魚は捕らないけどポテトスープが大好きな猫。いつもは一緒に釣りに出かけて一緒に眠るのですが・・・・・ある時。という話。船の先頭にすわった猫の凛々しい表紙とおじいさんに話しかける猫の一生懸命さそして老いる事で偏屈になる様子など・・・とても可愛くて、ほっこりとなる絵本でした。おまけに最後に村上春樹氏の解説付き。かなり嬉しいプレゼントでした♪講談社様ありがとうございました~今日はもう一冊読みました。「ララピポ」奥田英朗・著リレー方式で、話が進んで行くのですが今ひとつだったかな?巡り巡る様々な人間模様って感じですね。ではまた(^^v
2006年01月19日
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直木賞を受賞した作品です。ちょうど、賞の発表があった日に手に予約順が来て、手に入れる事ができました。なんだか、運命を感じた作品です。「容疑者Xの献身」東野圭吾・著まだ図書館から、届いてない方がいらっしゃるのであらすじはやめておきます。読み始めは、なぜこれが直木賞なのか?と疑問が湧く程スムーズに進んで行きます・・・・そしてどんでん返しと・・・・・またしても号泣。全部騙されました。ひどいよ~!と思うけど、騙されて嬉しいです。そして、人間の温かさがそれぞれ形は違うけど表現されてると思いました。読む価値あります(^^でも、直木賞がこの一作だけを考慮して受賞になったとは思えない。今までの数々のすばらしい作品があるからだと感じました。この中の登場人物(メインキャラクター)の第一作は「探偵ガリレオ」東野圭吾・著です。これも是非読みたいので、そそくさとこれから図書館へ行って来ます~♪そして、もちろんお待ちの方のために「容疑者Xの献身」を返却します。次に読む人受賞後だから嬉しいだろうな~と思いながら・・・・ではまた♪
2006年01月19日
3つ程見たい映画があったのですが結局今日はこれにしました。「プルーフ・オブ・マイ・ライフ」なぜこれにしたかと言うと、グウィネス・パルトロウが大好きで彼女の映画はまた妊娠している状態を考えるとしばらく映画館で見れないだろうと思うし、実生活でも介護を体験した彼女ならではの演技に期待して・・・そしてもちろん時間の制約もあったんですけど。彼女目的で見に行った甲斐があった映画でした。偉大すぎる数学者の父(アンソニー・ホプキンス)を持つキャサリン(グウィネス・パルトロウ)。父は病を長年煩っていて、発病したのは23歳自分の中にも、同じ病気を発病しているのでは?という疑惑でがんじがらめになっている。そして父は死に、葬儀の最中に暴言を吐いてしまうキャサリン。しかし、父の弟子であるハル(ジェイク・ギレンホール)により少しだけ先に進めたような気がした時に、偉大な発見が書かれているノートが見つかり・・・・・とにかくグウィネス・パルトロウが、叫び,怒り,苦しみもがいている役で情緒不安定なこの役にひたすらハマっていました。映画の中で数回しか微笑まないのですがその瞬間に光り輝く気がしました。恋人役のジェイク・ギレンホールは、優しくか弱い。でもスゴくひたむきで素敵でした。甘い顔とは対照的な肉体ですね~これは昔から?それとも新作「ジャーヘッド」のせい?かなりムキムキとみました!!父親役のアンソニー・ホプキンスは、数学者の貫禄があって娘を導く要の役でした。映画の予告とは違いさわやかさ満開の映画ではありませんでした。でも、親子愛とか、家族愛について考える事ができるいい映画だと思いました。映画のついでに、不要品をリサイクルショップへ持って行きました。机の上の本立てです。映画代くらいは手にする事ができたのでまた映画見れるかな?とにかく「有頂天ホテル」が見たいな~これから子供達が帰って来たらピアノに眼科に・・・・おまけにお友達の家への送り迎えもありそう?水曜日は忙しいです~(ToTでは、また♪
2006年01月18日
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「となり町戦争」があまりにも斬新ですばらしかったので借りてみました「バスジャック」 三崎 亜記 7編からなっている短編集です。「となり町戦争」のような「二階扉をつけて下さい」はゾッとする一品で。「幸せな光」はファンタジー「二人の記憶」は心温まるすれ違い「バスジャック」は、巧妙に考えられた筋にニヤリとして「雨降る夜に」は、美しい音楽のようなショートストーリー「動物園」は奇妙さと、子供達の笑い声が聞こえてきそう。「送りの夏」は本当にこういう場所があって、日本のどこかに切り取られて残っていそうな・・・・とにかく「読んでみて下さい」と言いたい位すばらしい!!「となり町」の時よりも、短編集だからなのか?冴え渡る才能と、研ぎすまされる感性を感じました。この本に出会えて、感激し鳥肌が立った。今年の一冊に自分自身の中でなるかも?と思う。本当にお勧め!!昨日は「直木賞」に東野圭吾さんがなりましたね~本当に嬉しいです。テレビの前でガッツポーズしちゃいました。おめでとうございます~!!「容疑者Xの献身」がちょうど手元に来てますのでかなり期待して読もうと思ってます☆嬉しすぎて、ページをめくる手が震えそうですけど・・・・ではまた(^^
2006年01月18日
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これから読もうと思ってる方は読まないで下さい( ̄人 ̄)お願い! 「憑神」浅田次郎・著神とつく題名の通り彦四郎の元に 3人の神様がやってきます。それは、貧乏神・疫病神・死神。そう彦四郎が拝んだ「三巡稲荷」とは福ではなく、凶を招くお稲荷さんだったのです。この3人の神様が、また情があり、涙もろく、愛嬌がある。彦四郎は、不幸な運命のまっただ中なんだけどこういうお稲荷さんに祈ったが為に自分の行く末、生きるべき姿など考える事になったんだと思いました。「武士として」という言葉がかなり入っていたので少々陳腐に聞こえるときもありましたがでも、最後は爽快でした。さすが浅田さんです。江戸時代劇の様でもあり、下町人情物でもあり・・・・なかなかの一品でございました。明日は映画を見に行きたいと思ってます。「有頂天ホテル」か「スタンド・アップ」か「プルーフ・オブ・マイ・ライフ」結局、時間の都合が合う物になっちゃうんですけど今月は珍しく見たい作品が多くて・・・・それでも、消去法でしぼらないと行けないのが悲しい~とにかく見に行ける時間作ろうと思ってます。ではまた(^^
2006年01月17日
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辻さんの本を一冊丸ごと読むのは初めてです。(^^「海峡の光」辻仁成・著(BOOKデータベースより)廃航せまる青函連絡船の客室係を辞め、函館で刑務所看守の職を得た私の前に、あいつは現れた。少年の日、優等生の仮面の下で、残酷に私を苦しめ続けたあいつが。傷害罪で銀行員の将来を棒にふった受刑者となって。そして今、監視する私と監視されるあいつは、船舶訓練の実習に出るところだ。光を食べて黒々とうねる、生命体のような海へ…。海峡に揺らめく人生の暗流。少年時代の優越が大人になって変わる錯覚。そして錯覚ではなく、まだ今も優越は変わっていないと思う心。その揺れ動く様がよく分かります。しかし、優柔不断な主人公にいらだったりだから標的になるんだと思ったりそれが人間なのかもと感じたり・・・・・様々な方向から読める作品でもあるな~とも思いました。「芥川賞受賞」と聞いてなるほどと思う作品でした。さぁ~手持ちの本は全部読破したので明日図書館へいざ出陣です!!なぜならば・・・・お取り置き本が11冊あるのです(涙)一気に来なくてもいいじゃないョ~(ToTノルマ一日1冊の日々が始まります!!頑張るぞ~☆
2006年01月16日
今日は中之島の国立国際美術館で開催されている「プーシキン美術館展」(公式サイト)へ行って来ました。マティス・ピカソ・モネ・ルノワール・ドガなど有名な作品ばかりで、行って良かったな~と思うと同時にこれだけのコレクションを集めた、シチューキンとモロゾフのすごさにも感嘆しました。約50点の作品が展示してあリ、かなり有名作品ばかりなので、平日に行くと大変混雑してると思うのですが「休館日特別展覧会」を利用して行ったので(このチケットはオークションで買いました)招待客は数多くいらっしゃいましたが比較的ゆっくり見られました。人ごみにもまれて見る程、疲れる事はないものね。帰りに、なんばPAKSで中華を食べて帰りました。「香港蒸籠」(ホンコンロンチョン)というお店です。1,554円で飲茶食べ放題でした。バイキング方式と、ワゴン方式でできたてが食べられるシステムで狙って行った訳ではなかったのですが・・・・かなりの人気店でした。お味も本格的で美味しかったです。お腹いっぱいになりました。他にも沢山お店があったのですが、下校時間の都合で今回はこれだけで帰宅してしまいました。もっとゆっくりしたかったな~(涙)次回は是非ゆっくりミナミ巡りをしたいと思いました。ではまた(^^v
2006年01月16日
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とりあえず本の話から「まぶた」小川洋子・著これは、短編集です。そして小川さんらしい作品です。前世を記憶する水泳選手。<バックストローク>料理教室に現れた奇妙な二人の男。<お料理教室>ペンフレンドの墓を訪ねた帰途、機上で事故に遭遇する老婆。<飛行機で眠るのは難しい>まぶたの美しい十五歳の少女とアンバランスな逢引を重ねる風釆のあがらない中年男。<まぶた>など・・・・私は「中国野菜の育て方」が好きですね。葉が光る姿に怖さと暖かさを感じました。「匂いの収集」は、ちょっと作り過ぎの感も否めませんがでも、やっぱりぞくっとする。「詩人の卵巣」は情緒豊かだし「リンデンバウム通りの双子」は悲しさを感じる。小川さんは、乙一さんの怖さと村上春樹さんのファンタジーさを持っていると思いますね。崖から下を覗くような怖さと危機感・・・そして興奮と希望。全てを感じられるような気がします。これは単行本です。表紙が怖いんですけど↓今日は、慌ただしい一日でした。子供部屋のワックスがけや家具の移動をして力仕事しました。粗大ゴミの日が明日なのでしょうがなくこうなった訳ですけど天気がよくて、有り難かったです。雨だとゴミ出しにも困っちゃいますからね~とりあえず今日はこの辺で~~~~ではまた明日。
2006年01月15日
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急ピッチで読んでます。なぜなら図書館からお呼びがかかってるので・・・・やばいよ~早く読まないと!!まずはおなじみ小川さんの本です「薬指の標本」小川洋子・著(データベースより)楽譜に書かれた音、愛鳥の骨、火傷の傷跡…。人々が思い出の品々を持ち込む「標本室」で働いているわたしは、ある日標本技術士に素敵な靴をプレゼントされた。「毎日その靴をはいてほしい。とにかくずっとだ。いいね」靴はあまりにも足にぴったりで、そしてわたしは…。「薬指の標本」は幸福な現実を標本のように閉じ込められたら・・・・そんな風に思う瞬間ってありますよね。未来が怖い見えない先に不安を抱き現実が幸せなだけに、これ以上の事は無いと思い込んだり・・・恋人が標本を作る人で、その瞬間を閉じ込められるなら自らも標本になってしまいたい。恋ってそんなものだったのかも?と思った作品でした。そして「六角形の小部屋」もこの本には入ってるんですがこういう話好きですね~六角形の小部屋の小部屋に辿りつけた人のみ部屋の中で、心の中を話せる。そして劇的な変化はないものの、日常に少しの変化が・・・・小部屋の番人って素敵だと思いました。もう一冊は島本理生さんの本です。「生まれる森」何とも言えない可愛い表紙。そして、才能の溢れる文章。作家になるべくして、なった人なんだな~というのが第一印象。内容は、10代で恋に傷つき、めちゃくちゃな生活をして自分を見失った時巡り会えた、旧友とその家族。そして、癒されて行く話。なんでこういう時に自分の家族は役に立たないんだろうね~悲しいけど、そういう経験皆さんしてるんじゃないかな?やっぱり他人が癒してくれて、道標になってくれる年頃なのかも?身内だと近すぎてダメなんだろうね。そして30代になると、親族のありがたみが分かります(汗)すごく素敵なお話で、島本さんの本をもっと読みたくなりました。そして、好きな作家さんの数が増えました(爆)とにかく読み進みます!!ではまた(^^
2006年01月14日
毎日の生活の中でたまに「面白いな~」と思う事ありますよね。今でも、思い出したらにやりとしてしまう事って関西に住んでいるから余計にあるのかしら?先日会った面白いおばちゃんは、ガソリンスタンドの従業員でした。灯油を一つ買いに行ったんですけど余りにも安いので(1缶1150円(もちろん近所です)ガソリンもついでに入れようかと思い「ガソリンはお幾らなんですか?」と聞くとおばちゃん『聞かんといて~』(はぁ?ここはガソリンスタンドじゃあ???)『口に出すのも嫌な位高いんよ~』(爆笑)それって従業員の営業妨害??じゃあなぜに灯油だけ高い?冬季は灯油スタンドなの?などと思いながら旦那と大笑いしたのは言う間でもありません。今日会ったおばちゃんは、某スーパーの従業員さんなんですけど「コントレックス」の棚が空っぽなのを見て私が「コントレックスいつ入荷されるんですか?」と聞くとおばちゃん「多分当分入って来ないと思うよ~ ○○スーパーが安いから、月曜日1割引の日に買いに行ったら?」 とご指導までされました。おまけに「あれは飲むとお通じが良くなるよね~」まで言われちゃった。 そんな話までしたくはなかったんですけど(汗) いいように解釈すると、開けっぴろげでおおらかなんですよね(^^私もいつか、こういうおばちゃんになるのかな?と言うと「もうおばちゃんだ~!」とお怒りの声が聞こえてきそうですがそれは、関西に住んでいる宿命なのかも知れません(笑)でも、少しはかわいげのあるおばちゃんになりたいな。ではまた。
2006年01月13日
だいぶ前に、古本屋でまとめて手に入れた本ですけどなかなか読む機会が無くて・・・・やっと読みました。「龍は眠る」宮部みゆき・著(画像ありませんでした~残念!!)ある事件をきっかけに、超能力少年稲村慎司と出会った雑誌記者高坂を中心に話が展開して行きます。正直言って、超能力ってだけで最初は物語に入り込めないでも、やっぱり宮部さんの人物描写と、個々が抱えている悲しみを読むにつれ分かって行って誰もが、欠点を抱えて人生を歩いていて超能力もその欠点のうちの一つだと理解したくなる・・・・そんな物語でした。最後は悲しいよ~私にとってこの本は、若かった頃の宮部さんに出会えた本でした。長いし、削れる部分や無駄な部分沢山あると思う。でも、若いから書けた部分も沢山あると思うし今も昔も同じ宮部さんらしさや、優しさを見つけられた気がしました♪*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~*~**~*~*~*~*~*~*~*~*今日は、鍼灸医院へ行って来ました。電気マッサージと、針と、ツボ押しと、ハンドマッサージしてもらいました。大分腕も楽になりましたよ♪私は、針と相性がいいみたいです。結構効くし、楽になる。でも、旦那は相性が悪いようで、余計痛くなると言ってました。漢方薬とか、東洋医学の方が効く体質なのかも?1時間程処置してもらったんですけどこれで1000円ちょい。安すぎる~(^^もっと早く行けば良かったと思いました。ではまた~~~~
2006年01月12日
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まずは本のご紹介から正直・・・・かなり読むのしんどかったです。「トワイライト」重松清/著本当は30年後に開けるはずだった「タイムカプセル」さびれてしまった街とともに、廃校になってしまう事情がある小学校に26年ぶりに集まった同級生。憧れだった少女ジャイアンだった少年のび太だった天才少年。あの頃光り輝いていた未来は、今はもう・・・・・亡き先生の「いま幸せですか?」の問いにどう答えるんだろう苦しい現実に、40代の主人公達はどう立ち向かうんだろう?立ち向かえるのだろうか?そんな疑問を解くためにページをめくりました。でも、読み進めるのが、本当に辛い。辛い現実に負けているジャイアンしずかちゃんに暴力を振るい、離婚は目前。のび太も、リストラに合い家族に打ち明けられずに居る。スネ夫は、余命わずか。でも、「10年後にタイムカプセル開けよう」と言い出し、「10年後も生きてないと殴るからな」というジャイアン。みんなもがき苦しんでいる10年後今よりも幸せになっていてくれそうな終りに、少し肩の荷が下りました。そこは重松さんらしいし、40代の人たちへのエールが詰まった本だと思いました。◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆今日は久しぶりに1時間程歩いたんですけど肩を痛めているのが悪化しちゃいました。(12月に風呂場で転倒したせいだと思う)年末ずっと痛みを騙し騙しやって来たんですがついに腕まで、しびれが来てやばいな~というかんじです。今は、痛みを塗り薬で押さえてますけど子供達の給食も始まった事ですし、明日にでも病院へ行こうかと思ってます。ヤダな~病院(><皆様もお体ご自愛くださいませ。では、また明日。
2006年01月11日

いつもお世話になってる楽天のお友達(師匠?先生?)のYUKOさんのキットでつくりました。 このラブラドライト(お花の花びらの部分)が綺麗なブルーの色を一瞬光りをあてる加減で見せてくれるんです。見えますでしょうか?すごく素敵な石で作るのが楽しかったです~先日のライブに着けて行ったんですがリングばかりに気をとられて指の手入れまでして無かったので自分としてはすごく残念~(手が主婦してました)やっぱり前日から準備が必要ですね。そして福袋もお願いしていて、今日届きました(^^中身は・・・・これです。一部ですけど~とにかく沢山入っていたのですがなかでも、天然石のペンダントとピアスのセットが嬉しかったです~それと水晶の、キューブ型1本を1年程作品にせず、タンス貯金状態であたためてるのでそれを使えそうな石達も沢山入ってました。上手く使えればいいのですけど・・・・石を眺めているだけで、ワクワクしちゃいました。今日から子供達も学校が始まりようやく日常が戻りつつあります。明日は、学期はじめの購買のお役目を果たしに小学校へ行って来ます。学期はじめはかなり混んで、てんやわんやになるらしいです・・・大丈夫かな?足手まといにならないように気をつけようと思ってます(爆)ではまた明日。
2006年01月10日
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正月前から撮り溜めていたなかの1本です。「恋人までの距離(ディスタンス)」(ストーリー)アメリカ人の青年ジェシー(イーサン・ホーク)とパリジェンヌのセリーヌ(ジュリー・デルピー)は、ヨーロッパ横断列車の中でふと出会い、ウィーンの街を一緒に散策することで意気投合。石畳の街路や教会、公園などをめぐり歩き、はてしなく会話を続けるうち、2人の心の内には恋の感情が芽生え始める。けれども、次第に2人に別れの時間が近づいてきて…。(wowowオンラインより)恋って・・・・恋って・・・・キャ~(>o<と思う映画でした。旅の終焉で、巡り会った二人が日常に戻る一日前を一緒に過ごす。巡り会ったから楽しい時間で巡り会ってしまったから、辛い別れ。恋の最初は、相手がキラキラ光って見えるそんな一瞬だけを切り取った映画ですね~イーサンのセリーヌを見るまなざしが、優しくってそして、自分から仕掛けない男のか弱さがちらりと見えてすごく可愛い♪セリーヌは、パリジェンヌのイメージ通りの女性を演じていて奔放で、存在に雰囲気があってすごくキュート~こんな女性だったら、私もめろめろになるでしょう。その9年後の二人の映画「ビフォア・サンセット」も見たいです。レンタルに走ろうと思います(数日中に~)今日は月曜日の祝日だったんですけど子供達は冬休み最後のお休みなので、旦那と釣りへ~私は、1人でお留守番(^m^ゆっくりテレビと仲良くしてました。「古畑任三郎・ファイナル」を全て見たし海外ドラマも3本見れたし・・・・残り9時間程撮りだめしたものがあるので、早く消化しよう!と思ってます。水曜から小学校も平常通りの営業(爆)なのでようやく少し時間ができそうです(^^ではまた。
2006年01月09日
12月末にライブチケットが当たったので「fm802・SPECIAL REVUE forU」に行ってきました。席は招待券を受け取った時には分からず・・・・当日引き換えだったので、ちょっとドキドキ。整理券番号順に並んで、頂いたら・・・・前から10列目のど真ん中!!でした。かなり興奮状態に陥ってしまったので頭を冷やしにスタバヘ~♪久しぶりのラテ美味しかったです(ToTその後ゴスのお友達と待ち合わせして「いざ会場へ!!」今回は木村佳乃さんのプロデュースライブという事でどういう内容で、どういう流れなのか分からずに行ったのですが物語のページごとに、出演者が出て来て3曲程するという感じ。木村さんが出演者の間に、少しストーリーをつけて・・・と言うと分かりやすいかな?最初は熊谷 和徳さんのタップからはじまり次に渡 和久(風味堂)さん。彼は初めて生歌を聴いたのですが、す=ごく素敵。優しさがいっぱい詰まった歌で、ライブではぴか一の印象でした。最後にリクオさんの曲を矢野 真紀さんとデュエットしたんですが鳥肌ものでしたよ!!(いいもの見せてもらいました♪)そのあとは押尾コータローさん、彼の手はやっぱりすごいです。前に音楽番組見たときも釘付けだったけど今日も釘付け。ルックスも可愛いしね~♪最後の曲を熊谷 和徳さんのタップとしましたけどギターとタップダンスってすごく合うんですね~はじめて気付きました。そしてゲスト出演の中川 晃教さん。全然知らない方だったのですが、ミュージカル俳優さん?なんでしょうか。安定した歌声ですね~そして次は、矢野 真紀さん細くって可愛い姿からは想像できない迫力ある歌声。あのトーク・・・・ホワンとした感じがいいですね。そして、黒沢 薫さん。かなり声出てました!!調子良さそうな感じ。その時から光ってました、エナメルの靴(^m^押尾さんとのライブも良かったけど、弦楽器で聞かせてもらえた「遠い約束」素敵だった~いい夢見させてもらいました!!鈴木 雅之さん、「恋人」から始まり「ロンリーチャップリン」は黒沢さんとデュエットで。二人ともエナメルの靴はいていたので急遽『エナメルブラザーズ』と命名。二人で手をつなぐ場面は、かなり・・・・でした。(爆)「ガラス越しに消えた夏」は、懐かしい曲ですよね~そして「別れの街」がラストの曲になりました。とても素敵な催しだったんですけど、やっぱり最後は、全員での一曲が聞きたかったです(残念)それと、物語の終わりをもうちょっと引き締めて欲しかった。例えば木村さんの物語の終わりを思わせるお話で終了させるとか・・・・統一感が最後まで続かなかったな~それがちょっと残念でした。でも、やっぱりこのメンバーをご招待でいい席で見させていただけたのは有り難かったです~いいライブはじめになりました。そして一緒に行った方と、ゴスの話で盛り上がれたのが楽しかった~知り合えて、一緒に行けて良かった!!また是非一緒に行きたいな・・・と思いました。(ご迷惑でなければ・・・)以上で本日のライブレポ終了です。曲名は分からないなら書かない方がいいかな?と思ったので書いてません~~スイマセン~~~ではまた(^^
2006年01月08日
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今日は寒いですね~雪がちらついてますが、積もる気配はないので少しホッとしてます。こういう日は外に出ずに読書しましょ♪「貴婦人Aの蘇生」小川洋子著。北極グマの剥製に顔をつっこんで絶命した伯父の代わりに伯母と一緒に住む事になった私。そこは、剥製だらけの館でしかも、剥製達に刺繍をして、伯父との生活を懐かしむ伯母・・・・そこには「A」の文字があるが伯母の頭文字には見当たらない???疑問が湧くがそっとしておく事にした。そんな私の友だちニコは強迫性障害で家の中に入るのにも、超えなくてはいけない儀式を持つ人物。でも、伯母はニコをとても気に入り仲良くなった。しかし、「剥製マニア」という雑誌のインタビューにオハラがやって来て伯母さんがロシア最後の皇帝ニコライ2世の娘アナスタシアではないかと言う記事が雑誌に載り・・・・伯母さんが凄くキュートでかわいらしく描かれています。オハラやニコは、伯母のナイト役をしていてちょっと変わった人物。でも、小川さんの作品の共通点でもある「変わっていてもいいじゃない?その方が素敵」という人物達が繰り広げる世界。剥製って、不気味なんだけどそこに刺繍する様子を想像すると、ちょっとコミカルですよね~アナスタシアであろうとなかろうと伯母さんは素敵です(^m^結末は、あっけなく寂しいですがそれはそれで良かったな・・・・と思えました。単行本になってますので、ご興味のある方はどうぞ~(^^明日は、先日当選したライブイベントに参加してきます~詳しくは「12月29日」の日記でお友達も一緒に行っていただけるようなので、ちょっと安心。どんなライブなのか?あたりか?はずれか?楽しみです(^^ではまた明日。
2006年01月07日
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小川さんのコーナーにあったので借りてみました「街の物語」私が知ってるのは、小川さんと、柴門さん。ガイド(小川洋子)街のガイドをしている母親と、息子の話動物園跡地(柴門ふみ)従兄弟。あるときは弟なんだけど・・・私にとっては、存在がかなり大きくてそして未来を夢見ちゃおうかな~というはなし。中途半端な街(原田宗典)これは題名通り、中途半端な街の旅行に当選して旅に出る話。かなり、好きです。中途半端さが絶妙。アジール(盛田隆二)なんて書けばいいんでしょう?説明するのが難しい話です。でも、こういう気だるくて、流される話も好きです。あまり評価のよくない本ですが私は、まどろみながら読めるの感じが嬉しい一冊でした。ぼんやり・・・ふんわりとした一冊です。今日は、昨夜の「古畑任三郎」を見ました。本当に、ファイナルなんだね~悲しい(ToT最後の最後にふさわしい、物語で・・・・だから余計に悲しかった。三谷さんに是非また新作で、明るいコメディもの書いて欲しい!!そうつくづく思いました。ではまた。
2006年01月06日
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新年の初感想は、小川さんで。「刺繍する少女」小川洋子・著(画像無いみたいですスイマセン)でも、これほど新年に合わない作品はないでしょう。清々しさではなく、虫酸が走る短編作品達でした。「刺繍する少女」これは、ちょっと分からなかったんですけど刺繍する少女はもう亡くなっていたという事?それとも・・・・「森の奥で燃えるもの」これはラストがぞくっとしますね~針の光り輝く光沢が、すごく残酷にきらめくそんな作品。「美少女コンテスト」小川さんらしい作品。壊れる美少女人形。狂気。「ケーキのかけら」狂った女王さま「図鑑」寄生虫は寄生が完了すると、目を捨てる。そんな一体感の幸せと目を捨てるという行為のグロテスクさが光る作品。「アリア」懐かしさと、人生の無情さをファンタジーに加工した作品。叔母の歌声が悲しくやさしく響きました。「キリンの解剖」これは好きな作品。巨大なキリンが朝焼けをバックに見えた気がしました。「ハウス・クリーニングの世界」クリーニング作業をじっと見つめる女主人。近くの部屋から響いてくる赤子の泣き声。『この床のシミは・・・のしみ』そのつぶやきが怖い。「トランジット」これも好きです。回転木馬を運ぶ男の隣に空港で座った話。私は、祖父の弔いと昔話を確かめに行った帰り。人間の思い違い、勘違い、そして思い出の詰まった話。「第三火曜日の発作」ぜんそくと言う獰猛な動物を飼っている私の義務は『ひまわり通信』への投稿。そういう毎日の中での、男性との出会い別れ。小川さんは長編ももちろん素敵ですがこういう、短編は狂気さが光ってすばらしいです。ギャーッと叫ぶ訳ではなくどろり・・・ゾクリ・・・という感じ。そして、ファンタジー色も作品にまんべんなく振りまかれて少しグロテスクさが緩和されてはいる。でも、それはオブラートでくるんでいるだけなのですぐに中身が出てくる。グニャリと。つくづく面白い作家さんだとおもうし興味が尽きないです。「貴婦人Aの蘇生」も手元にあるので読むのが楽しみです。これも刺繍が関係されてるんですね。今日は、昼寝を堪能しました。正月疲れが、旦那の初出勤と同時にどっと来て子供達が居ない間にどっぷり夢の世界へはまりました。幸せだな~♪明日から平常に戻ろうと思ってます。でも、明日は大寒波らしいですね。雪積もるかな?ではまた明日。
2006年01月05日
正月休み最終日の1月4日は私の実家へ行き、年始の挨拶をして子供達を1泊させる事になりました。(1泊だけなので、両親からは文句を言われましたが)今回は、子供達もいくのを嫌がらず助かりました。夫婦二人になると「飲むしかない!!」ということで夕方から、ちびちびと飲みながら顔つき合わせて、久しぶりに話したな~という感じ。子供が居るとできない話もありますし、いい機会でした。それにしても、今年の正月は飲んで、飲まれた気がします。こんなに食べて、飲んだ年始は初めてかも?明日から(5日から)は少しずつ胃を小さくしないと~!!今年の目標は、・減10キロ!!(毎年言ってる気がしますけど(汗))・仕事を始める(受かってたら)or資格試験に挑戦する事(落ちてたら)・ゴスのコンサートに3度行く事。・ブログの整理をする。まだありそうですけど、今日(4日)はこの辺りで。ではまた(^^v
2006年01月04日
こんにちは(^^旦那の実家から帰宅しました。今日はこれから、お友達の家へ集まって正月の飲み会を堪能してきます(爆)今年のお正月は旅館で一泊させていただいたので海の見えるお風呂&お部屋で人生で最初で最後かもしれないお正月でした。写真はその日のチェックアウトのときの海の画像です。おかげ様で食べ過ぎ飲み過ぎで...ウエストが~(ToT(自制できない私も悪いのですケド)おまけに帰宅したら、アダルトサイトのTBが沢山あるし・・・消すの大変。正月らしいのか?らしくないのか?わからない新年の幕切れになりました。ことしもよろしく(^^ではまた~
2006年01月03日
明けましておめでとうございます☆今年もよろしくお願いいたしますm(__)m 新年はと言うことで、日の入りの画像です~きれいですか?(携帯からだから自信無いです) 今は旦那の実家に帰省中です。 ちなみに今年のおみくじは吉でした。 皆様はどうでした? 新年そうそう申し訳ないですが、レスは帰宅後にします。 ゴメンナサイ(>_
2006年01月01日
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