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2020年J1第33節 セレッソ大阪vsサガン鳥栖の試合をヤンマースタジアムで観戦。2-1でサガン鳥栖の勝利。以下、レポートいたします。(長文で失礼します)【得点】21分 樋口(サガン鳥栖)44分 豊川(セレッソ大阪)90分 チアゴ・アウベス(サガン鳥栖)【警告】中野(サガン鳥栖)【戦術】〈セレッソ大阪〉攻撃では、ディフェンスラインとボランチ藤田、奧埜とのビルドアップから、右の片山、左の片丸橋の両ウイングバックが高い位置で張った上、両サイド利用しつつ、右シャドー坂元と左シャドー清武の機動的な動きに、FW豊川を交えたコンビネーションにより、縦パスを交えて攻めていく。前半は4-4-2と3-4-2-1の可変システム。後半は4-4-2守備では、前線3枚がプレスをかけていき、ボランチまたはサイドのスペースにてボール奪取していく。〈サガン鳥栖〉攻撃では、ディフェンスラインとボランチ高橋(梁)、松岡とのビルドアップから、森下、中野の両SBと中盤が連携してサイドのスペースを利用しつつ、時折、FW林、金森への縦パスからのポストプレーとサイドチェンジを交えて、パス交換を主体に攻めていく。守備では、4-4-2のブロック基調として、前線と中盤が連動して数的優位を意識してディフェンスしていく。【試合の流れ】(前半)序盤はセレッソ、サガンとも両サイドを有効活用したビルドアップからチャンスをうかがう。まずチャンスを作ったのはセレッソで、14分に、右サイドで右WB片山のクロスの跳ね返りをボランチ藤田が反応してシュートを打つが、左に外れてしまう。しかし、サガンもFW金森がボールを拾って左からペナルティエリア中へ切り込んで放った右足のシュートはセレッソGKキム・ジンヒョンの正面を突いてしまうが、すぐさまチャンスをモノにする。左SB中野が左サイド奥にて片山からファールを受けてFKを得て、右MF樋口がCKのようなセレッソディフェンス陣を惑わせる右足のキックにてゴール右上隅に綺麗に決めて、サガンが1-0と先制する。これに対して、セレッソは、両サイドから攻勢を加えていき、28分に、右サイドの展開から片山のクロスからの混戦に反応したDF松田のシュートは左に外れてしまう。サガンもクロスを基点にボランチ松岡から横パスを受けたボランチ高橋がペナルティエリア付近でシュートを放つも、セレッソGKキム・ジンヒョンの正面を突いてしまう。その後は、セレッソ、サガンとも両サイドからチャンスをうかがうが、40分過ぎにセレッソがチャンスを掴む。42分に、右サイドの展開から松田を基点に、左シャドー清武からパスを受けた片山のシュートはサガンGK朴一圭の正面を突いてしまうが、続く44分に、左サイドで右シャドー坂元が粘ってボールキープしてドリブルで仕掛けて、ペナルティエリア付近まで進出して清武にパスし、清武からパスを受けたFW豊川がゴール左隅ギリギリに決めて、セレッソが1-1と追いついて前半終了。(後半)後半早々、セレッソがDF松田から柿谷に替えてFWの一角に配置して、片山を右SBに配置する4-4-2システムに変更したのに対して、サガンも2トップの一角として、金森からロペスに替えて、ともに後半に臨む。まずチャンスを作ったのはセレッソで、47分に、ペナルティエリア付近で柿谷からパスを受けたボランチ奧埜のシュートはバーを超え、さらに54分に、左サイドの展開から清武を基点に、ペナルティエリア付近にて柿谷のポストプレーにてパスを受けた清武のシュートはゴール左に外れてしまう。その後は、セレッソ、サガンともビルドアップとプレスの掛け合いといった攻守の駆け引きを展開していくが、サガンのビルドアップに対するセレッソの前線からのプレスが勝るようになり、セレッソがボール支配率を高めていき、両サイドのスペースをうまく活用してチャンスを作っていく。まず62分に、ペナルティエリア付近にて柿谷を基点に、後半に交代でFWに入った高木のポストプレーでパスを受けた柿谷のシュートは右に外れ、さらに64分に、右サイドの展開から、片山からパスを受けた坂元のシュートは右に外れてしまう。その後は、サガンがビルドアップからの両サイド展開にてチャンスをうかがうのに対して、セレッソは4-4-2の適切なブロックにて対抗し、サガンが両サイドからクロスを上げるも、セレッソのディフェンス陣が適切に対応していく場面が続き、またもやセレッソにチャンスが訪れる。79分に、右サイドから、坂元のスルーパスに反応した高木のシュートはサガン松岡のブロックに阻まれて、さらに85分には、カウンターからペナルティエリア付近にて奧埜からパスを受けた清武のシュートでチャンスを作るが、得点には至らない。87分に、両チームとも交代策を講じ、サガンがFW林からチアゴ・アウベスに替えたのに対して、セレッソも左SB丸橋から小池に、さらに坂元から鈴木に替えて、共に逆転を狙う。まずチャンスを作ったのはセレッソで、89分に、左サイドに流れていた高木のクロスを基点に、ペナルティエリア内で柿谷からパスを受けた鈴木のシュートは惜しくも右に外れてしまう。これまでセレッソの両サイドからの攻撃によりディフェンスラインを下げさせられていたサガンはカウンターにてセレッソが攻め上がった裏のスペースを狙っていたが、ロスタイムにその策がズバリ当たる。90分に、セレッソのペナルティエリア外からのカウンターから、樋口?を基点に松岡にパスが渡り、松岡からペナルティエリア付近でパスを受けたチアゴ・アウベスが左足でゴール右隅に突き刺すシュートを決めて、サガンが2-1と逆転に成功し、サガンがそのまま2-1で勝利。【システム】(セレッソ大阪)3-4-2-1→4-4-2(右から)GK キム・ジンヒョンDF 松田(45分 柿谷)、ヨニッチ、瀬古MF 片山、奧埜、藤田、丸橋(87分 小池)2シャドー 坂元(87分 鈴木)、清武1トップ 豊川(49分 高木)(守備時は前半5-2-3または4-4-2。リトリート時5-3-2。後半4-4-2)(サガン鳥栖)4-4-2(右から)GK 朴一圭DF 森下、原、宮、中野ボランチ 高橋(33分 梁)、松岡MF 樋口、小笠原(11分 本田)FW 林(87分 チアゴ・アウベス)、金森(45分 ロペス)(守備時も4-4-2)【勝負の分かれ目】サガンが後半、セレッソのサイド攻撃を凌ぎ切った上でのカウンターのワンチャンスを確実に仕留めたこと。選手交代策がズバリ的中。【まとめ】サガンは前半、先制できたことが大きく、後半、セレッソに4-4-2ブロックを剥がされかけながらも、粘り強いディフェンスとビルドアップで、少ないチャンスをモノにした。ビルドアップの精度は向上しているが、決定機を作る選択肢を多く提示できるが来季の課題か?今日のような試合ができれば、展望は開けるかも。セレッソは後半、システム変更により両サイドのスペースを有効活用でき、決定機を多く作ることができたが、決定力不足が最大の敗因。次節のアントラーズ戦は厳しい戦いが予想されるが、ロティーナサッカーの総決算となるか?
2020.12.16

2020年J1第32節 セレッソ大阪vs柏レイソルの試合をヤンマースタジアムで観戦。0ー0のドロー。以下、レポートいたします。(長文で失礼します)【警告】呉屋(柏レイソル)藤田(セレッソ大阪)ヒシャルジソン(柏レイソル)大南(柏レイソル)丸橋(セレッソ大阪)【戦術】〈セレッソ大阪〉攻撃では、ディフェンスラインとボランチ藤田、奧埜とのビルドアップから、右の松田、左の片山の両ウイングバックが高い位置で張った上、両サイド利用しつつ、右シャドー坂元と左シャドー清武の機動的な動きに、FWメンデスを交えたコンビネーションにより、縦パスを交えて攻めていく。守備では、前線3枚がプレスをかけていき、ボランチまたはサイドのスペースにてボール奪取していく。〈柏レイソル〉攻撃では、ディフェンスラインとボランチのヒシャルジソンと三原とのビルドアップから、両ウイングバックの北爪、瀬川の使った両サイドを基点に、またFWオルンガのポストプレーを活用しながら、2シャドーのクリスティアーノ、江坂の機動的な動きを交えて攻めていく。守備では、前線3枚が前からプレスをかけて中央に固めたうえ、両WB、ボランチ、シャドーが連携してサイドにて囲い込んでボール奪取していく。【試合の流れ】(前半)両チームとも3-4-2-1システムで試合に臨む。序盤から、レイソルがビルドアップから両サイドを使った攻撃により、試合を優位に進める。まず7分に、右ハーフスペースでボールを拾ったボランチのヒシャルジソンのシュートはバーを超えてしまうが、13分には、中央でボールを保持したヒシャルジソンからセレッソディフェンスラインに並行してスルーパスを受けたFWオルンガがセレッソGKキム・ジンヒョンと1対1になり、その頭上を狙った、浮かしたループ状のシュートを放つが、ゴール直前でセレッソDF木本がクリアして先制には至らず。さらに、19分には、ヒシャルジソンの右CKに左シャドー江坂が頭で合わせるも、キム・ジンヒョンの正面を突き、続く20分に右から中央に流れたオルンガからバイタルでパスを受けた江坂がミドルシュートを放つも、バーを超えてしまう。これに対して、レイソルの攻撃を凌いだセレッソは両サイドを基点としてチャンスをうかがう。26分に、パスを繋いでペナルティエリア付近まで進出して、最後はボランチ奧埜がシュートを放つもレイソルGKキム・スンギュにキャッチされてしまうが、ようやくリズムを掴んでいく。28分には、左シャドー清武がドリブルでバイタルエリアに進出してFKを獲得し、続く32分には、右シャドー坂元が同じくドリブルでバイタルエリアに進出して左足でシュートを放つが、GKキム・スンギュの正面を突いてしまう。その後は、両チームのサイドでの攻防が激しくなっていき、一進一退の展開が続いていくが、40分に、レイソルがボランチ三原のスルーパスに江坂が頭で合わせるも、GKキム・ジンヒョンにキャッチされてしまう。前半は両チームとも得点できず、0-0で終了する。(後半)レイソルは後半開始から、ボランチを三原から小林に替えて、試合に臨む。序盤はレイソルが両サイドからチャンスをうかがい、セレッソがブロックを敷いてリトリート対応していくが、セレッソがシャドーの清武と坂元がポジションチェンジしながら、両サイドのスペースを有効に活用して、徐々に試合の流れを引き寄せていく。まず53分に、ペナルティエリア付近で、52分に負傷で退いたDF木本から替わって左WBに投入された丸橋からボールを受けた清武のシュートは右に外れ、続く54分にも、ドリブルでペナルティエリア付近に切れ込んだ清武がシュートを放つが、GKキム・スンギュの正面を突いてしまう。これに対して、反撃すべく、レイソルは55分に、右WB北爪のクロスに江坂が頭で合わせるも、GKキム・ジンヒョンの正面を突いてしまう。その後は、レイソルが両サイドからの攻撃でチャンスをうかがおうとするが、セレッソのディフェンスがオルンガ、江坂らへの厳しい対応によりレイソルにチャンスを与えず、セレッソが逆に両サイドを有効活用して、試合を優位に進めていく。まずは67分に、清武の右CKに、59分にFWメンデスに替わって投入された豊川が頭で合わせるも、バーを超え、続く72分に、52分から左WBからDFに変わった片山のシュートの跳ねたボールに反応して合わせた豊川のシュートはGKキム・スンギュの好セーブに阻まれてしまう。セレッソはさらに両サイドを基点とした攻撃により更に攻勢を強めていき、両サイドから有効なクロスを多用するも、レイソルがキム・スンギュやDF山下ら最終ラインの粘り強いディフェンスにより、ギリギリの対応によりセレッソの攻撃をことごとく跳ね返していく。セレッソは、83分に、清武のFKにてレイソルゴール前で混戦となるが、有効なシュートが打てず、先制できない。レイソルもオルンガをカウンターの基点としたいが、セレッソの堅いディフェンスにより有効な攻撃に繋げられず、結局0-0で終了。【システム】(セレッソ大阪)3-4-2-1(右から)GK キム・ジンヒョンDF 木本(52分 丸橋)、ヨニッチ、瀬古MF 松田、奧埜、藤田、片山2シャドー 坂元(86分 西川)、清武1トップ メンデス(59分 豊川)(守備時は5-2-3をベース。リトリート時は5-4-1)(柏レイソル)3-4-2-1(右から)GK キム・スンギュDF 大南、山下、古賀MF 北爪(78分 高橋)、ヒシャルジソン、三原(45分 小林)、瀬川2シャドー クリスティアーノ、江坂(82分 呉屋)FW オルンガ(守備時は5-2-2-1をベース)【まとめ】セレッソは後半、清武、坂元らが両サイドのスペースをうまく使ってレイソルのディフェンスラインを下げさせて試合を優位に進めたが、キム・スンギュやレイソル最終ラインの粘り強いディフェンスにより、ゴールを破れなかった。悔しいドロー。レイソルは前半、オルンガの決定機を逃し、後半途中からセレッソの両サイドからの攻撃に苦しんだが、キム・スンギュを始めとする最終ラインが粘り強いディフェンスでことごとくセレッソの攻撃を断ち切ったことで、勝点1をもぎ取った。価値あるドロー。
2020.12.12
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