2005.05.08
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昨日は辞書無しで歌から意味を想像してそのまま定着しちゃった単語を紹介しましたが。

こういうの、結構あるんですね。歌だと結構数え切れないくらい。

翻訳業をやる、というと、思い込みの間違いばっかりで結構邪魔になるけど、高校英語とか、TOEFLなんかは結構役立った記憶が。

(4択とかだと、単語の日本語訳言わされる訳じゃないから、ピーンと来たのを選ぶとかなりの率で当たってた。)

歌のほかには、辞書をほとんど使わないで読む小説と、辞書の引きようがない会話で出てくる単語なんか、今になっても意味は分かるのに日本語でなんていうの?といわれると上手くいえない単語って結構ある。


小説で言えば"thrust"。Stephen Kingの It を読んだ時、やたら目に付いた。

確か、"thrust your fist" とか何とか言うフレーズが、繰り返し繰り返しでて来るんだと思ったけど。

小説って、場面をイメージで想像しながら読むから、thrustって言う動詞が分からないと、その動作主がどういうことをやっているのか分からない。で、前後の文とか、雰囲気でなんとなくイメージを描いて、それがその動詞と連携してそのまま定着しちゃう。

私がこのとき思い描いていたのは、主人公のビル(だっけ?)が、むやみやたらとこぶしを振り回す図。





会話で言うと、一番印象的なのはobnoxiousという単語。

話していたのは、社会学の講義2つほどに一緒に出ていた日本人の移民1世の男の子。

たまたまラテンアメリカについてのクラスに、2人っきりのアジア人が一番前の席にぶん取っていたので、お互い気になって、話してみたら、みたいな感じで知り合って。

あっちは、日本語ほとんどダメだったけど、親戚が日本にいるってことで、日本の芸能界のことは私より詳しかった。ドリカムの Love Unlimited のCDを貸してくれたのは彼である。

それで、話してて、彼の方で、

「日本の漫才って、不可解だよね。なんでもない場面ですぐ人の頭殴ったりするじゃん。とくに、なんていったっけ、あの obnoxious な2人組…?」

と言われて、誰のことか迷ってしまった。当時若者にウケてた漫才コンビといえばウッチャンナンチャン、ダウンタウンにとんねるず、くらいだったのだけど。

obnoxiousという単語の、意味が分からないまでもなんとなく耳から入ったイメージで

「ん~ダウンタウン?」

「そうそう、あいつら、ほんとにobnoxiousだよな。」

と、しつこくこの単語を使うので、それ以来、obnoxiousという語の意味は「ダウンタウンのような」という形容詞として頭に刷り込まれている。



   thrust=押す、突き出す、など←エッチ系小説にも結構でてくるのだ(笑)
   obnoxious=不快な

だそうです。やっと正しい意味を覚えた。(と言って、単語のイメージが今後変わるとは思わないけど)





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Last updated  2005.05.08 19:31:58
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