2005.07.01
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カテゴリ: 留学-学習編
留学先でのディスカッションの参加について、記事を書いたけど、英語力とか、レトリックの差(質問の形式とかが、日本語と英語で違う)とかを除いても

なんで、日本人は外国人(主に白人)と話すとき、あんなに引っ込み思案になるんだ???

という疑問は消えない。

語学とか文化の前に、「相手がガイジン」ということで、完全にびびっちゃうのだ。最近の留学生とか、若い人たちについては、いくらかそんな傾向もなくなってきてるかと思うけど、ビジネスの世界で、国際政治でも、へこへこしてる人がちらほら見られる。

上に、カッコつきで(主に白人)って書いたのは、ここ数年メキシコの日系会社に通訳として勤めてて、同じガイジンでもメキシコ人だと日本人の対応もかなり違ってることに気付いたせいですが。アメリカ人、て書くべきだったかな。

この会社の日本人、メキシコ人と話すときもたまに来るアメリカ人と話すときも通訳を使う、だから、言葉の壁とかは気にせずものが言えるはずなんだけど。

メキシコ人の自分と同等の地位の人と話す時は、結構ずばずばものを言う。「それって、失礼すぎじゃない??」と思って、こっちでいくらか語感を和らげて訳することもあるくらいに。

ところが、同じ日本人がアメリカから出張に来た人などと話すときは、(私から見た限りでは)やたら腰が低い。向こうが言ってくることはなんでもニコニコ聞いて、そのあとで通訳してた私に「あんなこと言われても、こっちだって困るよね~。仕事分かってないな、あの人」と愚痴っぽく言うのだ。こっちこそそんなこと言われも困るのだが(私に発言権があるわけでなし)。

英語だろうが通訳を通してだろうが、言いたいことアメリカ人に対してずばーっ!と言ってくれる人がたまにいる(←いるにはいる。意外にも50代くらいのかなり年配の方たち)と、なんか、こっちも気分よくなるんですが、そういう方はまれ。



にもかかわらず、彼らと向かい合うとなんだか態度も口調もしり込みしたようになってしまう。これは、なんだろうね?

80年代、日本の経済力がすごい勢いでアメリカに追いつき、日本企業がアメリカの企業や土地、不動産を買い捲り、日本車をダンピング輸出していた時代でさえ、、実際サシで向かい合うとやっぱり日本のビジネスマンも政治家も、ガイジンにペコペコしてた(そのせいで、いらん誤解を招いて摩擦はさらに激しくなったけど)。湾岸戦争でも、はっきりNoと言えずに他国に引きずられる形で参加する事になって…

ディスカッションスキルを学べば、でかくて威張ってるアメリカ人と論議で堂々と渡り合えるのか、というと、そうでもないみたい。ここら辺は、日本自慢の「つつましい」伝統文化とか、島国根性とか、いろんな要素が入ってきて、今後も日本人は苦労しそうですな。





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Last updated  2005.07.01 20:42:46
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