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2009年02月01日
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カテゴリ: 本に親しむ
 この本のキーワードは『フレームワーク』であることは明らかである。

 フレームワークという概念を常に持って、人や本に接する習慣が持てれば、
物事を進めるのが楽になり、理解も一段と進むこと請け合いである。

 以下、本文からキーワード的な部分を断片的にピックアップして引用

 ”フレームワークとは「考え方の枠組み」のことだ。「頭の中の思考パターン」と
 いってもいい。

  人のフレームワークがよく見えるようになることが、人づき合い上達の秘訣では
 ないだろうか。

  土佐の坂本龍馬はその代表だ。



  価値観と判断基準のことを、頭の中にある「フレームワーク」と呼ぶ。

  広告が当たるのは、受け手のフレームワークと一致した時である。

  人は本を読むとき、実は自分と同じ考えのところだけ拾い読みするのである。
 「読書は既に自分が持っている考えをなぞる行為である」

  読んでもらう人のフレームワークに合わせないと、何を書いても無駄になる。
 人は自分のフレームワークに合致したことだけしか、頭に入らないからである。
 人間は思っているよりもずっと、自分のフレームワークに支配されているようだ。
 「人の行為はフレームワークが決定する」というのは、現代心理学の到達した
 結論なのである。

  人は見たいものしか見ていない。

  人は思い込みの強い動物である。



  見かけから相手を知る。

  日常で何気なく発した言葉には、相手の心を読み解く宝がつまっている。

  口をついて出てくる言葉の頻度というものは、心の状態の反映でもある。
 相手の意識の方向や、その人の現在の「ブーム」が、関連する言葉となって
 飛び出す。



  心理学に「やっていることだけが本当のこと」という言葉がある。

  言葉も含めたすべての情報の中で、行動だけが真実に近いのである。

  相手がくれる情報は何でも貴重なのだ。

  人間関係の軋轢は、しばしば自分がどういう人間かわかっていないために起こる。

  自分の目的や好みとなる内容について、優先順位をつけてみる。

  「変えられるのは自分だけ」という心理学の法則がある。

  「心の抜重」がうまくできると、大抵の問題は難なく解決してしまう。

  自分は努力しなくても自分以外のものがやってくれるような状況のことを、
 「理系的システム」という。

  相手のフレームワークに合わせた言葉をどれだけ用意できるかで、
 意思疎通が決まるのである。

  「人は見たいものだけを見る」という重要な考え方が根底にある。どんな人も
 自分のフレームワークに合うものだけを見ながら、生きているからである。
 このことを心理学で「認知論」という。

  相手の関心に関心を持つとは、相手の置かれた立場や状況に関心を持ち始めて
 から、考えの中身に迫ることを言う。相手の人生から関心を持ち始めて、内容に
 至るというのは、フレームワークを正しく知るには適切な方法論である。”



  何気なく本屋で手を伸ばした本であるが、心理学を紹介しながらの
 文章が理解しやすかった。

  カントやデカルトの哲学書も簡単に読めそうな気になってきたのが、
 ここでの大きな収穫である。

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最終更新日  2009年02月01日 08時55分56秒
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Re:鎌田浩樹著「ブリッジマンの技術」(02/01)  
あんちゃん さん
人はフレームワークを持っているからこそ、
個性が出てくるような気がします。
デカルトカント久しぶりに聞きました。
「デカンショーで半年くらしゃー・・・」
なんて歌が昔あったような・・・。 (2009年02月01日 12時55分53秒)

Re[1]:鎌田浩樹著「ブリッジマンの技術」(02/01)  
あんちゃんさん
>人はフレームワークを持っているからこそ、
>個性が出てくるような気がします。
>デカルトカント久しぶりに聞きました。
>「デカンショーで半年くらしゃー・・・」
>なんて歌が昔あったような・・・。
-----

自分なりの味が出せれば、それが最高だと
思います。
(2009年02月03日 23時37分56秒)

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