サービスとは？+【夕刊】思い出のサービス！

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2003/10/16

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カテゴリ：その他

【夕刊】

サービスのことで、もう一つ。

あれは、高校の頃だから、かなり昔？の話。

同級生数人とで、山口の萩まで自転車にテントを積んで、サイクリング。
日本海沿いの道が坂が多く、きつかったのを覚えている。
今、あの馬力があればと思うのは、ちょっと虚し過ぎるかもしれない（笑）。

萩に着いて、夕方になりテントをはる場所を探して、民宿の庭先にはらしてもらった。

もう遅く暗くなり、何か買ってきて食べていると、民宿の女将さんが、ナスの塩もみしたお浸しを出してくれた。

もちろん、サービスだ。

高校生の時に、ナスのお浸しなど、普段なら食べないが、美味しくて美味しくて、それからしばらくは、好物になっていた。

今でも、好きで時々食べるくらいだ。

サービスとは、人の顔を見て、何気なく差し出してくれるものが最高。

人の気持ちを分かったものであれば、なんでもいいのだ。

ものでなくても、疲れている時に、笑顔のサービスがあれば、これが最高。

久しぶりに、博多の中洲に・・・行きたくなった（笑）。
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お客さんからの問い合わせのなかで、ちょっと困ることは何だろう。

どの業種でも共通だろうが、お金にならない客に限って、とんでもない要求をしてくる。

お金にならないとは、良い表現ではないが、こう書いた方が解りやすい。

ある異業種交流会で知り合った方は、電機の知識はないのだが、日頃の得意先では考えられないことをいってくる。

しかし、それを詳しく見ないで、見積りを出せ、施工方法を教えろ・・・、ちょっと待ってくれ、施工方法まで教えろとなると、話は電気工事がらみか？。

電話で突っ込んで聞いてみると、量販店で売っているようなものを、工業用の高額な特殊品と比べてみたいと言うのだ。

以前にも、特殊で他に転用できない部品の注文があったが、なんやかんやで、数万円とはいえその商品は、私の倉庫に眠ったままになっている。

例えて言えば、自動車を買うから運転を教えろ、食事をするからレシピを出せ、極端な言い方だがこういうことを平気で言う客がいるのだ。

問い合わせに応えるのもサービスの一環だが、ソフトの部分をどんなに手間が掛かっていても只だと思っている人は、こちらから遠慮したい。

但し、誤解しないでほしい、たとえ金にならなくても、どんなに手間が掛かっても、ソフトの部分を理解してくれる人には、サービスを惜しむつもりはない。

たとえ儲けなくても、そういうことはよくあることだと思う。

しかし、この見極めは難しい。

殆んどが、結果が出てから解るものなので、サービスというもの難しさを痛感している。

もちろん、それを含めて考えなくていけないことだろうが、たまに我慢できない時がある（笑）。

まだまだ修行が足りません（笑）。

・・・続きは、後で。

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