歩人のたわごと

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2025/08/10
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カテゴリ:
轟の滝2全景4

滝の名前は「 とどろ のたき」

落差82m、3段の段瀑
最上段の滝壺は直径約15メートルの
甌穴となっている
高知県香美市香北町猪野々柚ノ木
物部川支流の日比原川に位置

訪問日:2025年7月20日

轟の滝1案内板2
滝の説明板

轟の滝位置
滝は高知県の北東の位置

轟の滝1駐車場
駐車場:約40台、トイレも完備

轟の滝1案内板
滝を中心に回遊路が整備されていて
反時計回りに、まず左上の展望所へ
ここから全体が望見される

轟の滝2全景5
展望所からの全景
全体の姿が見えるのはよいが
音や水しぶきが遠くて寂しい
やはり滝壷近くで水音を聞き
水しぶきを浴びたい

轟の滝3回遊路1
展望所から滝壷方向に降りていく

轟の滝2全景7-5
下から見上げた滝

轟の滝2上部3
一段目の滝壺

轟の滝2上部
一段目、二段目の滝

轟の滝3回遊路2吊り橋2
回遊路の吊り橋

轟の滝2下部2
吊り橋から眺めた滝の下部

轟の滝3轟神社1
轟神社

轟の滝4上流方向
滝の上流方向の山並み



滝の伝説(香美市のサイトより)

ひそかに安徳天皇を奉じて、韮生に隠れ棲んだという。

そうした者の一人が余生を猪野々柚ノ木で送っていた。
名を三太夫という。女房おてつ御前との間には、
今年17 歳になる玉織姫がいた。姫は比類のない美貌と、
母から譲り受けた類稀なる機織の術を身につけていた。

ある日、姫は機織の道具の一つを返そうと、
松久保の村へ一人で出かけることとなった。
17 年の歳月手塩にかけた姫との、これが永別になろうとは、
見送るおてつ御前も誰も知る由がなかっただろう。
奥深き柚ノ木川の急流は轟の滝となって滝壺に激しく叩き入る。
姫は最初の橋を渡ろうと足を掛けた。真藍の淵は気味悪く、
橋は姫を乗せて奇妙な揺れが続く。漆黒の水底に二つの怪光が
旋回しながら浮上したと見る瞬間、姫の身体は橋を離れた。

 鈍い微かな音が飛瀑と轟音の中に消えたときには、既に姫の姿は
水底に消えていた。乙女に恋をしては淵をうかがい出る大蛇の
住むことを、土地の人々は語り伝えていたのである。





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Last updated  2025/08/10 07:50:33 PM
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ひろみちゃん8021 @ Re:アケビを食べる(12/02) New! こんばんは(^-^) >実を口に含んで種をぷ…
漫歩マン@ Re:アケビを食べる(12/02) New! 子供の頃遊び半分で食べたのをうっすら覚…
神風スズキ @ Re:罰金まみれの社会(12/01) New! Good evening.  今日で暖かさは消えます…
ビッグジョン7777 @ Re[1]:罰金まみれの社会(12/01) New! ふろう閑人さんへ >天網恢恢疎にして漏…
ビッグジョン7777 @ Re[1]:罰金まみれの社会(12/01) New! ひろみちゃん8021さんへ >生き続けてい…

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