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携帯版『秋桜歳時記』冬近し(ふゆちかし)【冬隣】《季 秋》頂上の動かぬ雲も冬隣り 川原程子 山の頂にどんよりとした雲がかかっています。どっしりと居座り続ける、その暗い鉛色をした雲は既に冬化粧の一つともなっていて、見た目にも忍び寄る寒さが重くのしかかってきます。(秋桜歳時記)
2005年10月30日
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携帯版『秋桜歳時記』秋の霜(あきのしも)【秋の初霜 秋霜】《季 秋》晩秋に降りる霜。(三省堂「大辞林 第二版」より)お子様にも安全快適 遠赤外線パネルヒーター1200W ◇ 遠赤外線で体の表面ではなく、体の芯を温める◇ 電気エネルギーを熱エネルギーに変え、部屋の空気を汚さず、酸素も使いません。◇ ほこりを舞い上げることはありません。散らばれる屑大根に秋の霜 鈴木灰山子 商品にならずよけておいた屑大根。ついつい整理することもなかった内にひと足早く霜がおりる季節になってしまいました。忘れ去られたまま白く凍りついてしまった大根。ふと淋しくも感じてしまいます。 紅葉もまだじっくりと目にした記憶がないまま、今日はまた一段と寒さが増した気がします。 (秋桜歳時記)
2005年10月29日
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携帯版『秋桜歳時記』冬支度(ふゆじたく)《季 秋》冬を迎える準備をすること。特に、衣類や暖房器具など。(三省堂「大辞林 第二版」より)足元ポカポカ あかたび足を暖め、さわやかな就寝用靴下。足元からポカポカと暖め、熟睡を促しまうす。秘密は日本と米国で特許を取得した銀イオン繊維(サンダーロン)のもつ弱電圧弱電流作用で、足裏マッサージ効果、遠赤外線放射で足を暖める。母まめな明治の女冬支度 加藤和子 近ごろの若いやつは・・・昔、耳にたこができるほど言われ続けていました。正直うんざりしていました。他人の事に口出ししないかわりに自分の事も放っておいて欲しい。それが私の考えでした。けれどもある日のこと、その発想は組織を堕落に導くのだとまたまた説教されました。他人の間違っている事ははっきりと戒め、その分自分も責任ある行動をとることがあるべき姿だというのです。お説ごもっともではありますが、だったら何故、今の世の中がこんなにも安心できないのかがわかりません。通り魔事件が起きても誰もが心の中で別に不思議ではないと思っている。そんな社会にしてしまったのはあなたたちの世代じゃないですか!言われっぱなしの苛立ちから、つい支離滅裂な反論をしてしまいました。が、時は流れ、今や私も若者たちから攻撃される側の世代にさしかかろうとしています。やがて昭和の人間が平成の人間から区別されるような日もくるのでしょうが・・・よい意味でそうなりたいものだとは思います。(秋桜歳時記)
2005年10月28日
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携帯版『秋桜歳時記』種採(たねとり)《季 秋》植物の種子を採取すること。(三省堂「大辞林 第二版」より)育てるたまごワイルドストロベリー美しく終りしものの種を採る 松本敦子 諸行無常。形あるものにはいつか滅びる日が訪れます。しかしながら、それは決して哀しいことではないような気もします。ある花が枯れてしまいました。けれどもその花が残した種がまた来年新たな花を咲かせてくれるのです。同じように延々と後の世までその花は広い意味での命をつなげているのでしょう。その壮大さと散り際の美しかった花への愛情を感じます。(秋桜歳時記)
2005年10月27日
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携帯版『秋桜歳時記』鶉(うずら)《季 秋》 キジ科の鳥。全長約二〇センチ、体は丸く尾は短い。全体に茶色で、黄白色の縦斑と黒斑とがある。(三省堂「大辞林 第二版」より)秋草に鶉(北条 静香)人見知りするも愛ほし飼鶉 牧月耕 なるほど。手塩にかけて育ててきた動物が自分だけになついてくれているというのは飼い主冥利につきるのでしょう。私の実家では犬と猫がいますが、どちらも私が家を離れた後に妹の要望で飼い始めました。猫の方はタバコの臭いが嫌いらしく、私が帰省して家に上がり込むやいなや私の目の前から勢いよく走り去っていくのですが、暫くするとそっと柱の陰から私の様子を伺っているのです。そして私が油断した瞬間、まるでピンポンダッシュをする小学生のように素早く私を引っ掻いて逃げ去っていきます。また近所のおばさんがよく遊びに訪ねてくるのですが、その人が門を潜った瞬間、犬が敵意をむきだしに吠え立てます。その方は温厚な人で犬に対しても愛情があり、なぜ自分がそこまで吠えられてしまうのか悩んでいるようですが、私もつくづく同情してしまいます。(秋桜歳時記)
2005年10月26日
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携帯版『秋桜歳時記』敗荷(やれはす)【破れ蓮 破蓮 はいか 蓮破れて】《季 秋》はす【×蓮】《「はちす」の音変化》スイレン科の水生の多年草。根茎は節が多く、晩秋に末端部が肥厚し、蓮根(れんこん)といい、食用。葉は円形で長い柄をもち水上に出る。夏、水上に花茎を伸ばし、紅・淡紅・白色などの大きな花を開く。花のあと、花托(かたく)が肥大して逆円錐状になり、ハチの巣のような穴の中に種子ができ、食用。インドの原産で、古く中国から渡来し、池・沼などに栽培される。蓮華(れんげ)。《季 花=夏 実=秋》(三省堂「大辞林 第二版」より)【名古屋名物】蓮花ひつまぶしセット破れ蓮にやみさうもなき今日の雨 高木深雪 秋霖が静かに降り続いています。その雨粒と同じく線の細い水輪が池のあちこちに広がり、破れ蓮の上にも雨の雫がごくごく微かに撥ねています。ふと、忘れた頃に鯉が水面に跳ねたり、草の陰ではこんな日でも秋の虫の音が奏でられています。誰にも邪魔されず自然のままに過ぎていく一時・・・ そっと大切にしておきたい雨の一日です。(秋桜歳時記)
2005年10月25日
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携帯版『秋桜歳時記』熟柿(じゅくし)《季 秋》よく熟して柔らかくなったカキの実。ずくし。じゅくしがき。(三省堂「大辞林 第二版」より)送料無料! お試し用種無し柿 3kg 掌にうけて日の温みある熟柿かな 稲田眸子 秋の山里で苅田の脇にポツンと立っている木が思い浮かびます。葉っぱも散り散りになっているその細い枝先に真赤に熟れた熟柿がなっています。ちょうど両の掌で包んでしまえるくらいの手ごろな大きさの柿。毎日毎日太陽の光を受けてここまで育ってきたのです。そして、熟柿を一旦地面に落し、直ぐに舞い降りてきて嘴で器用に突きながら柿を食している烏同様に、私達も自然の恩恵に預かっているのです。(秋桜歳時記)
2005年10月24日
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携帯版『秋桜歳時記』秋刀魚(さんま)《季 秋》ダツ目サンマ科の海水魚。全長約四〇センチ。体は細長く、側扁し刀状、背部は暗青色、腹側は銀白色。外洋性回遊魚で、夏、北海道沖に現れ本土に沿って南下し伊豆諸島・四国沖に至り、春、再び北上する。常磐・房総沖を通過する一〇月ころのものが脂がのって最も美味。(三省堂「大辞林 第二版」より)秋刀魚の味秋刀魚焼く隣に気兼ね立ち話 清田柳水 最近、通販のカタログでやたらと囲炉裏が目につきます。複数の業者が扱っているということは、やはりそれなりの需要があるのでしょう。五徳の上に網を敷き、じんわりと炭火で秋刀魚が焼き上るのを待ちながら冷酒をチビチビ舐める。想像しただけでワクワクしてきます。が、ここで気をつけなければならないのは、換気をしっかりと考えておかないと、脂の乗った季節、部屋中煙だらけになってしまい、思い描いた情緒も真っ白にかき消えてしまいます。とは言え、仲間との友好を温める鍋の雰囲気作りには最適だと思います。(秋桜歳時記)
2005年10月23日
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携帯版『秋桜歳時記』火祭(ひまつり)【鞍馬火祭】《季 秋》火をたいて神を祭る行事。八月二六・二七日の富士吉田市の浅間神社の火祭り、一〇月二二日の京都鞍馬の由岐(ゆき)神社の火祭りが有名。(三省堂「大辞林 第二版」より)『日本の祭り(ビデオ)』千本の火祭の火をつゝむ闇 安部伴女 パチパチと音をたてて舞い上がる火の粉の中心には灼熱色の焔が燃え盛り、そこから勢いよく真っ白な煙が立ち上っていきます。神妙に練り歩いていく隊列の全景を見渡すと、その上空、煙が薄れていく先には漆黒の闇が広がり、火祭の勇猛さとは対照的な厳粛さを感じさせられます。(秋桜歳時記)
2005年10月22日
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携帯版『秋桜歳時記』秋惜む(あきおしむ)《季 秋》愛媛県産 栗(中生~晩生)3L 水流る方に歩いて秋惜しむ 川原道程 夏の青葉からいつの間にか枯色へと移り変わった川原では静かにせせらぎの音を奏でながら水が流れていきます。なんでもないような風景にふと見蕩れてしまうのはなぜでしょうか?太陽の高さも随分と低い位置に変わっていて、川面での反射光が辺りをセピアに染めています。あらためて日本の四季というものを感じながら、ゆっくりとした歩調で、ゆく秋を満喫しています。(秋桜歳時記)
2005年10月21日
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携帯版『秋桜歳時記』夜寒(よさむ)《季 秋》夜の寒さ。特に、秋が深まって夜の寒さが強く感じられること。また、その季節。(三省堂「大辞林 第二版」より)サンヨー ホットカーペット3畳用【送料無料】■ やわらかな肌触りとふかふかのすわり心地「マイヤーカバー」 ■ じんわり心地よい暖かさ「遠赤カーボン本体」 ■ ムダな温度をカット「省エネスイッチ」 ■ 3畳相当 ■ 本体236×194cm ■ カバー243×200cm朝寒も夜寒も二人これよりは 栗田菊枝 光陰矢のごとし。子供達も無事巣立ちを迎えました。 最初こそ物寂しさもあるのでしょうが、しかし、これからは再び夫婦水入らずのゆったりとした時間が始まることでしょう。 冬も近づき、表は朝晩寒さが増しているのでしょうが、家の中にはポカポカした温もりを感じます。(秋桜歳時記)
2005年10月20日
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携帯版『秋桜歳時記』団栗(どんぐり)【擽の実】《季 秋》クヌギ・カシワ・コナラ・カシなどのブナ科植物の実。球形や卵形で堅く、下方を殻斗(かくと)が包む。(三省堂「大辞林 第二版」より)【エジソンのお箸】★代引き手数料無料★握るだけでカンタンに正しいお箸の持ち方に!!孫の手にどんぐり独楽の良く回はず 森岡恵女 まだまだ幼いお孫さんなのでしょう。拾ってきた団栗で独楽回しをしてみせると、興味を示して自分でも回してみるのですが、なかなかうまくいきません。けれども、何度も繰り返し挑戦していくうちに自然とコツを掴んでいくに違いありません。 日本人は器用であると言われ、とりわけ左利きである私ですが、箸の使い方も下手糞で、箸で豆を鋏むなんて曲芸のように感じてしまいます。後悔先にたたず・・・恥ずかしく感じるのも歳のせいでしょうか? 「菊と刀」で日本は恥の文化であると紹介されたことはもとより、私達が新人類と呼ばれた時代ですら遥か昔の事のように思えます。(秋桜歳時記)
2005年10月19日
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携帯版『秋桜歳時記』大根蒔く(だいこんまく)《季 秋》だい‐こん【大根】《「おおね」を音読みにした語》アブラナ科の越年草または一年草。白い長大な円柱状の根をもつ。葉は長く、羽状に深く裂ける。春、約一メートルの茎が伸び、淡紫色または白色の多数の花が咲く。ヨーロッパの原産で、日本には古く中国から渡来。根・葉を食用とする。春の七草の一。すずしろ。つちおおね。だいこ。《季 冬 花=春》 だい‐こ【大▽根】「だいこん(大根)」の音変化。(三省堂「大辞林 第二版」より)日本食研・楽天市場店“おでん” 7品目のおでんダネが入った便利な個食パックです。 昆布・牛すじの旨みでコク深い味わいに仕上げています。日曜は半農半医大根蒔く 篠原としを 医食同源と言う言葉がありますが、まさに食事が健康を保つ秘訣であります。 一部の心無い人達のせいで食に対する安心を奪われてしまった昨今ですが、この句からはそんな暗いイメージを忘れさせてくれる明るさと長閑さを感じます。 きっと美味しそうな大根が育てられ収穫されるに違いありません。(秋桜歳時記)
2005年10月18日
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携帯版『秋桜歳時記』吊し柿(つるしがき)《季 秋》ほし‐がき【干し×柿・▽乾し×柿】渋柿の皮をむいて天日で干し、甘くしたもの。干し方により、串柿(くしがき)・つるし柿・転柿(ころがき)などとよぶ。(三省堂「大辞林 第二版」より)紀州自然菓 あんぽ柿(8個入)遠い昔、江戸時代に、柿の皮をむいて縄にさげ、天日(お日様の光)にあてて乾燥させたものを「天干柿/あまぼしがき」と名付けたそうです。それが明治の始めの頃に「あんぽ柿」と呼ばれるようになったとか・・一串に十がならはし吊し柿 坂本丘川 子供の頃、よく祖母が田舎から自家製の干し柿を送ってくれいていたものでした。 私が育った家では柿の木もなく、母が干し柿を作る習慣はありませんでしたが・・・。 干し柿を作るにもその土地、その家でならわしがあり、後世まで伝えられているのです。 きっと受け継がれてきた永い伝統の味が口の中に甘く広がることでしょう。(秋桜歳時記)
2005年10月17日
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携帯版『秋桜歳時記』秋の遍路(あきのへんろ)《季 秋》へん‐ろ【遍路】祈願のために、四国の弘法大師の霊場八十八箇所などを巡り歩くこと。また、その人。「お―さん」《季 春》(三省堂「大辞林 第二版」より)四国遍路八十八の本尊【目次】徳島県(阿波)(霊山寺(釈迦如来)/極楽寺(阿弥陀如来) ほか)/高知県(土佐)(最御崎寺(虚空蔵菩薩)/津照寺(地蔵菩薩) ほか)/愛媛県(伊予)(観自在寺(薬師如来)/龍光寺(十一面観世音菩薩) ほか)/香川県(讃岐)(雲辺寺(千手観世音菩薩)/大興寺(薬師如来) ほか)我に似し一人の女秋へんろ 東容子 何を願い霊場を巡り歩いているのでしょうか? 実際の状況は判りませんが、遍路宿で巡り合わせた二人の女性の姿を想像します。 互いに言葉を交すこともなく、それでいて親近感を感じている二人。 秋という季節も手伝って、とりとめのないもの哀しさを感じてしまいます。(秋桜歳時記)
2005年10月16日
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携帯版『秋桜歳時記』後の月(のちのつき)【十三夜 栗名月 豆名月 名残の月】《季 秋》じゅうさん‐や【十三夜】陰暦九月一三日の夜。八月の十五夜に次いで月が美しいとされ、「後(のち)の月」という。十五夜の月を芋(いも)名月というのに対し豆名月・栗名月ともいう。(三省堂「大辞林 第二版」より)樋口一葉【目次】樋口一葉(大つごもり/ゆく雲/にごりえ/十三夜/わかれ道/たけくらべ/につ記(明治二十六年七月))/一宮操子(蒙古土産(明治四十二年版)) 舟よりの豆名月の佃島 金井綺羅 羨ましいくらい風雅な一時です。 川に沿ってポッカリとあいたビルの谷間に月が昔と変わらぬ姿を見せています。 薄赤く夜空を染めている街の明りにもまけず、煌々と輝く十三夜の月が思い浮かびます。(三省堂「大辞林 第二版」より)
2005年10月15日
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携帯版『秋桜歳時記』貝割菜(かいわりな)《季 秋》ダイコンやカブの芽生え。種子の殻を割って双葉が出てきたもの。食用。(三省堂「大辞林 第二版」より)サラダサーバーセット引出物人気商品。「和かふぇ」シリーズの中でも特に人気の高い「ペンタッチ」シリーズ。エッチングのようにシンプルタッチで描かれた柄違いのイラストがカワイイ。サラダボウル1、取鉢5、ドレッシング入1、サラダサーバ1セットとこれだけでパーティーが出来てしまいますね。もちろん、ボウルにはパスタや煮物を盛りつけてもOKです。確かなる小さき緑貝割菜 草本美沙 ごくごく小さいのだけれども健やかに育った貝割菜の緑の葉。 そこには自然の恵が凝縮されているように思えます。 おかずのメインではないものの、その脇に添えられた貝割菜は見た目にも食欲を増進させる役割を果たしてくれています。(秋桜歳時記)
2005年10月14日
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携帯版『秋桜歳時記』野老掘る(ところほる)《季 秋》ところ【野=老】ヤマノイモ科の蔓性(つるせい)の多年草。原野に自生。葉は心臓形で先がとがり、互生する。雌雄異株。夏、淡緑色の小花を穂状につける。根茎にひげ根が多く、これを老人のひげにたとえて野老(やろう)とよび、正月の飾りに用い長寿を祝う。根茎をあく抜きして食用にすることもある。おにどころ。《季 新年》(三省堂「大辞林 第二版」より)山いも焼酎 天嵐坊 25度猪の糞ありと言ひつつところ掘る 山下輝畝 野生の動物は食べ物のありかを実に見事に嗅ぎつけています。その本能を利用させて貰うのも人間の智恵のひとつなのでしょう。そして賑やかに猪の糞を探しながらの芋掘りも楽しい一時であったに違いなく、娯楽というのも人間の創造力のたまものであるような気がします。(秋桜歳時記)
2005年10月13日
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携帯版『秋桜歳時記』御命講(おめいこう)【御会式 日蓮忌】《季 秋》日蓮宗で一〇月一二日・一三日の祖師日蓮の忌日に行う法会(ほうえ)。一二日の逮夜には、信者は万灯をかざして太鼓をたたき、題目を唱えて参拝する。御影供(おめいく)。にちれん【日蓮】[(一二二二~一二八二)]鎌倉時代の僧。日蓮宗の開祖。安房(あわ)の人。一二歳で清澄寺に入り天台宗などを学び、出家して蓮長と称した。比叡山などで修学ののち、建長五年(一二五三)「南無妙法蓮華経」の題目を唱え、法華経の信仰を説いた。武蔵の池上で入寂。著「開目鈔」「観心本尊鈔」など。勅諡号(ちよくしごう)は立正大師。(三省堂「大辞林 第二版」より)日蓮聖人 柘植2.5寸安房国東条郷(今の小湊)の生まれ、幼名を善日麿と称し、十二歳の時千光山清澄寺に登り、道善の室に入って密学を修め、のち、剃髪して、名を蓮長と改めた。 一つ一つ手彫りで仕上げた職人技。手彫りとは思えない程の滑らかさと、しっとりとした生命を感じる。御手綱に縋り触るゝや日蓮忌 村中美代 私自身は無宗教なのですが、かと言って宗教を否定している訳ではありません。つまり私の場合師事する教祖を持たないというだけであって、やはりなにかしらの心の拠所は必要としているのです。そして、出家在家を問わず、宗旨に一心を捧げる方々の姿というものは真実美しいと思います。(秋桜歳時記)
2005年10月12日
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携帯版『秋桜歳時記』崩れ簗(くずれやな)《季 秋》漁期が過ぎて不要になり、壊れたまま放置されている下(くだ)り梁。 やな【×梁・×簗】川の瀬に杭(くい)などを八の字形に並べ、水をせき止めて一か所をあけ、そこに梁簀(やなす)を張って流れてくる魚を受けて捕る仕掛け。上り梁・下り梁などがある。《季 夏》(三省堂「大辞林 第二版」より)飛鯉崩れ簗あるらし水の盛り上り 山本祐三 漁期が過ぎ、人気もなくなった川ですが、今も水は流れ続けています。そして崩れ簗なのでしょう。水が盛り上がっています。また来年、忙しくなる時の為に、今はじっと休息しているかのようです。そう思うとなんだか羨ましく感じます。(秋桜歳時記)
2005年10月11日
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携帯版『秋桜歳時記』秋の山(あきのやま)《季 秋》紅葉 -もみじ-秋の夜長にじっくり楽しめる、紅葉DVDの決定版!日本の美が香る紅と黄のに彩られた華麗な映像遺産。雲一つはなれて晴るゝ秋の山 苅谷千代 雄大な山並みが思い浮かびます。広い空には幾つかの大きな塊の雲がゆっくりと渡っています。その雲の大きな影がゆっくりと山肌を移動していき、陽射しを受け始めた山では眩いばかりの紅葉が色鮮やかに萌え立っています。そんな光景を目にできる日が待ち遠しいです。(秋桜歳時記)
2005年10月10日
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携帯版『秋桜歳時記』稲雀(いなすずめ)《季 秋》稲の実るころ田に群れるスズメ。(三省堂「大辞林 第二版」より)特選!!米朝落語全集借景の山に上りし稲雀 瀬戸十字 一面の稲穂が広がる正面には、なだらかな稜線の山並みが。と、賑やかに現れた群雀の姿がその稜線を越え、広々とした天空を渡っていく。そんな大らかで可愛い風景が目に浮かびます。(秋桜歳時記)
2005年10月09日
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携帯版『秋桜歳時記』豊年(ほうねん)【豊作 出来秋 豊の秋】《季 秋》穀物、特に、稲の豊作の年。(三省堂「大辞林 第二版」より)新潟産無洗米吟精こしひかり豊作にあらねど稲を刈る楽し 大隈草生 決して豊作と呼べる程の生産量ではありませんでした。けれども、長い期間手塩にかけて育て上げてきた稲の収穫というものには格別の思いがあるのでしょう。せっせと収穫を続けている喜びに満ちた日焼け顔が目に浮かびます。そして、大切に育てられたそのお米を私達は今日もありがたく戴いています。(秋桜歳時記)
2005年10月08日
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携帯版『秋桜歳時記』松茸飯(まつたけめし)《季 秋》丹波松茸焦げ癖や松茸飯を炊きしより 木村草女 松茸の香り漂う炊込み御飯。なんとも羨ましい限りです。そして炊込み御飯のお焦げはカリッとした歯応えといい、食感の楽しみの一つでもあります。最近では松茸の風味エキスを香りの乏しい外国からの輸入松茸にかけているという話も耳にしますが、国産の松茸の高騰をまねいた市場を憂うべきか、安くて美味しいものを作るという技術の進歩を喜ぶべきか複雑な思いです。(秋桜歳時記)
2005年10月07日
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携帯版『秋桜歳時記』秋の燈(あきのひ)【秋灯 秋ともし】《季 秋》【送料無料】桜のあかり照明電気スタンド秋田の伝統工芸技術から生まれた「桜のあかり」は和照明、間接照明として”ほっとする憩いのひと時”を演出します。またインテリアライトとしてお楽しみいただけます。秋の灯にひらがなばかり母の文 倉田紘文 秋の灯に ひらがなばかり 母の文 秋の灯に ひらがなばかり 母へ文 作者の代表句とも言える連句ですが、母と子の深い絆で結ばれた愛情が伝わってきます。(秋桜歳時記)
2005年10月06日
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携帯版『秋桜歳時記』角切(つのきり)【鹿の角切 鹿寄】《季 秋》奈良市春日(かすが)大社で鹿(しか)の角を切り落とす行事。まず神官が行事の無事を祈ったあと、春日大社境内の鹿苑(えん)内の囲いに元気な牡鹿(おじか)を数頭ずつ追い込み、勢子(せこ)たちが十字やダンピ(割り竹でつくった円の中に菱(ひし)形に編んだ網を張ったもの)で追い詰めてとらえ、角を切り落とす。(抄録)(「日本大百科全書(ニッポニカ)」より)春鹿 超辛口 1800ml奈良の春鹿といえばこの超辛口のことをさすといっても過言じゃありません春鹿のお酒は春日大社の御神酒にも使われていて欧米にも進出してます。二本目の角は観念して伐らす 山口笙堂 交尾期に入る秋には牡鹿が争いを始め、人に危害がおよぶのを防ぐためにも角を切り落とすならわしがあるのですが、鹿の方もそう易々とは伐らせません。激しい格闘が繰り広げられた末、とうとう片方の角を伐られてしまいました。抵抗をやめて荒い息を吐きながら大きく体を震わせている悲しげな鹿の目が切なく思い浮かびます。(秋桜歳時記)
2005年10月05日
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携帯版『秋桜歳時記』素十忌(すじゅうき)【金風忌】《季 秋》十月四日。高野素十の忌日名句鑑賞読本子規・虚子・蛇笏・立子・汀女など屈指の俳人25名の250句を多面的に鑑賞。俳句という極小の器に盛られた自然と人生のドラマを読解し、作品の勘どころを指摘。発想、表現、語感等の特性を論じつつ名句の秘訣に迫る。【目次】正岡子規/高浜虚子/飯田蛇笏/渡辺水巴/原石鼎/前田普羅/水原秋桜子/高野素十/山口誓子/阿波野青畝〔ほか〕この里に俳人増えて素十の忌 岩本周熈 俳句を詠むということは、自然に感謝の念を抱き、素直な眼差しで風景を見つめる事によって、普段は着飾って時には仮面をつける事もあった自分から、素の自分を取り戻せる一時ともなるのです。 あらためて自然を見渡せば、なんと発見することが多く、また驚きに溢れていることでしょう。 今日もこの里で句会が行われています。 高野素十先生も提唱された「客観写生」を志しながら・・・(秋桜歳時記)
2005年10月04日
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秋風(あきかぜ)《季 秋》秋に吹く風。秋になって吹いてくる涼しい風。しゅうふう。(三省堂「大辞林 第二版」より)クリッツァ : オーデクリッツアアルデハイド香の前作カー・ド・クリツィアとは打って変わって、今作はスキッと爽やかなシトラス・フローラル・ムスク。空色のパッケージやボトルが香りを雰囲気よく盛り立てます。トップはバーベナ、スズラン、ガルバナムなど。ミドルはジャスミン、ペパーミント、タジェットなど。ラストはムスクの甘さが長く尾を引きます。オールシーズンでお使いいただけますが、特に澄んだ空気の秋晴れの日などにオススメ。絶妙な香りの流れを、秋風が穏やかに運んでくれそうです。秋風の誰か来さうな扉かな 稲田眸子 全開にした窓から柔らかな秋の風がそよぎ込み、白いレースのカーテンを大きく膨らませています。 挽きたての熱い珈琲でも飲みながら、その深い薫りを堪能する。 しかしながら、この贅沢な一時を一人で過すというのはちょっと淋しい。 誰か訪ねてきて話し相手になって欲しいものです。 ほら、早くこの扉をノックしてください・・・(秋桜歳時記)
2005年10月03日
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秋深し(あきふかし)【秋さぶ 深秋】《季 秋》福沢諭吉本書は近代日本の代表的な啓蒙思想家である福沢諭吉の生涯の内、彼が成長していく過程を中心にして、映像で表現したものである。【目次】第1章 封建制度は大嫌い/第2章 勉強は面白い/第3章 家老の息子の陰謀/第4章 英語との出会い/第5章 アメリカ・ヨーロッパへ行く!秋深し諭吉学びし明り窓 姫野丘陽 「ペンは剣よりも強し」「天は人の上に人を造らず、人の下に人を造らず」などの名言を生んだ福沢諭吉が若い頃に勉学にいそしんだ部屋とはどんな部屋なのでしょうか?私はまだ訪れたことはありませんが、明り窓から柔らかな秋の陽射しが差し込むだけの静寂に包まれた部屋を想像してみると、その部屋でじっくりと小説の二、三冊も読んでみたくなります。(秋桜歳時記)
2005年10月02日
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十月(じゅうがつ)《季 秋》1年の10番目の月。神無月(かみなづき・かんなづき)。(三省堂「大辞林 第二版」より)比叡山 延暦寺日本の仏教や歴史に大きな影響を与え続け、開宗1200年を迎える比叡山延暦寺の現在を1年に渡りハイビジョン撮影。NHKハイビジョンの2005年新春特番「四季 比叡山~行と教学の霊峰」をDVD化!叡山のはや十月の寒さかな 野田迪子 延暦寺の駐車場で車を降りると既に香の匂いに包まれてしまいます。 厳しい修行は今日も続いており、比叡山の凛とした空気には思わず身の引締る思いがします。(秋桜歳時記)
2005年10月01日
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