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去年の今頃はまさかこんな年になるとは思いもよりませんでしたね。コロナに明け、コロナに暮れた1年。開幕が6月にずれ込んだのも異例なら、交流戦もなく、無観客で始まった120試合の変則シーズン。シーズンに入る前は大物新戦力の加入もあり、優勝候補に名前が挙がることも多かったです。開幕当初は前評判に違わず、首位を快走しましたが、夏場以降、投打が噛み合わなくなり絵にかいたような大失速。どんどん順位が落ちていき、結局、4位と忸怩たる成績に終わりました。途中、最悪3位もあるかも、と思っていた頃が懐かしい。まさか4位に沈むとは。パ・リーグはホークスが大独走。来年は、何としてもホークスに勝たなければなりません。今年52試合に登板し、中継陣を支えた牧田がこんなことを言っています。王者・ソフトバンク封じへ、楽天・牧田が初球から「全集中」の姿勢で臨む。今季の同戦の防御率5・79は対戦球団別でワースト。「相手が強いと意識しすぎた。ボール先行でストライクを取りにいった甘い球を打たれた」と反省点は明確で「もっと強気にストライク先行で」と誓った。 巨人を2年連続で4勝0敗で下した日本シリーズもテレビ観戦。ファーストストライクから強振してくる打線に対し「巨人バッテリーも“かわす”投球がああいう結果につながったのかな」と分析する。逃げず、かわさず、キーワードは「強気」。百戦錬磨のサブマリンは「初球から勝負球でいかないと。しっかりと高さ、コースに投げないと抑えられない」と鷹封じを誓った。強力な打線に向かっていく恐怖心もあるでしょうが、かわそうとしてはダメ。と分析しています。今年打ち込まれた牧田だからこそ、来季に向けて期するものがあるのでしょう。他の投手たちも、このような分析をしているでしょうか。オフはあっという間です。今年の屈辱を晴らすためにも、このオフはあらゆる機会をとらえて、自分の能力の向上に努めてほしいと思います。今年もたくさんの方々にご訪問、コメントをいただきありがとうございました。来年は皆さまにとって、一陽来復の一年となりますように。もし、よろしかったらクリックを…。にほんブログ村
2020年12月31日
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昨日、楽天野球団が仕事納めを行ったようです。ニッカンスポーツに立花社長のコメントが載っていました。球団経営としては、厳しい状況は来年も続く可能性はありますが、全員でこの難局を乗り越えていきましょう。ホント、社長としてはここが一番大変だったでしょう。ファンとしても早く正常化することを祈るばかりですが、この状況が続いた時のプランBも必要ですね。来年、2021年は東日本大震災から10年の節目の年となります。震災を風化させないようにするためにも、東北を元気にするためにも、大切な1年になります。石井新監督のもと、チーム、球団が一丸となって戦うことで、改めて東北から日本を元気にできるように一致団結していきましょう。そうですね。あれから10年ですか。早いものですが、いまだ傷がいえない人たちも多い東北地方です。イーグルスの活躍で東北全体が元気づくことを期待しましょう。あの2013年のときのように。もし、よろしかったらクリックを…。にほんブログ村
2020年12月30日
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また、涌井ネタですが。こんな記事が出ていました。来季で17年目を迎える楽天涌井秀章投手が最速155キロ左腕の秘密を探る。ドラフト1位の早大・早川隆久投手(22)に「質のいい真っすぐを投げるなと。どうやったら155まで上がったのかを聞いてみたい」と興味津々。自身の今季最速は150キロ。11勝を挙げ史上初の3球団最多勝に輝いた右腕は「早川くんには特殊なことがあるのかなと思うので、遠目から見守ろうかな」と探究心があふれた。(ニッカン)この記事を早川クンが認識しているかどうかわかりませんが、これを見たら、嬉しいだろうなぁ。「あの涌井サンが、ボクに関心を持ってくれている!」なんせ、今季最多勝ですからね。涌井が「質のいい真っすぐ」というのだから、おそらく棒球ではないのでしょう。キレのいい155kを投げるのであれば、これは相当期待できます。初めて対面するのはキャンプでしょうか。「遠目から見守ろうかな」などと言わずに、積極的にコミュニケーションを取ってほしいですね。まぁ、片や球界を代表する実績ある投手、片やドラ1とはいえ、大学出たてのルーキーですから。ここは早川クンから挨拶に行って、二言三言話しが出来ればいいでしょう。早川クンも涌井から学ぶことはたくさんあるはず。今季ドラフトの目玉投手。イーグルスにはお手本になる投手がたくさんいるので、いろんなことを貪欲に吸収して、早くローテの柱となるような存在になってほしいですね。もし、よろしかったらクリックを…。にほんブログ村
2020年12月29日
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よくぞ言ってくれた。という涌井のこの発言。楽天涌井秀章投手(34)が打倒ソフトバンクへ、チーム内の「ぶつかり合い」を提案した。今季、自身は1完封を含む3勝1敗も、チームは10勝12敗2分けと負け越し。16・5ゲーム差をつけられた。打開策として「選手個人個人が考えることと、多少なりとも意見のぶつかり合いも必要なんだと思う。強いチームはできている」と話した。なれ合いを排し、厳しい意見を指摘し合うことを求めた。(ニッカン)イーグルスは良くも悪くも選手同士の仲が良いチームなので、ともすれば、「まぁまぁ、なぁなぁ」の組織になりがち。ぶつかり合いがないということは、相手に無関心なのか、言いたいことが言えない、雰囲気があるということでしょう。移籍して、その「負の面」に気づいたのでしょう。「強いチームはできている」というところが痛烈ですね。さらに別な記事ではこんなこともおっしゃっています。「外から来た人間にしか分からないこともある」と来季はチーム内の意識改革にも一役買うつもりだ。(スポニチ)「若手とベテランの考え方の違いに温度差を感じた」とし「(若手に)厳しく言えば、自分もしっかりやらなくてはいけない。いい刺激を与えられれば」と厳しい姿勢で意見交換する必要性を強調した。(サンスポ)そこに着目してチーム改革に対する決意を表明した涌井。こういう人がいると組織が締まります。物分かりがよくて、摩擦を避けていては組織が成長しません。涌井自身のパフォーマンスも期待ですが、この役割でも大きな力を発揮してほしいと思います。もし、よろしかったらクリックを…。にほんブログ村
2020年12月27日
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今年の契約更改の最後はオコエ瑠偉。200万円減の1000万円でサインしたようです。今年が入団して初めてのダウンかな。毎年期待されながら、なかなか芽が出ず、2020シーズンはとうとう一軍出場がありませんでした。今年こそは…と期待されながら、年を重ね5年目の23歳。期待が失望に変わり、最近では存在感すら薄れてきています。2015年のドラフト1位。平沢大河が競合で外れ、オコエを指名しましたが、今思うと他球団の指名はなく、やはりそういうことだったのかな、と思ってしまいます。もちろん、身体能力は卓越していて、走攻守どこをとっても素質十分ですが、いかんせん試合ではそれに見合ったパフォーマンスが発揮できていません。やはり、野球を仕事にしていることの意味が理解できていないような気がします。素質に甘えている部分や努力の不足があるのではないでしょうか。それが出場機会の不足への不満につながり、負のスパイラルに陥っているのではないでしょうか。外野手は3つしかポジションがありません。外国人もルーキーも新戦力も入ってくるし、ポジション争いもだんだん激しくなり、素質だけで勝負できる状況ではない、ということはオコエ自身が一番分かっていなければならないはず。契約更改にあたって、石井GM兼監督はこのようにコメントしています。「叱咤(しった)、激(げき)で言えば、まだ考えが甘い。頑張ってほしいというより、そろそろ出てこないと彼自身の野球人生が苦しくなってくる。野球界の先輩としては、ここが正念場」「自己評価が少し本人の中で高い感じがする。チャンスをもらえれば、じゃなくてもう一皮むけないと。僕たちはチャンスを与えて、はいどうぞ、というわけじゃない」「誰でもは持っていないスピード、守備、時折見せるバットを強く振る能力にはたけている。自分の思っていることを伝えられる人を見つけてほしいし僕自身もサポートしてあげたい。死に物狂いでやってほしい」野球に向き合う真剣さが足りないことへのじれったさと一級品の素材に対する高い期待が込められたコメントだと思います。こうした指揮官の想いを彼はどう受け止めているのでしょうか。広報を通じて出したコメントは、「来年、頑張ります!」うーん。分かっているのかな…。本当に頑張って、来年は「やっぱ、すごいわ」と思わせるような存在感を示してほしい、と思います。もし、よろしかったらクリックを…。にほんブログ村
2020年12月26日
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先日のニッカンのサイトの見出しを見て、ドキッとしました。DeNA合意間近ロメロうっ。ロメロ、DeNAかー…と思いましたが、平均球速156キロの剛腕とあったので、ロメロ違いというのが分かってホッ。と思ったのもつかの間。楽天24発ロメロ退団可能性という見出しも。…やはり。さらに。オリックスが楽天自由契約ロメロの再獲得乗り出すとの記事も。うーん、やはり行ってしまうのか。ロメロとの残留交渉が難航。退団の可能性も浮上した。(ニッカン)とのことのようです。マネーの部分で折り合わなかったか…。その代わりに新外国人の獲得に向けた情報も。さっきのロメロの記事の見出しに続く見出しです。カスティーヨ調査進む楽天が新外国人として元レッドソックスのルスネイ・カスティーヨ外野手(33)の獲得調査を進めていることが17日、明らかとなった。キューバ出身のカスティーヨは右投げ右打ちの外野手で、身長175センチながら力強い打撃が持ち味。キューバリーグ時代には二塁も守り、13年WBCのキューバ代表候補に入った。13年12月に亡命。14年にレッドソックスと7年総額7250万ドル(約76億1250万円)の大型契約を結び、同年にメジャーデビュー。通算で99試合に出場し打率2割6分2厘、7本塁打、35打点、7盗塁を記録した。だが、40人のロースター内の選手年俸総額が上限額を上回った際に支払う「ぜいたく税」回避のため、球団側は16年以降、高額年俸のカスティーヨのメジャー昇格を見送っていた。マイナーでは3Aで通算467試合、打率2割9分3厘、42本塁打、217打点。今年10月にFAとなり11月からメキシコでのウインターリーグに参加している。(ニッカン)キューバの人なんですね。それにしても7年76億ってすごいな。それで?ぜいたく税回避のためメジャー昇格を見送っていた?3Aで.293?まぁ、あまり期待せずに見守りましょう。それにしてもロメロは残念。きっと、やり手の代理人がついてるんでしょうね。もし、よろしかったらクリックを…。にほんブログ村
2020年12月20日
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鈴木大地がゴールデングラブ賞を獲得。おめでとうございます!2017年に続く受賞。三塁手としては初めてとのことですから、うれしいでしょうね。複数ポジションで受賞したのはパで10人目とのことです。いやー、素晴らしい。ニッカンの記事より。「守備で流れを変えるプレーができた」と喜んだ。体はもちろん、頭の準備を重要視する。「例えば『このバッターは足が速い』『打球が飛ぶ傾向はどうなのか』という情報を試合前に頭に入れるようにしています」。試合ではシンプルに「アウトにすること」を第一に考える。データを基に状況を想定し、態勢を整える。遊撃手としてプロ入り。二塁手も極め、今季は一塁手としても貢献した。ポジションごとに変わるグラブ、考え方へのこだわりが、高い万能性を裏付ける。「サードは打球が速い。とにかく打球を前に止める。少しでも打球がグラブに入るように、サイズを以前よりも大きくしました」。幼少期から積み上げた努力と探究心が、名手を支える。こういうコメントは職人っぽいですね。見ていて安心感がありますもんね。来年もおそらく三塁を守ることになるでしょうが、守備の技術にさらに磨きをかけてほしいですね。そして、ベストナインには浅村と鈴木大地が選出。これもニッカンから浅村のコメント。球団を通じ「ベストナインは毎年の目標なのでとれたことにうれしく思います。また来年もベストナインをとれるように、そしてチームが優勝できるように頑張ります」とコメントした。5年連続6度目というのだからすごい。やはり、今年はこの二人の活躍がチームを支えましたね。浅村はホームラン王も獲得。打点は中田に4点及ばず2冠はなりませんでしたが、十分な成績。これでチームが好成績だったら言うことなしだったのでしょうが。さらに個人表彰はまだあります。小深田が「ローソンチケットスピードアップ賞」を受賞。正直、この賞の存在は知らなかったのですが、どうも打者として「投球間隔が一番短かった」ということのようです。何だかわかりにくいですが、要は無意味に打席を外したり、タイムをかけたりということが少ないということなんでしょうね。小深田のコメント。NPBのサイトより。1年目からこのような賞をいただけて嬉しく思います。特に意識はせず、これまでどおりにやった結果なので、来年もこのスタイルでいただけたら嬉しいです。投球間隔は短く、でも、ピッチャーには多くの球数を投げさせられるように頑張ります。そうそう。球数を多く投げさせる。これ大事ですね。さらにいやらしい打者になってほしいと思います。小深田、と言えば、新人王は残念でした…。獲ったのは西武の平良。うーん、相手が悪かったか。平良にはずいぶんやられたもんなぁ。小深田も打率.288と健闘したんですがね。2018年の田中和基を上回る成績だったのに。やはり平良に勝つには3割は必要だったか。でも、得票数は平良144、小深田125だから、まずまず評価されたと言って良いでしょう。あとは、涌井の最多勝。千賀、石川のホークス勢と並ぶ11勝をあげましたが、今年の試合数でこの数字は立派です。負けが4つしかないというのがイイですね。球団公式HPのコメント。楽天イーグルスでも最多勝を獲れたこと、1年間ローテーションを守れたことは素直に嬉しいですし、改めて自信になりました。今年はストレートが戻ってきましたし、投げ方もある程度いい状態を維持できたことが、開幕8連勝につながったと思います。チームとしては4位という悔しいシーズンでしたので、来年も1年通してローテーションを守り、チームの優勝に貢献できるように頑張ります。そして、またこのタイトルを獲りたいです。今年は真っすぐが良かったですね。何といっても1年間ローテを守ったのが偉い。則本、岸にもこういう活躍を期待したいですね。カッコよかったので、この動画でシメたいと思います。(^^)もし、よろしかったらクリックを…。にほんブログ村
2020年12月19日
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まぁ、しょうがないですね。2005年の球団創設以来、春季キャンプは久米島と決まっていました。コロナの影響で今度のキャンプは沖縄本島でやるらしいです。一軍は金武町、二軍はうるま市とのこと。金武町はこれまでも後半のキャンプはやっていたのでお馴染みですが、うるま市というのはあまり馴染みのないところ。具志川野球場というところでやるみたいです。プロ野球東北楽天は7日、来年2月1日に始まる春季キャンプを、沖縄県金武町とうるま市で行うと発表した。新型コロナウイルス感染拡大などを考慮し、球団創設の2005年から続いている同県久米島町でのキャンプは開催しない。 1軍は金武町ベースボールスタジアム、2軍がうるま市の具志川野球場を使用する。期間は未定。金武町では18年から2次キャンプを行っている。 久米島でのキャンプ見送りは、球団と同町が協議し、医療体制などを総合的に判断して決めた。再来年以降について、球団は「町と再開に向けたコミュニケーションは続ける」としている。(河北新報)これが8日の記事。確かに久米島は離島なので、球団がキャンプを行うと、マスコミなども大量に島に入ることにより、島民の方々の感染リスクは高まります。医療体制も脆弱でしょうから、ここは慎重にも慎重な判断が必要です。ただ、キャンプによってもたらされる経済効果を失うことにもなり、まさに苦渋の決断ということなのでしょう。さらに翌日、こんな記事も出ていました。町内の感染者は8日現在、12月に初めて確認された20代男性1人。久米島病院が唯一、感染者の入院を受け入れているが、病床数は5で軽症者に限られる。重症者はヘリコプターで沖縄本島に搬送される。 大田治雄町長は「コロナウイルスの影響を受けないという保証があるわけではない。万が一、集団感染が発生すれば、島の医療体制としては厳しい」と今回の決定に理解を示す。 春季キャンプは、島にとって貴重な「集客力のあるイベント」(町担当者)。2月は観光業の閑散期だったが、05年から一変。キャンプには野球ファンやマスコミ関係者らが多く訪れ、経済波及効果は大きかった。選手や球団関係者と住民との距離が近く、個人的な交流も深まっている。 支援団体「楽天イーグルス久米島協力会」の宇江城久人事務局長(53)は「状況を考えれば仕方がない。だが、島民の中には『このまま離れてしまうのではないか』と心配する声もある。これからも前向きに取り組みを進めていきたい」と、再来年の誘致へ向けて力を込めた。(河北新報)島の方々にとって心配なのは、『このまま離れてしまうのではないか』と心配する声もある。というこの部分でしょう。前の記事で、「町と再開に向けたコミュニケーションは続ける」とありましたので、球団としてもコロナの状況が変われば、再来年はまた久米島でやりたい、という考えはあるのだと思います。というか、ぜひ久米島でのキャンプを復活させてほしい。久米島もイーグルスのために、球場を整備したりいろいろ頑張ってくれています。単に経済効果があるから、ということだけではなく、15年の間に培った深い結びつきもあります。そもそも、来年の今頃はさすがにそろそろ終息していてほしい…と切に思います。もし、よろしかったらクリックを…。にほんブログ村
2020年12月13日
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かねてから報道されていた新外国人投打2名の入団が無事決まったようです。◆ブランドン・ディクソン 1992年1月29日、米国カリフォルニア州ラホヤ生まれ。アリゾナ大から13年ドラフト3巡目でドジャース入団。16年レッズに移籍し、18年メジャーデビュー。19年からタイガースでプレーし、メジャー通算196試合、119安打、20本塁打、64打点、打率2割2分8厘。主に一塁、外野を守るが、投手として通算4試合の登板経験あり。188センチ、97キロ。右投げ右打ち。◆アダム・コンリー 1990年5月24日、米国ワシントン州レドモンド生まれ。ドラフトでは2度指名され、11年にワシントン州立大からマーリンズに2巡目で指名されて入団。15年メジャーデビュー。18年からリリーフに回ると、19年はチーム最多の60試合に登板。メジャー通算174試合、25勝30敗5セーブ、防御率4・82。190センチ、94キロ。左投げ左打ち。(ニッカン)来季の外国人の陣容はどうなるのでしょうか。ちょっと前になりますが、こちらの記事によると、楽天がアラン・ブセニッツ投手(30)、宋家豪投手(28)、ステフェン・ロメロ外野手(32)の3選手に来季契約を打診することが4日、分かった。ブセニッツは今季途中から抑えを務め、オリックスから移籍のロメロは24本塁打、63打点と打線の中軸を担った。 J・T・シャギワ投手(29)、D・J・ジョンソン投手(31)、ジャバリ・ブラッシュ外野手(31)については未定となっている。(デイリー)とのことですから、ブセニッツ、宋、ロメロは自由契約になりましたが、残留の方向なんでしょうね。特にロメロは逃してはいけません。そしてシャギワ、ジョンソン、ブラッシュに代えて新たに2人を獲得した、ということなんでしょうね。この2人は未知数ですが、何とか「アタリ」であることを祈るばかりですそれはともかく、島内の契約更改の記事が興味深かった。島内は来季で10年目。努力の末につかんだFA権。同学年の浅村ら行使経験者にもたずねた。「挑戦しているなと。自分にはできないと思った。もっと野球がうまかったらしていたと思います。自信がなかった」(ニッカン、以下も)見事4年契約、2000万円増の1億2千万円+出来高を手に入れました。「こんな評価してくれるチームはなかなかない。シーズン中には残留すると決めていました」。4年契約満了後もFA権を行使する考えはないのか、との問いには「そうですね。4年後にはもう35になっていますし、そこまで超人な体をゲットしたいです」「生涯楽天」を宣言してくれたのはファンとしてうれしいけれど、「自分にはできない」「もっと野球がうまかったら…」「自信がなかった」と終始控えめなコメントが島内らしいですね。でも、きっと浅村にも負けず「もっとやってやる」という、内に秘めた闘志があるに違いありません。さらに興味深かったのは、(今季は)球団管理栄養士の長坂聡子さんの元を試合後に訪れ、相談に乗ってもらっていた。「楽天名物の『聡子の部屋』。優しく話を聞いてくれるんですよ。ちょっと寝られない時もあったので。救われましたね」。コロナ禍の影響もあり、今年は「メンタル的にこの9年間で一番しんどかった」という。ある日は1時間を超えることも。心のケアのかいもあり、5年連続で100試合以上出場を果たした。なるほど。そういう縁の下の力持ち的な存在があったのですね。島内は割と屈託がないキャラクターというイメージがありましたが、かなり悩んでいたことが伺えます。長坂さんの支えもあってこのきわめて異例のシーズンを乗り切ったということでしょう。でも、こういう場でちゃんと長坂さんの存在を伝えることも素晴らしいと思います。きっと、長坂さん、うれしいだろうなぁ。この辺に島内の人柄がにじみ出ているように思います。来季は球団の評価と期待に応える活躍を期待しましょう。もし、よろしかったらクリックを…。にほんブログ村
2020年12月12日
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昨日のスポルたんのゲストは鈴木大地。まだご覧になっていない方はネタバレになるので、ご注意ください。この人がいなかったら、今シーズンはどうなっていたでしょうか。チームが変わったうえに、コロナ禍できっと厳しいシーズンだったはずなのに、キャリアハイの成績を残したのもスゴイ。本当に来てくれてよかったと思います。仙台に住んで1年経っての感想は、やはり「寒い」…とのこと。最近、急に冷え込んできましたからね。まあ、むすび丸も光ペもひょうたん揚げが分からなくても全然かまいません(^^)印象に残っているプレイとゲームを挙げるコーナーもありました。まずはベストプレイ。9月17日のファウルグラウンドに飛び込んでフライを捕ったスーパープレイを選びました。その後、自らのヒットをきっかけに逆転しただけに会心のプレイだったのでしょう。連敗中ということもあり印象に残ったようです。ベストゲームは6月18日の開幕戦。イーグルスでの初めてのゲームで勝ち越しタイムリーを打てたというのがポイント。翌日の1000本安打を達成した試合よりもこちらを選ぶというのがまさにフォアザチームの人らしいです。トークを聴いていると本当に人間的な素晴らしさを感じます。まさにチームリーダーの器。チーム内で仲が良いのは岡島。なんかわかるような気がします。オフの自主トレではイーグルスから渡辺佳明を連れていくとのこと。可愛がっているんでしょうね。ファン感謝祭でもトークで絡んでいたようですし。渡辺は成長の絶好のチャンスです。いい自主トレになればいいですね。監督の交代も、縁がある方だから、と前向きに考えていて、「とにかく勝ちたい」と熱く語りました。来季はさらに活躍してチームの勝利に貢献してくれる、そんな予感がしました。もし、よろしかったらクリックを…。にほんブログ村
2020年12月06日
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今日はファン感謝祭でしたね。さっきまで忘れてました(^^;)ニッカンの記事には今年のドラ1早川君のご挨拶を載せていました。そうか。今年はファン感でお披露目なんですね。学生らしく学生服で登場。そして14:30からはライブ配信による入団発表。当然、見逃してしまいました。。。入団発表では、「身が引き締まりますし、楽天生命パークの舞台で先ほどごあいさつした際に、このマウンドで投げるんだと思ったので、頑張っていかないといけないなと思いました」(報知)「自分としてはえんじ色は早稲田大学の色でもあるので、しっくりくるところはありましたが、まだ21番という偉大な背番号に不安がある。そういうところに応えていければ」(ニッカン)というようなコメントをされたようです。そうか。背番号は「21」か。これは球団の期待の表れなんでしょう。何といってもあの岩隈が球団創設時から背負っていた番号ですからねイーグルスにとってはエースナンバーと言ってもいい番号。この背番号について、「球団創設の時に岩隈さんがつけられていたり、早稲田大学の先輩の和田毅さんが21番を背負って投げている。今永投手もつけていられるので、日本球界では左ピッチャーのエース番号になりつつあるのかなと思います」(ニッカン)…ま、釜田のことに触れていないのはしょうがないか。ひょっとして知らない可能性もあるかも。早川君については今年のドラフトの目玉で左の本格派、ということくらいしか知りませんでしたが、TVのハードディスクを漁ったら、ドラフト指名直後のローカルスポーツ番組で取り上げていたのが残っていました。未視聴だったので見てみたら、ほほうという話が結構ありました。高校は木更津総合で甲子園には2回出場経験があるようです。当時の監督に話を聞くと、もともとは野手で入ってきたが、全く打てないので試しに投げさせてみたら、3年生が全く打てない。ということで投手に転向したというエピソードを話してくれました。なるほど。投球フォームを見ると、ものすごく下半身が強そうな感じ。だから制球が良いんでしょうね。それにしても、真っすぐはほれぼれとするようなボール。楽しみしかありません。目指す選手はダルビッシュや田中将大ということで、(一応)二人を育てたことになっている佐藤ヨシ元コーチに見てもらいました。佐藤ヨシ元コーチが注目したのは、投球時の胸の張り。これによって、手が遅れて出てくるので打者からはボールの出どこが見にくく、打ちにくいし、さらにバッターの体近くに来て速く見える。と解説。なるほど。さすが佐藤ヨシさん。さらに5~7勝は行けるのではないか。ノレば二ケタ行くかも。というのはちょっとリップサービスが入っているかもしれませんが、ますます、期待が高まるじゃありませんか。さらに出身が同じ千葉で六大学でも戦ったという津留崎は、とにかく練習をする人で、地方のオール早慶戦の時も宿舎で夜一人シャドーをやっていたというエピソードを披露。そうか。まじめで練習の虫とはすばらしい。早く春のキャンプでユニフォームを着て投げているところを見たいですね(^^)もし、よろしかったらクリックを…。にほんブログ村
2020年12月05日
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引き分け挟んで4連勝と勢いに乗ったところで臨んだ3戦目。ここで勝てれば3位のロッテ相手に3タテと勢いに乗るところ。今日も早川は冷静なピッチングで上々の立ち上がり。2回に雨が激しくなり中断となりましたが,淡々と動じない様子は見事。4回に1点を先制されましたが,味方が3点を取ってくれて逆転。これは流れもイイ。行けるのでは!?と思いながら,用事があって泣く泣く観戦を中断…。途中,やはり展開が気になり,スマホを見ると,4-5と逆転された模様。うーん,やはりそう甘くはないか。後で見たら満塁ホームラン打たれてたのね。。。しかし,その後また見たら,1点返して同点に持ち込んだ様子。いいぞ,いいぞ。これで,引き分けに持ち込めたらラッキー。ここで,TV観戦再開。9回はもちろん松井。ここまで無失点。きっと今日もやってくれる…。と思った初球,荻野貴のバットが一閃。まずい。と思う間もなく,ボールはスタンドイン。うーん。投げた真っすぐは外角高めの失投。おそらく荻野は初球真っすぐに張っていて,「来た!」という感じだったのでしょう。松井にとっても,チームにとっても悔やまれる1球となりました。まぁ,シーズン通して完璧なわけもなく,こういう日もあります。これが抑えの辛いところ。この3連戦。勝ち越せたことをヨシとしましょう。あまりネガティブにならずに。明日からはビジターでホークスとの首位攻防戦。初戦を取れれば,ちょっとは楽に戦えるかな。ここに集中していきましょう。先発は滝中。中10日くらい?連休の連戦ということで,出番をつかみました。イイときはイイ滝中(当たり前か)自分を信じて思いっきり行ってください!もし、よろしかったらクリックを…。にほんブログ村
2020年12月02日
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