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ロシア語で言語障害・・・軽度の障害は私にはわからないです。私も、ここでは言語障害者ですしねえ・・・あはは。話すのも聞くのもできなくて、「うー」「あー」しか言えない重度の言語障害の患者さんがやってきました。現地スタッフの対応は、家で本をたくさん読め!とか、とりあえず、字を書け!といった対応で、「言語障害なんだから、そんなことできないよ~」と頭を抱えてしまいます。そこで、言語障害の患者さん向けの評価用紙を作ってみました。前回の片麻痺評価法の経験を生かし、難しいことは抜き!見てすぐわかるように、イラストを使って、説明はごくごく簡単にしてみました。これは、なかなか使いやすかったようです。訓練方法もイラストで書いておいたので、活用してくれています。
2005年11月03日
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どうやら、サナトリウム=リラックスするところ らしい。5階建ての建物の、1階から3階までがサナトリウムとして使われています。1階は、医者の診察室、運動療法室、物理療法室、マッサージ室。そして、お風呂がいっぱい。浴槽が何台も並べられていて、1人につき1台で10分とか15分ぐらい浸かる。泡の出るホースがついていて、看護士がホースを持って患部へ泡を出してくれる。他に診察室のような小さな部屋もたくさんある。まずは、衝撃!ビンの中にヒルが・・・!!こ、これは何をするの?もしかして・・・「患部に乗せて、血を吸わせるのよ。」きゃ~!!ヒル療法!?痛みがある人には効くらしい。そして、またもや衝撃!の排便療法。便を吸引して透明なホースの中を通っていく。患者はそれを見ながら横になっているそうな。これは内臓疾患の人に効くらしい。そして、衝撃!!の泥療法。婦人科疾患で、子どもが出来ない人に、泥を入れるんだそうです・・・。どこに?とは聞かないでください。ぎゃ~!!想像してしまったっ。2~3階は寝室になっている。個室、2人部屋があり、合計54ベッドある。部屋にはソファなども置いてあって結構広い。20日コースで部屋代、3食、治療費も混みで、1人5万円ぐらい。痛みがある人が中心で、リウマチ、骨粗鬆症、変形性関節症の人が多い。チラッと見た感じではほとんどの方が高齢者の方でした。脳卒中の人は受け入れていないそうです。日本で言えば、ちょっと万座温泉で治療してくるわ~という感じではないでしょうか。
2005年10月20日
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カザフスタンで、リハビリをするところはどこにあるの?と聞くと、サナトリウムに行ってみれば?という答えが返ってきます。サナトリウムは、川沿いにある大きな建物で、でっかい看板もついているので、みんな知っています。リハビリテーションセンターの知名度が低すぎるんですけどね。リハビリテーションセンターは労働省管轄なのですが、サナトリウムも同じ管轄らしく、そこのドクターがたまにやってきては、おしゃべりして帰っていきます。彼女はサナトリウムでリハビリテーションをやっているとのこと・・・リウマチや変形性関節症の人が来るらしい・・・以前、作業療法の仕事がしたい!と探していたときに、サナトリウムに行ってみれば?と言われたことがあったのですが、サナトリウム=結核療養所??という考えが頭に浮かび、ちょっと違うなあと思って行かなかったのです。はたして、サナトリウムとは何ぞや!?むくむくと疑問がわきあがり、彼女の仕事場を訪問することになりました。まずは副所長室に通されたので、私の自己紹介。リハビリテーションの専門家として病院で働いてました。「あなたは泥は使うの?」は?泥??なんで??「ここでは泥やミネラルウオーターを使っているのよ」もしかして、泥エステ? 温泉療法??サナトリウムというのは、健康ランドなのか??(つづく)
2005年10月18日
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前々から、すごく気になっていたことは、障害が残ると言うことを誰も告知していないと言うことです。3年とか10年以上の片麻痺の人が「どうしたらよくなるんだ」と何度も聞いてくるので、どう返答していいものか・・・医者はただ「運動を続けて」「いつか良くなる」と言うだけです。カザフスタンでは、障害者を受け入れるという基盤がまだないので、障害を持つ=なにもできないという考えが強いようです。右手が動かなくても仕事できるじゃない、どうして復職しないの?と聞いても、彼らは首を振るばかり・・・日本の現状、例えば、車椅子に乗っていても働いている人はいるとか、片麻痺でも、車を改造して乗っているとか、を伝えると、「それはいいわね。でも、ここではね・・・」変えたくても、変えられない、すごい大きなものが、立ちはだかっているようです。
2005年10月14日
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頭部外傷や脊髄損傷の方は、交通事故による受傷が多いですが、中には、軍隊に所属していて、訓練中に受傷という方もいます。カザフでは18歳以上になると兵役義務があります。軍隊!と聞いて、日本にはないものだし、ちょっとびっくりしてしまいました。呼吸器疾患の方も多いです。この町は、ステップ気候で地面が砂地、さらに風も強いので、砂が舞い上がり、空気が悪いのです。息を切らしてゼイゼイ言いながら階段を登ってやってきます。そして、そのまま重りを持ち上げる運動などしてしまうので、大慌てで止めなければなりません。脳性まひの人は、小学校を卒業した後、学校には行かず、仕事もせず、ずっと家にいる・・・という人が多いです。リハの経験もなく、ここに来てはじめてリハを行ったという人もいます。以前訪問した小児リハセンターは、数年前に設立されたので、今成人の人が子どもだったときは、リハセンター自体がなかったと言うことなのでしょう。歩くことも出来るし、片手は問題なく動かせる人もいて、受け入れさえあれば、働くことも可能だろうと思われるのですが・・・
2005年10月12日
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片麻痺評価法・ロシア語版を作成しました!カザフの理学療法士ハリファと作業療法士バファットに読んでもらう。ハリファは、読みながら自分で体動かしてみたり、まあまあ反応が良い。バファットは・・・無表情で読んで、「うん、わかった」え、ほんとに全部わかったの?何か質問とかある?「ない」・・・結構苦労して作ったのに、こんな反応だとがっくりしますね。質問とかバンバンして欲しいんだけどなあ~。結局、片麻痺評価法・ロシア語版は少し使ってくれているようだけど、段階を追って変化を見ていくとか、十分な活用はされていません。結構細かいところまで書き込みすぎたので、現地スタッフには難しすぎたのかもしれませんね。
2005年10月10日
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私が現地スタッフに教えられることってなんだろうか?ということを考え始めました。一番気になるのは、患者さんの評価をしないこと。麻痺の重い、軽いに関係なく同じ運動をさせているし、痛みがあっても無理に運動させてたり・・・。ということで、『麻痺の評価法についてのプリントを作って読んでもらう、実際にやってもらう』ことを目標にしていこうと思います。日本で一番よく使われている麻痺の評価法(ブルンストロームステージと呼ばれています)があるのですが、これって、世界的ではないんですよね。英語の文献を見てみると、この評価法を使っている国は、アジア圏だけのようなんです。グローバルスタンダードではない評価法を教えても良いものか・・・でも、私はそれで習ってきているし・・・まあ、ロシア語ですべて教える自信もないので、私なりの簡略版評価法を作って見ることにします。
2005年10月07日
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私が一人満足状態に陥ったことを書きましたが、うーん、私のやるべきことはなんなんだろう・・・しばし、思い悩んでおりました。そんなときにとてもよい本を読みました。野田直人さんの「開発フィールドワーカー」です。20年にわたって国際協力の分野で活動されている方なので、私の困っていることとか、ずばり書かれていて、野田さんもきっとおなじようなことで悩んできたんだろうな・・・と思いました。***引用始まり***ひとたび援助とともに日本人が去ったら一体何が残るであろうか?日本人が普及したものは、現地スタッフだけになってもおなじように受け入れられるであろうか?「現地スタッフは出来ないから」という理由を聞くことが非常に多い。ところが、現地スタッフに任せている例が非常に少ない。「できない」のではなく「させていない」のである。長期間にわたって地域住民の発展を誰が見ていくかを考えれば、自分が成果を上げ、楽しい思いをすることよりも、現地スタッフが経験を積む機会をどう作るかを考えることの方がよほど重要ではないだろうか?***引用終わり***は~~~~、グサグサ胸に突き刺さりましたねえ。現地スタッフが経験を積む機会なんて、これっぽっちも作ってないわ・・・やるべきことは、もっと別のところにあったのか・・・
2005年10月05日
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日記風ブログではありますが、考えていたことや、実際にやっていたことに半年以上のタイムラグがあります。考えていても、まとまっていないので書けない・・・と思っていたのですが、いつまでたっても、書き始められないので、とりあえず、書いちゃえ!と思い直してみました。こんなことを考えていたのは今年の1月頃です。―――――――――――――――――――――――――ロシア語風に私の名前を呼ぶと、ヨーシャになってしまった。リョーシャという男の子もいるし、後ろにシャがつく名前はけっこうあるようです。リハビリテーションセンターでは、いつも見る患者さんが決まってきて、どこが悪いのか、目標はどうしよう・・・と私の中では理解できて来た。会話も、しどろもどろではあるけれど、ちょっと冗談を言い合ったりして、信頼関係も出来てきているような気がする。患者さんの方でも、普段どおりに運動して、それが終わったらヨーシャに診てもらおう。と思っているようで、私のことを待っていたりする。いい感じだわ~と一人ご満悦。だったんです。でも、そういうわけにも行かなくなってしまった!私が診はじめると、カザフの理学療法士ハリファや作業療法士バファットはどこかへす~っと姿を消してしまう!お茶を飲みに行っているんです!!これはマズイ・・・患者さんが私を頼ってきていて、私だけが、一人患者さんの評価と計画作りに関わっていて他の職員は、私が何をしているか理解していない一人で満足している場合ではないのでは・・・!?
2005年10月03日
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今日はチューリヒに戻ります。せっかくスイスパスが使えるので、遠くまで寄り道。ほんとにスイスの端っこ、ミュスタイヤまで行くことにしました。世界遺産となっている教会があり、そこにいくまでにスイス唯一の国立公園の中を通ります。スイス唯一の国立公園って???すごく興味があったのですが、今回は時間がなくて通っただけになってしまいました。ツエルネッツという街が起点になりますが、結構ホテルも多いし、コープもあるのでここに泊まって、国立公園三昧も楽しいかも~なんて夢が膨らんでしまいました。特急に乗って、チューリヒに戻ってきました。まずは一言。「街が汚い!」 都会はやっぱり、いろんなひとがいますからねー。「ご飯まずい!」入ったレストランは結構混んでたので人気あるようでしたが、今までと同じ値段で味はワンランク下がる感じがしました。こうして、夢のような10日間から、現実に引き戻されていくのでした。日本で1週間過ごして、またカザフに戻りまーす。
2005年09月15日
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本日は快晴!【本日のハイキング】シュクオルの山(名前忘れた)→フタン若干登りありましたが、きつくはないです。ハイジとペーターが出てきそうな風景!そして、ついにマーモットに会えました!!それも5匹も!フタンに下りたところのレストランで昼食。ここのウエイターはすごい紳士でした。にこやかで、話し好きで、この仕事大好き!というオーラが出てました。とっても気持ちよく過ごせたのでした。【本日の温泉】シュクオルの真ん中に温泉があります。ボンエンガディーナという名前です・・・なんかかっこいいですね。お風呂というよりプールでした。みんな水着を着てるし、一番熱いお風呂で38度なので出るとき寒いです。流れるお風呂、ジャグジー、塩分高めのお風呂、サウナなどあって楽しめます。シュクオルの町並みはとっても素敵。ハイキングコースもたくさんあるし、2泊では短く感じました。
2005年09月14日
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サメダンにて初めての快晴。【本日のハイキング】プントムルガル→アルプラングアルト平坦なコースを選択。マーモットを探しながら歩くが、会えず。前半は単調ですが、後半はサンモリッツやロゼック氷河など見えて楽しめました。午後はシュクオルに移動です。シュクオルは東の端っこで、あまり外国人は来ない(来にくい)地域だそうです。でも自然がたっぷり、ハイキングコースも充実、そして温泉保養地である!という理由で選んでみました。【本日のホテル】ホテルチャサソフィアに2泊。某ホームページでわたしのお気に入りNo1に選ばれていたホテルです。期待は高まります!広々とした部屋、ソファと勉強机つき、洗面台が2つ!朝食は手作りヨーグルト、生絞りオレンジジュース・・・・思い出してしまった、じゅるる。そして、ご主人のほんわかした人柄がいいんでしょうねえ。ちょっとお値段高め(2人約18000円)ですが、出した価値はありました!
2005年09月13日
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今日も曇り。でも、イタリア方面は晴れ間見えてるんじゃない??ということで、イタリアまで行ってきました。ハイジ急行に乗りイタリア・ティラノへ。予約はしていなかったので、乗ってから指定席券を買いました。空いてたので、景色によって右に座ったり左に座ったり。氷河が見えたり、見所が多いので忙しい。やっぱり観光列車では眠れないのでした。【本日のハイキング】モルチュラッチュを歩いて見に行くコース「1920年」などとプレートが立てられていて、氷河の場所がどんどん後退してしまっているのが分かります。地球は大丈夫か??と心配になりました。
2005年09月12日
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本日は曇り時々雨。シルスマリヤに行ってきました。「私のスイス」という本で筆者が一番住みたい場所としてあげていた所で、いったいどんなところなのか!?と興味があったのです。あいにく雨だったので、あまりゆっくり景色を堪能できなかったのですが、「ぜひ、もう一度行きたい、今度は1週間ぐらい滞在したい!!」と思わせるところでした。私の文章力ではうまく説明できませんが、湖と緑と大きな空と、静かな町並みそれだけなんですが、いいんですねえ~、雰囲気が。そして、「私のスイス」筆者に「雨が降ってよかった!なぜならセガンティーニ美術館にいけるから。」と言わしめた「セガンティーニ美術館」へ。すごく静かな空間で、ゆっくり座って鑑賞。絵は少ないけれども、ひとつひとつが重厚で、神秘的。一つの絵をゆっくりじっくり堪能したのはこれが初めてではないかなあ。いつも美術館に行くと、量が多くて疲れてしまうんですよね。【本日の衝撃】スイスパス・フレキシータイプ(指定日のみ使用するタイプ)を使っているのですが、実はバスは指定日でなくても使えるんですね・・・今日気づいた・・・1500円ぐらい損した。
2005年09月11日
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今日は、だんなさまの念願であった氷河急行に乗ります。アンデルマットからサメダンまで4時間半の旅です。全席指定なのでチューリヒ中央駅で席の予約をしておきました。9月でもまだ混んでいるようで、最後の2席でした!ラッキーです。パノラマ車両は天井までガラス張りなので、景色が壮大です!ただ、観光列車は一つ難点があります。景色が気になって眠れない!!うーん、眠い、でも良い景色だったらどうしよう・・・こんなジレンマに悩まされました。だんなさまはグースカ寝てましたが・・・(念願だったはずでは??)【本日のホテル】サンモリッツは宿代が高いので、サメダンで泊まることにしました。サメダンは石畳の似合うこじんまりした町でしたが、情緒が合ってよかった。街が小さい分、駅やバス停もすぐだし、コープ(スーパー)も近いので不便なことはなかったです。ホテルドーナツに3泊。広々とした部屋、寝心地の良いベッド、バスタブつき、朝食もおいしい(特にクロワッサンが、ふわふわ、バターの香りたっぷり!)これで、ホテルシルバーホルンと同じ値段か(2人約14000円)・・・うーん、ユングフラウは物価高いんだろうな。ただ、サンモリッツ周辺はユングフラウと違って、英語表記がなくて苦労することが多かったです。レストランに英語のメニューがなかったり、バスの運転手さんに英語通じなかったり・・・・想像していたのとぜんぜん違う料理が運ばれてくることも多々ありました(^^;)
2005年09月10日
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今日は移動日。ルツエン経由でアンデルマットと考えていたのですが、ルツエンは先日の洪水でまだ鉄道が復旧していないとのこと。スピーツ、ベルグと乗り換えて行くことになりました。スピーツで途中下車して、トゥーン湖周辺を散歩。のんびりしてて良いところでした。【本日の衝撃】本日だけではないですが、レストランでは人々の働きっぷりに感動!!一人で何テーブルも担当しているのに、注文をとるタイミングとか、お皿の準備とか、テキパキこなして行きます。そして、笑顔で対応。ああ、カザフ人に見せてあげたいよ。
2005年09月09日
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なんと、今日は本当に快晴!これは、ユングフラウヨッホ再挑戦すべきか!?お金がかかるので悩みましたが、行っておこう!ということになりました。そして、山頂到着、急いで展望台へ・・・そこは雲の中。・・・ガーン・・・2回も来たのに~【本日のハイキングその1】気を取り直して、アレッチ氷河ハイキングコースです。30分ほど歩いて山小屋レストランまでの往復コース。ただ標高3500mですので、少し歩くと息が上がります。ゆっくりのんびり歩いていると・・・雲が晴れてきた!!私たちのいる場所から上が晴れ渡ってきて、雲海がきれいに見えます!すごいすごい、きゃー!とはしゃぎすぎて、息が上がってしまった。レストランで隣に座ったベルギー人のおじさんは、20年毎年通っているとのこと。やはり山頂に上ってみると曇っている・・・ということも多いらしい。「サプライズなんだよ!」と言ってました。戻ってくるときには、雲海も取れていて、氷河を見ることも出来ました。いやー、この「晴れろ、晴れろ・・・・やっと晴れた!ワーイ!」というドキドキ感が良いのかもしれませんねえ。【本日の夕飯】写真はフォンデュ・シノワーズです。コンソメスープにお肉を入れてしゃぶしゃぶして、マヨネーズソースにつけて食べます。あっさりしておいしい。チーズ攻めに飽きてきていたので・・・たくさん食べても次の日もたれませんでした。
2005年09月08日
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本日は、天気晴れ。ヨーロッパ最高峰ユングフラウヨッホに行こう!と思っていたのですが、ユングフラウヨッホのまわりだけ雲がかかっています。せっかく行って、雲の中じゃお金がもったいない。今日は、別のルートをハイキングすることにしました。【本日のハイキングその1】メンリッヘン→クライネシャイデクのんびり平坦なコース。ほんとにのんびり歩いていたら、どんどん抜かれてしまいました・・・と歩いていると、なんとユングフラウの頂上が晴れてきている!なぬー、これは頂上まで行かねば!!と急遽、ユングフラウまで行くことにしました。頂上について、まずは昼食を取ろうとレストランへ。窓から氷河が見えます。お~いいねえ。しかし、まわりからどんどん雲が~!!10分後・・・・すべて雲の中に入ってしまいました。わーん、せっかく来たのに~2時間ほど粘って待ってみたものの、やはり雲の中・・・運がなかったようです。【本日の衝撃】なんと言ってもトイレがきれい!山頂なのに、水洗トイレで臭くなくてきれいってすごいことですよねえ。こんな山奥まで鉄道を引いたことにも驚いたけど。スイス、恐れ入りました。【本日のハイキングその2】気を取り直して、クライネシャイデク→ウエンゲンアルプまでハイキング。サイクリングロード、草原の中を歩くコース、氷河を真近に見るコースと3つコースが選べます。氷河コースを選択。一番時間はかかりますが、一番ダイナミックではないかなあ。
2005年09月07日
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今日はチューリヒ8時発でインターラーケンまで特急で行きます。電車がきれい!!2階建てで、座席はゆったり、旅行者用にスーツケースを置く場所もあって、さすが観光立国です。窓から見える景色は、緑であふれ、湖や牧場も見えます。スイス人には普通の風景なのでしょうが、寂れたわびしい景色を見慣れた私たちには、歓声モノ(^^;)インターラーケンで電車を乗り換え、本日の宿泊地ラウターブルネンまで行きます。【本日のホテル】ホテルシルバーホルンに3泊しました。レセプションのお兄さんに笑顔で迎えられ、感激!カザフスタンでは、ムスッと「何??」と聞かれますから・・・バスタブがなくてシャワーだけだったのが残念。ハイキング後にはお風呂に入りたいなーと思いました。朝食に出てくるココアがおいしいかった。【本日の衝撃】 鍵は勝手にもっていく!レセプションの横に、キーボックスがあり、鍵はそこにかけてあるので、みんな勝手にもっていくんです。日本でもそんなことしないですよねえ。安全な国なんだなあ・・・とびっくりしました。【本日のハイキング】 ベルグ→ミューレンの下り坂コース。3山(ユングフラウ、メンヒ、アイガー)を正面に眺めながらのハイキング。ぜんぜん人が歩いていないので、この道で合っているのか不安になります。地図を買っておいてよかった・・・結構急な下りでしかも砂利道だったので非常に下りにくい。スキーで滑ることをイメージしながら下りてみたら、うまくいきました。ハイキングは、スキーのオフトレーニング!?にもなりますねえ。
2005年09月06日
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お久しぶりでございます。スイスと日本で英気を養い、戻ってまいりました。今日は10月7日なんですが、9月に行ったスイス旅行がすばらしかったので、日付にあわせて書いていくことにします。----------------------------------------------------今日は、朝からだんなさまは落ち着かない様子。それも、そのはず、1年ぶりのカザフスタン脱出!出かける直前に会社から電話がかかってくるんじゃないか・・・と気が気ではありません!空港についてチェックインしたら、一目散に搭乗口へ。みんな座ってて、誰も並んでないのに・・・ちょっと恥ずかしい。今回は日本帰国前に、スイスに立ち寄ることにしました。スイスといえば、みんなの憧れ!スイスといえば、鉄道旅行!というわけで、前々から行きたかったのです。今回は、飛行機代は会社が払ってくれるし、日本から行くより近い。そして、1年間、よくがんばった!というご褒美で行くことにしました。イスタンブール乗継で、スイスエアでチューリヒへ。到着夜8時だったので、あまり開放感はなかったなあ。宿泊は、ホテルレオネックという、ウシの模様がたくさんのホテルでした。シャワーカーテンとかウシ模様なんです・・・トラムで中央駅から2駅で、停留所は目の前なので便利。なぜか4人用ファミリールームで、広々でした。明日から、ユングフラウへ行きます!
2005年09月05日
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----- Original Message ----- From: > To: ??????@yahoo.co.jp> Sent: Tuesday, August 30, 2005 10:55 AM Subject: 30日の日記 ご無沙汰しております。 ただいま夏休み中で、すっかりブログの更新を怠ってしまいました。 >再開予定は10月ごろのつもりです。 それまでは英気を養ってきまーす。
2005年08月30日
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カザフスタンでおいしい料理は何?よく聞かれる質問ですが、なかなかこれだ!というものがありません。牛肉はすじっぽいし、豚肉はあまり料理に登場しないし、馬肉は臭くて脂っぽいし、魚は臭みがある。料理にしちゃうと、油ギトギトだし・・・いいことないなあ。そんな厳しい状況の中、おいしいのは鶏肉です!放し飼いなのか、ぷりっとしていて甘みもある。シャシリク(ぶつ切りの串刺し焼き)を頼むときは必ず鶏肉!です。そして、夏になって登場したメロン!これはすごいおいしい。形が細長くて大きくて、最初はなんだ??写真では、比較対照物としてりんごを置いてみました。かなり大きいでしょう?中は夕張メロンのようにほんのりオレンジ色で甘みもたっぷり。お値段1玉(小)が500円ぐらいとお手ごろです。旬も長くて、9月ごろまで楽しめます!おいしい料理じゃなくて、おいしい素材の紹介になってしまった(^^;)おいしい料理はまだ見つかっていないのでした。
2005年07月18日
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リハビリテーションセンターに骨折で来る人は、ギプスはずして2ヵ月後、手術終わって3ヵ月後などガチガチに関節が硬い人がいっぱいで、ちょっと来るのが遅すぎ!!と私一人で怒ってます。このリハセンターの存在をもっと広めるべきと言うのもありますが、ドクターの能力の問題もあるかもしれません。ドクター曰く、「まだ腫れてるから動かしてはだめ」もう手術して3ヶ月経ってんのよ!!今動かさないで、いつ動かすの!!・・・と心の中で思ってます。逆に、骨のついていない患者さんでもどんどん運動させてたりします。大腿骨頚部骨折で、5年以上も経過してて、もう手術しかないんじゃないかと思われるほど、骨がずれてる患者さんがいます。骨がついてないんだから、運動させるとずれるよ。と言っても、ドクター曰く、「そのうち、引っ付くと思うよ」・・・・・目が点です。その患者さんに、手術は考えてないのか聞いてみたところ、「お金がないから、出来ない」という答えでした。医療費自体は無料ですが、ワイロが必要なんだそうです。難しい問題です・・・
2005年07月14日
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日本で片麻痺の評価というと、ブルンストローム・ステージが有名です。肩・手・足に分けて、細かく動きを見るものなのですが、カザフスタンには・・・・評価法自体がありません。カザフの理学療法士ハリファに、教科書を見せてもらいました。すごく材質の悪いわら半紙?のようなもので、もちろん黒一色。カラーなどありません。ロシア語なので、わかりそうなところだけ飛ばし読み・・・あ、これは何か分類してるぞ~というところを訳してみました。麻痺の分類1:軽度麻痺 ほぼ問題なく歩くことが出来る2:麻痺残存 座ったり歩いたり出来る3:不全麻痺 少し座ったり歩いたり出来る4:高度不全麻痺 ほぼ臥床(寝ていることが多い)5:完全麻痺 臥床(寝たきり)うーん、これじゃあ、ただ分けただけですね。肩が動かしにくい→どのような方向に動かしにくい→どんな運動をしようか・・・という風に、考えるために評価は使うんだけど。細かく評価出来るともっといろんな運動を取り入れることが出来ると思うんですが・・・
2005年07月11日
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しばし、ブログをお休みしてしまいました。一時帰国を考えていたのですが、だんな上司の反対にあい、1週間にわたってバトルを繰り広げ、精神的に疲労困憊してしまいました。・・・だんなを会社に人質に取られている・・・・ような気分です。____________________________________________________________________ さてさて、作業療法といえば、ペグボードも欠かせませんね。作り方1. 割り箸を3等分に折る。2. スーパーで手に入るような発泡スチロールに、 割り箸が入る程度の穴を開ける。3.ダンボールで底面を作り、ガムテープで貼り付けて出来上がり。使用後の評価 ★★★主に使うのは、脳卒中後の片麻痺が比較的軽い人。星を3つにしましたが、なんと、怖い顔した作業療法士バファットが、このペグボードを使って、患者さんの治療を始めてくれました!!バファットは私が何をやっているかを見てくれているようで、真似をしてくれるのは、うれしい!!
2005年07月07日
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作業療法コーナーに進出成功したのは良いものの、やはり道具がありません。私でも曲げることのできないない、かたーい棒(腕力をつけるために使う)やルービックキューブなどが置いてありますが、これらが出来ればもうリハビリは必要ないと思われます(^^;)さてさて、手作りしよう!と思い立ちましたが、片麻痺の人が行う訓練用具で思いつくものといえば、やはり、輪入れでしょう!作り方。1. 梱包に使うプチプチ(商品名がわからない・・・)を丸めて、 輪を作り、透明なガムテープで止める。輪の出来上がり。2. ダンボール20cm×20cmの中央に穴を開ける。 アルミホイルなどの芯とダンボールを組み合わせて土台の出来上がり。使用後の評価★★★星三つです!使い勝手が良いので、ついついどんな患者さんにも使ってしまう・・・ダンボールと芯との接合部が狭いため、接着剤をつけてもすぐはがれてしまうことが難点でしょうか。
2005年07月02日
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カザフスタンに来た当初は、何これ!?といろいろ不思議に思っていたものが、最近は何も不思議に感じなくなっています。慣れって恐ろしい・・・そのうちの一つがこれ(写真)。町中に何らかのパイプが張り巡らされています。水だったり、蒸気(冬場は各家庭に送られてセントラルヒーティングの役割を果たします)だったりするのですが、道の真ん中にどーんと設置されていたりするので、またいで乗り越えていかなくてはいけません。写真は、道路を横切っているので、空中に持ち上がっていますが、ほとんどのものは、地面のすぐ上に設置されているのです。これがあるために、車は通行できない道も数知れず。はっきり言って、邪魔です!何で、地中に埋めなかったんだろ・・・・??
2005年06月29日
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ここはカザフの小さな町ではありますが、イタリアン、韓国、トルコ、タイ料理などのレストランがあります。こんな辺鄙なところに、ついに日本食レストランが出来るといううわさが・・・!!アルマティには日本食レストランが数軒あって、値段は高いけど、お寿司とか十分満足できるおいしさなので、ちょっと期待が高まります。そして、とうとう先週オープン!早速、偵察に行って参りました。テーブル、いす、ライトなどは渋い茶色で統一してあり、落ち着いた雰囲気。安物っぽいけど、まあ、いいですねえ。ウエイトレスのお姉さんたちは着物??サテン生地の妙に派手な赤色の着物・・・うーん、帯じゃなくて紐で結んでいる・・・まあ、いっか。問題は料理だ!お寿司が2カン 800円!!た、高すぎ!とりあえず、頼んでみよう。マグロという名のうす~い赤い物体が載ったお寿司が登場。ごりりっ・・・・お米、芯が残ってるよ!そして、米が密着しすぎてる。握りすぎ!・・・・・・こんなの、お寿司じゃな~いっ焼きうどんは1皿 1500円!! これは、こてこてにソースで味付けられたのびのびうどんが、油の中に浮いている・・・という代物でした。ああ~、料理が全くお話になりませんでした。シェフは、日本料理食べたことなくて、適当に見て作っているのでは・・・もう、二度とこのレストランに行くことはないでしょう。は~。がっくり。
2005年06月25日
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カザフの作業療法士・バファットの顔が怖いので、マッサージ室のベッドや運動ホールの器具など使わせてもらっています。ところが、今までは片麻痺の患者さんを診ていたので良かったんですが、末梢神経損傷の患者さんがやって来ました。運動ホール担当のハリファが、私に見てくれといってきた。簡単に言うと、手首から先だけが動かない状態なので、ベッドは要らない。運動ホールにあるような大きな器具を使う必要もないうーん、運動するには机が欲しい・・・。作業療法コーナーの机を使ったらバファットは怒るかなあ・・・恐る恐る、作業療法コーナーに近寄り様子を見てみる。あ、誰もいないぞ!チャーンス! と運動開始。・・・と少し経って、バファットがやってきた。な、何か言われるかな・・・と恐る恐る運動を続けてると、なんだか興味がある様子で、こっちを見ている。机使ってもいいですか??と聞いてみた。「もちろん、いいわよ。」あれ、あっさりOK??やった~。作業療法コーナーに潜入成功しました!どうやら、バファットはいつもこんな顔で、怒っているわけではないらしい。患者のボローに、「何で、そんな顔してるんだ。頭痛いのか?」と聞かれていました(^^;)心配することなかったのね・・・
2005年06月23日
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日本のリハビリテーションセンターには必ずあると思われる、足に巻く重りや、訓練用のバンド、鉄アレイなどがカザフスタンのリハセンターにはありません。自主トレを指導するにしても、物が無いことには・・・ということで、タオルとベルクロで重りを作ってみました。作り方1.タオルを縦に折り、半分縫って袋部分を作る2.ベルクロをちょうどよい部分に縫い合わせる3.ビニール袋に入れた1kg小麦粉を、袋部分に入れる4.足に巻いて、ベルクロで止める使用後の評価 ★☆☆星一つ・・・です。よ~し、出来た~と張り切って使ってもらったのですが、足に巻いても重りがずれてきてしまう。きつくつけてもだめ。1kgの小麦粉を取り外して、タオルを左右の足に縛り付ければ、足を開いたり、閉じたりの筋トレ運動も可能だ!とも思ったのですが、ベルクロが弱くて、2~3回で外れてしまう・・・ベルクロがもっと幅広で、強力でないといけないのでしょうねえ。ですが、重りではなく、手の運動をするときに下に敷いたりなどで、活用はされています・・・本来の目的ではないですが、一応使われているから星一つで!
2005年06月21日
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待っている間や披露宴の最中に、カザフの結婚について情報収集をしてみました。不思議だったのは、参列者がご祝儀を払う必要がなかったこと。披露宴のお金は、すべて新郎側が支払うんだそうです。場合によっては、新郎側の結婚式、新婦側の結婚式と2日にわたって行い、それぞれがお金を出す、ということもあるようです。お金持ちであれば。歌を歌う人や、楽器を弾く人が登場してたのですが、彼らは仕事でやっているのであって、別に友達でもなんでもないそうです。上手だなと思ったら、お客がおひねりを渡します。それが本日の売上げになります。一番驚いたのは、写真の女の子!彼女が本日一番の稼ぎだったと思われます。CD流してるのかと驚くほど歌が上手で、振り付けもばっちりで、ちびっ子のど自慢大会チャンピオンになれそうでした。料理はまず前菜、3時間後にまた大皿料理・・と食べきれないぐらい出てきますが、どんどん料理が出てくるから、踊ってお腹をすかせるのよ!とのことでした。一種の拷問でしょうか・・・?ほとんどの時間が、スピーチ→歌か楽器→踊る の繰り返しで続いていきます。終了予定時刻は、翌朝!!とのこと。途中で切り上げて、帰ってきてしまいました。寝ずに踊り続けることは出来ませんでした・・・・
2005年06月20日
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乾杯の音頭は特になく、みんな勝手に食べ始めてます。料理は、カザフ料理がメインでした。牛肉、馬肉を煮たもの、ローストチキン、きのこや野菜のサラダ、揚げパン、黒パン、馬肉は癖があって、においが・・・うーん、食べづらいです。すごいおいしい!もう1回食べたい!というようなものがなかったなあ。硬くて甘すぎてパサパサのケーキもありました。これは問題外です。飲み物は、ウオッカ、コニャック、ジュース、水・・・ビールはありません。日本人には、ビール無しはつらいっ。ずっとジュース飲んでました。途中でミルクティーが出てきたので、ほっと一息ついて、これで終わりだな~・・・と思いきや、その後、また大皿料理が続々登場。今までのは前菜だったのか!?もうお腹いっぱいで食べられないよ!セレモニー後の流れとしては、新郎父母がスピーチ。その後、歌を歌う人が登場し、みんな中央のスペースに集まって踊る。新郎兄弟がスピーチ。その後、楽器を弾く人が登場。踊る。新郎親戚がスピーチ。その後、歌を歌う人が登場。踊る。新婦父母がスピーチ。その後、楽器を弾く人が登場。踊る。・・・・延々と繰り返されます。お客だけでなく、新郎新婦も踊ります。し、新婦さん妊婦でしょ?そんな踊っていいの??
2005年06月18日
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ようやく、新郎新婦の登場です。カザフの民族衣装を肩に羽織っています。新婦は、ベールをかぶって顔が見えません。和装のときに使う綿帽子に似ているかも。あれも顔を隠しますもんね。司会のおじさんが歌を歌い、高らかに式の開始を宣誓??そのあと、出席者の名前を読み上げます(代表的な人だけ)。すると、人々はお札を持って前においてある箱の中に入れていきます。意味は良くわからなかったのですが、とりあえず、カザフの伝統的セレモニーだそうです。このあと、新婦はベールを取り、民族衣装も取ってウエディングドレスになります。民族衣装は羽織っているだけなので、特に衣装直しもありません。そして、中央の席に着席。式の中盤になると新婦がカップにミルクティーを注ぎはじめました。そして、それを新郎の母のところに持っていきます。みんな「おお~」と拍手。これは、日本の花束贈呈に似ているのではないでしょうか。これからよろしくお願いします・・・という感じ。カザフではみんなたくさんお茶を飲むから、お茶を上手に入れられるのが良い奥さんの条件なのかもしれませんね。あれ、日本でもそう??
2005年06月17日
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そのうち、準備が整ったのか、2階に来るように促され、みんなでぞろぞろ移動する。2階には、手前にユルタ(カザフの遊牧民用住居)風の部屋があり、奥には披露宴会場となるレストランがある。途中で疲れたら、ユルタに来て休んでいいらしい。カメラでユルタの中を撮っていると、「我々も撮ってくれ」とたくさんの人に声をかけられる。カメラを持っているのは、どうやら日本人だけのようで、「こっちも!」「私たちも!」と声をかけられ、いつまでたっても終わらせてもらえない。カメラは、ここではかなり高級品です。店で売ってはいるのですが、庶民には手の届かない値段。デジカメを見せたら、ものすごくびっくりされました。だって、撮ったものがすぐ見れるんですもんねえ・・・ここでさらに驚いたのは、実は新婦は11人姉妹であった・・・!!カザフでも最近では珍しい大家族のようです。上は34歳、下は19歳で、その間に11人って・・・ほぼ毎年出産!そのうち10人結婚していて、今日で全員が結婚したことになるそうです。む~、それもすごいわ。日本だったらテレビで特集組んでくれるはず(^^)そんな11人姉妹に取り囲まれ、質問攻めにあう・・・ちょっと怖い。そんなことをしていると、ようやく、席に案内してくれました。といっても、特に席次表もなく、新郎側親戚というような大まかなグループごとにまとまって座るだけです。やっと始まるよ~。時計を見ると6時・・・やはり2時間後に来て正解だったんだな。写真はユルタ風の部屋。
2005年06月16日
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結婚式の招待状はカザフ語なので、読めませんが、どうやら4時開始と書いてある。なので、3時半に出発するよう車を手配した。ところが、いろんな人から6時に行けばいいよ。いや7時でもいいかもよ・・・なんて言われる。経験者によると、4時と書かれていたが結局始まったのは7時で3時間待つ羽目になったとのこと。でも、結婚式によっては定時に始まる場合もあるから早く行ったほうがいい時もあるらしい。え~い・・・どうすればいいんだ!?結局は、手配した車が遅れてきたので、会場には4時半に到着。会場は、郊外にある2階建てのカザフ風レストランで、1階が待合室のようになってます。おそらく普段はバーとして使っているんだろうな。みんな適当にいすに座って、雑談しながら待っている。日本のように、受付があって「お名前は・・・」なんてことは聞かれなかった。「入って、入って、ここで待ってて~」と、新婦のお姉さんが迎え入れてくれた。ところで、来る前には着る服もすごく悩んだ。パーティなどでは派手な服装で来る人が多かったから、みんなすごいドレスで来てたらどうしよう・・・と思ったけど、みんなあっけなく普段着だった。ジーパンで着てる人なんかもいた。わりと、フランクな感じなのね・・・私たちが到着したころに、レストランの従業員も到着し、みんなカザフ風の衣装(制服)に着替え始めた(^^;)や、やはり早かったか・・・写真は、どーんと巨大らくだのお出迎え(もちろん偽物)。
2005年06月14日
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だんなさまの職場のカザフ人が結婚することになりました。招待状をいただいてしまいました!カ、カザフ語だ、なんて書いてあるのか、さっぱりわからない・・・彼女はまだ20歳ですけど、子どもが出来たので結婚するとのこと。出来ちゃった婚はカザフスタンでは一般的のようです。10代で結婚というのも特に珍しくないし、子どもは2~3人いるのが普通のようです。私が夫はいるけど子どもはいないと言うと、「なんで??」と100%の確率で聞かれます。日本では、結婚しても子どもがいない人は多いよ。なんて言おうもんなら、「どうして??」「信じられない!」と反応されます。一方では、離婚率はすごく高いと思います。統計調査を見たわけではないんですが、私の、数少ない知り合いの中でも子持ちシングルマザーが3人もいるので、きっとカザフスタン全土には相当数の人がいると思われます。男の人は、平日昼間から魚釣りしてたり、道端でたむろしている人がいっぱいいます!逆に女性は働いている人が多くて、自立できているのではないかと思います。愛想つかされて離婚なんてことも多いんだろうなあ・・・ 結婚式は明日です。次回は、カザフの結婚式リポートをいたします!
2005年06月11日
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リハセンターにいるのは午前10時前から12時過ぎぐらいまでの約2時間。診ている患者さんは、1日大体3~4人ぐらい。他のスタッフが「この人診て」と教えてくれた人や、危険だなと思われる運動をしている人に近寄って行って、アドバイスしています。なかには、自分から「私を診てくれ」といってくる人もいます。こちらの現地スタッフは、1回目だけ運動方法を指導して、あとはほったらかし・・・という感じです。一人ずつ患者さんを診られるほど、スタッフの人数もいないし、本人たちの労働意欲も高くないので、仕方ないところもあるかもしれないのですが、もう少し診てあげたらいいのに・・・と思うこともしばしば。私の患者さんとのかかわり方としては、まず評価して、自主トレだけでは良くならないだろう、他の運動もしたほうが良いと思われる患者さんには、そばについて運動してもらっています。無理やり呼んできて運動してもらっている感じもありますが・・・自主トレだけで良いと思われる患者さんには、方法だけ指導してあとは自分でやってもらうという形をとっています。時々声をかけて、肩の動きは良くなっているか筋力はついているかなど再評価はするようにしています。うーん・・・現地スタッフは、患者さんの評価をしていないんだよなあ・・・「評価に始まり、評価に終わる」仕事なんだけどなあ・・・
2005年06月10日
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リハセンターに通い始めた当初は、職員のみんなは私のことどう思っていたのでしょうか・・・医者でも看護士でもない。いったい何者なのか??どういうことが出来るのか??という目で見ていたのではないかと思います。事務職員の一人が、肩が痛いから見てくれと言ってきた。診てみると肩関節の可動域が悪いので棒体操などの運動を処方。ふふん、作業療法士はそういうことは得意なのよ。そして、ドクターが「うちの子供が咳をするから診てくれ」と言い出した。せ、咳??私は医者じゃないから、わからないよ。っていうか、あなた医者なんだから、自分で診たらいいんじゃないの?「運動があんまり出来ないのよ。とりあえず連れてくるから!」と押し切られた・・・。やってきたのは7歳ぐらいの男の子。顔色もよくて、ニコニコ笑っている。呼吸は問題ないし、脈が速いとか胸の動きが悪いとか言うわけでもない。咳が続くわけでもないし、夜もよく寝ているらしい。よくよく聞いてみると、学校から帰ったら外に出ず、ずっと家でテレビを見てごろごろしている。学校も家の近くだからほとんど歩いていないとのこと。・・・・えっと、ただの運動不足ではないでしょうか?家から帰ったら、外に遊びに行くこととお母さんのお手伝いをすることを指導(?)しました(^^;)えーい、こうなったらどんな人でも診ます!
2005年06月08日
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だんな様の会社は、日本の会社ではありますが、職場の人々の国籍は多種多様です。カザフ、韓国、フィリピン、パキスタン、マレーシア、イタリア・・・もちろん、日本人に比べて人件費が安くて済むからです。フィリピン人は、安い賃金で日本人と同じぐらい働くので、かなり重宝されています。そんな彼らに、もっとがんばってもらおう(?)と暑気払いパーティが催されたので、私も参加してきました。パーティが開始されるや否や、カラオケが始まりました!「カラオケ」は世界共通語です。カザフでもフィリピンでもカラオケは訳す必要がありません。そのまま通じます!フィリピン人はマイクを手放さず、歌い続けていました(もちろん英語の歌)フィリピンではカラオケが大人気だそうで、すごくうまい人が多いんです。うっとりして、どこかのバーで飲んでいるのか?と錯覚してしまうほどうまい!聞いたところによると、フィリピンの街中には屋外カラオケというものがあって、スクリーンが置いてあって、お金を入れると1曲歌えるらしい・・・今回は、レストランで開かれたので残念ながらフィリピン料理は味わえなかったのですが、次回はフィリピン料理とカラオケでもてなしてくれるそうです!
2005年06月06日
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カザフスタンの人たちと繰り広げられる不思議な会話を、ご紹介することにします。プールに行って目が赤くなってしまったよろりん。それを見たリハセンターのスタッフが一言。「蜂蜜を塗りなさい」は、はちみつ!? 「目の周りに塗るといいのよ。本に書いてあったわ。」いつもやってくる患者さんのボローが、手にぐるぐる包帯を巻いている。どうしたの?転んだの?「蜂蜜を塗ると、麻痺にいいんだって。」ぐるぐる包帯の下には、蜂蜜が塗られていたのでした・・・。蜂蜜の効果について何かご存知の方は、教えてください(^^;)
2005年06月02日
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カザフで1年中手に入る果物は、りんご、バナナ、グレープフルーツなど。輸入物なので値段は日本で買うのと変わりません。りんご1個100円、バナナ1房200円ぐらい。さらに、冬にはグレープフルーツ1個400円とか非常に高価な食べ物になってしまいます。そして、旬の時期にだけ登場する果物があります。梨といえば、日本では秋の果物という気がしますが、カザフでは春の果物のようで、4月下旬ごろから売り出されます。西洋梨もありますが、日本の梨と同じようなみずみずしい梨も売っていて、1kg200円ぐらいで、安いしおいしいしで毎日のように食べていました。ですが、旬はだいたい2~3週間で終わってしまいます。また今度買おう・・・と思っている間に、売られなくなります。はっと気づくと、どこの店にも梨が売ってません!ああ、もう季節は終わってしまったのね・・・がっくり。代わりに5月中旬からはアプリコット、イチゴ、さくらんぼが登場!おそらくこれらも1ヶ月以内に姿を消すと思われ、今、必死で毎日食べてます。食いだめです!
2005年05月31日
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カザフでは一気に夏になり、バザールも色とりどりの野菜や果物でにぎわってきました!冬の間は、半分腐っているジャガイモや凍ったトマトが売られていて、身も心も、それはそれは寒かった・・・・。あー、思い出すだけでもツライ。今は、毎週のように新しい物が出荷されているので、「今日は何を売ってるかな~?」とウキウキ買い物に行ってます。野菜は新ジャガイモ、新にんじん、新たまねぎ、新キャベツ。これらは冬にも売ってますが、キャベツなんてバリバリに硬くて、みじん切りにしないと食べられません。でも、春物は、やわらかいし、甘~い!!野菜ってこんなにおいしかったっけ!?そして、ニラ、ほうれん草、白菜、カリフラワー、さやえんどう・・・などが手に入るようになりました。野菜は日本のものに比べて、すごくコクがあるような気がします。にんじんも炒めて塩コショウするだけで、とってもおいしいし、ほうれん草もみずみずしい!!日本はいつでも野菜が手に入って、旬がないと言われてますが、カザフでは、旬の野菜が手に入ります。というか、旬じゃないと手に入らないんです。冬に備えて、今のうちに食いだめしておこうかな・・・(^^;)写真は、カブの葉の炒め物と、さやえんどうとにんじんの炒め物。こんなヘルシーな食生活は、日本ではなかなか出来ません。すぐ外食したり、カップラーメンを食べてしまうので・・・
2005年05月30日
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以前、脳卒中の患者さんの話の中で、カザフの病院では、1ヶ月入院して1ヶ月家で休み、そしてさらに2週間入院するという話を書きましたが、詳細を聞いてきました。1ヶ月入院というのは、実際は20日だそうです。これは、国から病院に支払われるお金と関係がありました。20日というタームで治療内容がすべて組まれていて、注射、薬、点滴、物理療法、鍼など集中的に治療します。国から病院に払われる金額は、脳卒中であればいくら、頭部外傷であればいくら、と決まっているとのこと。20日以上やっても国からもらえるお金は増えるわけではないので、治療が終われば家に帰るということになるようです。そして、さらに1ヵ月後に、希望者は再入院が可能です。これは10日間と期間が決められているので、治療終了後はまた家に帰ります。入院する人がどんどん増えてきたので、入院できる日数もどんどん短くなっているとのことでした。歩くことが出来ない状態で、家に帰ってもとてもじゃないけど無理!生活できない!という状態でも病院では受け入れてくれません。あとは、お金を持っているかどうかです。お金のある人は、自費でカザフの他の大都市や、ロシアまで行って入院治療を受けてきています。家族がいない人などは、老人ホームなどの施設もあるようです。
2005年05月28日
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カザフでの医療は、ほぼ無料で受けられます。ここ、リハビリテーションセンターは診察、注射、点滴、マッサージ、鍼治療、物理療法、理学療法、おっと忘れてた(!)作業療法も行っていますが、すべて無料で受けられます。病院での治療も無料です。入院中は食費も差額ベッド代も必要ありません。手術は緊急を要するものは無料だそうで、緊急でない場合は有料だそうです。緊急か緊急でないかの分け方はよく分からないのですが、緊急なのは、心臓や頭部外傷、盲腸、骨折などだそうです。有料の治療であっても、子どもと年金生活者は無料になります。無料コースは部屋は5~6人部屋、薬も安いもの、食事はおかゆとスープ・・・という最低限の治療になります。お金があれば、テレビやソファつきの個室、高価な薬、食事はおかずなどもついて豪華にとグレードアップすることも可能です。まあ、カザフスタンでグレードアップといっても・・・ピロシキがついたりするのかなあ・・・!?
2005年05月27日
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今までのところ、手、肘、上腕、足、股関節の骨折の患者さんを診させてもらいました。カザフでの骨折治療法は、ギプス固定、手術によるボルト固定、体の外に装具をつけて固定する創外固定が行われています。あと、うーん、なんと書いたらいいのか、骨盤に穴を開けて綿で出来た棒を通し、足の骨折部と固定して、1ヶ月寝たきりで治療した・・・というちょっと信じられない方法もあるようです。腰に直径7~8cmの穴が開いている患者さんがいて、こ、これはなんだ!?と思って聞いたところ、病院に勤務経験のあるハリファが、「あんな治療見たことない、信じられないわっ」と言っていたので、ちょっと特殊なのだと思われます。他には、カザフ独自の民間医療というものがあるようです。クリームやオイルを塗るようなのですが(見たことはないので、はっきりわかりませんが・・・)手関節骨折後、カザフの民間療法のみで病院には行ってないという人が来ました。もちろん、ギプスも手術もしてませんし、肩から指先までガチガチに固まってしまってます。うーん、しかもレントゲンも取ってないよ・・・。レントゲンですが、光の照射具合なのでしょうか、真っ黒だったり、真っ白だったりで、まともに見れるものが、非常に少ないです。どうやって、このレントゲンから診察しているのだろう・・・。
2005年05月26日
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カザフスタンでは、非常に太った人をよく見かけます。若い人は結構スリムなんですけど、年とともに・・・おそらくは、お茶の時間が長くて食べ過ぎることと、油分の多い料理が多いことが関係してると思います。その結果、変形性膝関節症の人も多いです。身長150cm、体重90kgのおばさまに、「どうすれば、痛みが取れるかしら?」と聞かれ、体重を落としてください。と言ったところ、「もう10kg以上落としたのよ!これ以上は無理!」と言われてしまいました・・・。日本では、変形性膝関節症と言えば、手術で人工膝関節を入れるというのが、主流です。が、ここでは、そんな手術は行われていません。もう膝関節自体がつぶれてるのに、痛みを取るためにマッサージしたり、鍼治療したり・・・運動も痛いから出来ないし。うーん、根治療が出来てないから、難しいです。
2005年05月25日
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リハビリテーションセンターにやってくるのは、主に、脳血管障害、頭部外傷、脊髄損傷、脳性まひ(成人)、骨折、変形性関節症、切断、呼吸器疾患、心臓疾患の方々です。やはり一番多いのは脳血管障害。発症後2~3ヶ月の人から、発症後10数年という人も。階段を登ってこれるぐらいなので、下半身の麻痺は比較的軽いけど、腕と手の麻痺が重い・・・という人が多いでしょうか。カザフスタンはなんと言っても、旧ソ連。ウオッカを飲む量は半端じゃありません。お肉と脂っこい料理も大好きだし、ますます血圧高くなります。そして、冬は長く-20~30度の寒さ。脳血管障害を引き起こしやすい要素が整ってます。話を聞いてみると、うちの親も脳卒中で・・・なんていう人も多いです。不思議なのは、脳血管障害発症後、病院に1ヶ月ほど入院するのですが、そのあと1ヶ月ほど自宅休養し、さらに2週間ほど再入院するという経過を、ほとんどの人が取っています。その、1ヶ月の自宅休養とは何ぞや!?どんな意味が!?多分、病院が込むからとか変な理由があるのでしょう。うーん、不思議ですね。
2005年05月24日
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先週あたりから、日中の気温は30度を越すようになり、カザフは夏になったようです。春は4月下旬~5月初旬の1ヶ月ぐらいで、あっという間に終わってしまいました。春物のシャツの出番はほとんど無いまま、ノースリーブシャツでお出かけです。日没時刻も日に日に伸びていて、夜9時でも明るいぐらい。日差しを出来る限りあびておかないと!という勢いで、人々は夜遅くまで外に出ています。あちこちのレストランでは、屋外サマーカフェがオープン。名物シャシリク(肉塊を串刺しにして炭火で焼いたもの)の、良いにおいが食欲をそそります。ウラル川沿いでは、すでに子どもたちが泳いでいる!!まだ、雪解け水で川の水は冷たいはずなんですけど・・・でも、心地よい屋外のはずなのに、悩ましい奴らも登場です。蚊の大群です!!カスピ海の沼地で蚊が大量発生するらしく、このあたりは蚊で有名なのです。その数は半端ではありません。日没ごろから活動が活発になり始め、無数の蚊が網戸にへばりついています・・・1つの窓につき50匹以上はついてます!!・・・・ぎゃ~!!蚊取り線香、虫除けスプレー、キンカンは常備しましょう。
2005年05月23日
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お酒も飲むし、肌も露出オッケーだけれど、カザフスタンはイスラム教徒が多いんです。ということは、多くの人は豚肉を食しません。必然的に、バザールの肉屋は牛肉、鶏肉がメイン。豚肉はなかなか手に入れることができないのです。今のところは、スーパーで時々売っているのですが、見つけると、きゃ~豚肉~!!と叫んでしまいます。日本人庶民にとっては、家計の見方、豚肉!牛肉で生姜焼きしても、おいしくないんです!!でも、ベーコンはどこででも売られているのはなぜ???日本人の大好物、魚。ここでは、日本人を納得させるものは売ってません。魚屋はあることはあります。魚の燻製が多くて、これがすごい脂!一口で、もう十分です・・・生の魚は川魚です。でも、おっ川魚、良いねえ・・・というような代物ではありません。鯉となまずです。1匹でど~んと売ってます。こんな癖のある魚、どう料理するのよ・・・・カスピ海で取れるベルーガという白身魚が、唯一まともかな。鮭とか、マグロとか、鯛なんて、ここの人は味わったことないでしょうねええ・・・以前、飛行機で1時間のところにあるアクタウという町に行きました。鮭を売っているといううわさを聞きつけ、2泊3日なのに、大きなスーツケースで行き、鮭を丸々半分もち帰って半年間食いつなぎました。おそるべし食欲。魚が食べられるなら、どこでも飛んでいきます!!
2005年05月21日
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カザフスタンでは、医療と教育関係者は安月給で知られています。リハビリテーションセンターの医者の月給は70ドルだそうです。月給ですよ! 日給ではないですよ!!どうやって生活しているのでしょう。物価はどうかというと、安いものもあるけど、日本と変わらないものもある。ジャガイモ1kg40円だけど、携帯電話は1万円以上する。こつこつ節約生活でやりくりしているのかなあ。でも、貧相な格好をしているわけでもないし、みんな携帯電話持ってるんですよね・・・。旧ソ連の社会主義的な考えは、以前深く残っているんだと思います。一生懸命やっても70ドル。適当にやっても70ドル。それだったらお茶飲んで、おしゃべりしてた方が楽ですもんね。日本の病院なら走り回る医療職というイメージが強いですが、ここは、のんびりしたペースで、慌てた風は全くありません。患者さんが少ないときに、スタッフがすること一覧。おしゃべりテレビを見る化粧品のカタログを見るクロスワードパズル外の店に買い物に行くどこからか持って来た洋服をみんなで着てみる化粧品のセールスがやってきて、みんなで化粧品をつけてみるクロスワードパズルは、みんな大好き。1回終わったやつを、消しゴムで消して、再度やってたりする・・・・。空いた時間は、勉強したり、自己研鑽にあてるなんてことは・・・全くありません。
2005年05月20日
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