ボランティアキャリアコンサルティング

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キャリアコンサルタントひろくん

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2025.04.24
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カテゴリ: 認知行動療法
【戦争という悲惨で辛い経験を乗り越えた方々の生きざま】
I・Aさん
 戦場で左目と、両手首を失った。しかし、手首の機能を付与する手術を受け、それに伴う厳しいリハビリにも耐え抜いた。仕事を転々としてしまったが、妻子を養うために頑張り続け、ついには元大工であったキャリアを活用して工務店を設立。現在は息子さんが後を継いでいる。引退後、身体障害者の方々のボランティア活動に従事した。

M・Kさん
 右手を切断。顔面の火傷を負う。年頃の女性であったため、将来を悲観し、母親にも強く反抗した。しかし、母親の本気の諭しで目を覚ます。その後保母の仕事に従事し、一生を福祉一筋に捧げた。

T・Sさん
 戦地で捕虜となり、そこでハンセン病への感染が判明した。帰国後、厳しくて不当な隔離政策により、人権侵害をうける。隔離施設内で結婚をするも、当時の法律では子供をもうけることは禁止されていた。自身が外出先での差別を受ける。そして敢えて運転免許を取得。同じ施設の願いをかなえるべく、遠方まで運転してケアをした。寂しさ・怒りを胸に秘め、それでも静かな人生を過ごした。

K夫妻


以上、しょうけい館(戦傷病者史料館)より。





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Last updated  2025.04.24 15:04:25
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