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キャリアコンサルタントひろくん

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2025.09.06
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​​ 【ちゅうい】じぶんひとりだけでじゅんびをすると、ふあんになりすぎることがあります。そうしたばあいは、ムリをしないようにしましょう。

​​ だいたいの場合、 そうだんする前にじゅんびをしておくほうが、そうだんのないようが良くなりやすく なります。そうだんをするためのじゅんびとは、 話のないようをじぶんなりにまとめてみる ことです。​​

 もしもあなたが 小学校4年生ぐらいよりも小さい人ならば、そうだんの話のないようをまとめることはむずかしい ことでしょう。じゅんびをしなくてもよいので、 おとうさん・おかあさんなどにじっくりと話をきいてもらってください ね。​


 もしもあなたが 小学校5年生ぐらいよりも大きな人であれば 、自分なりにそうだんのないようをまとめてみましょう。

​​ まとめるときのコツは、 紙に書き出してみる ということです。 頭の中だけでやろうとしない ことです。頭の中だけでやろうとするのは、あまりにむずかしいことです。言い忘れてしまうことも、たくさん出てきます。ですから、紙にかきだすわけですね。また、紙に書き出すときに、 しぜん と頭の中のなやみや、もやもやなどが、せいりされてすっきりすることが多く なります。​​

 ではどのように話の内容をかけばよいのでしょうか?それは 「いつ・どこで・だれが・なにを・なぜ・どれぐらい・どのように」というようそをもりこんで 書くとわかりやすくなります。これをむずかしく言うと 「5W2H」 といいます。

 最近は小学校5年生から英語も学んでいると思うので、しょうかいしておきますね。​

①なやみの内容、困ったことがおきたことについての「いつ:時間」(When)
②どこでおきたのか。どこでこまっているのか?についての「どこ:場所」(Where)
③だれがしてくるのか?についての「だれ:人物」(Who)
④なにをしたのか。なにをされたのか。などの「なにを:たいしょう(対象)」(What)
⑤なぜしたのか なぜされたのか、などの「なぜ:りゆう(理由)」(Why)
ここまでが「5W」です。英語の頭文字が全部Wで、それが5つあるからですね。

⑥どのぐらいの量なのか、という「量」(How)
⑦どうやってという「方法」(How)
Howにもいろいろな意味があるのですが、2つがじゅうようなので「2H」となります。つまり、5W+2H=「5W2H」となるわけです。


では作り話で、メモを作る例をあげてみましょう。これはある少年が、クラスメイトのA、B、Cにいじめられていることをかりに考えた例です。

いつ
きょ年の冬ぐらいからかな
どこで
学校で 休み時間の教室とか、帰り道とか
だれが
AくんとBくんとCくん
なにを
ぼくのことを「●●」とわる口をいうようになった。帰り道だと、たまにランドセルをバーン!とたたいてくることもある。
なぜ
わからない。でも「じゅくにいくやつなんて、ちょうキモイじゃん!」ってよく言われる。
どれぐらい
わる口は毎日いわれる。 帰り道も会えばぶたれたりする。だからいっしょにかえらないようにしてる。
どうやって
Aくんたちが教室から出ていくまで、ぼくは家に帰るじゅんびをわざとゆっくりしてる。

​メモはじょうずでも、へたでも、問題はありません。そうだんするためのじゅんびとして、役立てば、それで十分なのです。スマイル






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Last updated  2025.11.12 21:54:28
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