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キャリアコンサルタントひろくん

キャリアコンサルタントひろくん

2026.03.24
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カテゴリ: 就職直後のコツ
就職活動で特に大切な要素は2つあると私は強く感じています。
1.内定をもらって入社すること。(或いは何かしらの仕事を始めること)
2.その状態を自分が望む期間たもつこと。(≒職場定着)
2は特に大切です。多くの人にとって、 「新しく入社した会社で、長く、安定して、無理なく働く」 ことを意味するでしょう。そうした 経済的に安心できる環境を作り出すことは、日々の生活で安心できるだけでなく、今後の人生設計(キャリア形成)でも非常に大切になる ことでしょう。

それほどまでに重要な「職場定着」ですが、 転職サービスの世界ではとても軽視されています。なぜならば、職場定着は転職支援する企業にお金を落とさないから です。具体的な仕組みは説明を省略しますが、入職したらお金が発生するのが基本的仕組みなので、その後離のフォローが望みにくいわけです。 だからこそ、 職場定着の部分は皆様自身でしっかりと行っていく必要が高い わけです。今回はその支援を目的とした記事になっています。


職場定着を促進する技術は、一言で言ってしまうと「ソーシャルスキル」となります。ソーシャルスキルは生きづらさを解消する為の具体的な言動の方法です。ですので、 職場定着に特化したソーシャルスキルを自分なりに作り、入職前から実行する わけです。


【職場定着に向けたソーシャルスキル作成の流れ】

①今までの活動内容(仕事、学校、その他)を振り返ってみる。
②活動において自分が他人から歓迎された要素、拒否された要素を複数思い出す。(≒自己理解)
③職場・相手から拒否された要素を分析する。
④拒否されないようなソーシャルスキルを作成して、実行する。


【実際に職場定着ソーシャルスキルを作ってみよう】
目的が職場定着なので、一番効果があるのは 「仕事に取り組んでいた時のあなたの言動・姿勢」を振り返る ことが大切になります。問題を起こさないようにしてスムーズに職場になれたいわけですから、 今まで問題が生じた言動や姿勢を思い出す方が効果的です。 ただし、そればかりやると自信喪失にも陥りますので、バランスよく良い点も思い出しておきましょう

「自分の言動に問題があったなぁ」と思われるとき。そのときこそ、 多様な視点を持つ ようにしましょう。不安が強まったり、自分自身で多様な視点を持つのが苦手な場合。そんなときは、信頼できる家族、パートナーや親友、お金稼ぎを第一としない有能な相談支援職者などに助けてもらいながら行うとよいでしょう。

自分が悪いんだ、とただ反省するだけ(思うだけ)では意味がありません。問題を生んだ要素の候補は、本当にたくさんあるものです。3つの視点から、本当にごく一部の例をあげてみましょう。
(自分に関する要素)
性格、個性、礼儀作法 コミュニケーション方法 主体性(例:自分からあいさつしているか?) 報告・連絡・相談しているか… など
(相手に関する要素)
上下関係が厳しすぎたか? 指導してもらえたか? 相手の性格はどうだったか? パワハラが横行していたか?… など  ※相手が悪いケースも多いものですよ…
(環境に関する要素)
とても忙しかったか? 自分と年齢が離れた人ばかりだったか? 逆に近い人ばかりだったか? その部署に社員は何人いたか? いうことを聞くことが重要だったか? 自分の意見を発信することが求められたか?…など

こうした 3つの要素=自分・相手(属した集団)・環境の特徴(クセ)を踏まえながら、自分がやらかした問題を思い出すわけ です。
恥ずかしいけれど、若い日の私の具体例をあえて挙げましょう。





その結果、 多くの先輩職員たちは私を「安心をうばう存在。いなくなってほしい存在」とみなして、介護施設でひどいいじめを受ける結果 になりました。

(自分に関する要素)

対面コミュニケーション力が高い、誠実で優しく信頼されやすい、能力が高いことは良いことだという思い込みがあった、相手の劣等感に配慮する視点が無かった
(相手に関する要素)
余裕や自信が無い人が多かった 劣等感が強かった 相手自身が長年苦労してきたのに、新人に「追い抜かれるのを見せつけられる」のは我慢ならなかった
(環境に関する要素)
職場の環境・人間関係で大量の人間が辞めた後だった 24時間介護が行われる負担の強い職場 ストレスを抜くための配慮が会社に無かった 社内の相談先が機能していなかった

このように3要素の視点から問題を把握するわけです。その上で今の私であれば、次のようなソーシャルスキルを作成します。
<ソーシャルスキル案1>
仕事は自分らしく言動できる面があれば、それにこしたことはない。でも、基本的には組織の方針に従って、仕事上の役割をはたすことが目的だ。なので「職責 > 自分らしさ」という姿勢を忘れないようにしよう。そうすれば組織や同僚と対立するリスクをとても減らすことができる。
<ソーシャルスキル案2>
まずは同僚に安心を感じてもらおう。そのためには、相手の苦労、今までの経緯を想像するようにしよう。いきなり活躍するのではなく、まずは4~6週程度は、観察期間として、組織の文化や同僚の個性を観ていこう。その結果、相手に応じた対立しにくいコミュニケーションをしやすくなるだろう。

たとえばこんな感じです。入職後、周囲を観察したり配慮せずに、個性と能力全開で言動していた姿勢から、相手を配慮して安心感を提供しながら、相手一人一人の個性に対応していくための準備を現実的に行う姿勢へと変化したわけですね。


【AIを使ってみよう】

近年(この3年間)で、就職活動に関する環境が劇的に変化しています。それはAIを有効に活用できるかどうか?が、本当に大きな成果の差を生んでいる点です。
理論上は「有能で誠実な相談支援職」のプロフェッショナルに、支援を受けながら就職活動をするのが一番よいです。しかし「じゃあ、そんな有能で誠実な専門性の高い人ってどこにいるの?」というお話です。肩書だけのハズレも少なくありません。それを一気に解決するのが、 「AIを有効活用する」 という姿勢です。

AIを「有効」活用すると明示しましたが、有効にとはどういうことでしょうか? それは以下の2点を踏まえることです。
1.AIは間違った答えをする場合がある。
2.AIからの提案を検討しながら、あなた自身が判断をする、決断をする姿勢をもつ
この2点は外せません。

例えばチャットGPT5.2(無料で使えるAIとしては、2026/3時点で最良と感じています)を使って、ある職場における適切なソーシャルスキル集を作成するように依頼をしました。依頼する際は、「あなたが自己理解して振り返った内容=あなたにしかできない振り返り情報」をAIに教えながら行います。つまり、前述の自分の要素、従来の相手の要素、職場の環境などの情報を入力した上で、ソーシャルスキル集作成を依頼するわけです。
すると短時間で驚くほどたくさんの「候補案」が提示されます。それらの候補案の中から、納得できるものをあなた自身が決定するわけです。
私も試行してみましたが、私が嫌いな方法が提示されていました。それは「あえて自信がなさそうな人間に対して、頼みごとをして相手の劣等感を無くして敵対心を下げる(ベンジャミンフランクリンの法則)」だったのですが、私は自分の性格上演技っぽさが強まるし、相手を見下げる視点を強めてしまう気がするので、その方法は採用しません。 (※この方法が有効な人、ケースも絶対にありえます)


【まとめ】
就職活動では、内定獲得・入社だけでなく、 職場定着 こそが大切です。その為には、職場定着にむけた自分専用のソーシャルスキル集を作り実行することが大切です。
作成の際は、従来の仕事での言動を①自分 ②相手 ③環境の視点を持ちながら振り返りましょう。そして、具体的な対応策を考えるのです。その際、信頼できる人はもちろん、専門性の高いプロフェッショナルに支援してもらうことは有効です。出会えない場合は、AIを「有効に」活用してみましょう。

あなた様がスムーズに職場定着できることを願っています。応援しています。
(^^)





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Last updated  2026.03.24 07:40:24
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