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2008.01.01
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カテゴリ: 健康・ダイエット
「多くの若い方は外の世界、海外の情報を学ぶことに力を注いでいますが、まず自らの住む地域にしっかり目を向けることが大事。
自分自身が何者なのか、日本とはどんな国なのか、きちんと自分の言葉で説明できなければ、本当の意味でのグローバルな交流は望めません」

「例えば日本旅館で仲居さんがふすまを開け閉めしてくれる。
そういった細やかな立ち居振る舞いに外国の方は感銘を受けられるようです。
精巧な日本の工業製品については良く知られていますが、日本独自の静かに心を潤してくれるような精神世界についても受け入れられる素地ができてきていると感じます」

   日経流通新聞2007年12月17日「第2部」から河瀬直美氏の文章を引用。

河瀬氏は、生まれ故郷である奈良市の習俗にこだわり続けて、映画作りをしている監督です。2007年のカンヌ映画祭では「もがりの森」でグランプリ(審査委員特別大賞)を受賞しました。

さて、一般的に「グローバリズム」と呼ばれているものは、地域性・民族性・国境の垣根を取り払い、多様な価値観を同一化し、根無し草にして、弱肉強食の中で淘汰させ、「彷徨える子羊」化を押し付けるものではあります。
まさに「人間牧場」の登場です。



日本にいますと、分からないことですが、外国に行き、その地の人と交流をしますと、必ず、その相手から、日本のことを聞かれます。
例えば、禅、茶道、漆器、能、武士道などなど。

これに、自分の言葉で応答できる日本人は何名いるでしょうか?

私も「札幌・雪祭り」で観光案内の社会奉仕をしておりますが、日本に来る外国人は「日本人以上に日本を知っている」かたが多いようで、「専門的な質問」を受け、私がその「無知」に恥をかいた体験があります。

私自身、生まれ故郷である札幌について、自分の言葉で語る自信がありません。

そのひとつの理由は、札幌に「誇るべき」ものが無いことです。

「札幌のシンボルといわれている時計台」にしても「日本建築物」ではありません。
サッポロ・ラーメンやサッポロ・ビール、ジンギスカンにしても「本来の飲食物」ではありません。
「雪祭り」自体、自衛隊が作る「大雪像」中心で、商業主義にドップリと浸かっています。
「よさこい・ソーラン祭り」に至っては「祭り」を詐称する「国籍不明の馬鹿踊り」に過ぎません。

しかし、この情況は札幌だけではなく、北海道、そして日本全体に蔓延しているのではないでしょうか。


「グローバリズム」という幻想に酔い痴れる「奴隷」からは開放されません。

「奴隷」のご主人様は、伝統・習俗・地域・家族・結婚を破壊し、個人としてバラバラにしてしまい、個々が「恐怖」に慄くよう「支配」を進めています。

このままですと、「悪魔の羊飼い」に誘導される「人間牧場」が完成してしまいます。

この事態は何としても避けなければなりません。

まずは「与えられている食品」から離れ、本来の「食べ物」に回帰すべきではあります。


更には、それぞれの地域の「伝統文化」を掘り起こし、学習しましょう。
日本人としての誇りを取り戻しましょう。

常に、真に必要なものは「身近」にあります。

病気を治すのも「自分の自然治癒力」です。

唾液は唯一の「生薬」であり、自然治癒力の源泉ではあります。

貴方も私も自然です。


新年の挨拶

感 謝
明けましておめでとうございます。
ご笑覧いただいている皆みな様、ご健勝にて新年を迎えられたことをお慶び申し上げます。

昨年中は、ご意見、ご指導、ご教示、ご叱責など、多くの反響がありましたこと、厚く御礼申し上げます。
新年も益々、大きな反響があることを祈念している次第です。


                              2668年 元旦






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Last updated  2008.01.03 15:03:57
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河瀬監督  
みっちゃん さん
かむかむさん
あけましておめでとうございます。
2008年、本当に浮上の年となればよいですね。

河瀬監督といえば「もがり」の公開の際、舞台挨拶に見えられて、最前列端に座っていたおかげで握手していただけたのが昨年のよき思い出です(ミーハーですね)。

しかしながらそれ以上に驚いたのは、その後彼女がTVインタビューに答えてたことですが、星の数ほどある映画の中で、「最も好きな一作」がドンピシャで一致したことでした。
(2008.01.01 21:08:53)

もし、宜しければ!  
みっちゃんさんへ
>しかしながらそれ以上に驚いたのは、その後彼女がTVインタビューに答えてたことですが、星の数ほどある映画の中で、「最も好きな一作」がドンピシャで一致したことでした。

もし、宜しければ、その映画を教えてください。
(2008.01.03 00:06:49)

あ、大変失礼いたしました。  
みっちゃん さん
スペインのビクトルエリセ監督の「みつばちのささやき」という作品です。
とあるひなびたた、しかし美しい村に「フランケンシュタイン」が巡回映画としてやってきます。
それを観た主人公の養蜂家の幼い娘は、うなされるほどショックを受けますが、やがてその村へ迷い込む現実のスペイン内乱の逃亡兵と映画の怪物とが意識の中で混じりあっていく、というのが主たるストーリーです。

伊・仏・西ラテン系の映画は元々好きなのですが、ゆるりとした時間の流れの中で紡がれる特有の光と色彩の感覚、例えばフェルメールの絵画が動いていくようでただただ見とれました。
ストーリー依存の映画ではないので好きな音楽のように何度も反復できます。

「DVDも出でいるでしょうから是非!」と書きかけて、念のためにAMAZONを調べて見ると、中古扱いで
単品で二万円とか、次作の「エル・スール(続編のような匂いがある)」とセットで五万円とか途方もない値段がついていました。
もう少し待てば再発あるかと思います。

ちなみに日本映画に関しましては、最近のものは眼覆いたいといいたいですが、溝口健二、小林正樹、娯楽モノでは黒澤、「寅さん」に非常に敬意を払っております。
「今」の監督では河瀬さんと小栗康平です。
(2008.01.05 02:26:47)

日本映画「ベスト3」に入る「泥の河」  
みっちゃんさんへ

>スペインのビクトルエリセ監督の「みつばちのささやき」という作品です。

お答えをいただき、誠にありがとうございます。
必ず、見るよう努力します。

>「今」の監督では河瀬さんと小栗康平です。

小栗監督の「泥の河」は素晴らしい作品ですね。
私の「日本映画」では「ベスト3」に入りますね。
白黒で、田村高広と加賀まり子の演技が大変、印象深く残っています。
この機に、再度、見たくなりました。
(2008.01.06 00:08:14)

こういう風に楽しく静かに「生命」のこと語れないのかなあ?  
みっちゃん さん
かむかむさんへ

>小栗監督の「泥の河」は素晴らしい作品ですね。
私の「日本映画」では「ベスト3」に入りますね。

そんなに映画通とはいえない立場ですが、あえて勇気を奮っていえば僕の中では「ベスト1」かもしれません(言っちゃった!)。

>白黒で、田村高広と加賀まり子の演技が大変、印象深く残っています。

おっしゃる通りです。実に素晴らしい演技ですよね。
でも、わかってらっしゃるでしょうけど特筆すべきはあの二人の少年じゃないですか?

話は彼ら二人が演じるあまりも切なすぎる幕切れで終わります。
「その後の答え」は示されていませんが、それを幾重にも想像していくのが作り手(原作の宮本輝氏と小栗監督)と受け手の、正しい作品の共有かと思います。
当たり前、といえばそうかもしれませんが。

あー、熱くなっちゃう。

(2008.01.07 06:03:50)

日本人には「日本映画」が最高!  
みっちゃんさんへ

「熱い映画への思い」をひしひしと感じました。
そういう意味で、私は「外国映画」を「日本映画」ほど、評価していません。

日本人が理解できるのは、やはり「日本映画」ですね。 (2008.01.07 23:47:19)

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