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1985年。阪神が優勝した年、ショコタンが生まれた年。そして群馬県御巣鷹山に日航機が墜落した年。作者の横山氏は当時地方紙の記者としてこの事故に関わった経験を元にこの小説を書き上げた。まさに渾身の一作!主人公、悠木はこの事故の全権デスクとして体を張る。硬派と言う言葉がふさわしい新聞社戦国絵巻。社長派専務派の派閥争い、地方紙と全国紙のスクープ合戦。若手のつきあげ上からの圧力。親子の葛藤。新聞記者としての良心とは何か?を問いながら悠木は果敢に紙面づくりに取り組む。特に後半のヤマとなる「小さな命と大きな命」のくだりは報道のありかたを考えさせられる大きなテーマだと思う。かつて悠木は自分の失言で後輩記者を自殺とも思える事故によって失ってしまう。責任は問われなかったものの悠木はそのことで後悔の念を禁じえなかった。ある日、事故死した記者の従兄妹から連絡を受ける。自分の投稿を採用してほしいとのことだった。その内容は日航機事故で死んだ命ばかりが大きく取り扱われ自分の従兄妹の死は新聞の片隅に何行かで終わってしまう。人間の命に小さな命と大きな命があるものなのか?という問いかけだった。周囲は遺族の神経を逆撫でする内容だと掲載を拒んだが悠木は全権デスクとして強引にその投稿を掲載した。投稿が掲載された後、鳴り止まない抗議の電話。しかし遺族からの抗議は1本もなかった。どんな境遇とは言え肉親を失った遺族の気持ちは変わらないものという証明に他ならない。とは言え、悠木の行為は背任とも言える行為だった。悠木はそのことで地方支社に左遷させられることになった。しかし自分の思うように行動した悠木の顔に後悔の色はなかった。いろんな意味で考えさせられる作品。読んで損はない作品だと思う。
June 29, 2008
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先日、施設の方で利用者とその家族の懇親会を兼ねた昼食会を催しました。昼食会はだだっぴろい広域公園で硬い石畳の上にビニールシーツを敷いて行われました。(正座すると正直痛い!)初めて会う利用者の家族とはぎごちない会話から始まりました。最初は遠慮がちに食べていたお煮しめやサンドイッチ、お稲荷さんも会話がはずむごとにドンドン無くなりタッパーにあとわずか。「ほらほら、お兄さん遠慮しないで食べてな」という感じで結局腹いっぱい食べちゃいました周囲を山に囲まれた広域公園のレストハウス 腹ごしらえをした後、一行は宮沢賢治の設計したことで有名な日時計のあるバラ園に移動しました。このバラ園、実はひどい坂だらけなんです。健常者が歩く分にはなんともないのですが車椅子を押して歩くには少々つらいものがあります。中腹にある売店で一休み。ソフトクリームを注文しますが保存料が入ってないとかで早く食べないとすぐ溶けるタイプみたいなんです。自分は早々にパクパク食べちゃいましたが、利用者はそうはいかず「ああ、溶ける落ちる」のドタバタ。まあこういうアクシデントも楽しみの一つなんですが。さて、問題はくだり。当然車椅子はバックで降りましたが道はガタガタ、日曜の人通りの多い場所をすり抜けるように下っていきました。正直冷や汗ものでした。いろいろありましたが空は青いしバラはきれいだし、美人介護士といっしょだし。そこそこいい一日でした。 どんとはれ!なんという種類かわかりませんがバラです。(苦笑)
June 23, 2008
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若干16歳関根恵子(現高橋恵子)衝撃のデビュー作。若いがゆえの性の暴走。ひとときの快楽を求めた代償は大きい。やがて少女は妊娠。相手の少年は堕胎費用をアルバイトで稼ぎ少女に堕胎をせまる。少女は悩んだあげくBADな結末を選ぶ。なんと相手を体育館倉庫に呼び出し自分のお腹を踏みつけさせる。「これは殺人よ」と絶叫。相手をびびらせる。16歳にして鬼気迫る演技。少女の暴走はこれにとどまることなく実験室から硫酸を持ちだし、母の愛人が描いた自分をモデルにした油絵にぶちまける。その後硫化水素自殺かと思いきや、金魚の水槽に硫酸をぶちまけ、ビンをぶち割って意味なく手を切る。翌日、手に包帯を巻いて登校。相手の少年に「これで終わり」と言ってまたもやびびらせる。妊娠-流産-自殺もどき と一言でいうと「青春残酷物語」ともいうべき映画。あえて鳥居みゆき流に言うならば「アブイ映画」ですね。見ていてスカッとする映画ではありません。デビュー作がこんなとんでもない作品だともう怖いものなしですね。いまやベテラン女優に達する彼女の原点がココにありという感じです。16歳にしてはチョッと老け顔ですかね? 高校生ブルースの作品紹介はコチラ↓ http://movie.goo.ne.jp/movies/PMVWKPD19345/
June 16, 2008
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「いやぁ映画って本当にいいもんですねぇ」でお馴染みの水野晴朗氏が亡くなったそうです。謹んでご冥福をお祈りします。水野氏といえば映画評論家の顔とともに「シベリア超特急」の監督としての顔も持っていました。カルト的人気で一部タレント著名人にも絶大な支持を得ていました。今度ツタヤ行ったらレンタルしてみようと思います。ああいう独特の雰囲気を持った人がいなくなるのはさみしいものを感じます。 合掌 水野氏死去の詳しい情報はコチラ↓ http://sports.nifty.com/cs/headline/details/et-fj-320080611000/1.htm
June 11, 2008
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今日は施設のイベントで遠野の福泉寺に行ってきました。天気はドピーカン!暑すぎるぐらいの晴天でした。遠野は民話の故郷として有名ですが自分の中での遠野のイメージというのは飛行船の「遠野物語」なんです。飛行船と言ってもピンと来ない人が多いと思いますが当時岩手県を中心に活動したフォーク・グループです。リード・ボーカルを担当していた安部光俊さんは今でもソロ・シンガーとして鋭意的に活動しています。この場合の「遠野物語」は民話集としての「遠野物語」ではなくフォーク・ソングとしての「遠野物語」なんです。かれこれ30年ほど前になりますがこの「遠野物語」は岩手県を中心に(と、言うか岩手県だけでと言った方が適切かも)大ヒットしました。その中の詩の一節に「♪月夜の晩の福泉寺」というのがあります。今日の福泉寺は「ドピーカンの福泉寺」でしたが。なかなか趣のあるお寺さんです。本堂の中にはどデカイ観音様が立っておられました。(撮影厳禁でしたが)近くにお寄りの際は是非とも拝観にいらしてください。福泉寺の駐車場です。芝生を刈り取って作った「福泉寺」の文字はチョッとイビツでした。ちなみに瓦屋根の建物は さわやかトイレ。本堂の左手にある塔です。他に五重の塔もありました。本堂右手にある池です。河童さんが鎮座いておられました。ジジババの介護しながらなんで観光気分には浸れませんでしたがそれなりに有意義な1日をすごせました。 どんとはれ!
June 9, 2008
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好評を博した「ALWAYS三丁目の夕日」の続編。のっけからゴジラが登場して鈴木オートのオヤジとにらみ合い!まさか三丁目の夕日にゴジラが出るとは意外な展開。逃げ惑う人々。疾走するオート三輪。破壊尽くされた首都東京。ほのぼのとした前作と比べて最初からハイ・テンションな続偏。実はこれは茶川龍之介の小説の内容なのだが同居しているなんの血のつながりもない古行淳之介に「これじゃ、まるでゴジラじゃないですか。」と一笑に付されてしまう。あいかわらず、うだつの上がらない茶川だが物語りは財閥の川渕康成との古行をめぐる争奪戦を軸に展開されていく。川渕の妾に産ませた子供が古行だったが、跡継ぎがいない川渕は古行を迎え入れようとしていた。一方ひょんな事から古行を預かることになった血縁関係のない茶川だったが次第に愛情が芽生え切っても切れない仲になっていた。しかし、生活は厳しく古行の給食費も払えないありさま。それを聞きつけた川渕は古行を引き取ろうとするが「もう一度チャンスを与えてくれ」と懇願する茶川。芥川賞を条件に古川との生活が賭けられた。やがて三丁目の人々の協力や茶川の頑張りもあり茶川の作品は芥川賞の最終候補に選ばれた。しかし芥川賞を取るまでにはいたらず、つまらない詐欺にもあってしまった。条件をクリアできなかった茶川に対して古行の引き取りをせまる川渕。それに対して「お前!コイツの小説読んだことがあるのか?」と鈴木オートのオヤジ。小説を読み心を動かされる川渕だが「これは理想論だ」とつっぱねる。そこへ茶川と別れ福岡へ旅立とうとしていた恋人のヒロミが現れる。小説を読み感動していてもたってもいられず舞戻って来たと言う。茶川、古行、ヒロミの三人で抱き合う。もはや自分の出る幕はないと静かに立ち去る川渕だった。他にも六子と武雄のロマンスや鈴木オートの一人息子一平とはとこの美加との淡い恋心。お母さんの「君の名は」を思わせる元恋人との再会シーン。オヤジと戦友牛島との再会(亡霊?)など見所満載。また、冒頭のゴジラの特撮や昭和30年代の街並みのセットやCG合成なども興味をひかれるところである。 「ALWAYS 続三丁目の夕日」のオフィシャルサイトはコチラ↓ http://www.always3.jp/
June 7, 2008
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所さんの「笑ってコラえて」で特集してましたけど愛媛AI。なんか凄いですね。納豆やヨーグルトなんかそこらへんにあるもので作れて絶大な効果を発揮するんですからね。バイオって使い方を間違えると映画みたいにウイルスを蔓延させて世界を壊滅させる事にもなりかねませんがこの場合のバイオは世界を救うキッカケにもなるかもしれませんね。善は急げと言いますが、早速、家庭でも実践したいし職場でも提案したいと思っています。愛媛AIの詳しい情報はコチラ↓ http://www.yamasakiya.jp/e_index.html
June 4, 2008
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