まりことリンリン~♪

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2025.12.02
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カテゴリ: 読書
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琴子は着物の夢を見る (ハルキ文庫) [ ほしお さなえ ]

<内容紹介より>


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なんとなく「ビブリア古書堂の事件手帖」 のように
数話から1冊が構成されているのかなと想像していたので すが、
一枚の着物にまつわる記憶が丁寧にじっくりと描かれていました。
着用者の姿が生き生きと描かれています。
着物が見てきた記憶を視ることが出来る。
琴子の元に運ばれてきたいわくつきの着物は記憶を視てほしいのか
本当は秘めたままにしてずっとその着物と共にありたいのか。
本当のところは分からない。
けれど誰かがの所有物であった着物の記憶、我が身を削ってでも
記憶を視ることは琴子の身体に負担がかかり、 その度に白髪が増えていく!)知りたい。

そう言えば、
どんなに気に入った柄であっても、 他人が手を通した物は着ることが出来ない。
その着物に前の所有者の念を感じて具合が悪くなるから。
ということを言われていましたっけ。
私はその手のことは全く感じないので、

今回の着物は銘仙。
銘仙というだけでどの時代でどんな年齢層の人が来ていたのかは想 像がつきやすい。
でも奥が深かった。
シリーズで続編が数冊出ているようなので、 機会をみて読みたいと思います。





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最終更新日  2025.12.02 20:31:51
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