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Beauty うつくしいもの製作年:2007年製作国:日本 監督:後藤俊夫信濃路を舞台に、戦争に翻弄されるふたりの村歌舞伎役者の半生を描いたヒューマンドラマ。長野県伊那路村の少年・半次(孝太郎)は、村に伝わる舞踊を舞う役者・雪夫(愛之助)に心を奪われ、歌舞伎の道へ導かれます。数年後、村の看板役者となったふたりの下に、召集令状が届いて…久しぶりに観ました。DVDなのでユックリ観られました。公開時は、雪夫役の愛之助さんが半沢直樹でブレイクする前。上映館が少なく東京では2館だけでした。少しは地理がわかるかしら、と銀座を選びました。三越のある4丁目の交差点から歌舞伎座へ向かう時に何度も通っていた通りの地下にありました。おそるおそる、古ーい映画館に入ったことを想い出しました。歌舞伎で孝太郎さんを観るたび、つくづく上手な役者さんだなと感心することしきり。以前は、いつも愛之助さんと一緒でしたが最近は愛之助さんとの共演が少なくて寂しいです。歌舞伎を通して絆を強くする二人を描いたこの映画をまた観たくなったのは、そのせいかもしれません。大鹿村で撮影された映画は、村の四季の美しい風景と歌舞伎に惹かれた若者たち。ドキュメンタリーのように淡々と物語は進んでいきます。戦地での生活も、村歌舞伎の舞台裏も丁寧な描写、女形の孝太郎さんの男性役ですから、その意味でも貴重な映画です。歌舞伎のお化粧をする少年の横顔その時期だけの中性的な美しさ(もちろん本人は全く意図しないところの)言葉にしないけれど、その表情が歌舞伎への憧れ、戸惑いと不安など多くを物語っていた少年半次が強く心に残ります。そして、言葉少なに,二人を見守る麻生久美子さんの好演が光ります。(13代仁左衛門さんが村歌舞伎に興味を示されて、二度ほど村にいらしたことがあるそうで)この映画は大鹿村とご縁のある松嶋屋さんの孝太郎さんと愛之助さんが主演し、当代の仁左衛門さんも最後に一瞬、ご出演。村の人に混ざって観客役。そこで見せてくれる穏やかな笑顔にキュン。映画の題字も仁左衛門さんで、バランスのとれた文字通りBeauty うつくしい文字です映画を観ていたら、また大鹿村へ行きたくなりました(^^)/銀座のシネパトスで観た映画でした。この映画を観たさに、初めて(でも、最後でもありましたが)その映画館にはいりました。時代をつなぐトンネルのような古い地下街にあって、その耐震性の問題で2013年閉館となりました。ありがとうシネパトスおまけ。あの子役たちは、今、大きくなったんだろうなとちょこっと検索してみたら、半次と歌子は俳優さんとして活躍。なんと雪夫は、インドネシア国立芸術大学でガムラン音楽を専攻していますとFacebookにありました。上伊那郡出身だから、ご本人だと思います。この子たちは戦争のない世の中で青春を謳歌できて良かった。2009年公開時の日記日本一美しい村サイト”大鹿村”
March 18, 2015
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『かぐや姫の物語』、高畑監督に抜擢され脚本を書いたのは坂口理子さん。『おシャシャのシャン』の脚本家です。このドラマで彼女は第31回創作テレビドラマ大賞で最優秀賞を受賞していますが、音楽座の藤田将範さんといっしょにシナリオの勉強をしていた同期とか。『ふがいない僕は空を見た』と『かぐや姫の物語』で、田畑智子さんを観たので観たい気持ちがますます募ります。『おシャシャのシャン』の村歌舞伎の伝統を守る村のお話。映画の『大鹿村騒動記』と同じ村で撮影され、映画が作られるきっかけになったドラマです。村歌舞伎の演目は「白浪五人男」ところが主役の役者が怪我をしてすわ!代役と東京から呼ばれた若手の役者の役が松也君。もちろん、お役は弁天小僧菊之助。引き受けるまでにすったもんだ、引き受けてからも村歌舞伎特有の入れごとに、「やってらんない!」と東京へ戻ろうとしますが…3月に京都南座で弁天を演じる松也君、遠くて観に行けない歌舞伎ファン、松也ファンのため、NHKで再放送してくれたら、(♡˙︶˙♡)いいんだけどな※追記:TSUTAYAなどで借りられます。おススメ!『おシャシャのシャン』ってこんなドラマ2011-07-14大鹿村(松也ブログ)2011-07-20追悼:原田芳雄さん(松也ブログ)NHKドラマホームページ 『おシャシャのシャン』田畑智子 原田芳雄 尾上松也 伊佐山ひろ子 藤村俊二 八名信夫 不破万作 村松利史送料無料
February 7, 2015
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松也くんと田畑智子ちゃんと原田芳雄さんの出演した村歌舞伎のドラマややはり原田さんの出演された映画で有名になった長野県の大鹿村。29日は予定があり、休みを取っていたので午前中に大鹿村だけのぞけるかな、と思っていはいたものの仕事が休みの日の主婦は、なにやかやと忙しくて11時、ようやく新宿御苑到着。青いケシの花のパネル。おお、大鹿村だ!いらっしゃいませ、楽しいよ、おいしいよ、大鹿村 posted by (C)kikimimiyaゆるキャラの景清君と鹿丸君に会って、すぐ帰れば間に合うかなとイソイソ、歩いたのですが緑豊かな公園と、たくさんのイベントに心奪われえー、ここを30分で済ませるって、アコギ!南アルプス国立公園は50周年。景清君と鹿丸君 posted by (C)kikimimiya大鹿村は南アルプスと歌舞伎の里、大鹿村の歌舞伎を観たことがありますがその時は、天候不順で神社の境内でなく、近くの小学校の体育館での上演でした。今度こそ!境内で観たい!いつかまたお邪魔したい美しい大鹿村。大鹿村の塩最中はいかが? posted by (C)kikimimiyaお財布を忘れ、小銭入れにちょこっとしか入ってなかったそそっかしい私に、塩最中、一個オマケしてくれた優しい大鹿村のみなさん。忘れなかったら、名物の鹿のカレーも買いたかったのに~。おつかれさま、桜さん posted by (C)kikimimiya走って駅に向かいながらも、葉桜になった樹が目に入り、近づいた。ハナミズキに主役を取って変わられたけれど、春先にみんなを和ませてくれた桜の樹にちょこっとご挨拶。東京都有楽町の東京交通会館2階に長野県東京観光情報センターがあります。5月中旬まで大鹿村をPRするため、切り絵や歌舞伎保存会のハッピをディスプレイしてあります。お近くの方、または近くを通った方は見て頂ければと思います。
April 29, 2014
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November 8, 2011
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November 7, 2011
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designed by *ま~ぶる*大鹿村・ろくべん
November 2, 2011
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October 30, 2011
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design++dalu++■□■■□■■□■大鹿村はどこを切り取っても美しい。これは映画に使われた商店。芳雄さんも写っているロケ風景小渋川です芳雄さんがここらへん、走ってましたよね浩市さんのバス。乗りたかったな。村の中に、カフェがあるの。大鹿村、さくら組さんの手拭い。映画の中で瑛太が頭にかぶっていた手拭い、買いました。映画のエキストラで、大鹿村の住人の方が多数出演してました。バスのシーンで、運転手の浩市さんと会話していたluckyな男の子。いよいよ、明日は大鹿村の村歌舞伎が観られます(^o^)■□■■□■■□■
October 30, 2011
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design++dalu++■□■■□■■□■村歌舞伎の撮影を行った大磧(たいせき)神社へディア・イーターの裏側は農協で、ちょうど、坂からディア・イーターの2階が見えました。大鹿村騒動記のファンには「鹿」の字だけで被写体の対象。なんて、お馬鹿で可愛いワタシ達♪みんなで和気あいあいと坂道を上って行きました。神社へお参りするために鳥居を抜けたら、「身体がしびれたわ」とある女性参加者。大鹿村の分杭峠はパワースポットなので敏感な方はここでも感じちゃうのかしら。「私は霊感ないわ」 「あら、私も」ということで、パワースポットのご利益は人によりけりの大磧神社です。ああ。夢にまで見た村歌舞伎の舞台明日の支度を終えてお疲れさん&前祝いの歌舞伎の方達。明日はよろしくお願いしますね奈落の底この階段は奈落の底へ続く階段。まわり舞台も、奈落も見せていただいて「大鹿村騒動記」ファンが泣いて喜ぶツアーですがここで哀しいお知らせが…明日の天気は降水確率50%そして原田芳雄さん追悼のための追加公演で大鹿村の外からもたくさんの観客が見込まれるため舞台は神社でなく、小学校の体育館に決まったそう。そうでなければ前日の夕方、奈落までは見学出来ませんでしたよね~古式ゆかしい舞台での村歌舞伎を楽しみにしていた私達ウキウキ気分が一挙に奈落の底へでも…今日の晴天からしたら、体育館なんて!と思うけれど途中で雨が降って、雨ざらしのまま見物もできないからそれを思えばやむを得ないこと県外からの問い合わせも多い明日のことを考えれば早めの決断で準備を怠らないよう万全を尽くすのは大切なことなのです。まわり舞台が1周するようにグルンと気持ちの整理がついたのは丁寧に説明してくださるキタジマさんとタカハタさんの誠意あふれるガイドのおかげが大きいと思います。しっかし、書いても書いても終わらない 日記。大鹿村への想いがありすぎるからね。小休止■□■■□■■□■
October 29, 2011
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design++dalu++■□■■□■■□■11月29日がツアーの最終日。1時と3時と2回あって、私はバスの関係で3時の回に参加した。参加費は300円。白いテントが並んでいて関連グッズを販売してる。「オシャシャのシャン」のDVDもあった♪ディア・イーター映画でおなじみの食堂を見て感動!映画と違うところは 花輪がにぎにぎしく飾られていたこと。映画の登場人物から、というところがシャレてるんだけど治ちゃん(岸部一徳)は、善さんと貴子さんのそばから 離れていて当然ともいえるけど、ちょっとサミシソウ…ここは、小鹿の小屋のあったあたり昔は別の名前で親しまれていた民宿兼食堂中にも入れます。(9月23日からファンの期待に応えてオープン)中では、風祭夫妻 善(原田芳雄)と貴子(大楠道代)がお出迎えと、思ったら、 二人の衣装を着たマネキン。ほんとうに迎えてくれるのは遠藤由美子さん。東京で活躍した女優さんで今は請われて、大鹿歌舞伎の役者さん。そして、外側から観るだけではものたりない、という映画のファンや観光客の要望に応えて、ディア・イーターを開店してくれました。30日に行われる原田芳雄さんの追悼歌舞伎の時は道柴を由美子さんが演じます。(映画では大楠さんが演じていました)「映画で使われたメニューが、上の段です。今は、まだ下の段しかお出しできませんが、頑張ってだんだん増やしていきたいと思います。」由美子さんと村の女性達が厨房で忙しそうに働いてました。16時閉店なので、ツアーに参加していると食べられないけど次回はぜひ、堪能させてくださいませ。映画のご縁で原田さんと親交のあった由美子さん。原田さんの訃報を聞いて「大鹿村を気に入ってくれた思いを受け継ぎたい」と思ったそうです。その想いが、ファンのリクエストに応えて実際に営業することにつながったそうなのですが…映画のままの看板などの使用については、映画会社も快諾、そして、そしてね。私がすごいな、と思ったのは実は由美子さんは「ブームが去っても、続けて行くつもり」と覚悟してお店を始めたんだそうです。(意外とこの話は知られていませんが)さて、同じツアー参加者の方にモデルになっていただいたのはトイレから出てきた善さんが洗濯機のフタを開けてディア・イーターにアルバイトに来た雷音(ライオン)君の秘密を知ってしまうシーンの廊下洗濯機は置いてなかった! あればいいのにね~と言いながら悪乗りして、雷音君の悩みを知ってしまった善さんがバツが悪くてトイレに戻ってしまう善さんらしい懐かしいシーンを思い出してトイレも! なんて 撮ってしまいました!「2階もどうぞ」 ツアーの案内係はキタジマさん。ワクワクして2階へ。外の階段から上ります。こんなシーンあったでしょ。 サービス精神旺盛なタカハタさん。1階にも2階にも、映画撮影時の写真がたくさん展示してあります。映画のエピソードをふんだんに織り交ぜ、大鹿村役場勤務のお二人が楽しく案内してくれるツアーは300円以上の価値がありましたよ。次は歌舞伎の舞台がある大磧(たいせき)神社■□■■□■■□■
October 29, 2011
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design++dalu++■□■■□■■□■10月29日土曜日 新宿発9時のバスでスタート京王バスの待合室。同じビルの中の喫茶店で軽食あり。私のバスの時間には間に合わなかったので、京王モールを高速バスターミナルに向かいながらパンとコーヒーを買ったのは正解。ここは、早くから開いている。ハンバーガー屋さんもあるし、選択肢多し。映りは悪いけど、鶏とゴボウ&お豆のサンドイッチと明太子のパン。美味しかった!全部で600円。予定は12時44分だったけど、50分遅れで到着。遅れても、バスの中で寝るつもりだったので、寝る時間が増えて、ま、いっかと思っていたらAkiさんから「渋滞、もしくは早く到着などがあったら知らせてね」とメール。そうでした。松川まで迎えに来てくれるAkiさんにあわてて返事。私ってダメな人!Akiさん、怒ってたかな~ゴメンナサ~イ天気が良かったので、景色を眺めながらのランチとかいろいろ考えてくれたようだけど、ツアーの開始時間に間に合わなくなるから松川のお蕎麦屋さんそば打ち にっぱち庵に入りました。美味しいお店らしくて、混雑。 ここで伊那谷茸蕎麦(キノコソバ)を食べました。たくさんの種類の茸がふんだんに入っていて食感も味も楽しめるし、お蕎麦は信州だぜって野趣あふれる感じがして良かった~。お店の人は感じいいし、トイレの飾ってあるお花とかね、さりげないけど、センスがよくてすっかり気にいりました。一番に食べたかった地鶏のつけそば(1390円)が終わっていて、残念だったけど、茸蕎麦も十分イケました♪ただ、写真を撮っていると美味しくなくなっちゃうから遠慮してほしいという趣旨の注意書きが私達が座ったカウンターに置いてあったので残念ながら、納得したのに、今、日記を書くために確認したら、グルメサイトに写真がたくさんアップしてあるぅ掟破りのブロガーがたくさんいるんだな~。いいんだ~。自分で打ったお蕎麦を美味しく食べてほしいという若い店主の意気地に惚れたんだから、ね(^o^)あ、でも、マナー違反でなくもしかしたらお店の大ファンで、親切でお店を紹介してくれようとしたのかもしれないね。松川 にっぱち庵天ぷらも美味しいというこのお店。また来たいな~さて、ロケ地めぐりツアーは1時と3時の2回あって私が参加する3時の回まであと30分しかないってことで大あわてで店を後にした。ら、あーらら。 デジカメ、カウンターに置いてきちゃった!容量の大きいカードも買ったのに~。戻ったら、ツアーに間に合わない!どうするの~。■□■■□■■□■
October 29, 2011
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(爺になったつもりで)うちの坊ちゃん(亀志郎:松也)が、村歌舞伎の主役の急病に伴い助っ人として呼ばれたので、ついて来たのですが、坊ちゃんが気乗りしないようでやきもきしました・・・どうやら、村歌舞伎を支えてきた人達の気持ちが沁みて村が大事に守り、育ててきたままの姿にあわせて演じようと覚悟を決めたようなんです。村中の人、そして近隣の村からも人がたくさん集まってその前で坊ちゃんは堂々と弁天小僧を演じました。観ることができたじいは嬉しくて胸がいっぱいです。(朋代:田畑智子ちゃんになったつもりで)長年、村歌舞伎の主役を勤めてきた父その父(原田芳雄)がぎっくり腰になっちゃった!本番に穴をあけてはタイヘン!東京から歌舞伎役者さんに来てもらったのですが、なんと人気者の兄を呼んだつもりが、手違いで人気、実力ともイマイチな弟を呼んでしまい窮地。と、言うわけで人違いと気づき、傷ついた彼。それを申し訳なく思いつつも、今年で村歌舞伎を絶やすわけにはいかないと彼を必死で説得するために奮闘する娘。お互いの気持ちを少しずつ理解していって、感動の本番です。松也君の弁天、なかなかステキ無事に舞台が終わって、出演者勢ぞろい。観客と一緒に手拍子でしめる時の掛け声が「シャン シャン シャン オシャシャのシャン」乱れ飛ぶおひねり。演じる者と観る者が近いために生まれる熱気、一体感。『おシャシャのシャン』2008/1/10【出演】田畑智子 尾上松也 原田芳雄 藤村俊二 八名信夫 伊佐山ひろ子 不破万作 村松利史 ほかの皆さん原田芳雄さんが「これぞ芝居の原点」と心躍らせ、懇意の阪本監督に映画を作ろうと持ちかけたのがこの村歌舞伎でした。村歌舞伎のドラマと原田芳雄さんにたくさん感動をもらったのでお礼を言うために原田芳雄さんの追悼公演に行ってこようと思います、大鹿村まで。
October 28, 2011
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下高井戸まで行ってきました!道順もしっかりチェックして。「大鹿村騒動記」すでに東京ではここでしか観られないから。バスが村に入って、乗客が4人降りました。「ばあちゃんの薬は、これから俺が取りに行ってやるから」佐藤浩市さんの運転手がおばあさんに手を貸しながら言います。村中に響くアナウンスの声。村役場のアナウンスはコレでしょ、ってくらい女優さんらしさを消した放送の巧さに「松さん、スゴイ!」と、すでにここで感動が二つ目。演劇の時のセリフの、松さんらしい甘く華やかなところ全部オフ!いろんなとこに、いいところを発見しつつ3回目の「大鹿村騒動記」この映画が好きなのと、「大鹿村へ行こう」って決めたので予習を兼ねて。原田さん、風貌は男っぽくて素敵なままですがふだんの会話の声がすこーし、細い。歌舞伎で張り上げている時は気にならないけれど。命がけで作ったんだと胸に迫る。この日も、朝から大忙しだったけれど、上映中は頑張って寝なかった!ミントのきついガムを何枚もかんでたけど・・・どこもかしこも大好きな映画の世界に浸ってた。「オシャシャのシャン」のテレビの収録の時に訪れた原田芳雄さんの遺作となった大鹿村騒動記。最初に芳雄さんにドキドキしたのは大河ドラマの柳生十兵衛。男くさい役はタブンこれしか観ていない。映画ではあまり観てないので、私の中の原田さんは映画「寝盗られ宗介」「父と暮せば」、テレビでは「ヤンキー母校に帰る」の校長カッコつけないんだけど、器の大きい、優しい人でした。「オシャシャのシャン」のお父さんも好きだったな。ギックリ腰で演じられなくなって、助っ人を呼んだのはドラマの時のおとうさん。村歌舞伎の魅力にはまって、これこそが芝居の原点と惚れこんだ原田さん。映画では念願かなって「主役の景清を演じ続けてる男」の役。映画のおかげで大鹿村にはたくさんの観光客が訪れるようになったそうです。秘境として、自然を残すには人が来ない方がいいのでは?と思ったら「人が住んでいるところは、それを維持しなくてはならない」んだって。ほら、ほっぽり放しが自然ってことじゃないでしょ。うーん。Akiさんはもう少し上手に説明してくれたんだけど。私はイマイチ、説明がへたくそ!ラスト、一徳さんと大楠さんと原田さんのドタバタに笑っていると清志郎のテーマソングがかかり、やっぱり同じところで泣いた。原田さんが車いすで臨んだ舞台挨拶。映画に賭ける想い。私は、大鹿村に「ありがとう。お疲れ様でした」って言いに行ってくる。もちろん、(大鹿村の)Akiさんがいなくちゃ、始まらないんだけど。10月30日の追悼歌舞伎「六千両後日文章 重忠館の段」行ってきます。
October 27, 2011
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「大鹿村騒動記」の原作「いつか晴れるかな」読み終わりました。映画の原作と言うより原案って感じで、登場人物は名前が重なっても設定が異なっていて、同じ村を舞台にした別の物語って感じです。映画にも出てくる雷の音と書いて「らいおん」と読む若者。その子が生まれ育った、けれども今は故郷とは言い難い冷たい都会「新宿」を離れ、大鹿村を訪れる。そこは、自分の雇い主である男の故郷だった。男の演じる村歌舞伎、継承していく村人達のエピソードを縦糸に雷音がそこで出会った人々とのかかわりが横糸の成長物語。中学生が読んでもわかりやすそうな、爽やかな話で、カッコ悪いけれど愛すべき大人達の映画をイメージして読んでしまうとちょっと拍子抜け。でも、最後の方、おひねりが飛び交う村歌舞伎のシーンのあたりは血が騒ぐ…さて、2回見た「大鹿村騒動記」2回目は徹夜明けで行ったので、だいぶ寝ちゃったけど^_^;映画の中で演じられるのは、大鹿村にだけ伝わる歌舞伎、「六千両後日文章 重忠館の段」原田芳雄さんが敗者(平家)のヒーローである悪七兵衛景清を演じている。作品中では、景清の台詞である「仇も恨みも、是まで、是まで」が効果的に使われている。この絵は、歌舞伎座に飾ってあった景清。この景清は、平家方の武将で、相当ヤンチャな人。頼朝に敵として追われている身。琴、三味線、胡弓を次々に奏でるのが見どころの「阿古屋の琴責め」に登場する阿古屋の恋人。武勇伝多々。最終的には、頼朝に命を救われた景清ですが「(源氏隆盛の)世の中を見ていたくない」と自分の目をえぐり取ったという壮絶な幕切れの出世景清。阿古屋に惹かれてたくさん調べ、「景清の話が観たい!」阿古屋と景清ずーっと思っていたので、大鹿村で景清の歌舞伎が上演され続けていることに運命を感じちゃった。私と同じ誕生日のAkiさんが住む大鹿村。青いケシの花が咲く、日本で一番うつくしい村。いつか行きたかった大鹿村。
October 23, 2011
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同じ日に「コクリコ坂から」を観て、頭の中が混乱。感動が混ざっているので、ホントは出来ることなら別の日に観たかった。ま、休みの日じゃないと観られないのでしかたない。「大鹿村騒動記」は既に9時からの上映のみ。プログラムが悲しいことに完売だったので、電話で確認して丸の内東映まで買いに行くことにした。電話に出られた方は7~80冊ありますから、お早めにいらっしゃるなら大丈夫とウレシイ回答。【送料無料】いつか晴れるかな これは原案になった本映画はね、後日じっくり書きたいですが…良かった。原田さんが頻繁に発する「バカ」照れて発する「バカ!」がまた聞きたい。原田さんに会いたい。大鹿村、行きたい。笑って観てたのに、ラスト。音楽がかかって、清志郎の歌が聴こえはじめたらスーッと涙が出た。 [シネマトゥデイ映画ニュース] より原田芳雄が企画、主演を務めた歌舞伎をモチーフとした映画『大鹿村騒動記』の主題歌が、故・忌野清志郎さんのアルバム「RUFFY TUFFY」に収録されている楽曲「太陽の当たる場所」に決定したことがわかった。メガホンを取った阪本順治監督は、主題歌を選ぶにあたり、まず原田演じる主人公・風祭善と原田自身の両方のイメージに合ったアーティスト探しをしたことを明かし、「『不良性』と『遊び心』と『情け深さ』の三つのポイントを感じさせる方ということで、忌野清志郎さんにものすごく近い雰囲気を感じた」と語った。そして、忌野さんの楽曲を「端から端まで徹底的に聴き込み、探し当てたのが『太陽の当たる場所』だった」という。風の中に聞こえる 君の声が聞こえる♪『大鹿村騒動記』は、「大鹿歌舞伎」で有名な大鹿村でレストランを営む風祭善(原田芳雄)のもとに、記憶障害に悩まされる元妻の貴子(大楠道代)が、18年前に駆け落ちした能村治(岸部一徳)と共にやって来るところから始まる騒動を描いた悲喜劇。阪本監督は、忌野さんの「太陽の当たる場所」について、「物語に自然にマッチするメロディーで温かさがある」と語っているが、忌野さんの楽曲は、原田のほか、大楠道代、岸部一徳、松たか子、佐藤浩市と豪華キャストも集結した本作をさらに豪華に彩ることだろう。
August 31, 2011
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大鹿村のAkiさんが教えてくれた映画は公開時期は未定。「いつか晴れるかな」監督 阪本順治「座頭市」は観てないけど、「イージス」の監督さんならちゃんと人を描いてくれそうだから期待しちゃう。撮影は来月行われるそうです。大鹿村だけで演じられているという歌舞伎の演目「六千両後日之文章(ろくせんりょうごじつのぶんしょう)」を取り上げ、大鹿歌舞伎の役者に焦点を当てながら、村人がさまざまな問題を乗り越えていくストーリー。出演は、原田芳雄、大楠道代、松たか子、佐藤浩市。絶対、観たい顔ぶれです。そして、Akiさん♪私達と誕生日がいっしょの岸部一徳さん。あれ、岸部さんも「おシャシャのシャン」に出たよね~。そしたらやっぱり、松也くんと田畑智子ちゃんにも出ていただきたいヽ(^。^)ノ愛之助さんと孝太郎さんの映画「Beautyうつくしいもの」やNHKの「おシャシャのシャン」でも大鹿村の美しい風景が観られましたがまた、また楽しみな話題です。撮影時期を考えたら、紅葉がバックなのかしら。
October 3, 2010
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『Beauty-うつくしいもの-』という映画のことは歌舞伎座でもらったチラシで知りました。孝太郎さんは平成中村座、愛之助さんは昨年の浅草歌舞伎。そこで初めて存在を意識しました。歌舞伎を観る度、名前や顔を覚えて知ってる役者さん、好きな役者さんがふえて嬉しいです。そんなある日、映画の舞台、ロケ地の大鹿村に住むAkiさんからメールが届きました。映画の舞台挨拶の情報でした。銀座シネパトスに14日に愛之助さんが監督がに見えるそう。15日は孝太郎さんがシネパート六本木で。Akiさんはロケの時にもエキストラ募集があるよと教えてくれました。行きたい気持ちはヤマヤマなれど(T_T)大鹿村の村歌舞伎はいつか観に行きたい!と思っているけれど大鹿村が舞台のNHKのテレビ「おシャシャのシャン」を見てその思いを強くしました。【 おシャシャのシャン! /田畑智子,尾上松也,原田芳雄,人口1200人余りの「日本でいちばん美しい村」大鹿村。いつかAkiさんに会いに村歌舞伎に会いに村に会いに行きたい一足先に映画で大鹿村に会えました。あいにく、土日も仕事だから私はその日行けないけれど歌舞伎の好きな方、ぜひ駆けつけてみてくださいませ。シネパトスは前売りはチケットぴあでの扱いのみ。当日券は9時半から窓口で購入可能です。(問い合わせ済み)「村歌舞伎にかかわりのある先代の仁左衛門さんのゆかりの人で撮りたい」地元に住む後藤監督の希望に応えてお孫さんの孝太郎さんと愛之助さんが出演しています。ヒロインに麻生久美子さん。二人を見守る寡黙な少女。表情で多くを物語っていて良かったです。Beauty うつくしいもの仁左衛門さん自身もご出演。そうそうBeautyという題字も仁左様だそうです。「平成中村座」の演出もなさる串田和美さんの出演、北村和夫さんの遺作となったこともあり、歌舞伎好き、演劇好きには絶対、見逃せない作品です。日本で一番美しい村のサイト
March 6, 2009
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今頃?って笑われちゃうかもずっと見たかったのに見られずでも、いざ手に入ったらいつでも見られるからいいやとしまったままになってた村歌舞伎の危機を救え!のやっぱり評判になっただけあって名作!最初見て 二度目見て 三度目見ておんなじところで 泣く!田畑智子ちゃんに感情移入して見てたら泣くところ 増えてる ヾ(@^▽^@)ノ智子ちゃんになりきって号泣!やっと見られたAkiさんの住む大鹿村美しい村でした。秋だったね。冬も春も夏も見たくなりました。再放送の日を教えていただいたりお心遣いいただいたのにズボラですみませんm(__)mいつかこのドラマのロケ地の大鹿村と村歌舞伎を実際に見てみたいです。(その後、念願を果たし、 上の写真は村歌舞伎を観に大鹿村へ 行った時に写しました)主演の松也君と智子ちゃんの気持ちが伝わってきて、切なくなります。そして松也君を見守るおヒョイさんはちょっとデスノートのワタリと似てたけどとってもいい味出してました。そして原田芳雄さんが文句なくイイ!原田さんは「父と暮らせば」のお父さんもすっごく素敵だったけどこちらも甲乙つけがたい!惚れちゃいます♪そして、原田さんの独壇場と思いきや松也君、歌舞伎役者の意地と心意気のラストがたまりません!染子様!次のお休みに浅草、行くんだっけ?先に「おシャシャのシャン」を観てから浅草大歌舞伎を観に行くといいよ。そうすると松也君観た時に、もっとうれしくなるよ♪※楽天はどこも売り切れ。 アマゾンで買えます。DVD。でも定価の倍になってますね。 2011年発売。在庫が少なくなったせいか、 松也君の知名度アップの影響か。 美しい大鹿村の景色と村歌舞伎と智子ちゃんと松也君が 喧嘩をしていたので、いつの間にか…💛 松也君の「村歌舞伎でしか観られない弁天」が見もの! ちなみに、坂口理子さんはこれが脚本家としてのでビュー作。 高畑監督が「おシャシャのシャン」を観たのがきっかけで 坂口さんを「かぐや姫」の脚本家として起用したそうです。「おシャシャのシャン」230年前から続いてきた村歌舞伎が存亡の危機に!『大鹿村騒動記』の題材にもなった【大鹿歌舞伎】を舞台に描く感動コメディー!【キャスト】田畑智子 尾上松也 八名信夫 伊佐山ひろ子 藤村俊二 原田芳雄【スタッフ】作:坂口理子音楽:池頼広演出:松浦善之助【放送期間】2008年1月NHK総合放送
January 19, 2009
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日本で最も美しい村、長野県大鹿村そこに住む友人がその村に古くから伝わる歌舞伎について自分のブログに書いていました。いつか観たいなと思っていたのに、NHKでその村の歌舞伎をモデルにしたドラマを放送した時に私は見る事が出来ませんでした。ribon5235さん達の感想を聞くにつけ、大鹿村のことなのに、放送前にどうして気づかなかったのかと悔し涙にくれたのですが大鹿村の友人が、再放送を知らせるメールをくれました。バンザイ!大鹿村はこんなところ南アルプスの山麓に位置する山間の村。春は大西公園3000本の桜と山里を彩る花々、夏はヒマラヤの青いケシの花や眩しいばかりの緑と清流、秋は標高差の生み出す豪快な紅葉、冬は山々を真っ白に塗り替える白銀と山里の静寂・・・。四季を通じて美しいふるさとが残されている。江戸の昔から300年以上にわたって伝わる大鹿歌舞伎、後醍醐天皇の第八皇子 宗良親王が30有余年暮らしたことでも有名。(HPより)第31回創作テレビドラマ大賞 最優秀作 「おシャシャのシャン!」2007年秋、村内で収録したドラマで平成20年1月10日にNHK総合テレビで放送されました。再放送は2008年8月21日(木) 午後6時からです。
August 18, 2008
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