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1月14日から公開されているキーラ・ナイトレイ主演の「プライドと偏見」を観てきました。イギリスを代表する女流作家ジェーン・オースティンの「高慢と偏見」の映画化だそうです。・・・が、私は今まで恋愛物や純文学は苦手で殆ど読まなかったので、この「高慢と偏見」も未読です(^^ゞ。なので、原作本と比較しようがないので、偏見なしにこの映画を観れたかも知れませんよ!?(*^_^*)■ストーリー抜粋≫【18世紀末のイギリス。5人姉妹がいるベネット家の隣に大富豪の独身男性ビングリー(サイモン・ウッズ)が引っ越してきた。美しく慎み深い長女ジェーン(ロザムンド・パイク)とビングリーが互いに惹かれ合う一方で、快活な次女エリザベス(キーラ・ナイトレイ)は、ビングリーの親友ダーシー(マシュー・マクファディン)の気位の高さに強い反発を抱いていた。様々な噂を耳にし、ますますダーシーに嫌悪感を募らせていくエリザベスだったが、なぜか彼の存在が気になっていた……。】■公式サイトは≫コチラです。(上映時間:127分)■感想です≫観終わった後、余韻に浸れてじんわり「面白かったぁ・・・」と感じられる映画です。大して大事件が起こる訳ではないけど、恋愛、結婚という誰にでも起こる身近な題材と、貴族社会の日常を交えて綴られるラブストーリーが相まって、別世界への憧れや好奇心を十分に刺激される内容で、物語の中へ引き込まれました。所々にクスッと笑えるシーンも有って、すごく癒される映画だと思います。(但し、「本年度アカデミー賞最有力作品」なんて言うキャッチコピーは無視して下さいね(笑)。この手の映画は、こう言う事を書かなくても観る人は観るし、観ない人は観ないと思うけどぉ。(;一_一)あんなキャッチコピーを見て騙される映画ファンはもういないと思いますが!?(~_~メ))何よりもこう言うラブストーリーの場合は、主人公に感情移入が出来るか否かで、割合平坦なストーリー展開でも最後まで飽きる事無く観れるかが決まりますね。私の場合は、主人公のキーラ・ナイトレイは好きな女優さんだったし、彼女の役柄が快活で聡明な女性を演じていたので最後まで楽しめました。映像がとても綺麗で、朝日に輝く田園風景やイギリス貴族の邸宅のきらびやかな豪華さにもウットリしました。この映画を観て驚いたのが、18世紀末のイギリスでも女性には財産の相続権がなかったと言う事です。もし一家の父親が亡くなれば、その家族に男子がいない場合は、遠縁の男子に全財産の相続権が移るらしい。その相続をした男性の思惑一つで、残された女性達が路頭に迷う事になるかも知れない。そんな時代に唯一女性の生きる道は、少しでも経済力のある男性と結婚する事!(~_~;)なんか、どこの国でもすごい時代が有ったんですね(~_~メ)。そう言う時代背景を考えれば、この映画の話の中心に据えられている女性の幸せの概念が良く理解できます。どうして5人の娘を持つ、あの母親があれ程必死になって娘達の結婚話を勧めていたのか!・・・母親自身が、夫に先立たれた後の生活にも大きく関わっている事なので必死だったのでしょうね。とにかく、全財産を相続する男性の機嫌を損ねないように気を使い、願わくば、娘のうちの一人と結婚すれば母親も他の姉妹も一応生活は安泰する。そうした時代に有って、この映画の主人公のエリザベスと言う女性は、財産や地位だけで結婚相手を選ぶのではなく、尊敬しあえる人と素敵な恋愛をして結婚をすると言うのを夢見ている女性でした。人を判断するのに初対面の時の印象が重要になってきますが、最悪の出会いから始まったエリザベスとダーシーの場合は、お互いに初めて見た時から気になっていた存在だったのに、エリザベスの方は、断片的に得た情報で彼に対して偏見を持ってしまい、その人の本質を見る目を曇らせてしまっていた。一方のダーシーも、格式の高い上流階級の人間としてのプライドが邪魔をして素直に女性に愛情表現が出来ない。往々にして好き嫌いの判断は、第一印象や間接的に他の人から入ってきたうわさ話しなどの断片を繋ぎ合わせて、勝手に相手の人物像を作り上げ判断をしていたりします。マイナスの情報が多いとそれが偏見となってその相手の評価は下がりますね。うわさ話しなどを鵜呑みにするという事は、他人の目を通して物事を見ているだけなので本質を見抜くのは難しい。偏見を捨て、自分自身が相手と向き合って素直に相手の言葉に耳を傾けて判断すると言うのが大事ですが・・・それが簡単にできたら誤解やトラブルは起こらないですけどね(^^ゞ。★ちょこっとトリビア◇イギリスでのオール・ロケで由緒正しい歴史的な建物を使用して撮影された。ベネット家としてイギリス南部グルームブリッジの水路で囲まれた17世紀の邸が使われほか、ダーシー家の別荘などの豪邸もそれぞれ17~18世紀に建てられた建物ばかり。◇映画『ブリジット・ジョーンズの日記』はジェイン・オースティン原作の「高慢と偏見」をモチーフにして、設定を現代版にアレンジして作られた。★ジェイン・オースティン 原作本高慢と偏見(上)☆☆☆高慢と偏見(下)★イギリスTVドラマシリーズ<BBCクラシックドラマ>★20%OFF高慢と偏見
2006.01.31
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映画「レジェンド・オブ・ゾロ」を観てきました。スティーブン・スピルバーグ監督が制作総指揮をとったアクション大作です。主演女優のキャサリン・ゼタ=ジョーンズさんがこの映画のプロモーションの為に初来日していましたよね。1月16日の来日会見の記事と動画は≫コチラです。”初来日”とは驚きましたが、その割りに映画の事が、マスコミであまり大きく取り上げられていなかったように思ったけど、やはり、映画のインパクトが弱かったのかな?(^_^;)この映画は、7年前に映画化された「マスク・オブ・ゾロ」の続編で、アントニオ・バンデラスとキャサリン・ゼタ=ジョーンズが再び共演していて、監督も前作と同じくマーティン・キャンベル監督です。■ストーリー抜粋≫【1850年、カリフォルニアがアメリカ合衆国の31番目の州になるか、否かの投票が行われようとしていた。その投票所に悪名高いジェイコブ・マクギブンス(ニック・チンランド)が妨害に現れる。その黒幕がアメリカ滅亡を企む秘密結社だった。家族のため危険が伴う“ゾロ”からの引退を考えるアレハンドロ(アントニオ・バンデラス)だが、人々の窮地を見過ごす事が出来ずに、妻エレナ(キャサリン・ゼタ=ジョーンズ)との引退の約束を破り、米国転覆を掲げる秘密結社に立ち向かって行く。】★公式サイトは≫コチラです。 (上映時間:2時間6分 )■感想です≫映画を観る前に何よりも先に思ったのが、濃いぃ二人が、レトロなマスクヒーロー映画で共演と言う事で、そう言う濃い方は、ちょっと苦手なので、最後まで鑑賞に耐えられるか心配しました(^^ゞ。しかし、アントニオ・バンデラスさんも年と共に?(^_^;)脂っこさが少し和らいでいたのかな?思ったよりアッサリしていました(^^)v。バンデラスさんの映画をスクリーンで観るのは初めてです。前作の「マスク・オブ・ゾロ」はテレビで放送された時に、何となく観ていた様な記憶が有るだけで、詳しい内容までは覚えていませんでした。でも、前作をDVDで観ておさらいするほどの事もないか?と思い、公式サイトを覗く事もなく何の情報も入れずに観に行きました。そしてやはり、前作が7年前だという事も有るのかも知れませんが、殆ど前作を意識しなくても大丈夫でした。サイトやテレビスポットの予告編でも、あまり大々的に続編と言うのを強調していなかったですよね?φ(..)単なる続編リメイク物と言うより、違う視点でストーリー構成をしたような感じでした。古典的な「ゾロ」を題材にした事で、映像の中で新鮮な驚きや目新しさは感じませんでしたけど、目を見張るCG映像満載じゃなくても結構面白かったです。マスクヒーロー物の映画と言えば、「スパイダーマン」や「バットマン」を思い浮かべますが、「ゾロ」は彼らほどのスピード感と躍動感が有るキャラクターでは無いですし、時代背景的にも現代劇では無いですから、コスチュームは、やはり古さを感じましたねぇ(^^ゞ。まぁ、その反面、昔は、搾取する側とされる側、善人と悪人がハッキリしているから、勧善懲悪の王道を行く展開となっていて、分かりやすくて気分よくスッキリ観れたかなぁって思います。この映画のゾロは子持ちヒーローですから(~_~メ)、ちょっと生活観出まくりみたいなヒーローでしたわ(*^_^*)。そこへ、その息子と妻との生活と、悪に立ち向かう危険なヒーローの仕事とのせめぎ合いで葛藤なんかしたりして、人間関係に悩むヒーロー像・・・ってなんか、そこの部分は「バットマン」や「スパイダーマン」のような今風テーマの流れに乗った感じ?^m^ ゾロの息子役の10歳になるという子役の子の演技は可愛かったし、ゾロの愛馬トルネードが、馬らしからぬ演技?を見せてくれて笑えます(*^_^*)。私はアクション映画好きなので楽しめましたが、あまりカッコイイとは言えないヒーローですね。・・・ヒーロー物にしては、ゾロが年齢オーバー気味な気もしましたし、あのマスク姿って誰でも正体バレバレなんじゃないの?(笑)。どちらかと言うと、別に主人公がゾロでなくても良かったのかな?と言うストーリーの様な気もしないではないですね!(^^ゞ★1998年制作アントニオ・バンデラス キャサリン・ゼタ・ジョーンズアンソニー・ホプキンス 「マスク・オブ・ゾロ デラックス・コレクターズ・エディション」
2006.01.25
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ライブドアの堀江社長以下幹部役員4人が遂に逮捕されましたね。つい先日までホリエモンと呼ばれていた人が突然今日から「堀江容疑者」と呼ばれるようになってしまいました。まぁ、詳しくは分からないので、私は個人的な感想はちょっと遠慮しておきます。風説の流布になるといけないのでね!(~_~メ)きょうの夜のニュースの中でホリエモンの逮捕を受けて、経団連の次期会長が「倫理観なき自由経済は破滅に向かう。企業倫理を見直していく必要がある」と記者会見でインタビューに答えていました。本当にそうだなぁと思います。ホリエモンさんは、常に「株の時価総額が世界一を目指す!」と豪語していました。でも、それは、企業の根幹である事業の業績が伴なってこその結果であるべきで、それを二の次にして、日々株価にしか目を向けていない企業と言うのは、いかにも怪しげな実体の無い会社に見えますね。2年前の近鉄球団買収の時は、応援していました。「あんな元気で活動的で改革できそうな社長さんが出てきたなんて、いいじゃない!」って思っていました。でも、フジテレビの買収・・・おっと違った!?(ホリエモンもつい本音がでたのか、会見の最初に間違っていましたよね。^m^)、ニッポン放送の買収でしたね、その頃から雲行きがおかしくなってきました。ホリエモン語録がとても傲慢で、IT弱者の事なんて何も考えていないように感じました。あれれ、なんかいろいろ書きすぎましたわ!(^^ゞ応援していたのに残念でも有るのでね、まぁ、また復活する気がしますけど!?★以下、記事を抜粋しました。(記事差し替えでリンク切れの時も有ります) ■ライブドアの堀江社長ら4人逮捕…証取法違反容疑(読売新聞 1月23日23時48分)■ライブドアに衝撃…受注減「沈む前に抜け出したい」(読売新聞 1月23日23時53分)■<ライブドア>東証、監理ポストに割り当て(毎日新聞 1月23日23時55分)■「金のため」豪語の末、IT錬金術で墓穴…堀江容疑者(読売新聞 1月24日0時18分)
2006.01.23
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もらう?もらわない?なんともグッドタイミングと言うか、何と言うべきか!?昨日、東京地検の強制捜査を受けて激震の渦中に有るライブドアが、第1回スポーツ大賞と言うのを自ら企画していた。「05年に最も輝いたスポーツ人やチームに贈られる賞」と言う事だそうです。(^_^;)その栄えある第1回の受賞者がプロ野球のロッテに決まり、まさしく未明まで強制捜査が行われていたその日に、ロッテに受賞の内定通知が届いたらしい!ロッテ側も本当にビックリしたでしょうね。もし、トップから逮捕者とか出たらどうするんでしょうかぁ?(;一_一)■記事詳細はこちら≫「ロッテえっ、ライブドア第1回スポーツ大賞」 (1月18日 日刊スポーツ) 抜粋記事⇒【同賞は野球、サッカー、ゴルフなどの6部門から、それぞれの候補をピックアップし、その中から同社のユーザー投票で大賞を決定するもの。計39候補の中で、13%の支持を集めたという。ロッテにとって喜ばしい受賞だが、微妙な立場にある会社から、絶妙のタイミングでの連絡だった。受賞辞退か…とも思われたが、球団関係者は「光栄ですし、もちろんお受けします」と前向きに話した。】
2006.01.18
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アダTB来るな!・・・と言っても、余計に来るのね!こんな事で来ないような人なら最初から人が嫌がるような事しないわな!(-"-)昨日の夜から、アクセスしてくれた皆さん、すみません!\(-o-)/関係の無い皆さんに嫌な思いをさせていたかもしれませんね。(-.-)\(゜ロ\)ココハドコ? (/ロ゜)/アタシハダアレ?知らない人が昨日、バカTBにちょっとキレていたみたいですわ。(爆)あの手の人達に何を言っても無駄だとは分かっていても、一度、思いっきり「バカヤロー」って言ってみたくなったのですよ(・へ・)。でも、関係の無い善意の訪問者に不愉快な思いをさせていたらゴメンね。(~_~メ)
2006.01.17
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第63回ゴールデングローブ賞が決定しました!この賞は、アカデミー賞の前哨戦とも言われて注目されている映画賞ですね。授賞式が1月16日、日本時間では17日に開催されました。最多7部門にノミネートされていた「ブロークバック・マウンテン」は、カウボーイの同性愛がテーマの映画なので、保守的な地域で上映禁止などが有り物議をかもしていましたが「最優秀作品賞(ドラマ部門)」を受賞したようですね。さて、アカデミー賞はどうでしょう?第63回ゴールデングローブ賞主要部門☆受賞一覧☆作品賞(ドラマ部門)☆☆☆『ブロークバック・マウンテン』☆作品賞(ミュージカル部門)☆☆☆『ウォーク・ザ・ライン』☆監 督 賞☆☆☆アン・リー 『ブロークバック・マウンテン』☆主演男優賞(ドラマ部門)☆☆フィリップ シーモア・ホフマン 『カポーティ』☆主演男優賞(ミュージカル・コメディ)☆ホアキン・フェニックス 『ウォーク・ザ・ライン』☆主演女優賞(ドラマ部門)☆☆☆フェリシティ・ハフマン 『トランスアメリカ』☆主演女優賞(ミュージカル・コメディ)☆リース・ウィザースプーン 『ウォーク・ザ・ライン』☆助演 男優賞☆☆☆ジョージ・クルーニー 『シリアナ』☆助演 女優賞☆☆☆レイチェル・ワイズ 『コンスタント・ガーデナー』☆脚 本 賞☆☆☆『ブロークバック・マウンテン』☆外国語作品賞☆☆☆『Paradise Now』(パレスチナ)
2006.01.17
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えっ~~!もしかして?もしかするにしても!もう少しなんとかならなかったのかなぁ?その配役!まだ決まった訳ではなさそうだけど?でも、なんか嫌な予感が!私がシリーズ3作目を心待ちにしている「ジェイソン・ボーン」シリーズの新作映画のニュースでちょっとショックな記事が載っていました。何がショックかって、主人公のマット・デイモン扮するジェイソン・ボーンの相手役の恋人になるかも知れない女性がイマイチなのです!(すみません、自分の事は棚に上げさせて頂きますね。^m^)何か観たいテンション下がり気味・・・。←写真は、この写真が一番良い感じだったのでコレを選んでみました。正面から見るよりこの角度の方が美人に見えますわ。常にこの角度で撮影してくれないかしら?(笑)キルスティンさんも見る角度で美人に見えるし。(^_^;)記事によると、シリーズ3作目のタイトルは『ボーン・アルティメイタム』と言うらしい。英字の綴りは載っていなかったので、合っているか分からないけど、「ULTIMATUM」の綴りなら”最後通牒”とか言う意味が有るみたいだから、シリーズ3作目でたぶん最後だから、意味は合うんだけどね(^^ゞ。そして、そんな事より問題なのが、3作目ではジェイソン・ボーンとジュリア・スタイルズ扮するニッキーが恋愛関係になるかもしれないと書いて有りました!(@_@;)ジュリア・スタイルズさんって、前2作にも出演していましたが、もろ脇役系の女優さんですよねぇ(^^ゞスミマセン。日本ではあまり美人に思われていないキルスティン・ダンストさん系の女優さんですわねぇ(-"-)。ジュリア・スタイルズさんって、キルスティンさんよりもキツイ感じのする女優さんに思えるけど・・・華が無い感じだし・・・彼女が恋人役に決定?(-"-)。撮影は8月1日から開始らしいので、もう少ししたらハッキリ判明するのでしょうが、ちょっとガッカリな配役かも。ホントに楽しみにしている映画なんですわ。(-"-)
2006.01.17
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堀江貴文社長のライブドアが持っている子会社が、企業買収をめぐって不正な株取引や粉飾決算をした疑いで、東京地検特捜部の家宅捜索を受けたと報道されています。偽計取引と風説の流布などの証券取引法違反の疑いで六本木ヒルズにあるライブドア本社やホリエモンの自宅マンションや幹部社員宅までも家宅捜査が行われた模様ですね。子会社のみならず、ライブドア本社の粉飾決算の疑いまで出てきて、時代の寵児が窮地に立たされた格好になっています。地検の捜査が始まったばかりで真偽はまだ分かりませんが、去年の衆議院選挙に打って出た時は、選挙演説で確か「私はお金はもう十分持っているので、収賄や癒着など悪い事はしません」とクリーンさをアピールしていましたが、そもそものお金が、企業の合併・買収を繰り返し、他人の資本で濡れ手で粟で儲けたお金ですよね。そう言う人が普通の庶民感覚を持って、国民の方を向いた政治が出来るとは思えませんでしたが・・・(-"-)。ゴミのニュースは要らないと言った人です・・・彼にとっては”ゴミNEWS”でも、庶民にとっては生活の一部分で必要かもしれないのにね。(^^ゞ私は、今日のネットニュースで六本木ヒルズビルの写真を見て、バベルの塔みたいだなぁって思いました。見た目も、その謂れからも、まさしく現在のバベルの塔じゃないですか?バベルの塔とは、旧約聖書に出てくる伝説上の巨大な塔です。その名前と由来は何となくしか覚えていなかったので、少し調べてみたら「世界の言語がひとつであった昔、人々は集まって天まで届く塔を造り始めた。神はこれを見て、人間の尊大をこらしめるため、言葉を乱して、お互いに意志が通じ合わないようにした。そのため、塔の建設は中止され、人間は以後各地に分散し、それぞれの地方の言葉を話すようになった──。実現不可能な天に届く塔を建設しようとして、崩れてしまったといわれることにちなんで、空想的で実現不可能な計画はバベルの塔ともいわれる」と載っていました。六本木ヒルズと言えば、今はIT長者と多くの人が連想するでしょう。そのIT企業の多くはメディアを支配し、その先の日本経済を支配し、またその先は・・・と、限りない支配を模索している人達が蠢いている場所ですよね。楽天の三木谷社長がTBS買収に乗り出した時には「自分達がこの国のリーダーになって日本経済を変えて行くんだ!」と言っていましたよね。変えて欲しいと思いましたが、マネーゲームで終わってしまいましたか?(;一_一)まさしく、IT企業がバベルの塔を建設しようとしているみたいに感じます。(*_*; 今、その一角が少し崩れかかってきた?(・・?やはり、この人は↓喜んでいるようですね!?(^^ゞ■記事転載します。≫ (サンスポ)【★堀江社長を痛烈に批判-巨人の渡辺会長証券取引法違反の疑いで、ライブドア本社や堀江貴文社長の自宅などが東京地検特捜部に家宅捜索されたことについて、プロ野球巨人の渡辺恒雄会長は東京都内のホテルで16日、「まあ、ああいう人だよ。ハゲタカファンドの運命はああいうものだ」と痛烈に批判した。渡辺会長は昨年10月下旬、堀江社長が広島球団の買収に積極的に動いているとし、球界への進出を警戒していた経緯がある。同会長は今後の展開について「横に広がらなきゃいいがね」と微妙な言い回しで懸念を示した。】
2006.01.16
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去年から気になっていた事なんですけど!私のブログに「***inktomisearch.com 」のアクセスが有るんですけど?皆さんの所にもやってきていますか?去年、頻繁にアダTBが来ていたので、見慣れないIPなのでコイツが犯人か?とも思ったんですけど(^^ゞ・・・最近は、アダTBがポツポツとしか来なくなったのに「***inktomisearch.com 」はよく見かけます。(・・?去年から気にはなっていたけど、単に巡回ロボットって事だけなのかなって思っていましたが、やはり、気になりだして今日少し楽天ブログ内を検索してみたけどイマイチよくわかんないです。(^^ゞ「***inktomisearch.com 」ってスパムじゃなくて放って置いてもいいのかなぁ?ってちょっと気になりだした。(@_@;)searchって有るくらいだから巡回ロボットなんでしょうね。(;一_一)★私が登録している検索エンジンは、ここの楽天サイトの分とYahoo!のカテゴリーに登録されているHPのみです。別のアクセスUPがらみの検索エンジンには登録していません。なので、余計に見慣れない検索ロボット風のIPアドレスがよく分かりませんわ。(・・?
2006.01.16
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ロバート・デ・ニーロとダコタ・ファニングの二人が共演した映画「ハイド・アンド・シーク」をDVDで観ました。この映画は、劇場公開時には観ていませんでした。(公開は2005年4月でした。)ホラー系、恐い系映画が嫌いな私は、当時の予告編で「もう、いいかい?」「まあだだよ」「もう、いいかい?」「もういいよ……」の暗くて陰鬱なナレーションが有ったので、もうそれだけで観ようとは思いませんでした(;一_一)。「ハイド・アンド・シーク」ってかくれんぼの事なんですね。そして、昨日の夜中(昼間に観れば良かったのにぃ(^_^;))、DVDを観てしまいました!\(-o-)/(恐いの苦手!)■ストーリー抜粋≫【突然に愛する母の自殺した姿を目の当たりにしたエミリー(ダコタ・ファニング)は、衝撃を受け誰からも心を閉ざしてしまう。父親の心理学者でもあるデビッド(ロバート・デ・ニーロ)は娘の心の傷を癒そうと、思い出のいっぱい詰まった住み慣れた家を離れて、エミリーを連れてニューヨーク郊外の静かな町に移り住む。しかし、エミリーは周囲の人間と打ち解けようとせず、いつしか“見えない友達”チャーリーと遊ぶようになっていく。しかし、チャーリーという見えない友達はただの遊び友達ではなかった…。チャーリーの存在がデビッド達の生活を脅かすようになり、デビッドはすべてを投げ打つ決意をする。果たしてチャーリーとは誰なのか?】■公式サイトはこちらです。(まだ公式サイトは健在でしたわ。(^^♪)■感想です≫この映画も、またしても「『シックスセンス』を凌ぐ恐怖!」とか、「“背筋が凍るラスト15分”結末は絶対に教えないでください。」と言うフレーズをキャッチコピーにしていましたね。もう、この前フリの時点で、「結末は意外なあの人が犯人ですからぁ!」って観客に教えている様なものですよね(^_^;)。大体のストーリー展開はバレバレのスリラーです。でも、恐かったです(笑)。何が恐かったって、ダコタ・ファニングちゃんの演技!彼女がもう最高に恐かったです!ダコちゃんいったい幾つなのぉ!?って感じで、信じられない上手さ。その目、その髪、その眼差し、その笑顔さえ恐さ全開でしたわ!名優ロバート・デ・ニーロに負けていない名子役振りを発揮して、スプラッタームービーの様に、気持ち悪さや残虐性で恐がらせるのではなく、本当に彼女の演技で恐さを感じました。「宇宙戦争」でのキャーキャー叫んでいるだけで恐怖を演出していたダコちゃんとは一味違って、サイレントな恐怖全開で席巻していました。無表情ほどこわいものは無いですねぇ(*_*;。彼女の表情以外では、ありきたりの恐怖の演出でした。カメラアングルのここから回ったら、ここに出てくるな!?とか、この角度のこっちに出るな!?とか言う想像はつくくらい、今までのサスペンス映画に良く有るような演出でした。恐怖映画嫌いな私には有り難い演出でしたけどね(笑)。こころの準備が出来て良かったですから(^^ゞ。だから、ホラーサスペンスと言っても、私の様に恐怖映画が苦手な人でも大丈夫ですよ。ただ、ホントに!ダコちゃんの鬼気迫る演技は恐いですよ!最後の最後オーラスにも見ようによっては、ちょっとした恐怖が隠されていた様に感じましたが・・・最後のアレって、アレですよね!?(;一_一)■ちょこっとトリビア≫◇この映画は、劇場公開時に一部地域の劇場でエンディングが違うバージョンを上映したらしい(まぁ、東京の劇場でしょうね!^m^)。そして、発売されたDVDの本編には、【普通の劇場公開バージョン】と、【もう1つのエンディング “エミリーの宿命”】の2バージョンが収録されていて、違うエンディングを観る事ができます。◇ブロンドの髪が可愛いダコタ・ファニングちゃんは、この映画の役作りの為にブルネットのかつらをつけ、目の下にメーキャップを施し、恐怖感の演出をしていた。それで感じたんですけど、観た目の恐さって、長い黒髪が一番恐さを強調していますよね。薄暗い所から長い黒髪を振り乱して迫ってこられると目を覆ってしまいますわ。\(-o-)/ブロンドの恐~いお化けとかはあまり見掛けないですね!^m^ハイド・アンド・シーク/暗闇のかくれんぼ〈特別編〉 ◆20%OFF!
2006.01.15
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もうそろそろ、アカデミー賞やその他の賞のノミネートの話題がちらほら出てきていますが、ちまたの映画や音楽サイトが独自に自社登録ユーザーにネット投票を呼びかけて2005年度のベスト10などを発表していますね。いろいろな気になる賞やベスト10をチェックしていこうと思います。先ずは、12日にオリコンの『ユーザーが選んだ 2005年 ベストムービー ランキング』が発表になっています。【オリコン・モニターリサーチ】による関東圏・関西圏・東海圏の各世代の男女1500人によるものです。こう言う映画ファンが選ぶマイベスト1と言うのも面白いです。そしてその栄えある堂々の1位はジョニー・デップ主演の『チャーリーとチョコレート工場』でした!去年のジョニデの映画の公開はなんと3本も有りましたよね。「ネバーランド」で爽やかな感動を与えてくれたと思ったら、一転、「チャリチョコ」ではクセのある個性的なキャラクターで驚かされて、「コープスブライド」では、本人は声だけの出演にも関わらず存在感を存分に見せ付けてくれましたね。何か、オリコンユーザーさん、分かっていらっしゃる!「チャリチョコ」を選んでくれてありがとう!!って言いたい気持ちですわ。(笑)私が去年観た映画の中で「チャリチョコ」「ハリポタ」「スターウォーズ/エピ3」「Mr.&Mrs.スミス」が入っていますわ。(~_~)2005年ベストムービーランキング (byオリコン)☆☆1位☆☆チャーリーとチョコレート工場☆☆2位☆☆NANA☆☆3位☆☆ハリーポッターと炎のゴブレット☆☆4位☆☆スターウォーズ/エピソード3シスの復讐☆☆5位☆☆電車男☆☆6位☆☆ALWAYS3丁目の夕日☆☆7位☆☆私の頭の中の消しゴム☆☆8位☆☆Mr.&Mrs.スミス☆☆9位☆☆交渉人 真下正義☆☆10位☆☆男たちの大和 YAMATO
2006.01.12
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アニメ映画「あらしのよるに」を観ました。原作が1994年の発売当初から、シリーズ6巻で発行部数が250万部も売れている絵本の映画化です。小学4年生の国語の教科書に採用されたり、NHK教育テレビのアニメで放送されたりしたらしいので内容は知っている方も多いと思います。映画の方は、昨年の12月10日より公開されて以来の観客動員数が、120万人突破の大ヒットしたのを受けて世界26か国で公開がされることに。■ストーリー抜粋≫【ある嵐の夜、仲間とはぐれたヤギのメイは、壊れた山小屋で雨風をしのいでいた。そこへ、同じように逃げてきた “仲間”と思しき一匹の動物がずぶ濡れで飛び込んでくる。真っ暗な小屋の中、互いに一人ぼっちで心細かった二匹は、話をするうちに仲良くなり、次の日に「あらしのよるに」を合い言葉に、再会を約束する。しかし、翌日、メイの前に現れたのは、オオカミのガブだった!本来なら決して仲良くなれない二匹だが、天真爛漫なメイは無邪気にガブを慕い、ちょっと気弱で優しいガブもそれを受け入れる。だが、平穏な日々は永遠には続かなかった。その友情がそれぞれの種族に知られるところとなったのだ。果たして、二匹の運命は?】■予告編はこちらで観れます。≫「あらしのよるに」公式サイト (上映時間:107分)■感想です≫私はこの映画のタイトルとさわりの部分をぼんやりと知っていたくらいで、殆ど物語の内容は知りませんでした。映画館でこの映画の予告編を観た時に、最近のディズニーアニメのムチムチ・ギラギラ感の有るキャラクターとは一味違った、ほんわかした温かい感じのするキャラクターが可愛くて気になっていました。それと何よりaikoさんの曲が主題歌に使われているんですが、それが耳について離れなかったので、ちょっと観てみようかな?と思いました。★PVの視聴は≫こちらです。(45秒だけどね)★aiko/映画「あらしのよるに」主題歌「スター」それで映画の公開が1月13日で終了なので駆け込みで観に行ってきました。公開終了間際なので少ないかな?と思ったんですが、7割くらい入っていて驚きました。子供向けの絵本の物語なので展開は単純明快です。最初はクスッと笑わせて、後からホロッとさせてくれます。私は映画を観て泣くタイプでは無いので(^^ゞウルウルはきませんでしたが、近くの女性はグスツときた感じでした(/_;)。嵐を避ける為に、山小屋に別々に迷い込んで来たオオカミとヤギが真っ暗な中で話をする内に、お互いを気に入りこれからも友達でいようと約束をする。そこには、相手の姿、形や性別、種族さえも超えた対等の友情だけが有るだけでした。なんの偏見や先入観もなしに相手と話し合えたら分かり合えるものだと教えてくれています。でも、ず~っと闇の中で居る訳にはいきません。明るい日の光の中で見た相手は、ヤギの天敵のオオカミ。普通なら有り得ない食うか食われるかの関係です。生きていく為の大切な本能として、目の前のヤギは食料として認識されるはず。なのに、その本能を抑えこんで、友情を大切にしようとするオオカミ。何度も空腹に耐えかねて目の前を歩くヤギが、美味しそうな食料に見えてたまらず襲い掛かろうとする。オオカミは、何度も肉食獣の本能と闘いながら、その欲望を押さえ込んで友達としてヤギと接する。普通に大人がこの物語を見たら、ヤギのメイは群れの中には親しい友達や親などそれなりに長い付き合いの中で信頼や友情が有った筈。オオカミのガブもしかり。それが一夜の数時間の出会いや何回かの交流が有ったにしても、違う種族の食べる方と食べられる方の二人が、それぞれの仲間の群れを捨ててまで、二人だけで知らない世界へ旅立つと言う展開が唐突な気もしますね。短い期間でそこまで信頼し合い分かり合えるものなのかな?と。この映画を楽しむには、そう言う考え方は置いといて、まず、頭の中を空っぽにして自分も真っ暗な闇の中に入る必要が有りますね。原作者は、ヤギのメイの性別はあえて本には書いていないそうです。読んだ人の解釈でいろんな世界の二人の関係が発展するようにわざとそうしたらしい。ヤギのメイがメスならロミオとジュリエットの様な恋の話になるし、ヤギのメイがオスなら、人間でたとえるなら人種間の争いの話に置き換える事も出来る。そうして、世界中の子供達にこの「あらしのよるに」から色んな関係を考えるきっかけになってくれたらいいと考えているそうです。こんな良質なアニメを多くの子供達に観て欲しいですね。■声優キャスト≫ガブ:中村獅童 / メイ:成宮寛貴 / ギロ:竹内力 / ヤギの長老:板東英二 / バリー:山寺宏一メイのおばあちゃん:市原悦子 / タプ:林家正蔵 / ヤギのおばさん:KABA.ちゃん / ミイ:小林麻耶ガブの母:早見優 / ザク:平井善之(アメリカザリガニ) / ビッチ:柳原哲也(アメリカザリガニ)★ 「あらしのよるに」のDVDと本 ★☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆NHKてれび絵本あらしのよるにDVD-BOX◆20%OFF!☆☆☆あらしのよるに 2006カレンダー☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆りとる『あらしのよるに 全6巻セット』☆☆☆☆最終第7巻まんげつのよるに 発行2005年11月
2006.01.10
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今日、夜の11時頃に映画「ニューヨークの恋人」の感想をUPしたんですけど、どう言う風に載っているか確認しようとブログのトップページをすぐに開いたら反映されていなくてビックリしました。あれっ?っと思って、もう1度、その分を削除してからコピペで貼り付けてもう一度UPし直しましたが反映されませんでした。しっかり「書き込みは完了しました」と言うページと、編集ページにも日記リストの一番上にその記事は有るのに!?こんな事は私は始めてだったので、自分のPCがおかしいのかな?と思って再起動させて、もう一度削除とコピペで登録し直したんですけど、やっぱりだめでした。そこで、やっと楽天サイドの不具合かも!?と思って楽天広場のスタッフブログを覗いてみたら・・・有りました有りました!下にコピーしたのを貼りますわ。(^^ゞそう言う事だったのですね。やはり、これだけ毎日々ブロガーが増えていってたら不具合も出ますわね!頑張ってくださいね。楽天さん。しかし!2時間近くたつのに、まだ映画の感想がUPされていませんわ!(~_~メ)本当に行方不明になっているんじゃないでしょうね?(@_@;)■楽天スタッフブログの記事転載≫たびたびお問い合わせやトラックバックをいただいております、「記事を投稿して完了画面が出たのに、自分のブログを確認すると、更新されていない」「トラックバックを削除しても、反映が遅い」「お気に入りが更新されたので見に行っても、『新着記事はありません』と表示される」等の不具合の件については、大変ご迷惑をおかけしており申し訳ございません。これらは、表示への反映が遅れているためであり、更新が出来ていない、ということではございませんので、しばらく時間を置いていただきますと通常どおり表示されます。ご不便をおかけして申し訳ございません。夜間のアクセスが集中する時間には、特にこの現象が起こっているようです。現在、原因の特定ならびに解決に向けて作業を行っております。順次ご報告を差し上げますので、何卒よろしくお願いいたします。
2006.01.08
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「ニューヨークの恋人」を観ました。これも年末にレンタルで観ていた映画です。やっと感想を書きます。(^_^;) 日本公開は2002年で、メグ・ライアンとヒュージャックマン共演のファンタジーラブストーリーです。原題は「KATE&LEOPOLD」となっていて、主役二人の名前がタイトルになっています。いつも邦題に変える時っておかしなタイトルになる事が多いんですけど、今回の「ニューヨークの恋人」はすごく良いんじゃないですか?ストーリーともリンクしているし・・・観終わった後、「あぁ、違うけど同じニューヨークね!」って納得のタイトルです。■ストーリー抜粋≫ 【1876年、ニューヨーク。建設途中のブルックリン・ブリッジの演説会の聴衆に、独身オルバニー公爵・レオポルド(ヒュージャックマン)がいた。今夜の舞踏会で選ばれる彼の花嫁はニューヨーク中の話題になっていたが、未だ理想の女性に逢っていない彼の気分は冴えない。そして始まった舞踏会でレオポルドは自分の設計図を盗んだ男を追いかけるうちに、ブルックリン・ブリッジから落ちてしまう。一方現代のニューヨーク。広告会社で働くケイト(メグ・ライアン)は、一人暮らしのアパートの階上に住む元ボーイフレンドの所に不思議な男が転がり込んだのを知る。こうして仕事にも恋にも疲れた現実主義のケイトと、人生に愛と誠実さは不可欠というレオポルドに運命の出会いが待っていた。】■感想です≫私はメグ・ライアンは苦手ですわ(~_~メ)。もう計算しつくされたように感じる笑顔と身のこなしが、どうにも観ていてわざとらしくてイヤです。そうは言いながら彼女の映画は殆ど観ているんですけどね(笑)。そして大抵の場合はそれなりに楽しめています(^^ゞ。この映画もよく有るラブストーリーのように、最初の出会いから途中までお決まりの、”突然の最悪の出会い”と”反目関係”から始まる展開なんですけど、ただ一つ違っていたのは・・・奥様は魔女だったのです!(いや、映画違ってるしぃ(~_~メ))・・・じゃなくて、主人公の二人が過去と現代を交錯させるんですよ!主人公の女性ケイトは、4年間も付き合っていた男性と別れて、本当は傷ついて誰かに支えられたいと思っているけれど、恋愛に臆病になってしまって傷付きたくない為に、表面上はつっぱって仕事に生きがいを見い出そうとする現実主義者。その彼女の前に125年の時を越えてニューヨークへタイムスリップしてきた本物の公爵・レオポルドが現れる。そのレオポルドも、身分や形式に縛られている世界で、本当に愛し合って結婚したいと思うような女性にめぐり逢っていなかった。そうは言っても格式の有る公爵が、いつまでも独身でいる事は許されない社会。不本意ながらも周囲の勧めるどこかの令嬢と諦めて結婚をする決意をしていた。その最初のヒュー・ジャックマンの登場シーンが、すっごく物憂い感じが素敵でしたわ。(*^_^*)そうして出合った最初は、レオポルドの時代錯誤の服装や妙に紳士的で礼儀正しい態度をいぶかっていたケイトだが、レオポルドの本当の優しさや強さに触れるうちに、自分が求めていたかけがえのない人だと気付く。過去と現代を繋ぐブルックリン・ブリッジの役割と、その聳え立つ橋を見上げて感動を禁じえないレオポルドの言葉が印象的でした。運命的な出会いを演出するのにふさわしい威厳の有る橋でしたね。でも、もうすぐ彼は元の1876年の時代へ帰らなければいけない人。仕事での成功者としての道が開かれようとしていた彼女の選択は!?後は観てのお楽しみと言う事で!(*^^)v 「ヴァン・ヘルシング」「ソードフィッシュ」「X-MEN」と、わりとエネルギッシュな役の印象が強かったヒュー・ジャックマンですが、こう言う愚直なほど誠実で威厳の有る格式高い公爵役も案外いけてましたわ!^m^(カバーの写真の二人は、ちょっと変ですが、本編はOKでした。(^_^;))
2006.01.08
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私の「アイランド」の映画感想にコメントとTBを寄せて頂いたんですが、「日本インターネット映画大賞」と言うのが有るんですね。(旧:ニフティ映画大賞です。)■コメント転載します↓≫「現在2005年の映画ベストテンを選ぶ企画「日本インターネット映画大賞」を開催中です。もしよろしければ投票に御参加いただくようよろしくお願いいたします。」と言うものでした。★サイトはこちらです。≫日本インターネット映画大賞投票受付中!ただ、募集期間が12/20(火)~1/19(木)と短く(・・・でも無いですか?(~_~;))私が知ったのは、昨日だったので(^^ゞ、えっ?もうあまり期間がないじゃん!?って思いましたのよ。(~_~メ)(思い出すのが面倒くさいってのも有ったりなんかして・・・(>_
2006.01.08
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映画「アイランド」を観ました(公開は2005年7月)。「アルマゲドン」「パール・ハーバー」のマイケル・ベイ監督が放つ近未来アクション超大作!と言うふれ込みでした。私は、その監督の作品では「アルマゲドン」をレンタルで観て、面白かった部類に入っていたのですが、「パール・ハーバー」はストーリーがイマイチな感じがしたので、いまだに観ていません(^^ゞ。「アイランド」も同じ様にパッとしない感じがしたので、映画館では観ませんでした。確か公開時には、あまり評判は良く無かったですよね。「ヒットしなかったのは、主役二人が悪かったから」と、この映画のプロデューサーが自ら、ユアン・マクレガーとスカーレット・ヨハンソンの事をこき下ろしていた記事を読みましたわ(~_~メ)。それって、八つ当たりと言うか、言いがかりと言うか・・・主役のせいと言うより、脚本に問題が有ると思いますけどね。スカーッレト・ヨハンソンが「マーケティングの失敗を人に押し付けないで!」と言い返していましたよ。^m^■ストーリー抜粋≫ (本編:136分)【2019年、リンカーン・6・エコー(ユアン・マクレガー)は大気汚染から救いだされ、完璧に管理された味気ない都市空間のコミュニティで暮らしている。安全で快適だけれど、退屈な日々。唯一楽しみは女性の居住棟で暮らすジョーダン(スカーレット・ヨハンソン)との心弾む会話だけ...。ここで暮らす人々の夢は、地上最後の楽園「アイランド」へ行くこと、毎日行われる抽選会が彼らの最大の関心事だ。しかしリンカーンはある日ふとしたことから、この都市空間の恐るべき真実を知ってしまう。逃げることだけが生き延びる手段と知った彼はジョーダンとともに決死の脱出に挑む!二人を捕獲するために組織された大規模なセキュリティーチームの容赦ない追跡、果たして彼らは、生き残るために逃げ延びることができるのか!?】■感想です≫(ネタバレしていますよ~\(-o-)/)この映画は、わりとNG評判が多かったから、最初から期待しないで観ました。いつものことながら、それが良かったのか!?・・・思っていたよりも、案外面白かったです(もちろん、ツッコミどころ満載ですが(^_^;)・・・)。家でツッコミながらDVD鑑賞するのにちょうど良い感じの映画です(笑)。公開時に観る気がしなかったと言うのは、この映画がすごく重い課題を含んだストーリーで、クローン人間とか、臓器移植とかの是非を論じるような内容の展開になっていくのかな?と思ったからです。それと近未来映画と言うのは、えらく中途半端な社会を見せられる事が多く、B級の匂いがする映画が多いと思います。それでちょっと観る前に敬遠してしまっていました。でも、SFは好きですよ。その映画の世界が、完全に非日常だと思わせてくれる映画だったら映画館まで足を運びます。この「アイランド」は、前半は良い感じでSFっぽかったのですが、後半は普通のアクション映画という感じになってしまっていたのが少し残念でした。もっとSF度を前半から上げていって、後半も全編、もっとSFの流れでいけば、より面白かったんじゃないかなぁ?・・・でも、私が思っていた様な、重くて暗い映画では無かったので良かったです。クローンをエンターテイメントにしていましたねぇ。あまり違和感無く観れたと言うのは、クローンの存在が身近に迫っていると言う事でしょうか!?マット・デイモンの映画「ボーン・アイデンティティ」の様に、主人公がストイックに自分のアイデンティティを探し求めるでもなく、クローンがあっけらかんとその存在を認めて、素早くその事を受け入れすぎてしまい、苦悩したりすると言う場面も無く、そのせいか、ちょっと物語のメリハリや迫力の有るセリフのぶつかり合いなども少なかったので、感情移入をするような盛り上がる場面は無かったと思います(^_^;)。だから、物語が重くならずに引きずらないで良かったのかも。映像の中で直接的に人間の尊厳や生きる意味を問うと言う問題提起はしないで(映画を観ている人が、ある程度、間接的には考えるでしょうけどね。(;一_一))、共存は有り得ない対象物ですので、本来はとてもシビアな内容なのですが、その部分は置いておいて、クローン人間の側から見た人間の存在をサラッと描いた作品でした。そう言えば、クローンのユアンが人間のユアンに自虐ネタのセリフを言っています(^_^;)。あれって、狙ったのかな?笑えました。^m^地下の隔離シェルターで臓器移植を目的に“製造された”クローン人間たち。アイランドへの移住とは、実は臓器摘出と言うことで、クローン人間にとっては死を意味しているのだけれども、誰一人として自分達がクローン人間で、地上で暮らす人間のスペアなどとは思いも寄らないで暮らしていた。クローンの毎日は完璧にシステムで管理され、朝の検査でその日に何をどれだけ食べるかが決められる。それらの生活の全ては人間の為だけに有る!う~ん、でも脳細胞まで完璧に作られた人間のクローンなら、やはり脳が成長していく何処かの過程で、規格外のはみ出し人間が出て来てもおかしくないですね。どんなに完璧なシステムでも人間が関わると微妙に狂い出すと言う見本でした。奥が深いテーマですわ!(-.-)
2006.01.05
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明けましておめでとうございます。去年はアクセス有難うございました。また今年も色んな話題で盛り上がっていきましょう。初めての方・・・初めまして!(*^_^*)・・・ここは映画とスポーツと気になるニュースを好き勝手に書き綴っています。スポーツはプロ野球がメインで、その中でも阪神タイガースを中心に書いています。今年は2月にトリノ冬季五輪が有るので、トリノネタも追加です。初めての方でも気軽にコメントやTBをお待ちしています。但し、無関係なTBは削除させて頂く事が有りますので悪しからず!(^^ゞスポーツニュースで年明け早々明るい話題が有りましたね!柔道の谷亮子さんが男児を出産されたそうですね。出産予定日は2月だったらしいけど、去年の大晦日に生まれたらしい。■記事抜粋です≫(スポーツニッポン 1月1日6時5分)【柔道女子48キロ級でシドニー、アテネ五輪を連覇した谷亮子が31日午前5時5分、第1子となる体重2585グラムの男児を出産した。夫のプロ野球選手、谷佳知外野手(32)が所属するオリックスが発表した。予定より1カ月早い出産だったが母子ともに健康という。 谷は6月27日に妊娠3カ月と発表し、7連覇がかかっていた9月の世界選手権(カイロ)の出場を辞退していた。「田村で金、谷で金、ママになって金というのが現実になってきた」と出産後に08年北京五輪でのママさんメダリストへの挑戦を明らかにしていた。】
2006.01.01
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