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有名な司馬遼太郎の小説の映画化です。
黒船が来航し、時代は混沌の幕末へと向かって行く。多摩のバラガキだったトシゾウが武士に憧れ、近藤勇、沖田総司らと京の都へと登り新撰組として活躍し、そして乱世の中悲しい運命を辿る。新撰組副長、土方歳三の生涯を描いた物語です。
ちょっと長いけど、良かったです。
絶賛とまではいかないですけどね。
岡田准一と 原田眞人監督の前作「関ヶ原」があまりに期待外れだったので、この 2 人は相性が悪いのかな?なんて友達と話していたので、ハードルが下がっていたのが良かったかもしれません。
歴史物は難しいんですよね、結末わかってるから。
でも、小説自体が素晴らしいですからね。
新撰組のお話なので、時代もあり、目まぐるしく状況が変わっていくのですが、土方歳三自身の語りでかなり上手くまとまっていて、わかりやすかったです。
もうちょっとアクションはじっくり観せてほしかったですね。
特に山田涼介の殺陣はもうちょっと観たかった。
たぶん素晴らしい殺陣だったんですが、それがメインになってなかったので、そこがスピード感に欠けて、長く感じたんではないか、と。
好みの問題ですが、色恋を中途半端にみせるなら、アクション増やしてほしかった。
でも、あの小説をよくまとめた感はあったので、普通に楽しめる作品だと思います。
★★★☆☆
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