PR
カレンダー
コメント新着
キーワードサーチ
弁護士を目指し、優秀な人材が集まるロースクールに通う 久我清義と織本美玲。そのスクールでは生徒の間で「無辜(むこ)ゲーム」と呼ばれる遊びが流行っていた。主催をしているのは周囲から天才と言われている結城馨で、それは生徒たちによって模擬裁判を行うというものだった。ある日、学校を卒業し弁護士として働いていた清義のもとに、馨から「無辜(むこ)ゲーム」をしようと連絡が入る。訝しみながらも、久しぶりにゲームが行われていた場所に出向いてみると、馨は血を流して倒れており、その場には血のついたナイフを持った美玲が立っていた。一体、現場では何が起こったのか、美玲の弁護をすることになった清義はやがて驚愕の真実に辿り着く。
これは面白かったですね。
まず、そもそもの物語が優秀なんだと思います。
先が読めなくて面白いし、何重にも真実が重なってて、全く飽きさせない。
暗いですよ。
暗いですけど、重すぎることなく、すごく良い作品だと思います。
また、キャストも良かったですね。
メインの 3 人が 3 人とも、なんとなく陰鬱でイメージにピッタリです。
永瀬廉くんは、華こそないけど、こういう暗い役は本当に似合いますね。
それはそれで、役者には大事な要素かも?
これは本で読んでもすごく面白かっただろうなー。
もっとそれぞれのキャラクターの深いところもみたかったかも?
でも、映画は映画でいい雰囲気の作品でした。
ちょっと非現実的な演出にもなってて、物語に合ってるなと思いましたね。
かなり楽しめるミステリーサスペンスだと思うので、この手の映画や小説が好きな方はぜひご覧ください。
★★★☆☆
法廷遊戯 (講談社文庫) [ 五十嵐 律人 ]
価格:880円(税込、送料無料)
(2024/2/7時点)
映画の話 母とわたしの3日間(映画館) 2024.07.06
映画の話 あんのこと(映画館) 2024.07.04
映画の話 またヴィンセントは襲われる(映… 2024.07.02